原点回帰？長崎ちゃんぽんへの舵取り : リンガーハット 愛知小牧インター店

長崎発祥にあって長崎ちゃんぽんらしくない？リンガーハットが予想通り長崎っぽくなってきました。
○あさりとアスパラの鶏白湯ちゃんぽん890円（期間限定）
　長崎市現地で食べた幾つかの長崎ちゃんぽんに共通するサラリとした鶏ガラベースの白濁乳化スープとは少々違い、この期間限定は名前の通り鶏白湯を強調したトロミを感じますが、鶏ガラ（モミジ）のうま味という点では長崎の味に近く、当社デフォルトスープとは全く別物です。
　但し麺は、スープで煮込む唐灰汁使用の柔らかいモッサリした長崎風ではなく、デフォルトと同じかん水使用の別茹でで弾力強い硬めのラーメン風太麺です。
　あさりを蒸すのに生姜を使用しているのでしょうか？最初生姜が鶏白湯の風味を消しているように感じましたが、食べ進めるうちに生姜が気にならなくなりました。
　彩りとしてケールのトッピングは正解かもしれませんが、生姜と同じくケールの苦味も鶏感優しいこの鶏白湯風にはどうなのかな？と疑問。
　総じて、鶏白湯としてはトロミだけでパンチに欠けるスープですが、長崎ちゃんぽんらしいスープのうま味は当社デフォルト以上。
　返しの塩味と鶏ガラのうま味で味濃く感じますが、どこかミルクっぽいところはデフォルトと同じです。

火曜日昼休憩、久々いつものメンバー3人揃い、最年少25歳女子のリクエストに応えてリンガーハットを訪問しました。
♂ピリカラちゃんぽん750円
　レギュラーちゃんぽんにピリ辛味噌2辛トッピングと同額、辣味が同じようでも風味が全然違います。
　CoCo壱カレーで「とび辛」スパイスをいくら振りかけても有料1辛にも及ばないことと同じ理屈です。
　生の青唐辛子と違い、赤唐辛子と同じく五香粉も熱を加えてなんぼの効果。
　皿うどん別にしてスープ系、特にレギュラーちゃんぽんに辛味欲しい時は、別添ピリカラ味噌の後足しよりも煮込んだ「ピリカラちゃんぽん」の方が辣味強化とともに花椒や丁子、八角など五香の芳香も立ち断然美味。
　２つ後輩のお姉様は、
♀彩りちゃんぽん（わさびドレッシング）麺少なめ790円を注文。
　わさび菜トッピングに「山葵ドレッシング」
　最年少25歳独身女性は、
♀長崎ちゃんぽん690円を注文しました。
　まぜ辛めん、ピリカラちゃんぽんのレギュラー化に始まり、期間限定の味噌ラーメン系を加えるなど、元来出汁感弱いデフォルトのミルキースープから脱却？の兆し窺えるリンガーハットさん。
　今後は鶏白湯など、鶏ガラ出汁強化した本来の長崎ちゃんぽんへ向かって行くのではないか？そんな気配が感じられる最近のリンガーハットさんです。

火曜日昼休憩のサラメシです。
○まぜ辛めん680円
　豚骨鶏ガラ出汁が弱く、その乳化による白濁と言うよりはミルク感漂うスープのちゃんぽん、そして片栗餡コッテコテの皿うどんのデフォルトコンビとは対照的に、辛味噌や味噌ラーメン等、調味料を加えた変化球メニューや期間限定商品はどれも大方デフォルト以上のパフォーマンスを発揮しているように感じます。
　ここ数年前からの「まぜ辛めん」ですが、毎年少しずつマイナーチェンジされ今年はこれまでで最もカラフルになり、かつ、お値段も2年前の550円から130円値上がっての680円となりました。
　さて、真ん中にドーンと鎮座する肉味噌の塊を崩しながら辣油と花椒の赤いタレも一緒に全体を混ぜまぜしますが、肉味噌がかなり粘り強く結構時間を要しました。
　先ずは油そば風の温たかい太麺を啜ると、花椒と辣油の風味立ち、追って花椒の痺れと辣油の辣味、適度な麻辣が舌を心地よく刺激します。
　なかなか崩れなかった肉味噌は小麦粉で粘りを付けた豚鶏ミックスの肉味噌のようです。
　挽肉以外にモッチリした食感が感じられたのは、「もち麦」の仕業でした。
　ニンニクを効かせた返し（醤油）が少々塩っぱく感じられたのは、白飯に合わせた仕様なのかもしれませんが、私には麺量多く、まぜ辛麺を完食するだけで精一杯でした。
　肉味噌以外の具材は海老イカが無いだけで、ちゃんぽんや皿うどんとほぼ同じです。
　茹で野菜たっぷり、特にキャベツのぶつ切りが茹でだけに、ちゃんぽんや皿うどんよりも甘く感じました。
〈肉味噌以外の具材〉
　キャベツ、人参、コーン、モヤシ、インゲン豆、葱、キクラゲ、カタはんぺん

