大須「ニコ天」に由来する名店ここに!! : 千年ニコ天

　愛知県産の小麦に拘り、幅広きしめん、極太
　味噌煮込みうどん に「海老天」に拘り、この
　界隈で人気を誇るお店。

　この日、感染対策により、１回に入店できる
　人数は４人～５人、
　入店した方々が食べ終わるタイミングで、4
　人ほど入れる念の入れよう。

　お店の感染対策と裏腹に、入店後のお客さん
　の気持ちの差違 を 残念を感じながらの食事。
　お店は頑張ってるのにね。

　当然、入店の待ちは、時間が掛かってしまう
　が、それでも待つ人が多く、
　数組、帰られた方が居た程度。

　❖オーダーは
　・海老天味噌煮込みうどん　　1200円
　（いい海老に出会え、2本から1本に変更）
　・玉子とじきしめん　　　　　800円（白出汁）
　・生ビール　　　　　　　　　800円

　❖補足
　きしめん の 汁は「赤」だと決めているが、
　玉子とじ の 場合「白」が玉子と麺の相性
　がいいけど、ラザニアほど幅広ではない。
　あくまでも個人的感想。

　味噌煮込みうどん の 味噌は濃厚だけど、
　極太麺に絡むが、濃く辛くて食べれないの
　ではなく、この位の濃さがいい!!

　海老天は、ちゃんと海老の身を感じさせて
　くれる海老。2本が1本になってしまったが
　それだけクオリティに自信があるのだろう。

　アルコール提供
　夜は時間制限があると記載されていて、
　念の為、確認したら、ランチ時のビール
　提供OK、ラッキー!!

　ビールは、料理が来る前に飲み干し、
　黙食、それ以外はマスク着用に心がけ、
　麺の音さえ立てません!!

　膝を立てて食べませんが、座敷に座る
　習慣がなく、座卓での食事を苦手とし
　・・・今回が座卓席。
　（因みに撲はアルコールで起動します）

　❖この日の目的（意外な保冷剤）
　ららぽーと名古屋のアウトドア「ロゴス」
　に向かう途中でのランチ。（片道徒歩）

　先週、週末「サタプラ」番組取材していた、
　「倍速凍結」氷点下保冷パック が、
　千円少々 で 購入できると情報を得て、

　既に、5日経っているから、売り切れと、
　思い向かったが、テレビで放映された関係
　で、店頭山積みされ、3種類の保冷剤購入
　は間に合った!!　（大・中・小型）

　この 画期的保冷剤 は、
　冷蔵庫内で、冷やしたら、マイナス20℃
　まで冷却され、
　アイスボックスに入れてもマイナス10℃
　を長時保冷すると言う。

　しかも、災害時・停電時、
　冷蔵庫の通電が遮断した際、
　この保冷剤を入れて置けば、冷蔵庫内の
　保冷にも役立つ!!　（ある程度）

　この保冷剤に、濡れたタオルを巻くと、
　タオルが凍結してしまう凄さ!!!!!!
　https://www.logos.ne.jp/products/info/944
　
　❖オープン
　食べログ情報　11：45分
　この日は　　　11：30分ちょい手前の開店。

　自分は二人・二人・一人の次だったが、
　入店は次のクールに!!

　11時オープンの「ザ カップス」（千年）で
　時間調整して11：20分到着でも、まぁ～そ
　れはそれ、入れて良かった。

　お店のオフィシャルサイト
　https://nbsb300.gorp.jp/

　大須301ビル1階にある「ABCマート」店舗の
　場所に、以前「ニコ天」と言う麺類店があり、

　千年ニコ天は、そこの暖簾分けではないが、
　店名「ニコ天」を頂き、この地で営業した。
　初代の方から時間も経過し、家族の皆さん、
　その時の状況は詳しくないかも知れない。

　上前津勤務時代、
　ニコ天は、数回利用した程度で、
　麺の山惣・天ぷら大松・大松の方が利用は
　多かった。もう誰も思えていないと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上


　

　前回訪問時に「ニコ天」のヒストリーを調べて見て、
　色々、大須の麺事情も見えて来た!!

　ニコ天 の ご子息も 暖簾分けした「ニコ天」の歴史
　もご家族すら、そうらしい程度 だった。

　ただ、幅広の「きしめん」は、ここで伝承され生き
　続け、地元の方に愛され、食を遺して行く!!

　常連さんも多く、お見受けするお店だ!!

　今回のオーダー
　　・天婦羅天コロきしめん（麺大盛り）
　　・とんかつ の 玉子とじ （ご飯がない種）800円
　　・グラスビール　　　　（500円×2）
　　　合計で3000円ちょいの費用

　感想
　　・幅広のきしめんは、食べごたえがあっていい!!
　　　これは、明かに うどん とはちゃう!!

　　・とんかつ の 玉子とじ
　　　意外だったのは、汁に浸かった 玉子とじカツ。

　　　かつ丼の場合は、汁だく ではない!!
　　　かつ丼で、ご飯少な目の方にすれば良かった。

　　　個人的に、汁に浸かって、いない種を好む。

　　・ビール
　　　大瓶・小瓶はなく、グラスのみ。
　　　　　中　　500円
　　　　　一半　800円
　　　この日は「中」を2杯。

　　※麺類で「うどん」は、スーパーで販売する
　　「調理うどん」は、高性能 だと思う。

　　　有名な うどん店 に行き、
　　　自分は、何故に、ここが有名なのかが、
　　　自分には判らない。
　　　これは、素うどん に 限っての見解。

　　　煮込みうどん・カレーうどん などは違い
　　　はお店ごとに、判る。

　　　要するに、うどん自体の「麺」の違いが
　　　自分は、判らない・・・。

　　　ここの「きしめん」の「麺」は、
　　　オリジナル性 が 高い!!

