『担々麺』のみの単独レビューです : 上海屋

【担々麺 上海屋 昭和区】


荒畑にある上海屋さんに行ってきました(´▽｀)


まず先にお伝えしますが、上海屋さんは中華料理屋さんで個人的にかなり気に入っているため本レビューも色眼鏡がかかっていると思います（笑）


さて、こちらは日本人シェフと中国人女将の2人で切り盛りする、いわゆる大衆中華料理屋さんに分類されます。


ただ店主の腕前はそこらへんのホテル中華より上だと個人的には感じています。


実際何をオーダーしても美味しいのですが、今回はラーメン本にも載っているオリジナリティある担々麺をレビューします^ ^


担々麺は930円ですが、

中辛980円

激辛1030円と辛味をアップすることができます。


今までデフォの普通と中辛と食べてますが、辛さはそこまで一気に辛くなりません。


ただ中辛だと、辛さが少しアップするとともに酸味の主張も強くなります。


今回は、デフォの担々麺をレビューします。


上海屋さんは平日の夜とかであれば混雑を避けることができ提供も早いです。


ということで


着丼！


まずは、いつも通りスープからテイスティングといきたい所ですが、女将さんの指示で、まずはスープと麺をどんぶりの下の方から軽くかき混ぜます(´▽｀)


感覚的には、二郎系で言う所の天地返しをしてから2～3回麺をほぐすようにしてスープと馴染ませる感じです。


上の提供直後の画像と下のかき混ぜた後の画像を見比べるとスープの色の違いがよく分かると思います。


さて、その味ですが、じんわりと

でらウマヽ(≧▽≦)ﾉ


決してパンチのある味ではないのですが個性はかなり強いです。


まず全体的な印象としては、あっさりクリーミィーです。


シチューのようなコクがありながらも、牛乳とか乳製品系を使ったコクとは異なります。


また、しっかりとゴマテイストなのですが、ドロドロのゴマペーストとは異なり、あっさりとして食べやすいです。


担々麺はけっこう食べてきましたが、どことも類せずオリジナリティある味わいです。


続いて麺ですが、この細い硬茹での麺の歯ごたえが堪らず、美味しいです♪


ただ時間をかけていると水分を吸ってしまうので、スピーディーにさっさと食べてしまうのが吉です^ ^


また個人的に好感度高かったのは、ミンチは豚ではなく牛のミンチであることです^ ^


しかも余分な脂身はしっかりと落とされてます。


ジューシーな旨味はありながらもくどくないのです。


だからこそ食後の胃も軽快です♪


余談ですが、いつもこの担々麺の他に2～3皿ぐらいは余裕で食べられる感じで、実際食べていますが、胃にもたれることはないです。


これも店主が

新鮮で良質な素材にこだわり、

油も取り替え鮮度にこだわり、

その新しい油も使用は最小限に抑えている

のが理由でしょう。


個人的には上海屋さんはかなり気に入っており、ここ最近は週1でリピしてるぐらいです（笑）


ごちそうさまでした♪( ´▽｀)


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荒畑にある中国料理上海屋さんに行って来ました(´▽｀)

