少年の様な笑顔とオリジナルな絶品料理をいつまでも・・・いつまでも。 : 野嵯和

最近は、言葉や名前が直ぐに出て来ず、
時間が経つのもものすごく速く、
あと何年美味しいものが食べられるのだろうか・・・等々も考えてしまうお年頃になってしまったワタクシ。
時は平等に過ぎるはずですが、ある程度の年齢が来ると不平等になってしまうように感じる今日この頃。
人生の終わりに差し掛かっているのでしょうか・・・(-_-;)

そんなワタクシとほゞ同年のこちらのご主人！
萎んでいくワタクシとは真逆で今も頂点を目指し昇り続けています。
凄い方です～！
ボンパパ、最近はご主人とお会いするだけでパワーを頂いているような気がします。
ホント若返ります！

ワタクシにとって「野嵯和」さんは特別なお店。
出会って十数年、コンスタントにお世話になっています。
これから先、
出来ますれば、以前（幼少の頃）お世話になった子供たちが成人して、お邪魔できるようになるまで続けて頂きたい・・・ワタクシの切なる願いなのであります。
どうか神様！「野嵯和」さんをお守りください・・・。

では、では、
人として尊敬する 「野嵯和」さんの素晴らしい料理パフォーマンス、久しぶりに紹介させて頂きます。

■たっぷり毛ガニとたっぷりウニ

■平貝のフライ　韓国のり　チーズの揚げ物

■ノドグロの炭火焼きと酢飯

■フルーツトマト　小百合　蕪のソース

■初ガツオ　九条ネギの揚げ

■黄金柑

■白魚フリッター　カラスミふりかけ

■海老料理

■アイナメとアスパラの椀

■鯛の薄造り

■牛ヒレと花山椒

■金目　カリフラワーソース

■鯛茶漬け

■デコポン　イチゴ

満足できる品数と構成。
全てが一流食材。
あっさり、そしてさっぱりと頂ける素晴らしい組み立て。
完ぺきな味付けバランス。
見た目の美しさ。

いや～！
これだけの料理をお一人で・・・ですから！
やはり凄い方です！！

また、それらの料理に合った女将さんが選んでくれるアルコール。
これがまた非常に合うんですよ～！

そんな素晴らしい料理とお酒に加え、
主人の子供の様な笑顔と時代を感じるジョーク！
同じ時代を生きてきた「友」みたいな感もあり、楽しくて楽しくて！！！
今回はムチャクチャ酔っぱらっちゃいました～。
あっという間の4時間。
こんな素晴らしい時を過ごさせてくれたご主人、ならびに女将さんに感謝！
そしてこの日ご一緒してくれた仲間達にも感謝！
コロナ過の中、久しぶりに「生きている」幸せを感じさせて頂きました。

厳しい時代ではありますが、生きていれば楽しい事も必ずあるはず。
奥さん、両親、子供達、友達、会社の仲間、飲食の方々、そして食べログのマイレピ様、皆様に感謝！！！
皆様から、生きる楽しみを頂いている事に感謝しながら、本日は床に就きたい思います。

ご馳走さまでした。

最近はシーズン毎、コンスタントにお邪魔している野嵯和さん。
いつの間にか貸切にてお邪魔している状態です)^o^(

今では、名古屋の頂点近くまで上り詰めてしまったお店です。
ホント、大したお方。
絶えず上を目指す努力には頭が下がります。
社会人としても見習わなければならない立派な方・・・なのです。
この日も素晴らしい料理の数々、作って下さいました。

まずはかぶら蒸し。
ワタクシもたま～に家で作りますが、手間がムチャかかるんですよ。
プラス擦りたてじゃないと水っぽくなり味が全然変わってしまう非常に神経を使う料理なんです。
ですが、上手にできたときはホント美味いんです。
京都の定番料理ですね。
もちろん、擦りたての出来たてでの登場。
今回は車エビのかぶら蒸し、餡ももちろん美味しいです。

続いて春巻きが登場。
昔は野嵯和さんの定番料理でした。
久しぶりにいただきました。
ただ、以前とはかなり違ってました。
まずは見た目の美しさ。
真っ白なお皿とのバランスもグー。
中にはもち米とからすみ。
アーモンドが敷かれています。
以前は家庭でもできそうな春巻きでしたが、今回は完全にプロの料理・・・そんな感じがしました。

次に出てきたのはノドグロ料理。
先ほどまで炭火で焼かれていた、素晴らしい火入れのフワフワノドグロです。
上にはライスペーパーが乗っかってました。
他にも何かが一緒だったような・・・。
絶妙のバランス、とても美味しいです。

アワビの肝和え蕎麦。
もちろん美味しのですが、これは京都のお店のマネ？？？かな(~_~;)
同じような料理を以前に京都で頂いたような記憶が。。。
料理に特許はありませんので、美味しければ全然問題ないです)^o^(

蒸しアワビと新玉ねぎの椀。
恐るべき一品。
荷崩れしていない玉ねぎと、とても美味しい蒸しアワビ。
玉ねぎの甘さと澄み切った吸い地の絶妙なハーモニー。
思わず唸ってしまいました(~_~;)

河豚と白子の料理。
写真を見てください。
こんな食べ方があったんですね～。
お皿とマッチして色合いも素晴らしいです。
下のソースが、そう、白子をこして味付けしたものなのです！
御主人がお考えになったのかは不明ですが、素晴らしいアイデア料理。
また、上の海苔が良い仕事してるんですよ～。

