二年振りの再訪！ : 美はる

【2022.3.18 回目】

実家を離れ早4年。高齢の両親宅は、既に、免許証の返納と車を売却したため、少し遠出の買物や荷物になる買物の際は、自分が実家へ行き、自分の車で買物に連れ出している。

そのため、月に3〜4回ほど、実家方面へ行き、様々な用事を済ませるようにしているのだが、仕事との兼ね合いもある事から、ランチタイムはなるべく早めに済ませたい。

それ故、実家方面でランチをする際は、町中華の「峯蘭」さん、日本蕎麦の「車屋」さん、後、最近、仲間入したうどん屋「いなや」さんの何かに伺う事が多い。

此方のトンカツ、自分としては東京の「成蔵」さんとも方向性が違う旨さを追求しているお店の一つだと、自分は思っている。

が！注文してから手元に届くまで、非常に時間が掛かる事もあり、かなり時間の余裕がある時にしか伺う事が出来ない。

取り敢えず、今回は、少し時間に余裕があったので、2年2ヶ月振りに再訪してみた。

金曜のランチタイム。

12時半頃、お店に入店したんだが、既に、店内はほぼ満席。

入口左のテーブル席のアクリル板衝立の反対側が空いていたので、そちらに案内される。

メニューを拝見し、久々なので、「ロース」と「ヒレ」の食べ比べが出来る

⚫︎ロース・ヒレ盛り合わせ定食

を注文。

20分ほど待ったかな？（今回は、結構、早め）定食が到着。

まずはキャベツの千切りにソースを掛け、トンカツの横にたっぷりと辛子を添える。

さぁ、いよいよ準備完了！

まずは、ヒレ肉を一口。

んー、柔らかい！歯の通りがなんの抵抗もなく素直に入る感じ。ヒレ肉やから当然脂っ気はないが、焼肉と違い、トンカツにはまだ脂っ気が欲しいかも。笑

キャベツを挟み、次は、ロース肉を。

かぁー！此れ此れ！肉の柔らかさ、脂身のジューシーさ、薄衣のサクサク感が相まって、なかなかこの極地に辿り着いているトンカツに巡り会えない！

やはり、此処のトンカツ（ロース肉）は、唯一無二だわ。

何度も食べているので、初めて此方のトンカツを食べた時ほどの感動はなくなり、評価の点数は落ちつつあるが、それでもトンカツとしての料理の完成度は、頂の一つに辿り着いてる！と思ってます。

贅沢言わせて貰うなら、キャベツの盛りが少ないので、キャベツのお代わり無料とか、ご飯の大盛無料とかして貰えると嬉しいかな。笑

ご馳走様でした！！

【2019.12.1 五回目】

地元を離れて約一年と十ヶ月！通い慣れていたガソリンスタンドの洗車券やガソリンスタンドでの給油、または掛り付けのクリニックでの半年に一度の歯のクリーニングなど、なんだかんだで二〜三ヶ月に一度は地元に戻るのだが、平日に戻る事が多くて、そうなると行くお店は、お値打ちか好みな〝車屋〟さんか〝峯蘭〟さんばかりに行ってしまい、なかなか此方の〝美はる〟さんへは伺えない。

今日は、此方の美はるさんでランチを取り、洗車後、カインズにて必要な備品などを購入、別のガソリンスタンドで給油、スーパーへ買い物という流れを組み立て、お店へ伺った。

遅めにお店に着くと、家族連れの先客が二組、久々に会っている同級生らしき男性二人組が一組。

んー、どのテーブルも、まだ食事が提供されていない。

となると、あー、こりゃ、相当、時間が掛かるなーと思い、カウンターへ座る。

奥様が、今からですと一時間近くお待ち頂く事になるかと思われますが、よろしいでしょうか？と確認で尋ねられる。

此方としては、先客いない状況でも、それなりに時間の掛かるお店である事は、重々、承知しているので、ええ、待ちますので大丈夫ですよ。と回答し、「ロースカツ＆ヒレカツ定食」を注文。

案の定、13:30に入店したが、豚カツが提供されたのは、14:30を過ぎていた。笑

久々に、美はるの豚カツを食べたが、やはり旨いっ！ただ前より、油のキレが悪くなったような…というのも、食べ終わった後の豚カツが乗せられていた紙を見たところ、かなりの油が移っていたんだよねー。前は、こんなに油切れが悪くなかった気がするんだよね。

ご馳走様でした！

【2018.10.3 4回目】

お？久々だなー、とは思っちゃいたが、二年振りなのか？その前にきてる気がしなくもないのだが…何度か行ってるお店だと、食べログに書かない事もあるしね。笑

さて今回は、顧客とのパワーランチで訪問。お客さんと行くときこういうお店は困るんだよね。顧客の次の予定とかあるから、こういったお店に伺うときは、予め、午後一の予定が詰まっていない事を確認できた時しか、絶対に訪問しちゃダメ！今回は、当たり障りなく大丈夫だったため、行けたのさー。笑

