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TINTIN@呑んだ暮れさんの他のお店の口コミ
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店名 |
鰻 木屋(うなぎきや)
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受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
052-951-8781 |
予約可否 |
予約可 ご予約は、2名様以上からとなります。 |
住所 | |
交通手段 |
名鉄瀬戸線/東大手駅から徒歩約3分、地下鉄名城線/名古屋城駅2番出口から徒歩約5分。 東大手駅から299m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
82席 (1F(テーブル2×11席、座敷6×2席) 2F(テーブル4×5席、座敷4×7席)) |
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個室 |
有 (6人可、8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗北側2台、店舗南側4台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
2014年7月より未就学児の来店不可 |
ホームページ | |
お店のPR |
江戸時代から続く鰻屋さん
仕入れたうなぎは、井戸水に泳がせ、活きのいいものをさばく。備長炭を使って焼き上げたうなぎは、コク、風味ともに格別。器は伊万里焼を使っている。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2泊3日の予定で長女の新居探しに愛知県にお邪魔しましたが
悩むほど物件数も多くなく、初日の昼過ぎには契約成立
残りの2日間は、義理姉宅に滞在して普通に帰省って感じで過ごしました
3日めの昼食に鰻を食べてから神戸の自宅へ戻る事にしました!
名古屋に帰省すると必ず一食は鰻を食べるのが我家の流儀なんです
この日は同行者が居なかったので、店選びは小生に一任
色んな事情が絡んで中々行く事ができなかった『うな富士』
今度こそはと店へ向かったのですが、調理場に不具合が生じての臨時休業(汗)
5度めの試みも不発に終わる縁の無さには笑いしか出ませんでしたw
そんなに日頃の行いが悪いのでしょうか??
『鰻 木屋』へ寄って駄目なら『うなぎの西本』へ行く事にして車を走らせました
捨てる神有れば・・・ではないですが
『鰻 木屋』へ着くと、駐車場も席も確保する事できました!
●江戸時代から続く老舗
お店は愛知県庁と名古屋市役所の東側のエリア
名古屋拘置所と市政資料館の西側の道路沿いに在ります
最寄駅は、名鉄瀬戸線東大手駅で徒歩5分程度
名古屋市営地下鉄名城線市役所駅からは徒歩10分弱って感じでしょうか?
江戸時代から続く老舗で名古屋城のお膝元って事で勝手に料亭の様な佇まいを
思い描いていましたが、意外と質素で極々普通なので肩透かしでした
お隣の「きしめん」と染め抜かれた暖簾の『山田屋』の
雰囲気も気になる存在なんです
店の前まで来ると排気ダクトから排出される炭で焼き焦げたタレの香りが
鼻腔をくすぐり、古典落語の「しわい屋」を思い出させます
店内へ入ると直ぐ左手で炭火で鰻が焼き上げられています
奥へ進むと正面の窓からは名古屋城の外堀跡が一面にみる事ができます
テーブルの間隔が限界的に狭そうな可動OKの2名掛けテーブル席が11席
男性6名ではチョッと手狭だと思える6名掛けの小上り席が2席
2階は分離可能な4名掛けテーブル席が5席
広間として使用可能な座敷席が4名掛けで7席
店内全体で80席を超え、意外と席数の多さに驚きです
創業期は江戸時代後期で、優に150年を超える老舗の鰻店です
●シンプルな御舌代
■上おひつまぶし(肝吸付) 3450円
■おひつまぶし(吸付) 2850円
■鰻丼 特撰(肝吸付) 5切 2900円
■鰻丼 上(吸付) 4切 2450円
■長焼ごはん 上(吸付) 4切 2450円
※うなぎの切れ数増量承ります
■うざく 750円
御舌代に紙が貼って登録抹消になっていますが
こんなメニューも以前は在った様です
■鰻丼 松(吸付) 3切 2000円
■鰻丼 竹(吸付) 2切 1550円
■肝焼き 550円
●櫃まぶしより、鰻丼や鰻重の方が好きです
「櫃まぶし」は名古屋メシの中でも全国的に知名度の高い一品
蒲焼にした鰻を切り分け、お櫃等に入れたご飯にまぶしたものを
茶碗などに取り分けて食べるのが基本的なスタイル
山葵、刻み葱、刻み海苔の薬味と出汁やお茶を添えて提供され
好みで薬味を加えたり、茶漬けにしたりと味の変化を愉しむ鰻料理です
発祥については諸説あって、出前料理が始まりの名古屋説と
賄い料理が始まりの三重県津市説が在ります
名古屋の有名店『あつた蓬莱軒』が、ひらがな5文字での
「ひつまぶし」表記を商標登録していますが、料理名としては効力を持たず
他店が「ひつまぶし」として提供しても問題が無いとの事なんです
■鰻丼 特撰
個人的な事なんですが、櫃まぶしよりも鰻丼や鰻重の方が好きです
明確な理由を示す事は出来ませんが、シンプルに鰻とご飯とタレの美味しさを
バランス良く愉しめるのは、鰻丼や鰻重だと思うんです
長焼き御膳や定食の様な、鰻とご飯がセパレートタイプは論外ですw
産地は未確認ですが、150年を超える老舗ですから国産鰻に決まってますよね
仕入れた活の鰻を井戸水に泳がせてから、都度捌いて紀州備長炭で焼き上げて
提供するので、最低20分から30分は待たなくていけません
時間に余裕が無い時は、事前に電話を入れてからお邪魔する事をお勧めします
丼物の王道とも云うべき、伊万里焼の蓋つきの丼で、肝吸い、香の物と共に登場!
蓋を開けると特撰(5切)の筈が4切れしか見当たりません
名古屋らしい表面がカリカリクリスピーな鰻です
タレは結構甘めかな?? 個人的にはもう少しあっさりが好みです
硬めに炊かれたご飯は好みの加減、玄米で仕入れて、店で精米して釜で炊き上げる
こだわりのご飯なんだそうです
ややタレ多めでも程良く食べる事ができます
行方不明だった1切の鰻はご飯の中から見付かりました(笑)
ご飯に埋もれて程よく蒸された鰻は、他の4切とは違っていてふわっとしています
ひとつの丼で2種類の食感の鰻が愉しめます
■上おひつまぶし
娘達は、生まれてから食べた鰻の9割は名古屋で食べていると思います
幼かった頃は、食べれる量も少なく、ひつまぶしをシェアして食べさせていたんです
その影響なのか?メニュー在る限りは、ひつまぶしをチョイスします
鰻丼の鰻1切と交換で、だし茶漬けを軽く食べさせてもらう事になりました
カリカリ感が残った鰻の茶漬けは美味しいですね
鰻丼では甘過ぎると感じたタレは、だしで程よく中和されていい感じです
美味しくサラサラと戴きました!
●最後に
都度捌いて、炭火で焼き上げ仕上げる
この拘りの為なら多少待つ事は我慢したいのですが
平日の月曜日のランチタイムなのに、この日は40分待ちましたw
しかも常に満席で、空けば次の待ち客が間髪入れずに・・・
休日の人気店の長蛇の列は何度も見掛けて知っていましたが
週の始まりの月曜日のランチでのこの繁盛ぶりにはチョッと驚きです
名古屋って本当に鰻が身近なんですね
って云うか、名古屋の皆さん優雅なんですねw
タレの甘さを除けば結構好みの鰻丼でした
でも我家の女性陣、この数日後に訪れた愚妻の両親と姉様のハートは射貫けなかった様です
我家の女性陣にとっては『西本』が現在のランキング1位の様です
小生は『イチビキ』かな??
ご馳走様でした!