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柴犬が好きさんの他のお店の口コミ
店名 |
トラガス(トラガス。)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
車、徒歩 湯沢駅から229m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
7席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 7台ぐらい 路上駐車及び迷惑駐車はご遠慮下さい |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2013年7月19日 |
初投稿者 |
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ここへ初めて訪れたのは5年前。
たまたま湯沢市に縁があり短期間ではあるものの滞在することとなり、湯沢市内で人気店はどこかと探したらここがヒットした。
行ってみれば看板も暖簾もないし一切の加飾もない倉庫のような建物に20人くらいが並んでおり、駐車場も満車だったので改めて別日に開店前シャッターで訪問。
一切の前情報なしで行ってみて”みそらーめん”の食券を購入しカウンターでそれを差し出したときに店主さんの顔を見て『どこかでお会いしてるなぁ』と感じたのだが、サーブされたどんぶりのビジュアルを見てピンと来た。東京の有名店「ど♪みそ」のビジュアルと瓜二つだったからだ。
店主さんに『東京で修業なさっていましたよね?』と声をかけると『〇〇さんですよね?どうしてこんなところに?』と返された。
店主阿部氏が「ど♪みそ」の系列店である「げんまん」@人形町(閉店)で働いていたときにちょいちょいお会いしていた知り合いだったのだ。
そういった贔屓目なしに、ここで最初に食べたときの印象は、ビジュアルは瓜二つでも、修業先の味を軽く凌駕する一杯となっている、というものだった。
まず大きく違うのは麺である。
「ど♪みそ」では浅草開化楼製の麺を使うが、こちらは自家製麺。
フレッシュでクセもなく、ぶりぶりさ加減も控えめでスープとの親和性が高い。
ちゃんとスープに合った麺を作っていた。
次にスープ。
本家はケミカル感がかなり強めで、食事の後にその感覚が強く残るが、こちらではかなりそれが控えめだった。
それでも物足りなさは皆無である。
湯沢市には味噌ラーメンを提供するお店が実に多い。
そのほとんどがかなりライトな味噌感で、他地域ではここまでの広がりを見せているところも少ないことから、”湯沢味噌ラーメン”というご当地ラーメンとして認知されてもいいのではないかと思ったくらいだが、その中にあって、ここ「トラガス。」のみそらーめんは飛びぬけて濃厚である。
かつて湯沢には「大元」という味噌の人気店があったそうだが、店主阿部氏も幼き頃からその一杯に魅了されていたという。
それを自ら違う形で表現するがために、「ど♪みそ」で修業されていたのかも知れない。
このお店で限定メニューとして「大元」インスパイアのラーメンも提供して往年のファンを唸らせたこともある。
ということでこのときは何度もここへ通った。
5年ぶりにまた湯沢市に滞在することとなり、いの一番でここに再訪。
阿部氏は一見元気そうだったが足腰を痛めているようで、あまり体調はよろしくない様子であった。
自家製麺までこなしてこの人気で完全なワンオペ。
まだお若いとは言え、無理がたたっているに違いない。
そのために臨時休業が多いのが泣き所。
ファンとしてはなかなか食べる機会に恵まれないのが歯がゆいところではあるが、ぜひともカラダを大事に末永く頑張ってほしい。
さて、久しぶりの一杯は”特製辛みそらーめん”の中辛。
普通から激辛まで三段階あるが、中辛でもかなり優しい。
そういえば秋田県のご当地グルメなどを俯瞰して見てもあまり辛い食べ物は見当たらない。
土地柄に合わせた辛さの設定なのであろう。
スープも麺も安定の旨さ。
味噌感は濃厚なのにサラリとしていて、前述のとおりケミカル感が控えめなのですっきりとした後口が潔い。
角煮の仕上がりも相変わらず丁寧だし、チャーシューにいたってはかなりブラッシュアップされていることを感じた。
聞けば中温で7時間もの長時間をかけて仕込んでいるという。
それだけの長時間火にかけているのに、パサ感はなくしっとりむっちりとした食感が最高だ。
なかなか食べる機会に恵まれないが、食べてみればやはりこの系統でもナンバーワンと言ってよい一杯。
営業している日には、是非とも逃すことなく召し上がっていただきたい。