安定の美味しさ！！地域一番の人気店 : 鶴亀堂 日進本店

オープンした当初はあの独特の臭さから地域住民からは敬遠されておりとても空いていたのだが、年月が経つにつれて本当の博多ラーメンというものが浸透して本物が分かる人が増え、一気に超人気店となったお店である。
あまりレビューはしていないが私は隠れファンなので密かに通っているのだ笑

この日もいつものように豚骨ラーメン全部乗せを選択した。12頃をピークに平日でもランチタイムはかなりの待ちが出るようである。

麺は博多直送の縮れていないまっすぐの細麺で私はいつも茹では「バリカタ」である。細い麺はスープに絡んでとても美味しい。

スープはやはりオープン当初よりはマイルドになってしまい名古屋風に変わってしまった感もあるが、それでも本場の雰囲気を色濃く残しているのである。

まだまだ通うだろうなあ～～

かつてこちらがオープンした時、地元の人からは

「あんな臭いラーメン食べれたもんじゃない！！」

と敬遠され、全く流行っていなかったという伝説のあるお店である。しかしこちらはこの店を訪れる人を魅了し、名古屋でも１，２を争う繁盛店になっているのは皆さんご承知の通りである。
こちらがオープンする前は一番軒のラーメンがとても人気だったが、福岡在住の経験がある私からすれば、味も香りも全く足らないものであった。しかしこちらのスープは現地で食べる物とほぼ一緒である。少なくとも同じエッセンスを持っていると思うのだ。

そして今現在では本格的な博多ラーメンのお店が名古屋市内にも多く存在して繁盛しているが、それらが素直に受け入れられたのも、名古屋の人たちがこちらのお店で本場の香り、味に慣れたおかげもあると思う。鶴亀堂が果たした役割は大きいと思うのだ。最初はこちら1軒で頑張っていた鶴亀堂もいつしかチェーン展開をして混雑は解消されたが、以前と比べて味も香りもマイルドになってしまった。かつてはもっと尖っていたが、チェーン展開するとこのように万人受けを狙い、魅力も半減となってしまうこともあるのだ。

残念ながら今は「それなりに美味しい」が、せめて本店だけはかつてのようなこだわりのあるラーメンに徹して欲しい。今後の改善に期待しようと思う。

創業当時から好きで通っているお店である。最初はこちらのお店は近所では「臭い」とかであまり評判は良くなかった。その当時は豚骨ラーメンと言っても名古屋の物は所詮名古屋人向けに臭いを少なくして、およそ本場のものとはかけ離れた「なんちゃって」と雲骨ラーメンが主流であったのだ。しかしこちらのお店は本場博多から麺を取り寄せ、そしてあの独特の豚骨ラーメンの臭さを隠すことなく、私の知る限りでは、名古屋近辺では初めてそういうラーメンを提供したお店であった。そしてその本格志向に気付いた人たちが通うようになり、今や多くの支店を出すほどの勢いのあるお店となった。

こちらはそういう名古屋のラーメンの革命を起こしたお店なのである。今回は「全部乗せ」を頂いた。

券売機で食券を買い、席に座って麺の固さを言って食券を出した。私はもちろんバリかたである。
ほんの２～３分でラーメンがやってきた。最近私が鳴れたせいか、以前より臭さが感じられない。スープは相変わらずパンチのある味である。麺は細麺でスープが絡みとても美味しい。そしてすぐにお水を飲みたくなるのでかなりの化学調味料を入れてあるように思うのだが、まあそれもこちらのお店の特徴である。私はあまり気にしない。

結局スープまで飲み干し完食した。最近はあまり行くことも少なくなったのだが、たまに行きたくなる。年に数回の訪問になるが、これからもこのペースで付き合っていきたいお店である。

ランチに時々伺っているお店である。最近でこそ本場博多の味のラーメンの店も増えてきて、名古屋でも何となくそのテイストを感じることのできるようになってきたのだが、こちらのお店は開業以来ホントの九州の味を提供し続けてくれているのである。福岡で過ごしたことのある私は名古屋の博多ラーメンはあまりにも本場とかけ離れていて許せない気持ちでいたのだが、こちらのお店ができて以来、その美味しさ、本場に近い味、香りに惹かれて通い続けているのだ。