　訪問
　　前回も「ららぽーと名古屋」に行く途中でのランチ。
　　　　自宅から、ここまで 歩いて「2.3Km」
　　　　ららぽーと名古屋まで歩いて「4.6km」
　　ららぽーと名古屋は、何回も行ったが、
　　車で訪問した事は一度もない!!

　　ららぽーと名古屋は、名古屋市南部での商業施設で、
　　今は「勝ち組」側。（2019.5時点）

　補足　
　　当日、店内に流れた音楽は
　　　　レディガガ主演「アリー」サントラ盤の1曲
　　　　スティーヴィー・ワンダーの曲
　　　　アデルの曲
　　だった!!？
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

　　1959年創業と言われ、2019年で、創業60年のお店!!

　　1、千年 ニコ天？
　　　何処かで聴いた店名だ。

　　　大須に「ニコ天」があり、
　　　現在は 「OSU301ビル」 1階に「ABCマート靴店」の 場所だった。
　　　お店の並びは、南角から、

　　　　　ニコ天（うどん店）（ルーツが明らかに!!）
　　　　　大松　（メガタウンで2018年に閉店となったお店）
　　　　　大松　（天婦羅屋さん）（移転したが、現在は不明）

　　　その「ニコ天」で修行された祖父が「千年 ニコ天」を、この地で
　　　始めたと、現在の後継者の方は語る。

　　　※食べた感想については、最後の方に説明。

　　2、名古屋の大須近辺の老舗麺類屋さん（創業年度は独自調査）
　　　・大須　丸一　　　　　 創業131年

　　　・大須　浅ひろ 本店　　創業81年

　　　・大須　一八 本店　　　創業128年

　　　・大須　丁子屋 本店　　創業65年

　　　・大須　浅田屋　　　 　創業67年

　　　・山本屋 本店　　　　　創業111年
　　
　　　・山本屋 総本家　　　　創業93年

　　3、大須「ニコ天」物語　（ちょっと長いです・・・）

　　　仁王門通商店街にある「ハッシュ・デ・ロッソ 本店」が、
　　　それを伝える？（大須 まねき猫 広場 を 西に）(ステーキ橋本）

　　　オーナー 橋本卓さんの、
　　　　高祖父は、1877（明治10）年に、名古屋市中川区尾頭橋 にて
　　　　麺類食堂「あさ錠」を創業。 (尾頭橋は江戸時代からの繁華街）

　　　　その後、曾祖父が1925（大正14）年に大須で親戚が営んでいた
　　　　映画館「ニコニコ館」の 前に移転し、店名を「ニコ天」に変更。

　　　　2003年 に オープンした 大須301ビル の 建設に伴い 廃業。
　　　　　（大須万松寺が所有する地で、この辺り一帯を貸し出す）

　　　橋本卓さんは、実質5代目 と なる!!
　　　　2003年頃に「ステーキの橋本」を 営業し 人気を博した。

　　　その ステーキの橋本 は？
　　　　大須「まねき猫広場」近くあった 「ステーキの橋本」は、
　　　　2016年4月8日 に 起きた火災 により 建物は全焼。

　　　　その後2017年12月7日「大須万松寺 五代目橋本」として、
　　　　復活 を 果たした。（大須万松寺の西側）

　　　　「ハッシュ・デ・ロッソ 本店」は、当初は「あんかけパスタ」店
　　　　だったが、現在は「リーズナブルなステーキ」に衣替え。

　　　　橋本一族が、飲食を始めてから、創業94年になる!!（2019年比）

　　　※ニコニコ館 の場所？
　　　　 この映画館名 から「ニコ天」が 生まれたとされるが、

　　　　 大須万松寺近辺での「映画館」は、現在「スーパーサノヤ」の場所。

　　　　 自分の想像であるが「ニコニコ館」は「スーパーサノヤ」地だろう。
　　　　 「スーパーサノヤ」と「スギ薬局」「鈴木商店」の並びがそうなる。

　　　　※参考サイト
　　　　https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/masaki-nagaya/17-00489

　　4、千年 ニコ天 でのオーダー
　　　　・＠1100 天ぷら きしめん 　
　　　　・＠800 カレー煮込みうどん
　　　　・＠100 辛さ追加
　　　　・@800 生ビール

　　　　ここのお店の特徴は「幅広きしめん」。
　　　　自分の記憶で「大須 ニコ天」の「きしめん」の幅は覚えていない。

　　　　きしめん の 幅広で好きだったのは「まるみ亭」。（広小路通り）閉店

　　　　1）天ぷら きしめん
　　　　　名古屋の麺類には、珍しい、薄口の醤油。
　　　　　蒲鉾の「天」に〇が、拘り。
　　　　　
　　　　2）カレー煮込みうどん
　　　　　うどん は、味噌煮込みうどん に 良くあるアルデンテ風。
　　　　　生玉子・鶏肉が入った品。

　　　　3）店内
　　　　　真ん中に「カウンター席」
　　　　　西側に　「テーブル席」
　　　　　東側に　「座敷」

　　　　4）場所
　　　　　熱田高校の東南に位置する。
　　　　　この近くから「熱田神宮東門」に向かうバスがある。
　　　　　この辺りに、飲食店は、ほとんどない。（イオンタウン千年くらい）
　　　　　※当方は、自宅から歩き、ららぽーと名古屋に徒歩で向かう。

　　　　5）当日
　　　　　11：30分オープンに合わせ訪問。　　　
　　　　　お店の時計が15分進んでおり、既にオープンしゅていた・・・。
　　　　　食べ終わったら、外で、数名の待ち客がある程の人気店。
　　　　　日本酒などのアルコール類も多いが、瓶ビールはない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上