「年末年始は1月2日まで営業後、しばらく休み」と公式Twitterに書き込みがあり、久しぶりに南知多まで遠征しました : とんぱ～れ

《店舗情報》
店主の中野俊彦氏は久留米市出身、本格的な久留米ラーメンを提供する店としてファンから長年愛されています
創業は定かではありませんが1997年くらいから2006年5月27日まで名古屋市千種区仲田で営業、アメリカ大陸をハーレーで単独走破するために一旦店を閉めましたが、 2007年10月7日に北区中切町で再開
2009年8月17日からは千種区松軒で名古屋市営バス「都通１」停留所すぐのところへ移転、コスパの良さとアットホームな雰囲気で愛されていました
当時は勤め先も近かったので昼食にちょくちょく通っていましたが、2018年4月に惜しまれつつ閉店
2018年6月頃からは南知多町山海でゲストハウスを営みながら、タイのトゥクトゥクを改造したラーメン屋台で移動販売を再開
南知多銘菓「波まくら」櫻米軒の内海本店駐車場を間借りしながらイベント出店を続けてきましたが、新型コロナ感染拡大の影響もあって2019年末で屋台営業を終了、山海のゲストハウス内で営業しています
またゲストハウス『とんぱーれ』ですが、2021年6月4日封切された映画「はるヲうるひと」のメインロケ地になったことでも知られています
元々民宿で古民家のような懐かしさが監督・脚本を務めた愛知県春日井市出身で個性派俳優 佐藤二朗氏の目に留まったのだとか
因みに屋号の由来は「とんこつ」+「ハーレー乗り」＝『とんぱーれ』だそうです
《訪問情報》
「年明け1月2日まで営業後、しばらく休み」と公式Twitterに書き込みがあり、12月下旬の土曜日に約5ヶ月ぶりに南知多まで遠征しました
知多半島道路から南知多道路を経由して古布ICから下道で直ぐなんですが、山道に雪が付いていてビックリ
前日には名古屋でも初雪を観測しましたが、南知多では積雪となったようです
車道は雪解けしていたので注意深く南知多町山海へ、店舗前の駐車場に車を停め「ラーメン」のノボリが立つ門の中へ
11時30分過ぎでしたが先客は2人、ウロウロしていたら中野店主が薪を焚べに出て来たので"寒いですね"と挨拶
《オーダー》
ついでに注文を聞かれ、連食を予定していたのでシンプルに「ラーメン」をお願いしました
"寒いから上がってて"と小上がりに案内され入室、座敷のテーブル席に紙コップに水をくんで着席
5分ほどで岡持ちを持った中野店主から丼が提供されました
《スープ》
かつては強烈な豚骨臭に怯むほどだったそうですが、丼からは獣臭は感じません
しかし呼び戻しの本格久留米ラーメン、スープをひと口啜ると濃厚で豚の旨味がぎっしり凝集された乳化豚骨に脱帽
ドトンコツですがクリーミーで意外と飲み易く『とんぱーれ』健在を実感できました
《麺》
麺はストレートな細麺、以前は久留米から麺を空輸してもらっていたそうですが。。。
パツっとした歯切れの良さと小麦の風味を仄かに感じられます
《トッピング》
具材は、チャーシュー2枚・刻みネギ・板海苔というシンプルな構成
薄くスライスされた豚バラチャーシューは、豚骨ラーメンらしい味わい
また卓上の紅生姜が色鮮やかで、スープの濃厚豚骨を中和して効果的にリフレッシュしてくれます
《所感》
いつもの「高菜チャーハン」は連食予定だったので封印、量的には控え目なので名残惜しみつつ久留米ラーメンを完食完飲しました
久しぶりの濃厚ド豚骨ラーメンを存分に堪能しました
公式Twitterよると、新年はしばらく休むそうです
名古屋からだとちょっと遠いですが、再開されたら今度こそ未食の「ちゃんぽん」を試してみたいと思います

《店舗情報》
店主の中野俊彦氏は福岡県久留米市出身、アメリカ大陸をハーレーで単独往復するなどワイルドで本格的な久留米ラーメンを提供する店としてファンから長年愛されています
