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食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
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店名 |
玉川 豊橋広小路本店
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2024 選出店
うどん 百名店 2022 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2022 選出店
うどん 百名店 2020 選出店
食べログ うどん EAST 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | うどん、カレーうどん、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5457-0407 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR豊橋駅から徒歩3分 駅前駅から138m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T2180302008440 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
39席 |
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最大予約可能人数 |
着席時 30人、立食時 30人 |
個室 |
有 (4人可、8人可) お座敷は、8名様~12名様で貸切となります。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペース有 |
駐車場 |
有 まちなかパーキングの駐車券ご持参で、サービス券(お食事1500円ごとに30分券2枚まで)をお渡ししております。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
1909年 |
電話番号 |
0532-52-5415 |
備考 |
【豊橋市大山町字下青尻70-5より移転】 |
初投稿者 |
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今回の愛知県(一部岐阜県)にターゲットを絞った食べログうどんEAST百名店の攻略戦もいよいよ最後のお店になりました。
今回出掛ける前に調べたところ、愛知県&岐阜県エリアのうどん百名店の未訪店は12店。とても1泊2日でこなせる数では無く、2回に分けて攻略することにしたのですが、初回の今回は、2回目の負担をなるべく軽くするべく、難易度の高いお店は今回出来る限り潰しておくことにしました。
このため、岐阜県多治見市の「信濃屋」、そして愛知県西尾市の「讃州手打ちうどん 我龍」といったハードルの高いお店にチャレンジ、無事クリアーすることに成功しました。
この両店、いずれもはるばる訪問するだけの価値のあるお店だったことも満足感をより高めてくれました。
それで西尾市(我龍)訪問の延長で三河地方に足を延ばすことにし、今回の行程の最後の1店たる豊橋の当店を目指すことになりました。
当店は豊橋駅からほど近い場所にあるお店ですので、攻略の難易度は高くありませんが、私にとっては思い出のお店ということもあり、最後を飾るには相応しいお店と考えました。
まず、その「思い出の」という点に触れておきますが、私は昭和61年8月〜平成元年3月までと平成11年4月〜平成14年3月までの都合5年8か月間、名古屋で暮らしたことがあります。
仕事のエリアは、愛知県だけに限らず岐阜県や三重県にも及んでいましたが、その中で、豊橋は1度目の勤務時も2度目の勤務時も仕事の内容こそ変われ、頻繁に訪れた土地になります。
その時に出会ったのが当店=玉川うどんだったわけですが、実はその玉川うどん、現在の当店とは似ても似つかないお店だったんですね。
その玉川うどんは、豊橋の魚市場(豊橋市下五井町青木)のすぐそばにあり、鮮明な記憶とまではいきませんが、バラックみたいな造りのあばら屋と言ってもいいくらいのお店だったイメージがあります。
ただ、そこのうどんがとても美味しく、私は大のお気に入りで、何度か職場の同僚を案内した記憶があり、案内したほぼ全員が気に入ってくれました。
その記憶があったため、広小路本店と聞いても、似たり寄ったりのお店かなというイメージを持ちながら数年前に訪れたことがありました。
その時は、たまたま当店の定休日(火曜日)にあたっていて利用は叶わなかったのですが、随分と立派なお店に生まれ変わったんだなと思ったものです。
調べてみると玉川うどんそのものは明治42年に手打ちの玉川として創業した超老舗らしいですね。
それがどうなって魚市場のお店、そして今のお店と変遷していったのかまでは調べ切れませんでしたが、現在は魚市場のお店は閉めて(玉川うどん 魚市場前店)、当店と蒲郡大塚店の2店舗経営のようです。
ただ、調べてみたら蒲郡大塚店は掲載保留になってますね。。
前置きが長くなりましたが、その玉川うどんを今回うどん百名店攻略の一環で訪れることになったので、感慨深いものがあるわけです。
あの贔屓にしていたオンボロうどん屋さんが百名店!てなもんですね。
当店のある広小路通りは、豊橋駅東口の最大の繁華街で、その駅近の場所ですので、立地は申し分ありません。
この日は雨天だったので、さすがに駅から傘無しでというわけにはいきませんでしたが、ほぼ濡れずに行けるくらいの距離なのは有り難いところです。
この日当店に着いたのは、13時をちょっと回っていました。
店頭には1組2名の待ち客がいますが、ウェイティングリストも置かれていたので、そこに名前を書いて待ちます。
待つこと7分ほどで店内へ誘われます。
入口で検温と消毒をして入って右方向にあるカウンター席へ案内されました。
カウンター席はペアシート仕様でしたが、店員さんから1席は荷物置きにして可と言われ、ゆったりと座ることが出来ました。
卓上にはメニューが置かれていますが、温かいうどんは、「にかけ」と呼ばれるかけうどんの他、各種種ものがラインナップしており、冷たいうどんは、ざるうどん、冷やしうどん、えびおろしうどんなどがあります。
そして、当店でも豊橋名物となったカレーうどんがあって、看板料理の一つになっているみたいでした。
もう一つの特徴として、うどんだけでは無くそばもあって、ほとんどのメニューがうどん、そば兼用となっており、うどんとそばの合わせざるなんていうメニューもあります。
私は、基本的に専門店はどちらかに集中すべしという価値観を持っているので、ちょっと相容れないですね。
昔の玉川うどんは、うどん専門だったように思いますし。
セットメニューなどもありましたが、連食の2店目ということもあり、ここは大人しく豆ちくわ天入りにかけうどん@1,050円の単品を注文しました。
昔の玉川うどんならあり得なかったお値段ですが、店全体が進化したんだろうとこの時点では前向きに捉えることにしました。
待つこと6〜7分ほどで注文の品が提供されました。
いわゆるかけうどんに小さく切断されたちくわ天とかまぼこ、いんげん、油揚げなどが入り、削り節が散らされているうどんで、ネギは別盛りになっています。
ネギを投入して卓上備え付けの一味唐辛子を振りかけていただきますが、感想はひと言、「何でこれが1,050円もするの?」というもの。
昔の玉川うどんのイメージの欠片すらありません。
うどんは、あたりが柔らかい割にしっかりコシがあって悪くはありませんが、うどんだけで全体のコスパの低さはカバー出来ないですね。
昨今のウクライナ情勢で、PPMの「花はどこへ行った」を口ずさむことがありましたが、まさに「あの玉川うどんはどこへ行った」ですね。
発展の過程で、付加価値の向上を目指して高級路線への転換を図ったり、豊橋カレーうどんの立ち上げに参画したりと色んな紆余曲折はあったものと同情もしますが、魚市場の玉川うどんファンからするとがっかりする人も多いのではないかと思います。
帰りがけに女将さんらしき女性に「ちょっと昔と変わりましたね。」と皮肉を申し上げたら、「良くそう言われます。」とのお答え。
分かっておられるみたいですね。
分かっていても止められない、そして後戻りは出来ない事情があったんだなと思います。
ただ、前記ように唯一のブランチであった蒲郡大塚店も閉店した可能性が高そうで、現在残るのは当店だけ(他に暖簾分け店があるとの説も有り。)というところに当店の苦境が表れているような気もします。
百名店には失礼な言い方かもしれませんが・・・
かくして今回のうどんEAST百名店巡りは、6店を予定通り攻略することが出来ました。4勝2敗というのが私の評価ですが、百名店にしては勝率が悪かったかもしれませんね。
ただ、これ(ハズレもあるの)が百名店なんだとも改めて感じた次第です。