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愛知を代表する人気店『すぐれ』のサードブランドが瑞穂区新瑞橋に新店を出店したとの情報があり、5ヵ月経ってようやく訪問
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cyberミルク
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店名 |
小麦と焼きあご すぐれ
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
052-852-0152 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄新瑞橋駅6番出口より徒歩1分 新瑞橋駅から129m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
12席 (カウンター12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
料理 | 健康・美容メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2021年3月31日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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《店舗情報》
2021年3月31日に新瑞橋でグランドオープンした『小麦と焼きあご すぐれ』
ご存知、愛知を代表する人気店『すぐれ』のサードブランド
春日井にある『麺者すぐれ』、一宮にある『麦の道すぐれ』の姉妹店『小麦と焼きあご すぐれ』は名古屋初進出となる店舗です
オーナーは高松知弘氏、魚の卸業を営む父親の影響もあってか脱サラして飲食業へ転身
東京渋谷にあった"ラーメン大戦争ビル"でつけ麺店中心の修行を経て独立し、2009年に春日井市で『麺者すぐれ』を創業
屋号は祖父の名"すぐれ"と、麺が主役のつけ麺押しなので『麺者すぐれ』に決めたそうです
創業当初は麺を業者から仕入れていたのを、大和製作所の講習会を機に製麺機を購入し独学で製麺を覚え、2012年頃に自家製麺に切り替えたそう
その後も研究を重ねた小麦の香る自家製麺が評判になり、いつしか多くのラーメンファンを魅了する人気店へと成長
ネクストブランドとして2017年3月、長年温め続けた鮮魚ラーメンを主軸にした2号店『麦の道 すぐれ』を一宮にオープン
コロナ禍の2020年6月2日から春日井の『麺者すぐれ』で毎週火曜日に『寄り道 すぐれ』として二毛作営業を開始していますが、店舗としては『小麦と焼きあご すぐれ』がサードブランドとなります
店長の沼倉辰弥氏が切り盛りする新店は、香り豊かな焼きあごをモチーフとしたメニューが特長だそうです
《訪問情報》
『すぐれ』のサードブランドが瑞穂区新瑞橋に新店を出店したとの情報を得たのが2021年4月、ずっと訪問の機会をうかがっていましたが、約5ヵ月後の9月中旬の土曜日にようやく訪問することができました
名古屋市営地下鉄名城線新瑞橋駅を下車してから、徒歩数分の立地
14時15分頃に到着すると店前に行列は無く、和モダンなデザインの店舗入口をくぐると先客は9人
若い女性店員さんから食券を購入するよう左手の券売機へ案内されました
《オーダー》
オープンしたての頃の2枚看板「焼きあご白湯ラーメン」「貝だし塩ラーメン」にも興味深々でしたが、『すぐれ』と言えば小麦香るつけ麺が十八番かと思い直し、「焼きあご濃厚つけ麺」を購入
さっきの女性店員さんにカウンター右から2番目の席に案内され、食券と煮玉子クーポン券を手渡して着席しました
洒落たインテリアの店内にはJAZZが流れ、客のほとんどが若いカップルという場違いな雰囲気
オープンキッチンでは沼倉店長と若い女性スタッフが2人、未だ初々しさの残った雰囲気が漂う厨房です
着席してから15分弱でお盆に載せられて提供されました
《麺》
お店で毎日製麺するという自家製麺は、それぞれのメニューに合うよう全て調合を変えて提供しているのだそう
「焼きあご濃厚つけ麺」に使っているのはストレートな太麺
まずはそのまま一本啜ると、全粒粉を合わせた小麦の豊かな風味が香ります
ツルモチ食感ですが、麺の弾力が凄くて噛み応えが素晴らしい太麺です
《つけ汁》
つけ汁はじっくり煮出した焼きあごと、高温の圧力寸胴で炊いた鶏スープを濃縮した泡系濃厚タイプ
トビウオは他の魚より雑味の原因になる脂肪分が少なくて、スッキリと上品な味に仕上がるそうです
この焼きあごを贅沢に使った出汁は旨味たっぷりで、泡立てることでクリーミ―で柔らかな舌触り
《トッピング》
具材は、黒毛和牛筋・白髪ネギ・レアチャーシューと、クーポンの煮玉子
黒毛和牛のスジ肉を2日間煮込んだという、どて煮は名古屋人のどストライクらしいのですが、私には甘ったるさが馴染めませんでした
でもシットリとした舌触りであっさりなレアチャーシューとのコントラストは十分楽しめます
《所感》
焼きあごと全粒粉の風味が織りなす、こだわりのハーモニーは新店舗とは思えない完成度でした
後半は卓上の焼きあごと山椒の特製辣油と生搾り自家製リンゴ酢を投入して味変、最後まで飽きずに完食
〆はスープ割をお願いすると、レンチンされたつけ汁がアッツ熱で登場
危うく火傷しそうになりながらレンゲで啜ると、あご出汁を注ぎ足したスープ割は旨味がブースト
しっかりウマウマなすぐれのつけ麺を堪能しました