味・CP共に素晴らしい中華料理店 : 中国料理 雪梅

2014．4　再訪

この日の日替わりランチ定食「麻婆春雨」700円
消費増税後もお値段据え置きですね。さすが良心の雪梅。ありがとうございます。

ホワイトボードには小さい文字で（肉少々）と書いてたけど、個人的には十分な量ですよ。
お得意のパイカ及びその周囲っぽい豚肉。柔らかさと独特のコラーゲン食感を両立しているところがクセになりますね。

春雨は美味しいスープを吸ってるなぁ～。
舌先がピリピリと痺れる麻辣味、トウチの旨み・風味、茎大蒜の歯触り・・混然一体となってます。

今日も美味しくいただきました。

新年度もお世話になります。
非常感謝。

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2014．3　再訪

「蝦仁雲呑麺（エビとワンタン入りラーメン、塩味）」800円

スープうめぇ～・・・
雑味皆無。ほんわりと丸い塩味が、充実のコクを湛えたスープに合うのなんのって。
これに白菜とか海老の出汁が効いてて最高ですね。
水筒に入れて持ち歩きたいです。
このスープは搾末湯麺と違ってとろみは付いてません。

麺は黄色みの強い中細角断面微弱ウエーブ。スープによく合ってる。
絡みまくってて、持ち上げにくかったけど。

具材は海老、雲呑、白菜、筍、人参等。
海老も雲呑も、この値段にしては十分すぎる量が入ってるとこに雪梅のサーヴィス精神を感じますね。
処理がしっかりしてあるんで、海老はプリ感ちゃんとしてるよ。
一部背ワタがあったのは残念。中国では背ワタって処理しないのかな？

雲呑は肉とニラがメイン具材。
ちょっと硬めの弾力があるタネで、それがまた皮のチュルンとした感じとコントラストが付いてて旨いんだよ。

白菜旨いなぁ・・・
旨い塩スープに、適度に熱を通した白菜の組み合わせは至福ですね。

今日も美味しくいただきました。
また伺います。

非常感謝。

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2014．2　再訪

ランチタイムメニューから「麻婆豆腐定食」800円

全体に山椒が控えめに効いてる。
たまに山椒砕片があって、これを齧った時の爽やかさが何ともGOODですね。
旨み豊かな豆板醤を使っており、種も入ってますね。
日本人的には結構ジャストなピリ辛感ではないでしょうか。
適度な甘み、充実した醤のコクは流石です。
ポツポツと入った茎大蒜が、食感の良いアクセントになってますね。
絹ごし豆腐はちょっと温いんで、芯まで熱くなった状態を望みたいけどそれは贅沢な悩みというものでしょうか。

なかなか美味しく頂きました。
謝謝。

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2014.1　再訪

この日の日替わりランチ定食は「玉葱と豚肉の辛い炒め」700円

材料はホントに玉葱と豚肉だけ。
そこらの店ならかなりの確率でミョーチクリンな料理になるけど、さすが雪梅。
力技で旨い料理に持っていってる。

玉葱は甘みを引き出し、歯触りが柔らかくなりすぎないジャストなポイントの火入れ。
豚肉はカットを工夫した、お得意のパイカ及びその周囲っぽい肉。強いて言えば脂の味がちょっと気になるが、とても柔らかく美味しい。
味付けは玉葱由来の甘いエキス、豚肉由来の旨みエキス、それに優しく効かせた醤油味が主体。
豆板醤は脇から支える程度の効かせ方。
個人的には豆板醤量1.5～2倍くらいあっても面白いかと思った。これでも十分旨いんだけど。インパクトの点ではね。

今まで食べた日替わりランチメニューの中では一番個人的趣向に合ってないが、それでもちゃんと旨いし、他店に比して技術力の差は歴然としている。

2014年もお世話になります。

非常感謝

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2013．12　再訪

「回鍋肉定食」800円　（11：00～14：00までのメニュー）

肉は大きめカットでジューシーな豚バラ、柔らかなパイカ周囲っぽい肉も少し入っている。
野菜はキャベツと玉ねぎ。
どちらも甘みを引き出しつつ心地よい歯触りを残した、流石の火入れ。
それと肉も野菜も中心までアツアツってのが、当たり前のようで当たり前じゃないんだよね。

