かんだやぶそばの流れを汲む江戸前の味…『やぶ春』 : やぶ春

予算:

夜の予算 -

昼の予算 ¥1,000~¥1,999

定休日
月曜

この口コミは、©Loroさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

©Loro

©Loro(4903)さんの口コミ[携帯電話番号認証済]東京都

2

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.0
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999
2回目

2018/03訪問

  • lunch:3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク -
    使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999

かんだやぶそばの流れを汲む江戸前の味…『やぶ春』

八戸の中心街で『そば』を手繰るとなりますと以前ならば當店『やぶ春』さんか最近、店舗を移転をされた『番丁庵』さんの二軒が人気を二分しておりましたが現在では前述の二軒に『鶴よし』さんが加わりがっぷり三つ巴の様相です。その三つ巴の中で個人的嗜好に近いものを供していただけるのが當店『やぶ春』さんです。店内に置かれた『藪睦会』の木札からも判る通り店主は『かんだやぶそば』で研鑽を積まれ独立開業された方であることは容易に窺い知ることが出来ると思います。江戸時代に出来たと言われる『藪』、『更級』、『砂場』からなる蕎麦屋の御三家。江戸の人々は店を屋号で呼ぶのとは別に愛称で呼ぶことを好まれていたようで藪の中にあった店の蕎麦が美味しいという評判から愛称で『藪』と呼ばれるようになったんだとか?確かに『藪蕎麦』というと美味しい蕎麦屋というイメージが出来上がっているのも事実。現在の『藪蕎麦』といいますと『かんだやぶそば』さんが多くの『藪蕎麦』の本家となっていることは周知の事実かと。さて、今回いただいたのは『お昼のおつとめ書』の中にある『と重』1,850yenというもの。その内容は『せいろそば』1枚と『天重』で先ずは『せいろそば』が供され、そばが食べ終わる絶妙な頃合いで天重が供されます。『せいろそば』細切りで喉越しが良く歯を当てると蕎麦の風味が広がります。そばを受け止める『つゆ』は本家のキリッとした辛口のつゆと比べますと地域柄、甘みが強いように感じますが前述した八戸の街場の三つ巴の中では當店の味が自分の嗜好に最も近い味のように感じます。そして後出しで供される『天重』は『車海老』の天ぷら二尾と獅子唐の素揚げ一本の潔さ。胡麻油で揚げられた後に濃い醤油のつゆをしっかりと浸み込ませた熱々の海老の天ぷら。ビジュアルは所謂、浅草系の『ガングロ天重』。高温で一気に揚げられた天ぷらは余熱で中の車海老にも火が通りプリッとした食感と香ばしい香りが食欲をそそる江戸前の天重。汁の代わりに『せいろそば』で使ったそば猪口にそば湯を入れていただく辺りも何気に江戸の風情を感じます。そばも美味いし天重も美味。八戸の街中で蕎麦を手繰るなら自分的には此処が最もお気に入りです。

  • やぶ春 - と重の天重 車海老二尾

    と重の天重 車海老二尾

  • やぶ春 - と重のせいろそば

    と重のせいろそば

  • やぶ春 - ガングロ系の天重です

    ガングロ系の天重です

  • やぶ春 - と重のせいろそば

    と重のせいろそば

  • やぶ春 - 薬味

    薬味

  • やぶ春 - と重の天重 香の物付

    と重の天重 香の物付

  • やぶ春 - 八戸やぶ春

    八戸やぶ春

  • やぶ春 - お昼のおつとめ書

    お昼のおつとめ書

  • やぶ春 - 蕎天茶。もオススメ

    蕎天茶。もオススメ

  • やぶ春 - と重。オススメです

    と重。オススメです

  • やぶ春 - 藪睦会の証

    藪睦会の証

  • やぶ春 - 店の外観

    店の外観

1回目

2016/08訪問

  • dinner:-

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
  • lunch:3.5

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0
    使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999

