黒毛和牛の40日熟成は如何なものか？ : ハローキッド 太平通店

今日は午前中の診療が長引き、午後イチにも診療があったので、自宅近辺で昼食を食べる必要があった。当初は中華料理店に行こうと考えていたのだが、急に雨が降ってきたので、駐車場が店と同じ敷地内にあるという理由で、ハンバーグとステーキのお店に出かけた。この店は私が中学生の頃からある店で、まあ、昔は非常に頻繁に利用していたのだ。以前はハンバーグをよく食べていたのが、この店とは全く関係のない別の店が、ハンバーグの味を良くする為に、輸入牛に松坂牛の脂肪を練りこんでいるということを知り、最近はハンバーグを食べることが減ってきている。しかし、輸入肉は硬いとか、味が無い、とか、ホルモン剤が入っている？との疑惑から、今回は黒毛和牛の200gを選んだ。出てきたステーキの見た目は中々の迫力だ。切った感じも悪くなく、切り口の色も綺麗だ。しかし、まずは塩でということで、塩で食べてみると臭いを感じる。この店では肉を40日以上熟成させていることを売り物にしているが、柔らかくて旨みも十分な国産牛を熟成させるメリットがどの程度あるのだろうか？確かにステーキソースをかけてしまえば、その臭いは気にならなくなるが、和牛に対して、この店が行なっている熟成方法は良いとは思わない。こんな、臭いはダメだ！国産牛のメリットは柔らかさと良い香り！そして甘い脂肪なのだ！

昨日は連休を利用して家の片付けをしていたのだが、午後からは孫たちが遊びに来た。孫は非常に可愛いが一緒にいると膨大なパワーを吸い取られる。孫達が帰った後はしばらくは放心状態だったが気をとりなおし、自宅近所の中華料理店に夕食を食べに出かけた。ところが、何故か休みで、止むを得ず自宅近くのステーキ・ハンバーグ店に行くことにした。

この店は私が18歳の頃から存在している店だ。つまり、40年続いている。一時多店舗展開を図ったこともあるようだが、現在は本店のみ残っているようだ。やはり、多店舗展開は質の安定が難しい為、結果元に戻したのではないか？と個人的には考えている。この店はハンバーグも美味しいが、昨晩の気分はステーキだった。

さて、私にとって美味しいステーキとは？と問われると霜降り和牛のA5肉では無い。すき焼きやしゃぶしゃぶは野菜や豆腐なども沢山食べることができるので、問題ないのだが、ステーキだと脂肪が美味しいのは分かるのだが、あまり沢山食べることができないのだ。そんな訳で、ステーキは赤身の硬すぎない肉というのが理想的だ。

そんな訳で昨日はメキシコの肉を選択したのだが、これがなかなか良かった。メキシコ牛の輸入量は輸入牛の2%程度でメジャーでは無いが、アメリカ牛と同じように穀物が餌なので嫌な臭いがしないのだ。オーストラリアの牛は草を餌にしているので一般的には肉質が硬めで独特の臭いがあるので、その臭いを上手く隠すバーベキューソースなどの工夫が必要になる。

では、アメリカ牛と比べるとどうなのか？と問われるとメキシコはより赤道に近く気候が暑いということで、脂肪が少なくあっさりしているというのが特徴だ。昨日は大部分を塩で食べたが、うん、悪くない。値段を考えると非常に競争力のある美味しいステーキだ。肉も美味しいし、家族や友人と食事を楽しめる店内のレイアウトや内装もいきなりステーキのコンセプトや味より上質だと思う。

この店は我が家の自宅近くにある炭焼きステーキハンバーグ屋だ。昨日は休診日だが、なんと、大先輩の頼み込み、我が家に来てもらった。その目的は私が40年程使い込んでいるギターのネックとフレット、弦高やオクターブ調整をやってもらったのだ。そもそものきっかけは、以前先輩の家にお邪魔した時に、先輩のギターを弾かせてもらった時に、その弾きやすさと音色の良さにビックリしたのだ。車でも新車の状態がベストという訳では無く、AMGやアルピナなどのチューナーが存在する。そしてその上にレースカーをギリギリまでチューニングするという仕事が存在するが、プロが完璧にチューニングした車は市販車とは別物と同じように、ギターもまたそうなのだ。世界のプロのミュージシャンがレコーディングやステージで使用しているギターは、そんなレベルでチューンしてあるので、単に弾きやすいだけでなく、出てくる音が全く違うのだ。フレットファイリングを完全にした状態のギターの弦が鳴る音は、市販されているギターとは別物なのだ。

