らぁ麺 飛鶏
（あすか）食べログ ラーメン EAST 百名店 2023 選出店
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
らぁ麺 飛鶏（あすか）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2023 選出店
ラーメン 百名店 2022 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2022 選出店
ラーメン 百名店 2021 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2021 選出店
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2020 選出店
ラーメン 百名店 2019 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2019 選出店
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2018 選出店
ラーメン 百名店 2017 選出店
食べログ ラーメン EAST 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
| お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車 味鋺駅から706m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
11席 （カウンター11席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 お店の前(駐車場内)も禁煙ですので、並んでいる時の喫煙もしないよう気を付けてください。 |
| 駐車場 |
有 16台（共同駐車場） |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可（小学生可） 子供用の食器類あります。 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2013年9月26日 |
| 備考 |
お店の営業等の詳細はTwitterで配信されております。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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昨夜は四日市出張を終えてから名古屋まで移動して、以前から気になっていたこちらの店を初訪問。
結構並ぶ上に材料切れが早いとの情報ですので、ホテルのチェックインを後回しにして直接店に向かいました。
開店の35分前に到着すると、意外にも店の前に待ち客は見当たらず、無事にポールポジションを獲得出来ました。
開店と同時に店内に入り、先ずは「鶏そば全部のせ」の食券を購入してから奥のカウンター席に着きます。
そして、カウンターの前に食券を置いて席で待つ事5分ほどで、待望のラーメンが到着です！
澄んだ醤油スープの上には鶏油が煌めく様に浮いていて、全粒粉入りの平打ちストレート中細麺の上にはチャーシュー、味玉、メンマ、三ツ葉が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、生醤油の風味が香るものの、醤油感は思いの外に穏やかで、どちらかと言うと出汁の風味を押し出した味わいです。
出汁は恐らく鶏のみによると思われますが、丁寧に炊かれている為に一切の雑味が無く、鶏の旨味が凝縮されながらも実に気品に満ちた味わいです。
次に麺を食べてみると、柔らかめに茹でられているのに歯応えに弾力があり、抵抗を感じさせない艶やかな麺肌が実に滑らかな啜り心地を与えます。
以上の特徴を勘案すると多加水麺の様に思われますが、噛み締めると驚くほど小麦粉の旨味を感じる事から、加水率はそれほど高くない様に思えます。
そして、柔らかい麺にスープがほど良く絡むものの、鶏油の乗りには今一つ欠ける印象ですが、麺の風味に主眼を置くのであれば、寧ろこのぐらいがベストだと思います。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚と低温調理により微かにレア気味に仕上げた豚腿肉と鶏胸肉の三種類です。
豚バラ肉は醤油ダレによるオーソドックスな味付けながらも、他店のチャーシューとは比べ物にならないほど脂身にコクと甘味が凝縮されています！
一方、豚腿肉は調理の工程か或いはスープの熱で赤身が中途半端に硬くなっている為に、豚肉本来の旨味があまり舌に伝わりません。
また、鶏チャーシューは思いの外に強めに燻製されていて、鶏胸肉の淡白な味わいに香ばしい風味を与えつつも、肉質が引き締まる事で旨味がほど良く凝縮されています。
食べ終えた感想ですが、こちらの味は巷で良く見かける鶏出汁醤油ラーメンとは全くアプローチが異なっていて、これはこれでとても美味しかったです。
私が鶏出汁醤油系で良く感じる不満は「香りと味のギャップ」です。
大体の店は生醤油や鶏の香りを鮮烈に押し出す反面、実際に食べてみるとその香りから想像する味わいに負けている事が多く、結果として期待を裏切られた様な気分に陥ります。
因みに、鶏出汁醤油で有名な愛知県内の某店も、残念ながら私の中ではその範疇の味でした。
一方、こちらのラーメンは醤油や出汁の香りを押し出す事よりも麺の風味を引き出す事に主眼を置いているので、香りとの落差に苛まれる事なくその味を純粋に楽しむ事が出来ます。
ただ、生醤油や鶏の香りを鮮烈に押し出しつつも、香りから想像する通りの味を出してくれる店は片手で数える程度ですが私の中では確実に存在します。
故に、その衝撃的な味を一度でも経験してしまうと、こちらの味は些か大人し過ぎてインパクトに欠ける印象は否めません。
因みに、店を出る際に他の客の様子を見てみると、意外にも「鶏白湯そば」を食べている方が多い事に気づきました。
次に訪れる機会があれば、私も是非「鶏白湯そば」を食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。