かんだやぶそば仕込の粋な味 … 『やぶ春』。

八月のと或る日曜日の昼下がり無性に『芝海老のかき揚げ』が食べたくなり八戸を代表する蕎麦の銘店『やぶ春』さんへ久しぶりに寄せて戴きました。注文は『天せいろ』ですが店主にお願いし『芝海老のかき揚げ』だけを先出しにしてもらい常温の上酒と『そば味噌』にて蕎麦前の大人の愉しみを楽しんだ後に後出しにて『せいろ』を供していただきました。『芝海老のかき揚げ』は厚みが10㌢近いもので存在感充分。胡麻油の芳香が鼻腔をくすぐり食欲をそそります。サクッとした食感に揚げられたかき揚げは安定的な美味しさでしたが『そばみそ』の味もなかなかのものでした。後出ししていただいた『せいろ』は細打ちで喉越しが良く歯を当てると蕎麦の風味が口中に広がります。つゆのりも良く、しっかり麺に絡みます。本家本元のキリッとした辛口のつゆと比べますと多少甘みが強めに感じますが藪系譜の流れを汲みつつ地域特性に合せた味ということでしょう。蕎麦を手繰り先端をちょっとだけ浸け豪快に啜り上げれば江戸の風情を感じられることと思います。
*********************************************************************************
2009/06のレビュー
北東北の岩手、秋田、青森の三県を見比べてみますと『そばや』さんの質が最も高い県が青森県であり残念ながら手打ちそばの店が殆ど存在しない県が岩手県、その中間が秋田県だと個人的に感じています。青森県の『そばや』さんのレベルの高さは弘前市の『高砂』さんや『一閑人』さん、青森市の『しもばしら』さんや『青森鞍馬』さん、『会心』さん、八戸市の『番丁庵』さんや當店『やぶ春』さん等、美味しい蕎麦を手繰らせてくれる店が数多くあるからも知ることができると思います。秋田県には『砂場』系の『若竹』さんという大好きな店が一軒あり定期的に伺うことがあるけれど全体的には、やはり青森県に分があると思いますし岩手県に至っては質より量を重視する『わんこそば』の店に観光客の人気が集中するため志の高い店が少ないのが寂しい限りです。『新そば』の時期にも當店には寄せて戴いておりますが約一年ぶりにレビューを更新させて戴まきます。今回は久しぶりの再訪でもあり『芝海老』の『かき揚げせいろ』と『鴨せいろ』の二品をガッツリ食べ込んできました。相変わらず人気の店で店内は多くの客で賑わっており店主と奥様の二人で捌ききれる人数ではなく少しオーバーワーク気味に感じた所為もあってか供された『芝海老のかき揚げ』は見た目はまずまずでしたが中心部への余熱の伝わり方がイマイチのものであったことが些か残念でした。
『鴨せいろ』の『鴨汁』は甘辛のバランスがとれた汁と鴨肉の旨みと脂が加わり藪系らしいキレのある汁に仕上がっており、こちらに関しては何一つ不足を感じることはありませんでした。そして二八のせいろの蕎麦の出来は安定しており美味しく戴くことができました。八戸で蕎麦となった場合には、やはり當店の『せいろそば』が一番口に合うように思います。食後の甘味の『ぜんざい』が振舞われることも何気にうれしいサーヴィスかと。
*********************************************************************************
2008/08のレビュー
かんだやぶそば』さんを筆頭に『並木藪蕎麦』さんや『池之端藪蕎麦』さんの『藪蕎麦 御三家』の他に『上野藪そば』さんや人形町や虎ノ門など都内には数多の藪系の蕎麦屋さんがそれぞれの町に店を構えられています。千葉、埼玉、神奈川と東京に隣接する関東一円にも広く『藪直系』のそば屋がありますが関東以北で『藪』の暖簾と看板を掲げる店はあちらこちらに数多ありますが御江戸直系の『藪』の店となりますと八戸市にある當店『やぶ春』さん一軒しかないように思います。當店は『お江戸直系』のそば屋さんだけで作られている『藪睦会』の正会員店にも名を連ねられている店でもあり八戸を訪れた際に久しぶりに暖簾をくぐらせて戴きました。店主は『藪蕎麦の総本家』といわれる淡路町の『かんだやぶそば』にて蕎麦打ちの修行を積まれてきた方なそうです。先ずは『お昼のおつとめ書』と書かれた昼限定のセットメニューから『蕎天茶』という『せいろそば』と『芝海老の天茶』のセットメニューから。『せいろそば』は『かんだやぶそば』仕込みの紛れも無い江戸風の藪蕎麦でした。夏場でそば屋さんにとっては最もキツイ時期ですが蕎麦粉の風味もしっかりと感じられるものでコシも充分にあり喉越もいたって良好なそば。『つゆ』は『藪』特有の辛口傾向のつゆではありましたが東北向けに辛さを抑えた味にアレンジされているように感じられましたが『山葵』は當然のことながら『本わさび』が使われていましたが東北の地では粉わさびを練ったと一目瞭然の若草色をしたものや混ぜ物入りの山葵を供する店があるので念のために記させて戴いた次第。『芝海老の天茶』には『芝海老』の天ぷらが八尾程使われ出汁汁代わりに『そばのかえし』が使われていました。『芝海老』の天ぷらは厚過ぎず薄過ぎない程良い衣を纏わされ胡麻油が香る美味なるものであり茶漬のごはんは、ふた口、みくち程で食べきれる程の分量で品が良い。海苔と三つ葉と胡麻とともにサラサラと胃の中に収まって行くなかなか美味なる一品でした。『せいろそば』と『天茶』を食べ終えた頃合を見計らって『葛きりぜんざい』とそば湯が席に運ばれてきました。この『ぜんざい』は甘み控えめで、ひとくちで食べきれる量のもので『お昼のおつとめ書』の品を注文するとデフォルトで食後に無料で供される甘味です。次に今回戴いた『天せいろう』。せいろそば一枚に『海老の天ぷら』が二尾付いてきます。『海老の天ぷら』は胡麻油の風味が香る天ぷらであり衣の花が咲いた天ぷらは衣がやや多めに感じるものの揚げ具合は上々でカラッと揚げられており『天つゆ』と『そばつゆ』はきちんと二つに分けられ供されました。地方のそば屋さんでは『天つゆ』と『そばつゆ』が共用となる店が意外に多いものですが當店では、きちんと分けられており好ましい限り。余談ですが八戸市内の地元百貨店で定期的に行われている『東京下町の味』という催事の催しに出店する『上野藪そば』のメンバーが當店の場所を借りて仕込みをされているのだと伺ったことがありますが、そんなところでも『藪直系』の店であることを窺い知ることが出来るのではないでしょうか。東北の地で江戸の『藪そば』の風味と風情を感じられる数少ない一軒だと思います。