長崎ちゃんぽんでしょう？純粋な味噌ちゃんぽんのレギュラー入りを切望。
○北海道コーン味噌ちゃんぽん790円
○ピリ辛肉味噌1辛30円
　マイレビ様情報で今回の期間限定も味噌とのこと、早速サラメシタイムに行ってきました。
　今回の期間限定は前回の牡蠣味噌に続いてまたもや味噌ですが、なんと「北海道コーン味噌ちゃんぽん」
　本場札幌ラーメンのようなコク深い味噌ラーメンにコーンやバターは逆効果でしょうが、リンガーハットの優しいスープにはこれがそこそこ合っちゃうんですよね、甘いけれど( ^ω^ )
　ピリ辛肉味噌1辛トッピングで辣味以上に塩味加わりスープがコク増し。
　屋台の焼きトウモロコシのような醤油の焦げ目が付いた甘塩っぱいコーン、炒めたベーコンの塩味とコーンの甘味とのコントラストは評価出来ますが・・・
　ガラ乳化とは違い乳製品主役のミルキースープ、リンガーハットのスープには、やっぱりコーン無し味噌でコク増し純粋な味噌ちゃんぽんのレギュラー化を望みます。

リンガーハットの未来•発展の試金石は味噌スープとピリ辛肉味噌かな？
　季節メニューの味噌スープ仕立て牡蠣ちゃんぽんが食べられるとの情報得て、昼休憩に久々リンガーハットへ伺いました。
○かきちゃんぽん(牡蠣2個)790円
○ピリ辛味噌1辛30円
　牡蠣2個載せベースに、トッピングの牡蠣は1個200円でお好みで追加注文できますが、先ずはベースの2個載せから試してみました。
　片栗粉をまぶしてソテーされた牡蠣は表面焦げ目が付き香ばしく焼き上がってますが、火が通り過ぎてジューシーさに欠けます。
　提供時間が比較的短かったので、事前にオーブン焼きか蒸し焼きで加熱殺菌し、仕上げに片栗粉を塗してフライパンソテーでしょうか？2個で晩秋の味覚を十分に楽しめました。
　期間限定牡蠣ちゃんぽん用の味噌スープは、動物ガラ系弱く乳化というよりは牛乳系で整えたデフォルトスープとは比べ物にならない別次元のコク深い美味しさ。
　田舎味噌風味の強い辛口信州米味噌と米の甘味が際立つ西京味噌、大豆多めで酸味が特徴の赤い味噌、それ以上は私のポンコツ嗅覚味覚センサーでは感知できませんでしたが、それら最低3種類の味噌風味を感じました。
　味噌調合のバランスとれた味噌スープに、ピリッと辛いピリ辛肉味噌との相性は、ちゃんぽんに限らず普通の味噌ラーメンでも合いそうです。
　辛口一つ言えば、トッピングの焼き海苔を溶かして、とのポップもありましたが、この味噌スープとの相性の悪さは否めません。
　苦味も重要な五味の一つですが、牡蠣と味噌の苦味で十分、バランス崩す焼き海苔トッピングは？
　総じて、こんなに美味しいスープができるにも関わらず、味噌スープ使用のちゃんぽんがレギュラーメニューに無いこと不思議に思いました。
　ジューシーさに欠け火の通り過ぎた牡蠣とマイナス効果の焼き海苔トッピングは度外視して、今回の味噌スープにピリ辛肉味噌添加は、リンガーハット歴代No.1の最高傑作だと個人的に思います。
　味噌スープがある限り再訪確実、当然評価もUP↑。

