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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
諏訪屋 檀渓店
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん |
| お問い合わせ |
052-841-9605 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
川名駅から623m |
| 営業時間 |
|
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
57席 （テーブル26席、カウンター3席、掘りごたつ28席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| お店のPR |
自然の美味しさを大切にした、ゆかしい味を存分に。
華麗、厳選、美味。 石挽きの創作そばは、 他とは違う味わいを楽しめます。 旬の食材を使った天ぷらはまた絶品。 ■そば■ 八ヶ岳、山形、北海道など 国産のそば粉を時期により産地を選定・ブレンドしております。 ■天ぷら■ 彩り鮮やかな四季折々の食材をカリッと揚げております。 ■うどん■ 愛知「きぬあかり」を使用し、のどごし良くコシを出しております。 四季にあった器に 美しく盛り付けたこだわりの料理は絶品！！ お座敷もあり、落ち着いた雰囲気で ゆっくりとくつろいでお食事をお楽しみいただけます。 ご家族でのお食事に、大切な人とのお時間に、是非ご利用くださいませ。 |
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家族で名古屋での昼食。
息子が「『諏訪屋』へ行こう」と言い出した。
私は、てっきり彼が大好きな「スガキヤ」か、私に気を遣って「あんかけスパゲティ」か、妻に気を遣って「ひつまぶし」か「味噌煮込みうどん」になるだろうと思っていたので意外だった。
また妻も「大賛成！」と言ったのですんなり「諏訪屋」に決定した。
「諏訪屋」というのは、私が名古屋勤務時代に住んでいた檀渓通りの近くにあった人気のそば屋。
昨夜の夕食にその近くのとんかつ「気晴亭」にお邪魔したのに結局またその近くに行くことになった。
おそらく、昨日ここに来たことで思い出したのだろう。
「諏訪屋」はよくある「手打ちそば」が売りの店ではない。
外注で仕入れたそばやきしめんを、作り込まれた美味しいつゆと、街中の高級店と比べても何の遜色もない天ぷらなどのバラエティに富んだ料理と一緒に食べさせる類の店だ。
高級店のような作りで多少高めの価格設定だが、普段使いでも充分耐えられるので、地元でも愛される有名店としていつもとても混んでいる。
でも、私がこの店の特筆すべきと思っている点は、この店の温かいそばやきしめんのつゆの事。
通常、名古屋でも温かいそばやうどんのつゆは、東京と同じようなかつおだしに濃い口しょうゆというのが一般的。
きしめんについても、昔ながらのかつおと鶏のだしというところもあるが、ほとんどがそばやうどんと同じつゆを使っている。
でも、名古屋は「味噌煮込みうどん」や「カレーうどん」が盛んな所。
味噌やカレーの強い味に負けないように、これらは「名古屋だし」と言われるかつお以外にさばやむろあじ、いりこなど主張の強い混合だしを使っている。
なので、名古屋のそば店ではそば・うどんやきしめんにもこの混合だしをベースにする店もある。
「諏訪屋」もそんな店のひとつ。
私が名古屋に転勤して初めてここ「諏訪屋」を訪れたときは衝撃だった。
口にすると一見下品にも感じるこの名古屋だしは、うどんに比べるとやはり多少雑味のあるそばにはとてもよく合う。
そばを温かく食べさせるつゆとしてはこの名古屋だしのつゆは無双だと思った。
実際名古屋には、名古屋だしでそばを食べさせる店が少なからずあるようだ。
名古屋勤務時代には、名鉄新名古屋駅のホームの立ち食いそばもこの味だった。
また、東海地区一円にチェーン展開するそばやうどんの店「サガミ」などもこの系統の「だし」を使っている。
我が家では私が名古屋出張の帰りに時々「名古屋だし」のパックを買って行く（デカいから滅多に買わない）と、それを使って「味噌煮込み」とともに「そば」のつゆを作っている。
今回、「諏訪屋」において、我々は当然ながら温かいそばをメインで注文した。
昔いつも食べていた「そば御膳」という天ぷらととろろのついた定食はなくなってしまったようだが、ここは天ぷらもおいしいので、私は「そばと天丼のセット」、息子が「そば（大盛）とかき揚げ丼のセット」、妻が「天ぷらきしめん」を食べた。
やっぱりうまい。
どうして、名古屋以外にはこのつゆがないのだろう。
名古屋の人の多くは「あたりまえ」だから気づいていないのだろうが、一度あの味にハマってしまったよそ者から言わせればたったひと言・・・、
「名古屋の人たちがうらやましい」。