美味しい料理！！西区にある「大人の隠れ家」！！！ : 花いち

名古屋市西区にある割烹料理店「花いち」。

こちらの「花いち」は、現時点で、食べログ点数3.85であり、食べログ「全国」ランキング第1004位。食べログ「愛知県」ランキングでは第45位にランクインする。約50000軒中、第45位である。また、食べログ「愛知県【割烹】」ランキングにおいては、第7位である。輝かしい。

2017年10月以来の訪問。

1ヶ月以上前に予約の上、ディナーにて訪れた。候補として挙げた約1ヶ月先の日は満席とのこと。相変わらずの人気ぶり。アラカルトの店である。よって、予約時にコース指定などは無い。

前回訪問時、2回利用したことのある友人が、この店のことを教えてくれた。

店は、地下鉄「浄心駅」の西方面にある。駅からは歩いて、およそ7、8分ほどの距離。

閑静な住宅街にある店へ到着。ごく普通の一軒家。一戸建て住宅であった。普通の「民家」で店を営む「一風変わった割烹料理店」。店名を示す物は無い。この立地と建物で、長年に渡り、営業を続けられているのは大したものだ。

入店。靴を脱いで、客席へ上がる。掘りごたつ式のカウンターへ着席。本日もカウンター7席は満席。他にも席はあるようだ。

カウンター上に置かれていたメニューを確認。「煮魚」、「揚物」、「鍋物」、「冷」などと、ジャンル分類されている為、分かりやすい。揚げ物料理は少なめ。一方、刺身系、煮物料理は、豊富な印象。なお、価格表示は無し。

料理は合計8品を注文。「大人の隠れ家」で、落ち着いた美味しい食事が始まった。


～オーダー～

●サワラたたき
●ヒラメ
●えびと貝柱霙酢（みぞれす）
●はんぺん
●だし巻
●メバル
●味噌粕汁
●天むす2個

○生ビール
○日本酒


総額9600円。全体的に美味しい料理であった。

トップバッターの「サワラたたき」。非常に旨い。大変美味しい。幸先の良いスタート。この先の素晴らしい展開を予感。また、味噌粕汁と天むすという最高の組み合わせ。同時にオーダーし、結果、最強のセットメニューとなった。このベストミックスを称賛したい。「宇宙一の天むす」は言い過ぎにせよ、「美味しい天むす」であったことは断言出来る。マストオーダーだろう。

少品種の食材で作られる料理。あれこれ組み合わせることはない。少し薄味の中の旨味を楽しんだ。銘柄やブランドを謳う料理は無い。そのイキな姿勢に感心をした。

そして、アラカルトオーダーの為、自力で、苦手食材を回避可能。苦手食材である、牡蠣、イクラ、数の子、たらこ、明太子、キャビア、子持ち甘海老、白子、あん肝、サザエ肝、サンマ肝、カワハギ肝、ハモ肝、肝吸い、からすみ、くちこ、このわた、イカの塩辛、かに味噌、セイコガニの内子と外子、蜂の子、鶏皮、軟骨、砂肝、レバー、パテ、豚トロ、梅干し、らっきょう等を、確実に避けることが出来る。揺りかごに包まれるような安心感を得た。

盛り付けがシンプルであることは特徴の1つ。簡素な中に、一定の品を感じる。

飾らない空間の、ぬくもりある雰囲気。居心地が良い。まるで「昭和」へタイムスリップしたかのよう。優しい和食が身体中に染み渡る。

こじんまりした店舗にて、四季折々の美味しさを提供。風味豊かな優しい味の「手造り料理」を食べられる人気店。機会があれば、また訪問したい。

名声を馳せた「2月度食べ歩き」の舞台。

丸の内の寿司「あま木」を皮切りに、
池下のイタリアン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ ナゴヤ」、
浄心の割烹料理「花いち」、
高岳のイタリアン「ヴィーニ デル ボッテゴン」、
八田の「旬彩 天ぷら 心来」

などを巡る。グルメな諸先輩方が高評価した人気店なだけに、謙虚な気持ちで、しっかりと学んでいきたい。このような中、ここ「花いち」へ訪問できたことは非常に有益なものであった。

名古屋市西区にある割烹・小料理の店「花いち」。

こちらの「花いち」は、現時点で、食べログ点数3.67ながら、食べログ「名古屋市西区」ランキング第4位にランクインする。1279軒中、第4位である。大したものだ。これが、仮に、「長野県上田市」ランキングであるならば、食べログ点数3.67は、第1位に相当する。十分立派だろう。

予約の上、ディナーにて訪れた。アラカルト対応の店である。よって、予約段階で、コースなどの選択は無い。

店は、地下鉄・鶴舞線「浄心駅」の西方面にある。駅からは歩いて、およそ7、8分ほどの距離。最寄駅は「浄心駅」であるものの、「名古屋駅」から向かう際は、タクシー利用が非常に便利。

こちらは、一応「紹介制」のお店とのこと。店のことは、2回訪問したことのある「食べ歩き友達」に教えてもらった。

店へ到着。店は住宅街の中にあり、本当に普通の一軒家、一戸建て住宅であった。普通の「民家」で店を営む「一風変わった飲食店」。店名を示す物は皆無。知っている者しか、たどり着けない。そのような店構え。半田市にある隠れ家的割烹料理店「蔵の味」でさえ、蔵の入口にかかる暖簾には、店名が書いてある。この風貌で、長年に渡り、営業を続けられているのは大したものだ。

入店。カウンターへ着席。これにより、カウンター7席は満席。「堀ごたつ」であり快適。他にも席はあるようだ。

メニュー選定に着手。「煮魚」、「揚物」などと、ジャンル分類されている為、分かりやすい。揚げ物料理は少なめ。一方、刺身系、煮物料理は、豊富な印象。価格表示は無し。ただし、高過ぎることはないだろう。

料理は合計11品をオーダー。「隠れ家的な店」で、美味しい食事がスタートした。


～アラカルト～

○天むす
○はんぺん
○かじきまぐろ西京焼き
○だし巻
○かわはぎ刺身
○鯛霜降り
○ワタリガニ
○水茄子と貝柱の生姜みそ
○牛肉と葱
○栗とさといも
○黒砂糖の寒天

○各種ドリンク


総額約20000円／2名。天むす6個の「お土産」を含む。全体的に美味しかった。少品種の食材で作られる料理。あれこれ組み合わせることはない。少し薄味の中の旨味を楽しんだ。銘柄やブランドを謳う料理は無い。そのイキな姿勢に感心をした。

盛り付けがシンプルであることは特徴の1つ。ただし、創作料理「山猫軒」のように「大胆な盛り付け」という程ではない。簡素な中に、一定の品を感じる。

今回は「抜きん出て美味しい」と思える料理は無かったが、一方で、この料理を高く評価する意見があることにも納得。「間違いの無い料理」を手頃な金額で食べられる人気店。機会があれば、また訪問したい。