鶴の湯温泉
（つるのゆおんせん）- エリア：
- 仙北市その他
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本陣に2泊し、山の芋鍋と雪見酒満喫！！
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山の芋鍋ポスター
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本陣の囲炉裏とランプ
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食事が運ばれてきました
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囲炉裏のしつらえ
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岩魚と山の芋鍋
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1日目夕食膳
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2日目夕食膳
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コップになみなみと注いでくれます
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岩魚の塩焼き
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岩魚の骨酒
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柔らかく全部食べられます
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酒は秋田酒造の刈穂 純米酒です
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もっきり
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1日目朝食
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2日目朝食
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1号館大広間 朝食会場
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ドリンクメニュー
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別注料理メニュー
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正面から
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鶴の湯 混浴露天
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夜の本陣前
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すごい降雪です 田沢湖線
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たのちゃん
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店舗基本情報
| 店名 |
鶴の湯温泉（つるのゆおんせん）
|
|---|---|
| ジャンル | 料理旅館、郷土料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
0187-46-2139 |
| 予約可否 |
完全予約制 宿泊は 3ヶ月前から予約可能。早めの予約が必須。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
田沢湖駅から乳頭温泉行きのバスに乗り、アルパこまくさより宿の送迎バス。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席・設備
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 OK |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1688年 |
| 備考 |
月曜日は８時より露天風呂の清掃で１６時頃まで入れません |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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鶴の湯は3度目の宿泊です。
12月の大雪の報せを見て、また鶴の湯で雪見酒したくなって。
インバウンドの無い今、湯治棟は比較的簡単に予約が取れるのですが、囲炉裏のある本陣、新本陣5番、東本陣1番と5番の8部屋はなかなか取りづらいです。
日程を固定すると取れないのでお任せにして宿の都合に合わせます。
こちらは食べログなので、歴史ある本陣の部屋や秘湯などの魅力、予約経緯などはこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11677567
に紹介することにして、ここでは食事をご紹介。
ここで泊まったら名物の山の芋鍋、岩魚の塩焼き、そして岩魚の骨酒ははずせません。
夕食のおかずは山菜主体の郷土料理で、まるで呑兵衛の胃袋を狙い撃ちされているかのよう。
囲炉裏のある部屋は夕食が部屋食なので、秋田弁バリバリのおじさんが何度も足を運んで持って来てくれます。16時頃ランプが届き17時には囲炉裏に炭火が入れられます。
そしていよいよ18時に食事。
まず赤いお膳に副菜一式。次に岩魚の塩焼きが囲炉裏に立てられます。以前は生で持って来て囲炉裏に立て1時間以上かけてじっくり焼いたのですが、今回は厨房で焼き上がったものが届けられました。その次はお酒、山の芋鍋、蕎麦、ご飯類と積雪で足下も悪いのに実に8回も通ってくれました。これは雨の日も防風の日も毎日繰り返されます。まさに頭が下がる思いですね。
外では雪が深々と降り積もっていて、山奥の秘境に来たんだなあという気分が高まります。
夕食の献立は1日目と2日目では、4品が変わります。
《1日目》
・キノコのホイル焼き
・なめこそば
・こまち団子
・岩魚の塩焼き
《2日目》
・身欠きにしんの煮物
・稲庭うどん
・きりたんぽ鍋
・鮎の塩焼き
《各日共通》
・山の芋鍋
・ミズのおひたし（山菜）
・山蕗の煮物
・ゼンマイの白和え
・漬物・いぶりがっこ、にんじんがっこ、高菜の漬物
・ご飯
どれも手造り感が高く、素朴な味わいです。
有名な山の芋鍋は、すりおろした「つくね芋」を団子にして山菜・キノコと一緒に白味噌味で煮た鍋です。せり、ねぎ、しめじ、えのき、ごぼう、豚バラ肉などが具材です。
ちょっぴりバター風味がしましたが隠し味？
秋田だと甘い、味が濃いというイメージですが、どれも薄味で適度の味付けでお酒が進みます。
岩魚の骨酒は2合が1100円、3合が2200円（税込）なのでおやっとおもいましたが、2合は骨2本だけ、3合はこれに岩魚が1尾入っているので迷わず3合を注文。
酒は地酒の「秀よし」で甘口ですが、岩魚の風味とよくマッチして絶妙な味なんですよね。
鶴の湯の岩魚は時間をかけて、よく焼いてあるので中骨は勿論、頭も尻尾まで全て柔らかく全部食べられます。
2日目は「もっきり」（秋田弁でコップ酒のこと）にしました。語源は「盛り切り」がなまったそうです。
こちらは甘口「秀よし」と辛口「刈穂」から選べるので、刈穂にしました。純米酒で軽めの味でいくらでもいけちゃいそうな酒です。
山菜主体の食物繊維たっぷりのメニューなので、オナカの調子もすごく良くなりました。
肉は殆ど使われていないので、すごくヘルシーですね。
朝食は1号館の大広間に7時～8時半の好きな時間に行って頂きます。
客が多い日は、本陣6,7番の休憩室になることも。
1日目は鮎の甘露煮、豆乳豆腐、切干大根の煮物、とろろ芋ほか
2日目は焼き鮭、ハムエッグ、山菜と筍の煮物、納豆ほか
秋田の納豆ってカラシがついていないんですね。
味噌汁にはゼンマイが入っていました。
海鮮づくしもいいけど、こういう山の幸も心も身体も洗われる感じで新鮮です。
食事、風呂、部屋と3拍子揃って満足感の高い宿はそうありません。
1泊2食付 12250円/1人（税込）
追記：平日はそこそこ空いていたので、インバウンドの途絶えた今がチャンスかもしれません。
（2021-2-18訪問)