8月末期限の100円割引券が残っていたことを思い出し、昼休憩に職場近くのリンガーハットへ伺いました。
○長崎皿うどん720円
○ピリカラ味噌2辛60円（別皿）
▽100円割引券利用
　ピリ辛ちゃんぽんはありますが、ピリ辛皿うどんはない為、ピリ辛味噌を別注文。
　1辛〜4辛と30円ずつUPしていきますが辛さ加減では無くあくまで量が増すだけ、前回注文時1辛の量が物足りなかったので2辛を別皿注文しました。
　出汁感弱いリンガーハットのスープ故に酢や五香ソースが必須の皿うどんですが、ピリ辛味噌で塩味と共にコク増すところ味噌の力は流石です。
　ピリ辛味噌があるので酢は少なめ使用でスタートしましたが、何時ものように当店の片栗餡はコッテコテ、野菜に団子のように纏わり付き麺との一体感まるで無し。
　コク増しでは無く餡の粘度緩和に酢は必要、結局卓上瓶の1/3程度使用してなんとか揚げ麺に絡むようになりました。
　かなり酸っぱくなりますが、背に腹は代えられず酢に感謝、CH₃COOHの力は凄い。
　低価格ですからスープや具材、食材の質はこれ以上望みませんが、野菜やさつま揚げ等の切り方、人の手による仕事だけは丁寧さが欲しいと思いました。

木曜日昼時、今週は朝から通常勤務で1人リンガーハットへ伺いました。
○ピリ辛ちゃんぽん740円
○餃子無ニンニク3個（無料サービス券利用）
⭐️青唐辛子の威力再発見
　花椒の痺れ微かながら、赤唐辛子&花椒の麻辣醬加えたピリ辛ちゃんぽんに、サービス券利用で注文した餃子用の青柚子胡椒を加えたら青唐辛子の香り立ち痺れ・麻味が劇的にUP！
　元来、動物系のうま味弱いミルキーなリンガーハットのスープに餃子用の青柚子胡椒はベストマッチ。
　餃子注文しなくても柚子胡椒の提供あるか否か？次回、デフォルト長崎ちゃんぽん注文した時に確認しようと思いました。
⭐️⭐️餃子が予想以上に美味
　サービス券利用で今回初めて頂いた餃子はニンニク抜きタイプ。
　注文時にニンニクの有無を聞かれ、午後からの勤務考慮して無ニンニクを所望しましたが、皮モッチリ餡しっとりした餃子はなかなかの美味。
　ちゃんぽんのみの注文では、柚子胡椒の提供無ければ、3〜5個の餃子を注文しても良いかな？当店過去チャーハンの味からは想定外の嬉しい誤算、美味しい餃子でした。

