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秘湯、秋田の山奥にある鶴の湯温泉『乳頭温泉で山の芋鍋と山菜を・・・』
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7070JAZZ
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店名 |
鶴の湯温泉(つるのゆおんせん)
|
---|---|
ジャンル | 料理旅館、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
0187-46-2139 |
予約可否 |
完全予約制 宿泊は 3ヶ月前から予約可能。早めの予約が必須。 |
住所 | |
交通手段 |
田沢湖駅から乳頭温泉行きのバスに乗り、アルパこまくさより宿の送迎バス。 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 OK |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
1688年 |
備考 |
月曜日は8時より露天風呂の清掃で16時頃まで入れません |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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念願叶って伺った秘湯。山奥にある乳頭温泉郷のなかでも、秘湯中の秘湯『鶴の湯温泉』。場所は田沢湖から駒ヶ岳の中腹辺りでしょうか。秋田駅から新幹線こまちに乗り約1時間で田沢湖駅。それからはのんびりバスで約30分アルパこまくさまで行くと、旅館の送迎バスで約10分。
鶴の湯温泉に着くと、それからが解りにくい。日帰り温泉ですから、荷物の旅行バックを持ち歩くが、温泉は裸ですから、荷物置場、貴重品置場などの説明はすべて管理事務所でしか解らない。申し込むために狭い階段に並ぶことになる。一目でわかる看板を表示すればある程度理解できるのにな~と思う次第。
今回、初めて伺いますので、鶴の湯温泉についてはホームページから正確にご紹介します。
「鶴の湯温泉は乳頭山の麓の乳頭温泉郷の8軒のうちの1軒で同温泉郷の中でも最も古くからある温泉宿。古くは寛永15年に二代目秋田藩主佐竹義隆が、寛文1年に亀田岩城玄蕃が鶴の湯に湯治訪れたといわれている。一般客相手の湯宿としての記録は元禄時代から。鶴の湯の名前の由来は地元の猟師勘助が猟の際に傷ついた鶴が湯で傷を癒すのを見つけ事がそのまま鶴の湯の名に残ったらしい。
茅葺き屋根の本陣は、二代目秋田藩主佐竹義隆公が湯治に訪れた際に警護の者が詰めた建物として今では鶴の湯を代表する建物となっている。茅葺きは約6年ごとに葺き替えする。
また鶴の湯の半径50m以内に泉質の異なる4つの源泉が湧いており、白湯・黒湯・中の湯・滝の湯と源泉名がついている。同じ敷地から効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧く珍しい温泉場。』
お湯は乳白色の硫黄(イオウ)の匂いがかなりきついが、温泉らしい温泉である。泉質は、含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉であり、効能は高血圧症、動脈硬化症、リウマチ、皮膚病、糖尿病他に効果ありとのこと。入湯料は600円だが、他に中型ロッカー200円、貴重品ロッカー100円。
宿泊客以外は10時からしか入れないので、11時過ぎまでゆっくりと乳白色の露天温泉につかって、木漏れ日のなか緑の木々をみているとすごく気持ちよく癒される。それに温泉のはしごとは珍しい。本当に疲れがとれるような気がする。因みに、温泉100選の露天風呂の部で第1位らしい。
尚、男性の露天風呂は混浴も可。ご夫婦らしき外人さんが仲良く入浴してました。(入浴中の写真撮影は厳禁なので、手が後ろに回らないようにやめときましたが・・・。)
湯上がりには送迎バスで別館の『山の家』に移動して昼食の山の芋鍋を頂くことに。これまでの行程は、バスを利用する方は事前にチェックしてタイムスケジュールを押さえておかないと、置いてきぼりになるのでご注意を。
旅館『鶴の湯温泉』と別館『山の家』があり、食事はどちらでもできるが、やはり囲炉裏でゆっくりと頂きたいので『山の家』に移動。
建物に入ると古くて茅葺きの味わいがいいね。囲炉裏の回りは畳が敷かれており本格的。来たかいがあったというもの。
さっそく田沢湖ビールを注文する。田沢湖ビールは、奥羽山脈の麓、清流玉川の田沢湖芸術村で生まれた秋田県第一号地ビール。ダークラガーと秘湯ビールがあるが、日本秘湯を守る会限定と表記されている意味がよくわからない。秘湯ビールの方が爽やかで飲みやすいかな。
いよいよお目当ての「山ノ芋鍋(岩魚の塩焼き)」を注文。しばらくすると、女性スタッフがお鍋を釣棒に下げて横木で固定する。久しぶり見る作法がなかなか鮮やかな手捌きで感心する次第。
・山の芋鍋定食(岩魚塩焼き)2060円
~お鍋には、山芋すりおろしだんご、葱、豚肉、三葉、えのき茸、ゴボウ、こんにゃく、シメジをかなりぐつぐつ煮込んである。基本的に豚汁の具材と味付けに山芋のすりおろしをだんごにして旨味と食感を加えた料理だが、やはり囲炉裏の炭でグツグツと煮るので旨さが倍増している。一人用ではあるが、ひとつの囲炉裏を準備されており、丁寧なおもてなしが秀逸である。
・ふき、生姜、ニンジンの炊き合わせ。
・みず(うわばみ草)を茹でて味付けしたもの。
・さわもだしの薄い醤油煮付け。
・お漬物
~子茄子の漬物が旨い。女将の手作りらしく、心がこもっているかな。いぶりがっこ(奥州食品)、いぶりニンジン(〃)。
慌ただしい秋田からの日帰り温泉であり、まる1日ががりであったが、なんとか伊丹への最終便に間に合った次第。それでも伺う価値のある鶴の湯温泉。充実しすぎでしょ。次回は女房と秋田旅行がいいかな。
ごちそうさまでした。