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店名 |
ミキ寿司
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
0185-54-2415 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
自動車 能代駅から915m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
(カウンター6席、小上がり8席、他に個室あり) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
家族・子供と | 接待 | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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北秋田に帰省した二日目、義理の兄と義理の姉夫婦・家内と私の5人で昼食を食べに能代の寿司屋に向かう。
秋田県は広大で阿仁から能代まで慣れていない道もあり片道1時間半の道中、能代市内に入るとあまりの都会に驚き阿仁とは云々の差で車もノロノロ運転。
向かう先は東京で事前に食べログで調べて予約した能代市内の「ミキ寿司」さん。
12時ジャストに店前の駐車場に着き、暖簾をくぐり五人でカウンターに座る。注文したのは¥3200のおまかせで最初にイクラが入るかを聞くと入るという事で「旬じゃないので抜いてください」と気難しそうな大将にオーダーする。
そして、もう一つわがままをお願いし、お寿司のシャリを大きくとオーダーする(この時点でかなり大将に睨まれる)と同時に山葵を別に頂くが、悲しいかな出された山葵は練り山葵だった。
そうこうしているうちに気難しい大将が寿司を握っていく。
最初に出て来たのは鮪のトロだが何の説明も無い。私が「何処産ですか?」と尋ねると一言「奄美大島」。
初めてのお店でそっけない上から目線の態度に家内は完全に委縮ムードでいつもは私と同じようにいろいろ注文をするが今日はだんまりモード。
そして、何よりも大将の握りのペースが速く次から次とお寿司が握られてくる。
一貫、一貫デジカメに収めている私はそのペースについて行けず3巻目後にペースダウンをお願いする。
お寿司の味の方は言うと・・・出て来た順に論評。
トロ・・・口の中でとろけるが一口食べて完全に蓄養と判る味で養殖独特のとろける味(3・2)
ヒラメの昆布〆・・・ヒラメには甘味があり何日か寝かせて熟成されていたが昆布の〆は浅かった(4・0)
ズワイガニ・・・身は大きいが甘味は少ない、食べてすぐ冷凍と判る味(2・7)
アワビ・・・男鹿産のアワビで磯の香りもしコリコリして美味しい、確認しなかったが貝の食感から雌貝アワビではないかと推測する(4・5)
アジ・・・寿司の上に煮切りが塗られていたが煮切りが中途半端な味で食べた瞬間鮮度の悪さが直ぐ判る一貫、例えて言うならば回転ずしの銚子丸の味に似ている。そして何よりも本日一番美味しくなかった一貫(GWで市場が休みだから仕方がないと言えば仕方がないが逆に鯵は鮮度が命だから寿司ネタに出さないほうが良かった)(1.5)
アナゴ・・・江戸前の握りはアナゴと小肌を食べればそこの寿司屋の技量が分かると良く言われたが、辛辣な表現をすると「ミキ寿司」さんの詰め(タレ)はまだまだ改善の余地があり、アナゴも脂の乗りがイマイチだった。
本日二番目に美味しくなかった一貫(2・0)
ボタンエビ・・・こちらのボタンエビはアジとアナゴが美味しくなかったせいもあるがお口直しの意味合いで安堵する一貫でボタンエビ特有の甘味があった(3・5)
中トロ・・・こちらもトロ同様、蓄養の味でとろけるがクロマグロ本来の甘味が全くない一貫(3・3)
ここで海老の頭で出汁を取った味噌汁が運ばれてくる
味噌汁はそれなりに魚介の出汁が出て美味しい、そして勇気をもって大将に「このマグロは蓄養ですか?」と聞くと大将からは「よく蓄養と判りましたね、奄美大島の蓄養は一番天然に近い味と言われているんですよ」と丁寧に説明してくれた。
ここからは大将も心を開いたのかいろいろな世間話をするようになった。
そして次に出たのは県内産のフグ。
フグ・・・身は厚くて淡泊な味、ネタに載せられているネギネと紅葉卸が中途半端でもう一手間も二手間も欲しい一貫(2・0)
赤身(ヅケ)・・・こちらの赤身が一番蓄養の中では食べれたマグロで変な癖が少ない赤身だったが煮切りが私の好みの味ではない(3・5)
鉄火巻・・・こちらも三種類のマグロが出たのだからトロタクにするとかの何か工夫が欲しかった(3・0)
ここからは追加オーダー
ヤリイカ・・・日本海はヤリイカが美味しいので塩で注文したが大正解で塩の後にレモンを掛け一層甘味が出て美味しかった(4・0)
ヒモキュー・・・やはり春なので旬な貝と思い生のとり貝を注文したら湯引きしたとり貝しかないと言われヒモキューに変更した。味はフツウ(3・5)
〆サバ・・・サバそのものにはあまり脂が乗っていないがサバに昆布を巻いて〆ている独特な一貫で逆に昆布の旨味が美味しかった(3・5)
煮ダコ・・・これはどういう訳か私と義理兄(阿仁在住)だけに出した大将のサービス。タダ程美味しいものはないが冷静に評価してタコは柔らかく食べやすいが味付けは何か一つ足らない気がする(3・5)
料金はドリンク無しのお寿司だけで5人合わせて\22000ほどで一人頭約¥4400の勘定、CPを考えると東京でももう少し安くて美味しいお寿司屋さんは私が知る限り結構ある。
後、とても残念に思ったのは海の近くの地方都市でありながら地方色があまりなく天然の魚も少なかった事である。
総評としたは、回転ずししか食べた事がない義理兄や義理姉夫婦はとても大満足のようであったが私達夫婦は半月前に福島の「小判寿司」さんでお寿司を食べたばかりで、どうしてもどこかで二店を比較すると(ミキ寿司さんと比較したら真剣に取り組んでいる小判寿司さんに失礼だが・・・)同じ地方都市でありながらすべての面で劣り(小判寿司のある棚倉の方が能代より全然山奥で田舎町の立地条件が悪い)残念ながら料理の評価だけなら3・0位であるが、義理兄は今までで一番美味しいお寿司だったと大満足し、すごく喜んでいたので大おまけの3・3とさせていただく。