最高気温28℃の水曜日、涼を求めて冷やしちゃんぽんを頂きにリンガーハットへ伺いました。
○冷やし麻婆茄子ちゃんぽん890円
　先ずはトッピングの麻婆茄子。
　油で揚げ、しんなりした茄子に絡む肉味噌は、牛豚合挽きにしてはパサつかずしっとり感と鶏風味も感じたので牛豚鶏のトリプル合挽きでしょう。
　その挽肉に合わせるソースは麻婆豆腐の御三家「醬」に、りんごチャツネのような甘味が感じられ、豆板醤の辣味は優しめです。
　別添え瓶に入ったファージャオ・オイル？花椒オイル？で味変勧められましたが、どんだけ振りかけても辣味とオイリーさ増すだけ、麻味の痺れは一向に感じないので途中で諦めました。
　ところで、スープは白濁して当店長崎ちゃんぽんと見た目はほぼ同じ、動物系スープの乳化というよりは牛乳そのもの、豚骨・鶏ガラベースに乳製品添加のデフォルトスープがベースに感じました。
　しかし、温のちゃんぽんスープより少しだけトロミ感あり、メニュー表記の通り擦りピーナッツでコク増し狙ったようですが効果は今一歩。
　麺は唐灰汁ではなく当店デフォちゃんぽんと同じかん水使用の中加水の太ストレート、氷水で冷やされた麺はキンキンに冷えて簡単には噛み切れないほど硬い麺でした。
　気になったのはその太くて硬い麺とトッピングのレタスとモヤシとの食感アンバランス。
　そもそもリンガーハットで気になる野菜の乱切りは、ちゃんぽんでも皿うどんでも麺とのアンバランスさ気になっているところでしたが、冷やし系ではそれを尚顕著に感じます。
　一般的に酸味の効いた所謂冷やし中華・冷麺系では、トッピングの胡瓜・人参・錦糸玉子等が麺と同じような太さになる千切りトッピングですが、それにはそれなりの理由があります。
　生レタスと冷えた茹でモヤシのシャキシャキ感は良いアクセントですが、冷えて硬くなった麺との一体感も美味しさの重要な要素ではないかな？
　それでも胃は冷たくなり全身冷え冷え、暑い季節に身体を冷ますには好適な「冷やし麻婆茄子ちゃんぽん」でした。

火曜日、今日のサラメシは長崎ちゃんぽんのリンガーハットへ伺いました。
○長崎皿うどん680円
○ピリカラ味噌1辛30円（別皿）
　メニューにピリ辛ちゃんぽんはありますが、ピリ辛の皿うどんはありません。
　ピリ辛ちゃんぽんは前回実食済み、動物系弱く牛乳（乳製品）でコクと円やかさを補うリンガーハットのスープには「酢」が意外と合うんですが、酢無しでもピリ辛味噌が辣油とは違った良い仕事、リンガーハットらしく無い？コクを感じるピリ辛ちゃんぽんのスープであった為、皿うどんにも合うかな？との仮説を検証してみました。
　先ずは片栗粉コテコテの餡の上から酢を1,2,3,4,5回し、たっぷり振りかけてそのまま頂き、次にピリ辛味噌を一寸だけ足してみたら味が締まってそのままより美味、これは大アリです。
　次に中華五香粉添加のソースを少々振りかけ頂きますが、多くのちゃんぽん専門店が店頭に置く長崎の金蝶ソースよりも五香弱めで今一歩、更にソースの上にピリ辛味噌を足して頂くとアレッツ？味噌もソースも共に香りと風味が相殺され塩っぱいだけになり、これはアウト！
　ちゃんぽん専門店に比べて200円〜300円安い680円リンガーハットの皿うどん、麺も餡のベーススープも価格なりに納得ですが、コッテコテで麺に絡まない餡だけは、なんとか改善して欲しいものです。

金曜日の独りサラメシはリンガーハット。
○ピリカラちゃんぽん700円
　激辛とまではいきませんがピリ辛以上、かなり辛い長崎ちゃんぽんです。
　辛さ以上にデフォルトとは比較にならないうま味を感じます。とりわけ田舎味噌が良い仕事してます。
　唐辛子オイル効いた田舎味噌風味の肉味噌がミルキーで出汁感弱めのデフォルトスープにコク増し。
　辛さ別にして、乳製品風味のデフォルトちゃんぽんスープよりもピリ辛スープの方が断然うま味強く、リンガーハットちゃんぽんシリーズの中では抜けた優等生だと思います。

令和3年12月22日、冬至のサラメシは末尾に「ん」が付く長崎ちゃんぽんで運盛り。
○ピリ辛ちゃんぽん、麺1.5倍750円
　ピリ辛との命名ですが、何が？何が、韓国チャンポンほどの激辛ではありませんが、卓上の辣油とは違った唐辛子のオイル漬け使用、かなり辛い長崎ちゃんぽんでした。
　唐辛子カプサイシン効果でたちまち鼻水出るわ汗出るわ、マイレビさん曰く「グロス効果」でタラコ唇になるわのヒーヒー辛辛。
　それでもデフォルトのミルク感が消え去り、パンチの効いたスープに感じました。
　同僚注文は「彩り野菜のちゃんぽん小」600円、れんこん・舞茸・さつまいも・小松菜・かぼちゃ(ナンキン)・ミニトマト・ブラウンマッシュルーム・ニンジン等々、野菜類盛り沢山のちゃんぽん。
　こちらはちゃんぽん以外にも末尾に「ん」の付くレンコン、カボチャのナンキン（南瓜）・ニンジンで運盛り増し増しでした。