大先輩御夫婦が我が家に来てくれることになったが、昼食を自宅近くのハローキッドで食べることになった。というか、先日ネット上で、山口会という酒を飲み、美味しい食事をする会の書き込みで、何処のハンバーグが旨いか？ということで、さわやか、ブロンコビリー、ココスなどの話が出て、その中でハローキッドのハンバーガーはどうか？という話になって、皆で食べに集まったのだ。

この店は私が中学生時代からあるので、随分昔からあることになる。店は昔から、ステーキ、ハンバーグ屋であることには変わりは無いが、実際のところ、味は一貫していない。つまり、肉質が常に変化するのだ。肉の購入先や部位などに変化がある上に焼き方もアナログなので、完璧な均質を求めるのは不可能かと思うのだが、短いスパンでも、毎回ハンバーグやステーキの印象がかなり違うのだ。今回は皆がハンバーグを食べ、A5赤身肉300gのステーキを皆でシェアした。今回の感想ではハンバーグもステーキも悪くは無いが、ベストの時と比べるとかなり劣る。逆に言うとベストの時には支払い金額の3倍の値段の価値があるような美味しいステーキやハンバーグに遭遇することも珍しく無いのだ。しかし、一度、超素晴らしい体験をしてしまうと、また奇跡があるのでは？という期待をしてしまい、結果、がっかりしてしまうという、自分自身のテンションが上下するので、やはり、価格に対して常に一定のレベルでの提供が重要だと思う。

なお、ギターは最高の状態に仕上がりました。先輩、ありがとうございました。

昨日は日曜日で友人に手伝ってもらって自宅屋上の秘密基地工事を行っていた。現在は屋上にピザ釜を設置する為の小屋作りを行っていて、その小屋の床を貼っているところだ。昼食には近所のステーキ屋でハンバーグを食べたが以前より美味しくなっている。冷蔵庫の中には美味しそうな肉がいっぱい詰まっている。この店は私が学生時代から存在している店で以前から美味しい店だが、前回来た時と比べても確実にレベルアップしている。今度は国産牛のステーキを食べに来たい！

以下は2015年12月レビューです。その時のタイトルは「自宅近くのステーキ屋はハンバーグも旨い！」でした。

今日の午前中は上顎前歯部に抜歯即時インプラント埋入とGBRの手術があり、その後2人のインプラント治療を希望する患者さんのCTや写真を撮影し治療プランを説明した。普段ならこの後直ぐに昼食に出かけるのだが、家内が「貯金が満期になったから郵便局に行かないといけない」とのことだ。私が住んでいる名古屋市中川区の郵便局は自宅からは近いのだが、何時も非常に混んでいる。順番札を取り、名前を呼ばれるのをジッと待ち、書類にサインをして、、、、なんてやっていたら、午後1時を回ってしまった。

兎に角腹が減ったので近所で食事ということになり、近所のステーキ屋に出かけた。この店は1978年に開業していて、駐車場にあるパームツリーは創業当時のものだ。駐車場の周囲にはバナナの木？が埋まっていたりして、アメリカンなカントリー風なのか？南国風なのか？なんか、よく分からない異国情緒を漂わせている。店内は何度も改装を繰り返していて、現在はキッチンはオープンスタイルの丸見え状態だ。

頼んだのはわさびマヨネーズハンバーグと味噌漬け牛ステーキランチだったが、なかなか美味しい。平均的なファミリーレストランの味わいより、この店の方が美味しいような気がする。肉の量は両方とも大盛りにしましたが、アッサリした味わいで、私も家内もペロッと全部平らげてしまった。

以下は2014年7月レビューです。その時のタイトルは「友人の病気の回復を祝って1ポンドのメキシコ牛のステーキと黒毛和牛粗挽きハンバーグとワインで乾杯」でした。

昨日は30年来の友人が奥さんと我家にやってきた。彼は数ヶ月前に脳梗塞で倒れ現在もリハビリ中だ。しかし、彼はゴキブリのような生命力を持ち合わせた怪人なんで、復活は早い。現在でも脳のかなりの面積は死んだままだと思われるが、通常の会話や生活には全く問題無い状態まで改善した。

彼の病気の改善を祝い、我家の屋上に設置したプールで一泳ぎした。実は、私もこのプールに入るのは昨日が初めてだった。私が犬かきで泳ぐとジェットで深飛ばされてしまう程、水流は強い。日が暮れてから、近くの中華料理店に歩いて食事に出かけたが、なんと休みで、また歩いてこの店に来た。

4人で1ポンドステーキ2枚とハンバーグ2個を平らげた。うん！なかなか美味しい。この店の欠点は酒の品揃えが悪いことだ。昨日ワイルドターキーは品切れで、ワインはフルボトルがおいてないのでハーフを3本飲むこととなった。うん、美味しい。後は、彼の一日も早い完全復帰を祈るばかりだ！