調味液は甜麺醤メイン、甘みを主体とした比較的シンプルなもの。
粘度がちょうどキャベツによく絡む感じなのが流石です。
辛味はほとんど無し。

個人的には回鍋肉の場合、甜麺醤と豆板醤がガッチリ効いたのが好きだったんだけど、こういうのも結構イイね。

白米は定食ならおかわり可だけど、この日はデフォルトで妙に盛り良し（笑）
腹減ってそうに見えたのかな？

この質で800円はバーゲンプライス。
やっぱり雪梅最強。

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2013．11　再訪

「中華おせち」10000円が好評予約受付中とのことです。

この日のオーダーは日替わりランチ定食「じゃがいもと豚肉の辛い炒め」700円

細切りにしたじゃがいもは適度な歯触りを残していて、これにこの店お得意の柔らかいパイカ及びその周囲の肉っぽいものを合わせている。
肉ガラスープの充実した旨み、醤油の芳香、適度な酸味、軽～くピリッとくる辛味が素晴らしいハーモニー。
じゃがいもと豚肉だけで、こんなに旨い料理が作れるってどんだけΣ(°Д°；

ただ他の日替わりレシピに比べると、肉の脂の風味を強く感じるな。
他の具がじゃがいもだけだからそう感じるんでしょうね。

でもやっぱり旨いです。
非常感謝

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2013．10　再訪

久しぶりに・・
肉絲炒飯（細切り豚肉入りチャーハン）　750円

うめぇ～・・・
強火力・極めて短時間で勝負した、香ばしさを伴う風味が素晴らしいですね。

卵は極めて細かく、かつ均一な仕上がり。
焼き目が軽く入る。

焼豚最強。
いつもながら、この店の豚肉の処理の巧みっぷりには思わず唸ってしまう。

吉林省出身調理師の業、今日も愉しませていただきました。
謝謝。

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2013．10　再訪

久しぶりに・・
搾末湯麺（搾菜と豚挽肉入りラーメン、塩味）　700円

スープ旨いなぁ・・
優しい塩味を、少量でもピリッとくるラー油が引き締める。
当たり前だが、極めて均一なとろみ最高。
これも当たり前だが、後半までとろみがキープされる。
終盤少し粘度が低下するが、それはそれでGOODなんだよな。

それと挽肉がなんかふわっとしてるんだよな。ちょっと大げさに言うと。
自分とこで挽いてんのかな。

搾菜の風味がスープに合うのなんのって。

他ネギと茎大蒜。
茎大蒜の歯触りが、良いアクセントになるなぁ。

ん～・・・やっぱり素晴らしいです、雪梅。
また伺います。

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2013．10　再訪

この日の日替わりランチ定食は「豚肉と白菜と搾菜の炒め定食」　700円

今になって気付いたのがお恥ずかしいところだけど、この店がよくランチで使う豚肉ってパイカ及びその周囲の肉っぽいな。
パイカだとしたら、ここまで柔らかいってことはスープで煮てるか、長時間蒸してるかなんだろうなぁ。

白菜と搾菜は幅を揃えているので、食べやすく食感が良い。
こういう基本テクニックって大事にしたいよなぁ。

白菜独特の風味がよく出てるし、葉身の調味液を吸った感じ、葉軸のシャキシャキ感も良い。
搾菜はクセの無い味わいが、この店の良いところ。

少しとろみのある、優しい塩味の調味液がいいなぁ・・

ホントいつ行っても、何食べても旨い。この店は。
また伺います。

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2013.9　再訪

この日の日替わりランチ定食は「揚げ豆腐の辛い炒め定食」　700円

これまたうめぇ～・・・
何なのこの豚肉の柔らかさは？？

優しい醤油ベースの味付け。
キャベツとネギ、それにかなり煮込まれたピーマンかな？
たま～に訪れる山椒の爽快感。
もう、文句の付けようがないほど融合している。

盛りの良いご飯でもペロッとイケてしまう。

やっぱ雪梅は最強ですね。
また伺います。

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2013．9　再訪

この日の日替わりランチ定食は「豚肉とネギの炒め定食」　700円

旨い～・・・
この肉のカット法はなんだ？　中国料理秘伝の技なのか？
カットされたものを見ても、それがどのような手順で包丁を入れたものなのか想像できない・・・
このカット法を施された肉は、弾力がありながら固くなく、ネットリとした脂の食感とプリプリブリンとした肉質の、食感のコントラストが素晴らしすぎる。
しかもこの下処理はどうやっているんだ？
なんで豚肉が、臭みだけキレイサッパリ消えて、旨みが何倍にもなっているんだ？
ん～・・・やはりこの店は只者ではない。