サラメシタイムに久々訪問、カウンター席は間引きされ、背の高いアクリルパネルが設置してありました。

○長崎ちゃんぽん649円税込　※麺1.5倍（2倍まで無料）

　当店の長崎ちゃんぽんはたっぷりな野菜、さらに麺1.5〜2倍無料サービスでボリューム満点、しかも低価格がセールスポイントです。

　スープは鶏ガラ・節系のあっさりで塩味含めて薄目、普段ラーメンにはまず使用しない胡椒ふりかけると味は引き締まりますが、牛乳？スキムミルク？乳製品の風味がより強く前面に出てきます。
（栄養成分表https://www.ringerhut.jp/quality/allergy-nutrition_value/pdf/allergy-nutrition_value_210106.pdf）

　本場長崎の麺は唐灰汁使用で炒め野菜を入れたスープに生麺を直接入れて煮込みますが、リンガーハットさんは麺にかん水使用で別茹でするため本場の麺よりも弾力強め、普段コシの強いラーメンを好まれる方に人気あるリンガーハットさんでした。

　

　火曜日のサラ飯、長崎風皿うどんが食べたくなりリンガーハットを訪問しました。

　昼時に皿うどんを注文したのは初めてかな？スープが付かないことと長崎ちゃんぽんのように麺大盛無料サービスがないことが理由だったかもしれません。

　料金増しで大盛りもあるようでしたが、どうせなら別メニューの思いがあり、ミニチャーハンも注文しました。

○　長崎皿うどん　　　620円（税別）
○　ミニチャーハン　　180円（税別）
　　　　　　　　　計　864円

　皿うどんは、ちゃんぽんに比べて野菜に餡が絡んでいるせいか野菜が多く見えボリュームを感じます。酢をかけかけ食べ進めますが、大さじ５杯分４勺くらいかけたかな？かなりの量の酢をかけましたが全然酸っぱくは感じません。
　細い揚げ麺のサクサクしたところと餡と酢が絡んでしっとりした部分の両方の食感が味わえ美味しいです。

　ミニ炒飯が届いた瞬間、10年前の記憶が蘇り「しまった(ﾟдﾟ)！」は後の祭り、以前と全く変わっていないビジュアルへの不安は一口で確信に変わりました。

　油がギラギラ、ご飯は塊り多く表面ベトベト芯は硬くこれをチャーハンと呼んで良いものか？
　いや、それ以前に商品として提供していいのか？小生が店主なら、とてもお客さんに出せませんしお金は頂けないレベル、残念でした。

　長崎ちゃんぽんも皿うどんも安くて美味しいリンガーハットですが、このチャーハン？もどきは大幅なイメージダウン必至。
　改善がされなければメニューから外した方が良いのではないかとさえ思いました。

　今年度4月から２度目の訪問も投稿は、2年半ぶりとなります。
　金曜日の昼、今週最後のサラ飯代が610円残り、30円ほどオーバーしますが野菜が恋しくなりリンガーハット訪問しました。

○　長崎ちゃんぽん　　637円（税込）
　　麺1.5倍無料サービス

　麺増量1.5倍～2倍が無料サービスと知ったのは前回訪問時、その時は今ほど食欲も無く並盛注文でしたが今回は違います(笑)
　2倍にしようかとも迷いましたが残してはいけないので1.5倍を注文も結果適量、有り難いサービスです。

　長崎県発祥で同県に本部置く「リンガーハット」ですが、もとは「トンカツ屋」で中華料理店ではありません。それ故か？長崎の中華料理店や長崎ちゃんぽん専門店の「ちゃんぽん麺」とは、麺も調理方法も全く違うのがリンガーハット「長崎ちゃんぽん」、全国展開成功したのもそこに要因があるものと確信します。