いきなりですが、今回のレビューはかなり私の色眼鏡が入っています。

なぜなら最初入った時からピンときて、実際お店の大将と奥さんと意気投合で30分近く話し合い仲良くなったからです。


私はそもそも中国料理が大好きです。

ですが最近は1年に数えるぐらいしか行ってません。


なぜなら合うお店がなく、また見つけるのを諦めていたからです。

そもそも私は油に敏感な体質なので、安い油を使い回しているお店はNGです。

名前を出すとあれですが、王◯とかの中華料理チェーンで食べると、汚い話ですが、後で胸焼けがしてケプケプと油臭い重いゲップが止まらなくなり、体調も悪くなります。


安い大陸系中国料理のお店も似たようなもので、さらにドバドバの化学調味料によるダメージで舌がピリピリと痛くなったりします。

中華料理、中国料理は「医食同源」と言いますが、実際には「毒食同然」のお店がほとんどなのです。


もちろん1人予算1万円以上のお店なら話は変わってきますが、1皿1000円前後、1人予算2〜3000円で、見つけようとするとほぼ絶望的です。


さて、前置きが長くなりましたが、上海屋さんの何が良いかを書きます。

1
キッキンがキレイ！
リアルにピカピカです。
実際店主は22年間毎日一日も休まず磨いているそうです。

キッチンを見ればお店の力量が分かるものです。
実際キッチンが汚いお店で良いお店というのはないと考えた方が良いでしょう。

なお私が最初にピンときたのはこのキッチンを見た時です。

2
皿、器がキレイ！
奥さんがかなりのキレイ好きでピカピカになるまで手で磨いているそうです。

そのこだわり故にこちらでは、メニューにも書いてありますが、一品料理では取り分け皿が出ますが、ラーメンやご飯物の場合、取り皿の提供はないです。

これは賛否分かれる所ですが、お店のポリシーとオペレーション上の都合なので、もしそれが受け入れられないなら最初から行かない方が良いです。

3
素材にこだわりアリ！

こちらでは挽肉も脂だらけの粗悪な安物は使わず、牛肩を使っています。

また野菜、米、魚介類すべて鮮度と質にこだわっています。

食べログレビューを見ると量の少なさや値段の高さに文句をつけている方々がいますが、そういう人は安くてボリュームたっぷりの大陸系のお店に行けば良いだけです。

個人的にはこの質と味なら安いと感じました。

4
鶏ガラにこだわりアリ！

最近は業務用の既製品の鶏ガラ出汁を使っているお店もけっこうあります。

また自店で鶏ガラを煮込むとしてもそのまま寸胴にドボンということ所がほとんどではないでしょうか。

上海屋ではキレイに内臓などを取り除いた上で煮込んでいるので、出汁が違います。

こういったこだわりがあるからこそ、上海料理の肝となる餡の出来も素晴らしいものになっています。

5
油の使用は最小限！

調理技術が未熟な所ほど油でごまかそうとするので油の使用量も多くなります。

上海屋では油の使用は最小限ですので、あとで胃がもたれたり、くどくなることはないです。

また古い油を使い回すこともしません。

これこそ子供からお年寄りまで安心してずっと食べ続けられる中国料理です。

最後、今回私がオーダーした料理ですが、

八宝菜(980円)
カニ玉(980円)
炒飯(780円)
担々麺(930円)

どれもとても美味しかったです^ ^

なお担々麺はラーメン本にも載るぐらいで、県外遠くからも食べに来るお客さんがいるぐらいです。

担々麺については、別途ラーメンブログにアップしています。
⇒https://ameblo.jp/cozyplace8/entry-12416802623.html


心も胃も大満足のごちそうさまでした♪( ´▽｀)


追伸
何度かリピして残念に思える所が2点あります。

まず1点目は、店舗も席もかなりタイトなのに全面喫煙可であり、喫煙者のお客さんがそこそこいる所です。

2点目は、食材の解凍、それ以外にも電子レンジを使うことです。

これではせっかくの良質な素材の良さも台無しです。

個人的に電子レンジを使用した料理は食後胃腸の具合が悪くなり、体も重くなります。

実際、それ以降足が遠のいてしまいました。^^;

なお、食べログレビューにはマイナス点として

量が少ない
↑
大陸系の一般的なお店よりは確かに少ないですが、個人的にはその分少人数でも色々な種類の料理を楽しめるとポジティブに解釈しています。

麺類ご飯類では取り皿もらえない
↑
一品料理の時には取り皿がもらえるので何品かオーダーしてその時の取り皿をストックして使っています。

ことがマイナス点として挙げられています。

しかし、個人的にはそれよりもタバコと電子レンジというマイナス要因の方が個人的に対処できない分、大きなデメリットになります。

本当に腕も素材も良いだけにそこが悔やまれます。