剣先イカ　白エビ　ウニ
ソースは、確か海苔だったかな・・・。
定かではありませんのでご容赦を。
下のお皿は、「ヒビ」ではありませんので(~_~;)
この料理は、珍しく濃いめの味だった記憶が・・・。
何故かイマイチ記憶が乏しい料理です(-_-;)

今度は焼いた白子が出てきました。
他は筍と海老芋です。
下のソースは白味噌とバターで作られたものです。

金目鯛。
いう事なしの絶品料理。
シンプルみえますが、手間暇ががかけられた極旨の魚料理。
これぞトッププロの料理です。

山形牛のランプ肉。
肉質が良いのか腕が良いのか、手間がかけられているからなのか。
ヒレと間違えるほどの柔らかさと旨味・・・と言うか甘味。
これまた絶品のお肉でした。
熟成か何かされているのかも・・・。

この日の〆はフグ雑炊。
これは定番の美味しさかな・・・。
フグ料理専門店の美味しい雑炊・・・そんな感じがしました。

デザートは熊本のイチゴと静岡のイチゴ。
シンプルですが、凝った演出的・・・ですね～)^o^(
味も全然違ってました。

野磋和さんの料理は季節ごと、そして毎回多彩なアイデアで楽しませてくれます。
今では引き出しの多さ的にも名古屋NO1ではないでしょうか。
でいて、どの料理もハズレ無しですから・・・。
毎回、安定した美味しさ。
前菜からメイン、そしてデザートまで。
野球で言うなら1番から9番までスター揃い。
侍ジャパンのようです(~_~;)
ですが、4番がずらり・・・ではなく、機能的にも完璧。
バランスが素晴らしく良いのです。
最初から最後まで計算されつくされてます。
ボンパパ個人としては今や日本で一番自慢できるお店・・・ですね!(^^)!

いやいや本日も大満足。
美味しい料理と楽しいキャラ、いつまでも続けていって欲しいですね～。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ご馳走様でした。

ここ野嵯和さんは、ボンパパにとっては特別なお店。
出会いは１０年ほど前。
ワタクシの実家近くにお店を構えていた当時。
地域密着型の普通の和食店でした。
実家から近い事もありコンスタントに通っていたあの頃。
子供達の誕生日会などもさせてもらってました。
その野嵯和さんが今では全国的なお店に・・・。
嬉しいような寂しいような・・・そんな気持ちです。

今回お会いするのは約2年ぶり。
一通の封筒が自宅に届いた事がきっかけです。
その内容とは・・・。
完全紹介制で場所や電話番号なども全てシークレット。
簡単に言えば、選ばれた客のみが行く事が出来るプラチナムな案内状だったのです。
金額はコースのみ、25000円以上で季節によって変動アリとの事。
飲み物などを含めると30000円は超えるであろう超高額店となってしまった訳です。

名古屋に限って言えば、
政治家や有名人のみが利用するような老舗料亭以外では３本の指に入るであろう高額店。
全国から高級食材が集まる「東京」「大阪」「京都」「福岡」等と違い、
ここは田舎「名古屋」。
正直、果たしてこの金額でやっていけるのか半信半疑に思っておりました。

が・・・、
行ってみて超納得！
京都での3万円クラスのお店と遜色ないほど美味しかったのです(#^.^#)
いやいや驚きました～。
偏に、御主人と奥様の努力の賜物。
ただ単に美味しいだけでなく、苦労や努力なども調味料として加わり素晴らしいお料理に・・・！
ワタクシ・・・感動いたしました(ー_ー)!!
そして確信しました。
全国区で通用する名古屋トップの日本料理店である事を・・・。
日進通りで苦労されていた当時の野嵯和さんを知っているからなのか、
嬉しくて嬉しくて・・・。
そして楽しくて楽しくて・・・。
ワインも美味しくてガバガバ飲んでしまいました)^o^(

今回は、ワイフがらみの友人達との貸切の会。
最高に楽しい時間を過ごせたボンパパ。
気が付けば3時間半ほど経っていました^^;

また、料理以外にも素晴らしいところが野嵯和さんにはあります。
それは、10年前当時と全く変わらない雰囲気と姿勢。
簡単そうで非常に難しい事。
人間的にも見習わねばならない、素晴らしいお人柄・・・なのです。

今回、シークレットにしたいお店の意向を少しだけ尊重し、
詳しい料理内容は省略させて頂きます。
写真の方で御想像下さい。

ただ少しだけヒントを・・・。
以前と変わった点。
選び抜かれた超上質な食材を余すところなく使い切る技術。
部位毎に最高の状態、そして調理法で食べさせてくれます。
かなり高度な見聞きと技術がなければできないプロの中のプロの分野。
以前、「料理の鉄人」と言う番組がありましたが、
その番組を想像して頂ければ・・・です。
時間内に決められた食材で最高の料理を・・・そんな感じです。

決してお若いとは言えない御主人。
今後、身体に気を付けて出来るだけ長く続けていって欲しいです。
何時か我が子供達にも野嵯和さんの素晴らしい料理を食べさせてあげたいボンパパの願い。
宜しくお願い致します。

読者の皆様へ・・・。
今回は、
他のお店との比較が出来ない特別な感情（少しひいき目）があるお店と言う事で、
点数に関しては控えさせていただきます（通常利用外とさせていただきます）。
また、シークレット店という事で、読者の皆様に紹介する事も出来ず・・・、
結果、ボンパパの単なる自慢話レビューみたいになってしまった事、お許しください。