　麺は唐灰汁では無くかん水使用、丼届いた瞬間にかん水臭漂いますが１分もしない間にその臭いは消えてしまいます。唐灰汁使用の麺は炒めた野菜等の具材と一緒にスープで煮込みますが、リンガーはかん水使用の為、麺別茹でです。カウンターに座って厨房覗けば分かります。

　その方が効率良いに決まってます。それでも唐灰汁使用麺よりも腰があるリンガーの方が小生も好きです。

　白濁したスープは本場長崎の鶏ガラ煮込みと魚介を彷彿とさせるビジュアルですが、これも違います。企業秘密ですから公表されてないようですが、小生の五感は明らかに鶏ガラ以外に※ミ○ク（成分表には「乳蛋白」と表示）を感じるのは初めて食べた大昔から同じ感想で、ミルキーな滑らかさ感じるものの鶏白湯や豚骨とは明らかに違い、あっさりしています。

　麺量1.5倍ながら野菜等の具材量は並み盛りと同じはずも野菜を多く感じます。歯が悪く(笑)このところは柔らかいものばかり食べてましたが顎が痛くなるくらい租借を必用とする野菜たち、いつもの倍以上時間かけて頂きました。健康的です(^^♪

　野菜はどれも新鮮でシャキシャキ、蒲鉾に似たピンクの長崎はんぺん？と中部では、はんぺん？と呼ぶことある薩摩揚に小エビも入ります。
　豚肉が冷凍焼臭したのが残念でした。店に来るまでなのか店舗に来てからなのかは不明ですが、冷凍方法？再冷凍？豚肉の保存方法に問題あるように感じました。

　一時から値上げの連続で昔ほどの割安感を感じないここ数年でしたが、700円切って野菜たっぷり麺無料増量になってお腹も一杯、有り難いことです。ご馳走様でした。

※「乳蛋白」とは、カゼインを添加してタンパク質含量を高めた牛乳
　

　3月昼時、１人で訪問
　こちら愛知小牧インター店は、並のちゃんぽんが300円台の頃
から通い続けているがその頃から比べると他店と比べて割安感が
無くなったものの唯一、安価なミニサイズメニューが存在する。

　二日酔いや食欲無いときには、スナック（小）ミドル（中）が
あること大変嬉しい。

○　スナックちゃんぽん　　　　　　　　　453円
　　　野菜：127g　麺：100g／328kcal
　
　・ちなみに「ミドルちゃんぽん」は　　　 550円　
　　　野菜：247g　麺：150g／459kcal
　「普通サイズのちゃんぽん」は　　　　　583円
　　　野菜：255g　麺：200g／632kcal

○　感想
　・　並のちゃんぽんの野菜も麺も丁度半分のサイズといえども
　　野菜やその他の具材はしっかりとトッピングされている立派な
　　ミニちゃんぽん、結構食べ甲斐あり♫

　・　リンガーハットのちゃんぽんが好きな理由が３つあり～

　・　１つは、スープ　鶏がらが原形無くなるまで炊き込んだスープ
　　と豚骨の甘みを加え、さらに節、たぶんメジカ（宗田節）かな？
　　ブレンドされたまろやかで胃に優しいスープ

　・　２つめは、野菜たっぷり　キャベツ中心に玉葱、もやし、葱
　　人参、枝豆、コーン等々と野菜がこれでもか！と麺を凌ぐ量
　　野菜好きにはたまりません。最近、野菜高いですから・・・

　・　最後は麺　リンガーハット発祥地は長崎も、長崎ちゃんぽんの
　　主流は、麺と具とスープのごった煮　しかし、リンガーはその３つ
　　が全て別々に調理され提供される。
　　　
　　　これがこれで旨いんだな♫　リンガーハットが全国展開成功した
　　一番の要因はこの製法にあると小生考えるところ・・・
　　　
　　　本場長崎のちゃんぽん、加水低めのスカスカした麺が多いが・・・
　　リンガーは加水高めでモチモチ食感を特徴としていてこれが旨い。