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お通し 温豆腐
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お通し 白魚
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セリサラダ
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キンキン煮
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活ホッキ、あおりイカ
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ハタハタ焼
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豚角煮
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イワシポテトフライ
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アンキモポン酢
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明太玉子焼
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きりたんぽ鍋
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きりたんぽ鍋を取り分けたところ
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瓶ビールサッポロ赤星
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山本合名 純米にごり酒 ど
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甘い麦茶
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
永楽食堂
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2022 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2022 選出店 |
| ジャンル | 居酒屋、食堂 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
秋田駅より徒歩6分くらい 秋田駅から311m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
24席 （カウンター4席、テーブル20席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 契約してるコイン駐車場が斜め前にあります |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
2002年 |
| 備考 |
1964年に秋田市民市場で創業。2002年に現在地へ移転。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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秋田の永楽食堂に行ってきました。
皆さんのレビューに惹かれ、一度は行ってみたい考えていた憧れのお店です。
日本酒の取り揃えが素晴らしい店ですが、まずはビール。サッポロ赤星瓶ビールをいただきます。
足付きのグラスが良い感じ。でも、グラスにはAsahiの文字。そんなのカンケーねーですよね。
噂のお通しから始まり始まり。
温豆腐と白魚です。
温豆腐には、シラス、とろろ昆布、鰹節が載っていて手が込んでいます。白魚は甘くて新鮮です。
噂どおりの美味しさ。今後の期待が高まります。
セリサラダ、キンキン煮、活ホッキとあおりイカ、ハタハタ焼を注文。
セリサラダは、わずかに油を感じるドレッシングがかかっています。いわゆる中華ドレッシングのような風味。
火を通していないセリですが美味しくいただけるものですね。秋田ならでは逸品かもしれません。
キンキン煮はやや想像と違った感じ。
細身で身は硬く、濃い甘辛味。秋田のおばんざいは塩分高めの味付けですが、こちらもご多分に漏れません。残念なことにこちらは完食出来ずでした。
活ホッキとあおりイカの刺身。
これが何とまた美味かった。
秋田の魚介類の底力を見たようで、新鮮そのものだし、味も一級品。
甘い甘いホッキ貝は身が厚く、水管、ヒモ、貝柱が独立して切り分けて盛られるほどのビッグサイズ。いやー、美味い。
あおりイカは、周囲にやや歯応えがあり、内側が大変柔らかい二重構造の食感が楽しめます。もちろん、イカの甘さが口内に広がり幸福感に包まれます。美味いなあ。
ハタハタ焼は子持ち。大粒のぶりこを抱いています。
子持ちのため身は細めですが、ぶりこが楽しめるので満足。ぶりこのプチプチの感触は他の食材では得られない唯一無二の食感ではないでしょうか。
その後は、豚角煮、イワシポテトフライ、アンキモポン酢、明太玉子焼と続きます。
豚角煮はしっかりと煮込んであり硬めの食感。
ですが、思いの外こちらだけは薄目の味付け。塩気より甘味が優ります。
イワシポテトフライは看板メニュー。
想像どおりの味ではありましたが、フライの割にはさっぱりといただけます。あっさり、さっぱりなフライです。見た目ほどボリューム感はなく、さっぱりなのでサクサクっと食べられてしまいます。
アンキモポン酢もさっぱり味。
時期的な問題でしょうか、アンキモのこってり感をあまり感じません。さらに、ポン酢のさっぱり感が助長します。
明太玉子焼は美味しかった。
他店でも玉子焼きの中に明太子を入れる料理を見かけましたが、秋田では玉子焼き＋明太子はもはや当たり前の組み合わせのようです。
鶏の卵と魚の卵が何故かベストマッチな逸品です。
締めにきりたんぽ鍋を注文。
いいですね。小鍋で供されボリュームがぴったり。
つゆに鶏の脂が滲み出て美味い。きりたんぽは食べ応えがありますね。お腹が膨らみます。
初めはビールでしたが、その後は日本酒をお燗していただきました。
齋彌酒造店の美酒の設計、雪の茅舎純米大吟醸、山廃純米大吟醸。
続いて山本合名の木桶仕込みIce Blue、そして、純米にごり酒「ど」の冷で締めました。
私は、口に含んだときに感じる酸味が徐々に口の中で消えていき最後にわずかな甘みが残る酒が好きなのですが、美酒の設計はまさにそのプロセスが楽しめる酒でした。やっぱり、秋田の日本酒は辛いだけの酒とは違い素晴らしいですね。もちろん、二日酔いにもなりません。
食べ物は、刺身が素晴らしく、さらに、セリサラダ、ハタハタ焼が地元感に溢れて必食。ダークホースが明太玉子焼。
お店は常に満席でしたが、地元の方がたくさんおられました。その日は、一見客3、地元客7くらいの割合でしょうか。皆さん幸せそうに飲み食いしていました。
住まいの近くにあったならば、月一で通ってしまうこと間違いない普段使いが似合うお店でした。