因みに屋号の由来も「とんこつ」+「ハーレー乗り」＝『とんぱーれ』とのこと
創業は定かではありませんが1997年くらいから2006年5月27日まで名古屋市千種区仲田で営業、ハーレーでツーリングのために一旦店を辞めましたが、 2007年10月7日に北区中切町で再開
2009年8月17日からは千種区松軒で名古屋市営バス「都通１」停留所すぐのところでコスパの良さとアットホームな雰囲気で常連さんに愛されていました
当時は勤め先も近かったので昼食を食べにちょくちょく訪問していましたが、2018年4月に惜しまれつつ閉店
2018年6月頃からは木曽三川公園とかイベント営業を皮切りに、南知多町山海でゲストハウスを営みながら、タイのトゥクトゥクを改造したラーメン屋台で移動販売を再開
南知多銘菓「波まくら」櫻米軒の内海本店駐車場を間借りしながらイベント出張販売を続けてきましたが、新型コロナ感染拡大の影響もあって2019年末で屋台営業を終了、山海のゲストハウス内で営業しています
ゲストハウス『とんぱーれ』ですが、2021年6月4日封切された映画「はるヲうるひと」のメインロケ地になったことでも知られています
元々は民宿だったそうで、古民家のような懐かしさが監督・脚本を務めた愛知県春日井市出身で個性派俳優 佐藤二朗氏の目に留まったのだとか
《訪問情報》
「7月18日の日曜日迄営業して、しばらく休みます」と公式Twitterに書き込みがあり、最後の週末となった土曜日に慌てて南知多まで遠征しました
知多半島道路から南知多道路を経由して古布ICから下道で直ぐなんですが、店舗周辺が狭い側道なのでちょっと手間取りましたが店舗前の駐車場に車を停め「ラーメン」のノボリが立つ門の中へ
11時15分過ぎでしたが先客は7人、ウロウロしていたら中野店主が岡持ちを持って出てきて、注文はそこに書いて欲しいとのこと
《オーダー》
言われた通りメニュー看板の下にある記入用紙へ「チャーラー(高菜チャーハン＋ラーメン)」と名前を記入して奥の方のテラス席へ着席
中野店主はワンオペで忙しそうに調理を続けていて、セルフサービスが基本のよう
薬缶に入ったお茶を紙コップに注いで席で待つこと7分、再び岡持ちを持って現れた中野店主から「チャーラー」が提供されました
《スープ》
千種区仲田時代は強烈な豚骨臭に怯むほどだったそうですが、白濁したスープからは獣臭は感じません
しかしひと口啜ると、豚の旨味と乳化した骨のコクがびっしり凝縮された濃厚スープに圧倒
粘度があってやや甘みを含んだクリーミーな味わい、約2年ぶりとなる本格久留米ラーメンに懐かしさがこみ上げます
"どとんこつ"で濃厚なんですが、意外に飲みやすくグイグイと飲ませるスープです
《麺》
麺はストレートな細麺、以前は久留米から麺を空輸してもらっていたそうですが
パツっとした食感の後に小麦の風味を仄かに感じられます
ワンオペで超忙しそうなので、名古屋時代のように麺の湯で時間を指定することは出来るのでしょうか
《トッピング》
具材は、チャーシュー2枚・刻みネギ・板海苔というシンプルな構成
薄くスライスされた豚バラチャーシューは、豚骨ラーメンらしい存在感十分
卓上の紅生姜が実に効果的、最後まで飽きずにリフレッシュしてくれます
《高菜チャーハン》
名物の高菜チャーハンですが、見た目はテッカテカで油ぎってますが全然くどくなく味付けが絶妙
具材は高菜とネギだけでチャーシューも入っていないのが「とんぱーれ」流なんだとか
根強いファンが多いというのも納得のサイドメニューです
《所感》
高菜チャーハンとラーメンに追い紅生姜して完食完飲、久しぶりの濃厚ド豚骨ラーメンを堪能しました
公式サイトによると「再開日未定、夏の終わり頃くらいになるかと思いますが、決まり次第ホームページ・Twitterにてお伝え致します」とのこと
名古屋からだと気軽には行けない距離ですが、再開された暁には未食の「ちゃんぽん」を試してみたいと思います