焼肉（牛玄亭） : 秋田牛玄亭 駅前本店

　【おことわり】

　今回は、酷評でし。この手の内容に気分を害される方・お店のファンの方は、見ないでくらさい。投票も不要でし。


　＜本文＞
　おたんじょうび企画第一弾に、以前から気になっていたお店に行ってみやした。


　ＪＲ秋田駅前の、旧『ニューたけや』跡地に昨年オープンしたお店でし。評判が良いので行ってみたかったお店でし。

　外観＜写真参照＞

　エレべーターで２Ｆへあがりやし。

　エレベーターの横にあるかんばん＜写真参照＞

　２Ｆ入り口＜写真参照＞

　黒を貴重としたおしゃれな感じでしね。

　予め予約を入れておいたので、名前を告げると早速席に案内されやした。通路は店内入口から直進し、左手に折れまし。結構広いでしね。あっしらは予めテーブル席を予約しておりやした。間違いなくテーブル席へ通されやした。

　テーブル周辺とテーブルから見た店内＜写真参照＞
　　　

　店内は薄暗いでし。黒基調と木調で統一されておりやし。よめが座ったいすに、先客がつけたと思われる汚れが・・・

　メニュー（コース以外はコンプリート）＜写真参照＞

　焼き物＜写真参照＞
　　　　　　　
　一品料理・漬物・サラダ＜写真参照＞　　　

　スープ・ご飯もの・麺など＜写真参照＞
　　
　のみもの・デザートなど＜写真参照＞
　　　　　　
　ワイン＜写真参照＞

　品数は、ある程度絞っている印象でし。金額だけみると、さほど高くは見えやせんねー。

　とりあえすビールとユッケを頼みやした。

　ヱビススタウトクリーミートップ（¥６５０税別）＜写真参照＞

　また間違えて、黒ビールをたのんでしまいやした。ヱビスと書いてあるだけで頼んでしまいやした。しっぱい。さて、この黒ビール、ぬるいでし。冬場・黒ビールといふ条件から選ばれた温度なのかもしれやせんが、あっしらはダメでし。

　ユッケ（¥９８０税別）＜写真参照＞

　店が暗いので、どうしても赤くなりやしね。肉はやや脂肪多めでした。出てきた直後は若干凍ってやした。味は薄味がついておりやした。付いているレモンを絞ったところ、ひぜうに相性が良かったでし。後に食べ終わるとき、敷かれている大葉とだいこんの千切りと一緒に食べた、最後の一口が印象的でした。ただ、皿の洗い方が甘いやうに見えやした。

　焼き物はこの二種

　黒毛和牛５点盛合せ（¥６，８００税別）＜写真参照＞

　比較によめの手を背景に写しておりやし。実際にはもっと大きなお皿といふ印象でし。

　各部位＜写真参照＞

　さて、この盛合せ、味付けについて質問したところ、たれのみとの事。塩は出来るか？　と聞いたところ、単品はできるものの、盛合せは不可と言われやした。んでその後、注文取りの方が『厨房に確認してきます』といって、その後『出来ます』との返答。なので、塩で頼んだ次第でし。
　とりあえず食べてみやしたが、リブロース以外はぜんぶたれでした。たれそのものがまずいわけではありやせんでしたが、出来ると言われて頼んだのにこれでは・・・

　同時に頼んだ、ホルモン４点盛合せ（¥１，５００税別）＜写真参照＞

　食べログで、他の方がＵＰしている写真を見る限り、あまり差を感じやせんが、これ、塩でした。レシートにもそのやうに表記されておりやし。われわれが頼んだのは、『黒毛和牛５点盛合せ＝塩』『ホルモン４点盛合せ＝通常（こちらに関しては味付けの質問をせず）』でした。しかし、それが、逆になって出てきたと思われやし。要するにオーダーミスでしね。

　この辺から少々イライライしてきて、ホルモンは部位を聞いておりやしたが、半分忘れやした。

　焼いてみやした。＜写真参照＞

　
　センマイはじめ、ホルモンは臭みなど無く、良い下仕事に思えやしたが、塩で食べたかった訳ではなかったことと、本来のおいしい食べ方では無いと思われ、まったく楽しめず。途中で残しやした。

　黒毛和牛５点盛合せも同様。肉はお店自慢のものと思われましが、特別なおいしさは感じられず。それよりたれ味の肉を食べるたびに、だんだん腹が立ってきやした。ビール一杯飲むのにもすげい時間を要しやした。

　飲み物が無くなったので、ワインを頼みやした。

　ロタリアーノ（¥３，８００税別）＜写真参照＞

　グラスが大きいでし。グラスの外側底部全体にほこりが付いていやした。あんまりワインを頼む客がいないのでせうか。逆さに保管してあるグラスをそのまま出されたのでは、と思いやした。この赤ワインも室温だったのでしが、はたしてそれが正しいのでせうか？　ワインのことはあまり詳しくないのでしが、室温といふのは、北欧のワインセラーなどの、非常に気温が低い地域の暖房を行っていない屋内の室温であり、２０℃くらいの室温ではないと思うのでしが。

　ちなみに塩味の肉は、化調が強く感じられ、ワインも肉もはかどらず。結果、両方残してきやした。

　会計は、二人で６５分の飲食で、¥１５，０９９（税込）でした。この金額を支払い、この内容では・・・。支払いの際、こんなにくやしい思いをしたことはありやせん。

　以前、仙台の伊達哉（だてなり）といふお店に行った事を思い出しやした。店のつくりとか、肉の盛り付けとか、よく似ていると思いやし。コンサルタントが同じなのか、見てきたのか、この世界の流行なのか。ただ、中身がまったく違いやし。注文取りの方が確認しないと判らないレベルの内容の質問であれば、たれから塩へ変更云々の際、厨房の方が出てきて、直接あっしらに確認するのが普通だと思いやし。その他いろいろがっかりしやした。