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角館 ～心を休めるための休日を過ごしたい人へ～
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送迎車の窓からお出迎えの方が見える
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チェックインは抹茶と和菓子から
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フロントのある母屋
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夕食スタート
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デザートで夕食終了
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母屋から
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母屋ロビー
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部屋
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部屋
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部屋
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部屋風呂
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ｋａｍｉｋｉｔａｈｏｉ
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
角館山荘侘桜
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0187-47-3511 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西明寺駅から706m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
￥40,000～￥49,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2011年8月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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たまには東北へ行こう! と思い、じゃ〇んを何気に見ていてみつけた宿。
最近は長い休みがとれないので海外旅行もしばらく行っていないし、沖縄や北海道も行けてない。
けど、たまには贅沢な休日で息抜きしたい・・・と思い、予約しました。
平泉～盛岡(泊)を経て角館へ。
白人を中心とした外国人観光客が多い角館。青柳家や、さとくガーデンと同じ経営母体のここ『角館山荘侘桜』は、車で市内から15分の山の中の一軒宿。
今回は新幹線利用だったので、宿のお迎えをお願いしました。
さとくガーデンで待っていると、時間通りにアルファード到着。
フロントガラスから、遠くの方に宿の門が見えてきた。すると、そこには既に首を垂れてお客様をお迎えする従業員の姿が。(写真参照) やるねー、この演出。
抹茶と和菓子と冷たいおしぼりを頂戴してからそのままチェックイン。お部屋へ。
部屋で風呂に入り、のんびりぼぉぉぉぉぉぉっとしてたら晩飯の時間になった。
晩御飯は全室個室。
お料理は、分とく山総料理長の野崎洋光氏監修らしい。
今回は一泊二食@35,000円以上といいお値段だったので、料理のアップグレードはせず。
【お料理】
先附 ・養老豆腐は山芋とジュンサイ。雲丹がたっぷりと乗っている
前菜 ・お皿に5つの小鉢(海月や花蓮根、鮒の甘露煮に鯵寿司、浅蜊の分葱に烏賊の塩辛など)がのった盛り合わせ。もみじをかざりにするなど、彩器とあわせて素敵。目でも楽しめる。
お造り ・シマアジの焼霜、鮃、湯葉豆腐
肉皿 ・秋田牛の網焼きと野菜焼きのワンプレート。肉は冷めても柔らかく美味しい肉。
冷鉢 ・焼鮎そうめんにトマト のど越しすっきり、夏らしい一品。なにより出汁の味が素晴らしい。
もうこうなっては、日本酒飲むしかないでしょー。（笑）
高清水にはじまり、天の戸、ゆきの美人と、冷酒をたっぷり戴きました。やっぱり秋田の酒はいいですねー。個人的には、山田のゆきの美人が好きな味。
お猪口も毎回、いくつか笊に載せて選ばせてくれるサービスなどはさすが高級宿だ。
ご飯もの ・わっぱ飯風に蒸籠で。鱧のかば焼きと焼きのりと枝豆、ぐちゃごちゃに混ぜて頂きました。いやー、美味い。
水菓子 ・デザートのフルーツやシャーベットまで戴いて、もう満腹です。
何より、私ら夫婦は、料理を舌だけでなく目で楽しみたいので、こういう器の演出は大好きです。
分とく山には行ったことがありませんが、他人の料理監修だけでこれだけの食事を提供できる野崎さんて、きっとすごい人なんでしょね (^^)v
ごちそーさまでした。
【以下、余談】
こちらのお宿、ほんとになにもありません。
「なにもしない贅沢」を謳っているせいか、スマホのアンテナもうまく立ちません。
部屋の照明はムーディーに抑えられ、私ら年寄りの老眼は、エアコン表示を見るのにも目を細める始末です。またゲストスペースというかリラクゼーションスペースもありませんので、過ごせる場所は自分の部屋とレストランだけですね。
お忍び芸能人カップルや、IT社長と不倫旅行など、ベッド運動を目的にした元気な人たちにはすんばらしい環境ですね。（笑）
でもそっちは引退した年代の夫婦も、心は休めたくなるんですわ。
こういうひと時の贅沢を楽しむ小金はあるんです。（笑）
もうちょっとだけ、そういう客以外の目線にたって、「何もしない贅沢」を考えてくれると、もっと良い宿になっていくように思いますがねー。