ネギも凄いなぁ・・・
ネギの余計な辛味などが消え、かつシャキシャキとした食感が最大限残るピンポイントで火入れがなされている。
この楽しいネギの食感でメシがススムススム！

タレもすごいなぁ・・・
何が入ってるかさっぱり分からないプロの味だが、自分で再現するなら毛湯、中国醤油、紹興酒、オイスターソース、微量の酢、砂糖、ごく微量の胡麻油、サラダ油かなぁ？

毎度毎度、尊敬に値するね。ココの料理は。

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2013．8　再訪

相変わらず安定した人気の店。

この日は「日替わりランチ定食」700円
この日は麻婆茄子だった。

やっぱ旨いなぁ・・・ココ。

麻婆茄子はあらかじめ煮込んだものに再度火を入れた感じなんだろう。
それくらい茄子がトロットロ。
柔らか～い鶏モモ肉も入っており、味がよ～く染みてる。
家庭で絶対再現できない醤の旨みが、この店のランチの真骨頂。
適度に効かせた豆板醤と、たまに来る山椒の香りが素晴らしい。

盛りが良く、炊き加減も良い米もイイし
肉々しいコクで、ハッキリした味のスープもイイし
クセの無い搾菜もイイし

特にランチが最高。
また伺います。

全体に評価の上方修正を実施。

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「雪梅」（しゅうめい）に行ってきた。
ここら辺の中華料理店としては歴史が浅いが、味は一級品。
中国人オーナーの店らしく、内装は中国の縁起よさそうな飾りがあったりしてソレっぽい。

まず「肉絲炒飯」（細切り豚肉入りチャーハン）750円　
ここの店は素材の繊維の走行に対する包丁の入れ方が実に上手い。
それによって豚肉がプルプルと柔らかいこと！もちろん下味や加熱の時点での工夫もあるのだろうけど。
肝心のチャーハン自体は、このレベルの店ならパラパラなのは当たり前だが米のしっとり感が失われていない。これぞプロの業。
他の店のチャーハンは化調の味が全面に出過ぎたものが多いが、ここのは食材の旨みによってまとめられている。高級中華料理店の味。
卵も均一な大きさになっており、しかも火の通り加減が完璧。確かな技術がないとこれは不可能だろう
添えられる中華スープも美味。若布が入っているのに、味が安っぽくならないことがベーススープの完成度を物語る。
これに浮くネギの切り方ひとつとっても、この店の仕事が丁寧なことをうかがえる。

次に「搾菜炒飯」（ザーサイ入りチャーハン）750円
このザーサイが実に旨い。しっかりとした歯ごたえ、適度な塩分、クセの少なさ。
これがチャーハンにたっぷりと入っている。旨くないはずがない。

お次が「搾末湯麺」（ザーサイと豚挽肉入りラーメン、塩味）700円
ひき肉が単なるミンチ肉ではない。包丁でたたいてミンチにしたかのような、しっかりと「肉感」を感じられるもの。
それでいてプルプルとした食感・・これに旨いザーサイが組み合わさっているのだから不味くなろうはずが無い。
仕上げに垂らされたラー油がこの優しいとろみ付きの塩味スープを引き締める。
麺は細麺でありながら、しっかりと存在感がある風味豊かなハイグレード品。

五目そばも美味。ニンジンは羽を広げた鳥のように綺麗な飾りが入れられていた。
五目それぞれの具が完璧な火の通り具合、食感に調理されている。
透明であっさりとしながら、奥行きを感じる旨みの醤油味スープも良い。

コップ水は日によってアイスジャスミンティーや水になるようだ。寒冷期は温かいお茶になる。
この味で、しかも1000円以下のメニューが多いから流行らないわけがない。
これからもっとクチコミが広がって流行ってくるのは間違いない。


～～～2011年2月再訪～～～

最近この店でハマっているのが「レバニラ定食」だ。　800円
ここら辺では珍しく、豆板醤が控えめに効いたレバニラ。
色んな醤が合わさった感じの奥行きある味が良い。
レバーの鮮度も良い。これに粉をして揚げてある。たっぷり入ってヴォリューム満点。
野菜はモヤシとニラが入る。
下品ではあるが、皿に残った醤と白ゴマと大蒜の風味が効いた油を白飯にかけてかきこむのがこれまた旨い。
800円という超バーゲンプライスなのに、「盛」のレバニラと甲乙つけがたい逸品だ。