結局はガッルーラに食べに来るのだ！（笑） : クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ

超人気店のガッルーラだが、年明けに電話を入れたら希望日のディナーの予約がスッととれた。お値打ち価格のランチは2ヶ月先までビッシリだそうだが、ディナーはそこまではビッシリではないようで、週末の金・土は厳しくとも、火・水・木あたりは前月ならばそこそこ予約もとりやすい。
私の場合、比較的時間に余裕があるので、「ハレ」の食事はウィークデーに行くことにしている。これは美味しい食事をするには意外に重要ポイントなのだ。そもそも、お店にも「有り難がられる」（笑）
そうはいえ、訪店時に聞いてみると、1週間前に予約で「スッと」取れたのは、たまたま直前にキャンセルがあったからだったらしい。だが、縁のあるお店は意外にこういうことが多いのだ。
さて、今回の料理の中での極め付けは「雲丹のパスタ・白トリュフのせ」だ。脳がちょっとジーンと来た。（笑）（意味不明のコメントをすると、食べログ投稿から削除されるかもしれないが・・・・）

＃ガッルーラ
＃イタリアン
＃八事

半年ぶりの訪店だ。本当は四季折々に訪店したいお店なのだが、なかなか予約が取れず、足しげく通えないでいるのだ。今回は火曜日の訪店だったが、もともとこのお店は日月休みで、とうの昔に働き方改革をこなしている。オーナーシェフ自らがキッチンで腕を振るうわけで、お店で働く人たちと喜びも痛みも共に感じているのではないかと思うのだ。そして、この日は火曜日ででお店の2連休明けなのだが、フロアを半分しか使っておらず、厨房の人もフロア係の人もいつもよりも少ない。2ヶ月先まで予約がビシッと入るお店なので、平日と言えどもお客さんが半分しか入らないなどということはあり得ないお店であり、あぁ・・・予約を半分に制限したんだぁとピンときた。つまり、お店の休日に繋げて予約を半分にして、スタッフさんに3連休以上（何日の連休なのかは不明だが・・・）の休みを取らせているということだろう。ブラッキーなお店が多い飲食業界で、ここは凄い。そんなことが料理と関係があるのか？と思われるかもしれないが、ものすごく意味があるのだ。このガッルーラさん、とにかくお店の雰囲気が良い。お店が2連休なので、基本的にはフロア係のスタッフさんも、厨房の調理スタッフさんも、一緒に休んで一緒に働くわけで、年中無休の交代制のお休みのお店に比べて圧倒的にリレーションが良い上に、ものすごく士気が高いと感じるのだ。さらにオーナーシェフ自身が基本的に全営業日を厨房で腕を振るうわけで、料理も完璧と言って良いだろう。

このお店で私が残念に思うのは、このお店で出してくれる玉ねぎのパンが無茶苦茶美味しいらしいのだが、私は玉ねぎの硫化プロピルにアレルギーがあるので、これを食べれない点だけだ。（涙）

今回は、フルーティな料理が多くて、夏らしく爽やかでとても美味しい、楽しく堪能させていただきました。次回は秋にお伺いしたい！

一年ぶりの訪店だ。本当は春夏秋冬で訪れたいお店だが、二ヶ月前に予約をフィックスするのがなかなか出来ず、今回は○曜日の夜で空いてる日はどこかありますか？というノリで押さえさせてもらった。