注文したのは、お客さんが〝ヒレ・海老の盛合せ定食〟私が〝ロース・ヒレ盛合せ定食〟。

まぁ、相変わらず美味しいトンカツでしたよ。ただ注文するのを、〝ロース・海老盛合せ定食〟にしとけば良かった！と思ったのぐらいかな。

何はともあれ、ご馳走様でした！

【2016.9.2 再々訪】

大阪出張から帰宅すると、お袋が外食行きたいと言ってきた。という事で、此方に家族を始めて連れて来ました。

お袋の「油が違う！」「油が違う！」で、バクバク食べる姿は久々かな。

ご近所に、美味しいトンカツ屋さんがあって良かったと思った日でした。

ご馳走様でした！

【2016.8.5 再訪】

今回は、平日のランチタイムに訪問。

初訪問時は、休日のランチタイムだったため、先客が10数人いたが、平日のランチタイムだったためか、２名の先客しかいない。

それでも、注文から20分ほど時間を要した事から、注文受けてから衣付けから始めるんやろうね。美味しいものを頂く訳なので、ある意味、致し方ないのだろう。

何れにしても、揚げる火の加点の見切りが素晴らしい！これ以上、揚げ続ければ肉が固くなるし、これ以上、早く油から上げてしまうと生で、肉の旨味を感じられないギリギリさを感じる。

相変わらずの美味しさに、思わず頬が緩む。

また伺いたいと思います。ご馳走様でした！

【2016.2.11 初訪問】

ようやく初訪問。

BMが2013.12.25なので、車で5分のお店なのに、ここまで訪問するのに時間が掛かるとは…反省。

過去に、食べログにて、トンカツ屋さんのランキング調べたことあるんだけど、実は、この辺りはトンカツ激選区なんじゃない？

この辺りで一番最初に行ったトンカツ屋さん「かつ星」（ランキング12位）ここは現在の所在地になる前は、三菱東京UFJ銀行尾張旭市店の斜め前で、お店を構えていた。現在は、ラーメン屋さん。

彼此、10数年前かな？今の所在地に移るまでの間、少し期間が空いていたと思うが、我が家では、トンカツと言えば、此方のお店をよく利用していた。

で、その次に訪問したトンカツ屋さん「とんかつ食房 厚◯」（ランキング4位）此方も10数年前から気になっていて、食べログにて、高評価なのを拝見し、5年ほど前に数回伺ったかな。

要は、車で5分圏内に、食べログランキング県内上位のトンカツ屋さんが3軒もあるのよ。勝川の「錦」なるお店まで含めると4軒ね！

これは、もうトンカツ激選区と言ってもいいんじゃない？という事で、勝手に命名。w

さて、此方のお店。事前に訪問者の口コミを拝見していたら、注文してから結構な時間待たされるとのこと。

祝日のランチの開店時間数分後（11:45頃）に入店すると、すでに10数人のお客さんが着席しており、店員さんから、「席は空いておりますが、先客が10名ほど見えますので、お時間掛かりますが、よろしいですか？」と説明され、了承し着席しました。

30分ほど待っただろうか？店内に置かれていた、全く興味のない「世界遺産大全集」と「江戸捕物帳特集」なる雑誌をペラペラ捲っていると、待ちに待った「ロース・エビ盛り合わせ定食」が運ばれてきました。


まずね、見た目は他のトンカツと差ほど大差はない。

ただね、ロースかつを口に運んでみたところ、ビックリするぐらい軽い口当たり。豚肉自体も絶妙な火の入りなんだろう、とても柔らかい。

正直な話、東京に住んでいた頃も、近所で有名なお店に行っても、とんかつがメチャメチャ美味しい！って経験なかったんだけど…こりゃ、別格！

食べながら、この美味さの理由はどこだろう？とずっと考えていたんだけど、一つ分かったのは、揚げてからお客さんに提供するまでの間の時間の使い方が上手いのが原因じゃなかろうか。

よくね、食べ物は作り立てが一番とか言う人いるけど、あれ完全なる間違いだと思ってる。

ご飯はね、アツアツの炊き立てなんて美味しくないよ。個人的な意見だけど、炊き上がったご飯をお櫃に移して、ご飯の余熱で、お櫃の蓋に水蒸気がつくぐらいがベストだと思ってる。

で、話を元に戻すと、ご主人は揚げた油をできるだけ切りたいんじゃなかろうか。それが揚げ物なのに、意外な軽さに繋がるし、余熱による火の通しも見極められるメリットもある。

ま、元料理人崩れの勝手な推測なんだけどね！w

逆に、問題点を敢えて言うと、カウンターに座っていて気になったのが、揚げ油の匂い。僕、鼻が敏感なので、揚げ物食べる前に、あれだけ揚げ油の匂い嗅がされると、ちょっと食欲が…ね。

あと一点、これは此方のお店だけじゃないんだけど、とんかつ専門店って、なんであの値段設定なの？

イタリアンやビストロの前菜と主菜とデザートが付く値段と、大差ないってのが、いまいち理解できないんだよね。

勿論、厳選された食材使われているのも分かるし、お店の規模的に、回転率を考えると、分からなくはないんだけど、客側の勝手な意見を述べると、やはり減価率を他のレストランと見比べてしまうよね。

チェーン店でさえ、とんかつ定食¥1,800とかのお店あるし、よく分からん。

まぁ、モノの値段は、お店が決めればいいのは、重々承知してるよ。

嫌なら食べに行かなきゃいいんだし、その結果、需要がなけれぼ、お店は潰れるもんだしね。

何はともあれ、ご馳走様でした！