改装してから建物の中で待つことができるようになり、事前に食券を回収して座ってすぐにラーメンが提供されるようになった。以前と比べると待ち時間はかなり短くなり、お客さんの回転も早くなった。行列していてもそんなに待たずに済むため気軽に行けるようになったのだ。
また以前はとても多くのラーメンのメニューがあったのだが、それを整理して、ラーメン、肉なしラーメン、全部乗せの3種類に集約した。その他トッピングは豊富になるのでチャーシューメンを希望の人はそれをトッピングするだけなのだ。とても分かり易くなり、食券販売機の前で悩む人も少なくなったようであった。

私はいつも690円の「全部乗せ」である。麺は茹で方を選ぶことができるのだが、わたしは「バリ」である。バリは5秒茹でたようでとてもバランスが良くお店のおススメの茹で方でもある。またバリより固いのは「ハリガネ」もありこちらにすると小麦の風味が楽しめる。それより固いのは1秒茹でただけの「生」というのがあるがこれは未経験なので今度試してみたい。

オープン当初よりは九州ラーメン独特の臭みも少なくなったようだが、それでもとても美味しい。「全部乗せ」では煮卵も乗っているため具も多くてお気に入りなのだ。店員さんも元気よく気持ちの良い挨拶をしてくれる。

こういうお店だからこそ通っているのだ。

そんなに遠くはないのだが最近ご無沙汰していたお店である。今回久しぶりにうかがってきた。平日のランチタイムである。お店を改装してから席数が多くなり、また壁一面が順番に並ぶことができるように改装されたため、比較的そう待たずに入れるようになった。やっぱり外で待つのはつらいからね。

今回は全部乗せ、690円である。入口で食券を買い席に案内された。席で麺の固さを選ぶのだが、私はいつも「バリかた」である。バリかたは茹でるのが5秒？だったかな？？ちなみに固い順から「生」1秒、「はりがね」3秒、という順である。

九州生活が長かった私にとってはとても嬉しい本格的な香りのする博多ラーメンだ。最近名古屋の人もこの香り、人によっては臭いともいうが、慣れてきたような気がする。この店はそういう本格的な博多ラーメンの草分け的存在なのだ。

麺は博多のストレート麺、豚骨スープに半熟煮卵、そして好みにより紅ショウガとすりごまを入れて食べるラーメンはやはり最高に美味しい。臭いけど慣れるとこれがたまらなくなる。

ちなみにニューヨークでは「ラーメン」というとすべて豚骨を意味するのだ。それは一風堂がいち早く進出して、それに合わせて多くの豚骨ラーメンの店が出店したからだ。最近では札幌ラーメンなども出店しているがあまりぱっとしないようである。
豚骨ラーメンは世界を席巻しているのである。

[2015.4]
当初は2015年3月にリニューアルオープンとのことだったが、2015.4.4リニューアルオープンした。店rの前はよく通るので工事中も見ていたが、店の外の骨組みは変えず、内装のみのリニューアルオープンだった。以前の客席はUの字状だったが、今回の改装後は横一直線に25席。一番奥にあった厨房が入口から見て店の左側に長細くなった。その分広くなった客席の後ろが長～～～い待合の椅子が設置された。以前はちょっと混み合うと外に行列をしないといけなかったのだが、これならよほどの人が行列しても店内で収まるだろう。ちょうど一番軒のような造りだ。
また、今回の改装後はラーメンの提供も早くなった。ということは回転も早くなったということ。待ち時間が少ないのは客にとってとても嬉しいことだ。味は相変わらず本格的な博多ラーメン。とっても美味しかった。

[2015.1]
最近は多店舗展開をしているようだが、私は日進本店しか行ったことがない。ここがオープンしてもう何年になるのだろうか？今でこそ大人気の行列店であるができた当初は散々なものであった。
その頃は名古屋にはとんこつラーメン屋は多数あったが本物の香りのするラーメン屋は皆無であったので皆さん本物の香りを知らないため『臭い』と理由であまり行かなかったらしい。
私は福岡在住が長かったため『やっと本物の博多ラーメンがやって来た』と喜んでいたのだが、あまりにお客さんが少ないので内心は心配していた。以前は外まであの独特な臭い香りが臭っていたが最近はしないので少し名古屋人向けにおとなしくしたのかなあとも思う。それであっても十分満足できる臭いと味だ。
麺の固さは選べるがオススメは『ばりかた』か『ハリガネ』だ。細めんなので固い方が美味しいと思う。
これからも名古屋風に妥協せず博多風を守っていって欲しい。