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秋田大舘、老舗のきりたんぽ屋さん『昔ながらの郷土料理がブロンズとして評価され・・・』
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7070JAZZ
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7070JAZZさんの他のお店の口コミ
店名 |
元祖 むらさき(がんそ むらさき)
|
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受賞・選出歴 |
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店 |
ジャンル | きりたんぽ、鍋、郷土料理 |
お問い合わせ |
0186-42-0741 |
予約可否 |
予約不可 ●土・日・祝祭日は予約を取らずに営業しております。営業時間内に直接ご来店ください。 |
住所 | |
交通手段 |
東大館駅より徒歩6分 東大館駅から466m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) 8名以上の団体席はございません。 5名~8名の場合は電話でご確認ください。(土・日・祝祭日はのぞく) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
○きりたんぽ鍋セットの全国発送も大好評販売中○ |
初投稿者 |
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秋田から鈍行(普通列車)で1時間45分くらい。なかなかゆったりとした小旅行のようで、それくらいの時間は気にならない。
こちらのお店はマイレビ様が多数訪れている秋田のきりたんぽの名店です。それに驚いたのは、ブロンズを獲得しており単なる老舗ではありませんでした。
秋田を7時過ぎに出て9時過ぎに到着。お店は11時から開店と聞いていたので、それまではちょっとした観光を・・・。事前に調べたが、秋田犬の発祥の地らしく秋田犬史料館なるものがある。
因みに、秋田犬は「あきたけん」ではなく「あきたいぬ」と読みます。観光案内ガイドで「あきたけんの・・・」と聞くと、あきたいぬのことですか?と問いただされた。
そこで、食事の前に秋田犬と遊んでいようと思っていたら、何のことはない、祝日に限ってワンちゃんもお休みとのこと。あららっ・・・残念。(((^_^;)
そうこうしているうちに、お店にたどり着く。まだ、準備中だがすでに一人並んでいる。お店の方に聞くと、普段は行列はできないらしいのであまり慌てる必要はなさそうとのこと。
お店に入るとカウンターと座敷のテーブル席が3卓、お客もいないので、4名のテーブル席にゆったりと。注文はきりたんぽ鍋と馬刺しをお願いします。まずは、生ビールから。
・お通し
~比内地鶏と山菜のおひたしがなかなか旨いですね。それに大根と人参の酢漬けがいい感じ。生ビールが旨い。
・きりたんぽ鍋
~とにかく出汁が旨いですね。比内地鶏の出汁にメインのきりたんぽ、舞茸、ゴボウ、セリ、ネギが入っており、旨味たっぷりの絶妙の味わい。人気があるはずです。(それにしてはお客様がまばらだが・・・)
最後には旨いスープを残してうどんを追加するが、卵を溶いたトロトロうどんは旨味爆発。お腹も爆発。
・馬刺し
~スタッフの方によると、大舘は昔は炭鉱町だったので肉体労働の後には馬肉を煮込んだ料理をよく食べていたらしい。だが、この馬刺しはぺらぺらで顔色も悪いかな。馬肉は安全上一旦冷凍しなくてはいけないが、解凍後に肉の旨味が肉汁と一緒に溶けだしている。ちょっと残念。
お店は秋田弁が可愛いベテランの女性スタッフが2名。・・・と思っていたらお一人は女将だった。気づいたのは、精算するときにTabelog Awards でブロンズを獲得した盾と受賞時の写真に気がついたもの。
写真には髪が長くお洒落なメガネをかけたスレンダーな女性が写っているが、よく見ると目の前のメガネをかけた流暢な?秋田弁の女将さんである。大変失礼しました。
そんなこんなで受賞式の話に・・・。今年が初めての受賞らしく、突然事務局から連絡があり、東京に来て欲しいとの誘い。
何のことかあまり理解できずに出席されたが、ブロンズなので最初の方でいきなり舞台に呼ばれたらしく気が動転していたとのこと。
こういう郷土料理店も受賞するとは意外だったが、凄くいいことですね。これからも長く老舗の味を守って頂きたいものです。
帰りには、大舘駅近くの「ぽかぽか温泉」でひと風呂浴びて、生ビールの酔いを気持ちよく覚ましてから京都までの帰路につくことに・・・。
ごちそうさまでした。