  • やぶ春 - 芝海老のかき揚げ

    芝海老のかき揚げ

  • やぶ春 - せいろ

    せいろ

  • やぶ春 - 芝海老のかき揚げ

    芝海老のかき揚げ

  • やぶ春 - せいろ

    せいろ

  • やぶ春 - そば味噌

    そば味噌

  • やぶ春 - 蕎麦前の愉しみ

    蕎麦前の愉しみ

  • やぶ春 - 芝海老のかき揚げ

    芝海老のかき揚げ

  • やぶ春 - 鴨せいろの鴨汁です。

    鴨せいろの鴨汁です。

  • やぶ春 - せいろ。

    せいろ。

  • やぶ春 - 鴨せいろ。全体はこんな感じです。

    鴨せいろ。全体はこんな感じです。

  • やぶ春 - 芝海老のかき揚げ。

    芝海老のかき揚げ。

  • やぶ春 - 芝海老のかき揚げせいろ。全体はこんな感じです。

    芝海老のかき揚げせいろ。全体はこんな感じです。

  • やぶ春 - ぜんざい。(食後の差し入れです)

    ぜんざい。(食後の差し入れです)

  • やぶ春 - せいろ蕎麦。

    せいろ蕎麦。

  • やぶ春 - 丼の中身はさて何でしょう?

    丼の中身はさて何でしょう?

  • やぶ春 - お昼限定の芝海老の天茶。

    お昼限定の芝海老の天茶。

  • やぶ春 - 芝海老の汁茶漬(アップ)。

    芝海老の汁茶漬(アップ)。

  • やぶ春 - 天せいろうに付く海老天ぷら二尾。

    天せいろうに付く海老天ぷら二尾。

  • やぶ春 - 天せいろうのせいろ蕎麦。

    天せいろうのせいろ蕎麦。

  • やぶ春 - "ぜんざい" は食後のサービス。

    "ぜんざい" は食後のサービス。

  • やぶ春 - 確かに"藪"である。コースター。

    確かに"藪"である。コースター。

  • やぶ春 - 品書き。

    品書き。

  • やぶ春 - 昼限定の品書き①。

    昼限定の品書き①。

  • やぶ春 - 昼限定の品書き②。

    昼限定の品書き②。

  • やぶ春 - "藪睦会" 調理場から"神田"の団扇が見える…

    "藪睦会" 調理場から"神田"の団扇が見える…

  • やぶ春 - 看板。

    看板。

  • やぶ春 - 店の外観。店前の駐車スペースは満車…

    店の外観。店前の駐車スペースは満車…

口コミが参考になったらフォローしよう

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する

©Loro(4903)さんの他のお店の口コミ

©Loroさんの口コミ一覧(2543件)を見る

この店舗の関係者の方へ

ユーザーから投稿された口コミに対して、お店側からお礼や情報追加などの返信を行ってみませんか?

「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら

店舗基本情報

店名 やぶ春
ジャンル そば
予約・
お問い合わせ

0178-43-8612

予約可否

予約可

住所

青森県八戸市内丸3丁目5-8

交通手段

本八戸駅から282m

営業時間・
定休日

営業時間

11:30~15:00
17:00~20:00

11:30~20:00(土・日曜、祝日)

夜は予約制

定休日

月曜

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
[昼]¥1,000~¥1,999

予算分布を見る

席・設備

席数

24席

(4人座敷3つ、4人テーブル3つ)

個室

駐車場

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

初投稿者

sugurufa2sugurufa2(73)

最近の編集者

編集履歴を詳しく見る

ブログに店舗情報を貼る

食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!

従来の問い合わせフォームから問い合わせる レストラン情報編集のガイドライン

「やぶ春」の運営者様・オーナー様は食べログ店舗準会員(無料)にご登録ください。ご登録はこちら

この店舗の関係者の方へ

食べログ店舗準会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。

店舗準会員になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら

周辺のお店ランキング

八戸×そば(蕎麦)のランキング(点数の高いお店)です。

食べログ特集

店舗運営者の方へ

ページの先頭へ