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おやじさんとの焼鳥真剣勝負、昭和の温かみ
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jjha
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店名 |
閉店
保志乃
|
---|---|
ジャンル | 焼き鳥 |
住所 | |
交通手段 |
JR東海道本線、名鉄蒲郡線 蒲郡駅徒歩30秒 「駅前地下街」 蒲郡駅から71m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
10席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
備考 |
※店内での撮影禁止 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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蒲郡を攻めるからには保志乃は避けて通れぬ。
そう意気込んで勝負を挑んだ焼鳥の名店「保志乃」
JR蒲郡駅で電車を降り、出口付近から地下へ続く薄暗い階段を下って地下へ潜入する。
怪しい空気を纏った地下通路を右手に曲がり、ほどなくして左手に現れるのが保志乃である。
オープンの15:00を10分過ぎた頃、目的地に到着。
暖簾をくぐると10席ほどのL字型カウンターを埋め尽くす常連客の視線を集めてしまった。
(やばい…のみ込まれる。)そう思った矢先である。
ひとりの常連客が口を開いた
「兄ちゃんここ座りな、ほら、今開けてやっからな、みんな1席ずつ詰めろいほら」
入店直後、ビシビシと感じたバッチバチの昭和の香りと緊張感を
この常連客様のひとことが昭和の人情味と温かさに変えてしまった。
さて、着席。
店内にはどこを見渡してもメニューも金額も、それどころか文字が存在しない。
在るのはカウンターと炭が焚かれた小さな七輪、串打ちされた生肉
それを焼いた煙、常連客の少しの会話と独特の間
そして大将であるおやじの無言の仕事っぷりだけである。
隣の常連客様に準え瓶ビールを注文
そして、焼鳥を各種1本ずつお願いする。
大将であるおやじさんの焼鳥捌きはさることながら
瓶ビールの蓋を栓抜きでスポッと抜き、その蓋を壁側に向かってストーンと飛ばす手捌きもリズミカルで見事。癖になる。
いよいよ焼鳥を食す。
うむ。
旨い。これは旨いぞ。
しかし、焼きがもの凄く浅い。
焼きというよりは、表面をサッと炙った程度に感じるそれもある。
生肉が苦手な方には少々厳しい条件かもしれない。
しかし、素材の鮮度が抜群なのであろう。
どれも臭みを感じず、絶妙の旨みが口に広がる。
一通りいただき、満足したところで会計をお願いする。
「1,130円!」
おやじさんから出た今日一番の声量であった。
余談であるが、おやじさんと常連客が「石」なる品を言葉にしていた。
どうやら「砂肝」を「石」と称するらしい。
恥ずかしながら、素人の私は初めて耳にする表現。
鶏が食物をすり潰し消化するために石をのみ込むことからそう呼ばれているのだろうか…。
それはさて置き、大変満足した蒲郡地下昭和探索であった。
ごちそうさまでした。