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店名 |
ババヘラアイス(進藤冷菓)
|
---|---|
ジャンル | その他 |
お問い合わせ |
0185-46-2066 |
予約可否 |
予約不可 本社への来店は予約が望ましい。 |
住所 | |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 本社にはあり |
空間・設備 | バリアフリー、車椅子で入店可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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秋田県に行くと国道沿いにビーチパラソルが見えることがあります。暖かい季節が多いのですが、この寒いのにぃぃ・・って日にもいたりします。これが人呼んでババヘラアイス。私が子供の頃にはババヘラアイスなんて名称はなかったと思います。じゃなんて呼んでいたの?と聞かれましたがあれが普通にアイスクリームだと思っていました。珍しいと思ってなかったんです。
某N○K秋田放送局の方が、珍しいとニュースにしたのが始まりだったと言うのが一説にあります。名前のとおり「ババ」が「ヘラ」で「アイスクリーム」を盛ってくれるので、ババヘラアイスと言ったのでしょうが、秋田弁では「ババ」というのは年配の女性のことですが、「ばばぁ」というのとはちょっとニュアンスが違っているような気がします。秋田弁で「ババ」というと別の意味もあるので、気をつけなければいけません(笑)
ところでこのババヘラアイスというと、国道沿いにいるアイスクリーム屋さん全般のことを前は差していたのですが、新藤冷菓さんで商標登録したため、新藤冷菓さんだけがババヘラアイスと名乗ってよいことになったようです。他にも同じようなアイスクリーム屋さんは何社かありますが、他の名称になっています。
あまり珍しくもなかったのですが、秋田ではないところに住むとたまに恋しく思うことがあります。最近、いろんな県の情報を教えてくれる番組に出たりしていたので、見つけたら食べてみようかな・・と思っていました。ここまでが前置き。前置き長い・・・・
角館の観桜会に行ったら、お一人いらしたので雨が降ってものっすごく寒かったのに、食べてみました。アイスクリームは¥200。アイスクリームの器の中は半分がクリーム色、半分がピンク色です。バナナとイチゴの味なのでしょうか?あまり味には差を感じません。
しゃりっとしたシャーベットのような舌触りです。味はバナナの味でもイチゴの味でもなく、昔のバナナガムの味。ちょっと人工っぽい味ですが、これがババヘラアイスの味なのです。これが懐かしい。
パラソルの下にいたおかーさん=ババに写真撮ってもいいですか?と聞いたら「あぇー あんまり器量いくねがら、はずがしなー」(あんまり美人じゃないから恥ずかしいなぁ)と言いながら、快諾してくれました。ごめん・・おかーさん 顔映ってなかった・・・
バラもりというのが出来る人は一人しかいません!とずいぶん宣伝されているようですが、バラもりができるおかーさんは最近増えているようです。このおかーさんに「バラもり出来ます?」と聞いたら「うん 出来るよ」とバラもりしてくれました。最初にクリーム色の方を盛って、その後回りにピンクの花弁をつける感じ。なかなか美しいです。
寒いから食べたくないと言ってた一緒にいた女子も写真だけ撮らせろ!と写真とってました。彼女は今も秋田に住んでいるひとですが、初めて見たそうです。
一応総合評価を☆3につけましたが、味が・・・とか、雰囲気が・・とか評価をするような食べ物ではありません。懐かしい・・とか、地元の人と触れ合えるのが楽しいとか思いながら食べてください。ただし、会話をしても話は通じるかどうかは保障の限りではありません。たぶんこっちの話はわかってますよ。(笑)
このおかーさんたちは、朝ワゴン車にパラソルとアイスクリームの入れ物とおかーさんがワンセットで地元を出て、定位置に下ろされて行き、夕方にピックアップされます。営業成績はその下りる場所次第なので、平均的にするためにどうも場所はローテーションしているらしいです。
前の人が良かったと思っても、その方がその場所にいるかどうかは定かではありません。かなり男鹿から距離のあるところにもいますが、必ず日帰りだそうです。