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奥入瀬渓流沿いという最高のロケーションと、温かいサービス。
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東館ラウンジ「森の神話」。
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ラウンジのデザート「苔玉アイス」。
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「苔ランチ」で出された苔玉を模した白身魚のすり身。
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「苔ランチ」のメイン、苔むした岩を模したチキン。
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客室内に飾られた「苔玉」。
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渓流で、苔から木の芽が生えてるところ。
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モダンツイン。
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ウェルカムドリンク、りんごジュースに抹茶をブレンド。
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部屋のお茶請け「もてなしまんじゅう」。
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もてなしまんじゅう、断面。あんの粒々は、「えごま」。
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もてなしまんじゅう、個装。
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娘が気に入ってお土産に買った「もてなしまんじゅう」のパッケージ。
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お土産に買った、ホテルオリジナル「青りんごジャム」。
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青りんごジャム。薫りが良く、適度な実のシャリ感。
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西館のライブラリーホール。
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ラウンジ前の渓流。
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薄暮のラウンジ。
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「りんごキッチン」の夕食バイキング。
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西館ライブラリーでの「森の学校」。
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赤々と燃える暖炉。
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朝食バイキング。
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コーヒーは、渓流沿いのテラスに持参して。
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朝の渓流。
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「奥入瀬渓流ガイドウォーク」で。
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新芽の季節によく観察できる、熔岩が冷えた絶壁。
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ブナの芽吹き。
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「平成の流れ」１７年前に地滑りで出来た、新たな瀬。
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sophia703
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
奥入瀬渓流ホテル
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
非公開 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
お車でお越しの場合： |
| 営業時間 |
|
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 |
以前は奥入瀬渓流グランドホテルという名前だったようで、改装して名前も現在のものに変えたようです。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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GWの、青森「奥入瀬渓流ホテル」宿泊。
食事の内容については、「青森りんごキッチン」と「森の神話」にそれぞれアップしましたが
食事の味や雰囲気だけではなく、ホテル全体の醸し出す空気や接客も
情報としての「食べログ」上、やっぱり重要だよね？？と思い
自分の備忘録の意味でも、ホテルのレビューをアップしておきます。
火山の噴火口に出来たカルデラ湖「十和田湖」。
太古の昔、満水になったその湖岸の
一番低いところがついに決壊し、怒涛のように太平洋に向かって流れ下った時に、
できた渓谷が「奥入瀬渓流」なのだそうです。
「奥入瀬渓流ホテル」で毎晩開催されているプログラム
「森の学校」で、教えてもらいました。
その、花崗岩の岩肌をやがて苔が覆い、水分を貯えるクッションとなって
ブナを始めとする木々の種を芽吹かせ、原生林を育てるのだとも。
翌朝の宿泊者向けアクティビティ「奥入瀬ガイドウォーク」でも、
２時間半、ゆっくりと「発見」を積み重ねながら渓流を歩くという
素晴らしい体験が出来ました。
ビジターのいろいろな疑問に
的確なガイドを与えてくれるアクティビティスタッフはもちろんですが、
このホテルで仕事をしている一人ひとりが、奥入瀬の水や木や花、苔や鳥を
こよなく愛し、誇りに思っていることが、伝わってきました。
館内、至る処で目にする「苔」のモチーフ。
奥入瀬渓流の、全ての命を育む軟らかなベッドの役割を、
「苔」が果たしているのだということを
誰よりもホテルのスタッフ全員が、頭ではなく心で理解し、
自らもビジターにとって、「苔」の存在のようなホテルとなり、
またスタッフの存在であろうとしています。
客室に案内をしてくれたスタッフが、
夕食のテーブルではウェイタースタイルでワインを注いでくれたり
フロントの女性が、翌日はランチのサービスをしてくれたり
こちらはホテルでありながら、あえて「専門化」「分業化」をせず
全員が同じコンセプトを共有しながら
全国の、いや世界のあらゆる場所からココ、奥入瀬にやって来るビジターが
「何を求めて」来たのかというコトをきちんと理解し
その希望に添おうと笑顔で努力していることが、伝わってくるのです。
都内の一流ホテルのようなスマートなサービスではないかもしれませんが
「一所懸命もてなす」という姿勢が、こちらの良さだと思います。
そして皆さん、何より楽しそうに仕事をしています。
この「従業員がイキイキしていること」が飲食店に限らず、
実は全てのサービス業に大切な接客の基本、なのではないでしょうか。
２００４年に経営破綻した古牧温泉グループの旧・奥入瀬渓流グランドホテルの再生に
星野リゾートが取り組んで以降、さまざまに試行錯誤を続け
施設内レストランやラウンジについては、ようやく数年前に方向性を決めたことは
実はこの「食べログ」の、ホテルレビューを読んでいても、わかります。
次に行った時には、サービスの形が変わっているかもしれません。
でも、星野リゾートの施設を訪れていつも感心するところは
全ての施設を「高級ホテル」レベルにして同じサービスを提供しよう、というのではなく
それぞれの個性を最大限に活かしたスタイル、時間と空間の過ごさせ方、
レストランや店舗のあり方について、常に顧客の意見を聞き、
模索し続けていることです。
この姿勢を取り続ける限り、多くの利用者の心を捉え
リピーターを増やし続けていける…これも、飲食店のみならず
サービス業のもうひとつの基本、なのではないかと
わずか１泊ですがこちらに滞在して、感じました。
いつか再訪するのが、今とても楽しみです。
「料理・味」ポイントを３．４と付けながら、総合「４．０」ってどうよ？！
とも言えるのですが、料理の味だけですべてが決まるんじゃなく
やっぱり料理との出会いは人との出会いだよね？という思いを込めて
あえてレビューさせていただきました。