以下は2013年7月レビューです。その時のタイトルは「1ポンドのメキシコ牛のステーキは旨い！」でした。

今日の夕食は改装したハローキッドにやってきた。店内はなんか明るくなったような気がする。今日は1ポンドのメキシコ牛のステーキとハンバーグを頼んだが、この牛は旨い！ギガルのワインも美味しかったし、ワイルドターキーのロックも美味しかった。自宅に帰ってから友人から戴いた梅と沖縄から贈って貰ったアイスを食べたが、梅もアイスも最高のデザートだった！

以下は2013年3月レビューです。その時のタイトルは「ヤッパリここの黒毛和牛粗挽きハンバーグは最強だ！」でした。

今日のお昼はまたまたこの店に来た。この店は自宅や仕事場から近いので知り合いに合うとシンドイので避けているのだが、実はここのハンバーグは美味しい！今日来てみると店員の方が皆、年配のスタッフに変わっている。それはそれで問題無いのだが、以前の可愛らしい若い女性スタッフは辞めてしまったのだろうか？今日頼んだのは黒毛和牛粗挽きハンバーグを二人分と海賊のまぜまぜサラダだ！この店は基本的に何を頼んでも美味しいし、量もある。サラダは家内と二人で一皿を分けたが美味しいし量もあるのでお勧めの一品だ。また、黒毛和牛粗挽きハンバーグは以前より美味しくなっているような気がする。テーブルにサービスされた段階ではまだ中は赤い。私はソースは自分でかけます！と宣言し、ハンバーグを適当な大きさに切って鉄板の余熱でもう少し熱を通すことにしている。始めからソースを一杯かけるとソースが服に飛び散るだけでなく、鉄板自体も冷めてしまうからだ。うん！美味しい。ココのハンバーグはファミレスの中では群を抜いて美味しいと思う。

以下は2013年2月レビューです。その時のタイトルは「35年以上の歴史があるハンバーグステーキ専門店。」でした。

昨日のレビューを見ると、昨晩は家内と喧嘩をしたらしい。しかし、酔っぱらっていたせいか何も覚えていない。今朝、家内に「昨晩、喧嘩したっけ？」と尋ねると「夢でも見たんじゃない？」とのことだ。今日の午前中は和歌山からの患者様のインプラント手術をして時間がかかり、昼食に出かけるのが遅くなった。午後からも仕事がビッチリ入っていたので今日は自宅近くのこの店に来た。この店は私の仕事場から徒歩5分の距離にある。普段は近所の人に会うと面倒なのであまり行かないが、昔から美味しいハンバーグ専門店だった。最近はステーキにも力を入れるようになってきたようだ。中川区はタバコを吸う住民が多いが、この店では禁煙席が以前より広くなって来ている。店内は35年以前前からの店だが、清潔で汚さや古めかしさは感じない。ランチタイムでサラダが付いて来たが、これが丁寧に作ってあるサラダでなかなか美味しい。ハンバーグとステーキは中央はレアだが、最近のステーキでは一番おいしい。やはり、30年以上続く店の料理はなかなかの物だと改めて継続の重要性を再確認した。

以下は2010年11月レビューです。その時のタイトルは「名古屋のニュージャージー州に1976年から君臨する美味しいハンバーグ専門店！」でした。

他府県の方には分かりませんが、名古屋の南西部は中川区と港区という面積の広い区があります。この地区は名古屋のニュージャージー州と呼ばれており、名古屋駅から近いのに、アウトローな雰囲気が漂う地区です。因に私の故郷です。この地区は晴れの舞台が有るとスーツを新調するのではなく、ジャージを新調するのでニュージャージー州と呼ばれており、コンビニの前でしゃがむことを「ポーズをつける」と理解しています。車はローダウンすることがお洒落と信じられている地区です。この店は私が中学生からこの地にあるハンバーグ屋です。「てこねハンバーグ」というのが売りで、手でこねると美味しくなるようです。今回は黒毛和牛ハンバーグ180gで￥980円です。これ、美味しいです。ニュージャージー州に生まれ育った私の口にぴったり合います。肉汁もばっちりで高級感のある味ではありませんが、肉体労働をした今日の私には「熊さん。今日はよく働きました。御褒美です。」という味です。また、一杯￥250円の正体不明のワインが悪くない！（ワインに蘊蓄のある人は読まないで下さい）この、ポリフェノールタップリの飲料が私の今日の疲れを癒してくれます。そういう訳で、これはニュージャージー州の郷土料理ということで、是非、黒毛和牛ハンバーグを御堪能有れ！