お店に入る前に

（わたし）ちゃんとお店の名前言える？

（女の子）えっ？がっるーらでしょ？

（わたし）ちっちっちぃー＜指を横に振って＞、くっちなー、いたりあーな、がっるーら、だよ〜

と言いながら、前回と同じように入り口の段差で足を引っ掛けた。

（女の子）わざとけつまずいたでしょ？！　で・・・、老化防止には良質のタンパク質の摂取が必要なんでしょ？

（わたし）＜げげっ、完全に読まれてる＞

そして、食事が終わって、駐車場へ向かう時に・・・・

（わたし）美味しかったね〜

（女の子）だね〜、＜看板見ながら＞くっちーな、いたりあーな、がっるーら！ちゃんと覚えたよ。

（わたし）ちっちっちぃー＜指を横に振って＞、食っちまった～な、いたりあ～な、コケコッコぉ〜、だよぉ〜

（女の子）和洋ちゃんぽんじゃん！もうお腹いっぱいで、オヤジギャグは入りません！キッパリ！

あっ、料理の話がまだ書いてない。笑笑。

料理の前に、席の話ですが・・・・、このお店では、キッチンを取り巻くように客席が配置されている。キッチンに向かい合うようにカウンター席（2-4名）、その前にペアのテーブル３つ、入り口から入って左手が個室的なエリア、ペア席を通って右手奥にも2-4名のテーブル（たぶん可変式）がある。そのうち全エリアを制覇したいものだが、今回は前回同様に、ペア席の3つ目だ。女性をベンチシートの壁側に座ってもらうので、キッチンに背を向けて座ることになる。普通だと、こういう配置で座るのはあまり好きではないが、このお店はキッチンに背を向けていても、いい緊張感が伝わってくるし、フロア係の目配りも抜群で「お客さんになり切ればよい」から、この席でも楽しいし、安心だ。

このお店のように、非常な人気店では、ディナーはそれなりのお値段ということもあって、お昼の女子会比率の高さと打って変わって、カップルが大半なので、壁側の席に座っちゃったら、両側の斜め方向に見えるのは「おっさん」になってしまう。（笑）だから♂の定位置に座れば、見えるのは女性ということになる。しかも、昼よりも美女比率が高いような気がする。（爆）

まず、初めに、泡が出るぶどうのジュースと泡が出るぶどうのお酒で乾杯だ。
今日は、シェフのおまかせでいただいた。（玉ねぎ・ネギを除外なので、写真はデフォルトと多少違う料理になっています）
何と言っても、フォアグラの燻製をマンゴーと一緒にいただく一皿が絶品だった。
サーブのタイミングも店内が満席だったことも考慮すると神業的だ。
私が思うに、このお店のこの緊張感のあるキッチンとフロアの状態は、オーナーシェフが陣頭に立って、日月休みの週5日営業という、全員いつも同じメンバーになりやすくて、密度の高い働き方でこそ、実現できるような気がする。

このお店はずいぶん以前に一度予約をとったのだが、5年前に他界した妻に、その予約を奪われてしまったので、なかなか訪店の機会がなくて、昨年の夏と今回のたった2回した訪店できていない。料理についてもう少し深いレビューは、春・夏・秋・冬での1ターンを愉しませていただいてから、おいおい書かせてもらおうと思った。

食べログにレビュー投稿をし始めたころに1度予約を取ったのだが、妻に『友達と行きたい！』と横取りされて未踏破のままでした。あまりにも予約が至難なので、ついに先日『7-8月でどこか空いている日は？』と問い合わせて、ほぼピンポイントでのランチ予約を取ることができた。実は私は食べログ投稿数がそこそこ多い割にポイント上位店はあまり行ってない。また、苦手食材『玉ねぎ』のこともあるので、イタリアンは特に不得意分野なのです。とにかく予約でへこたれるタイプなので、予約を取る段階で疲れてしまうお店は苦手なのだが、やはり予約がなかなか取れないレストランは「美人さん」が多いということに最近になって気が付いた。

入り口の外の床の段差に躓き、ドアに激突しそうになって店内へ・・・・、最近、歳のせいだと思うのだがわずかな段差でも躓くことが増えた気がする。しっかり良質のたんぱく質を摂取して筋トレをする必要がある。まずは「今日もタンパク質の摂取を頑張ろうと」思います。（笑）

ランチはＡ（軽め）／Ｂ／Ｃ（重め）の３つのコースから選んで、メインや前菜などを決めていく方式です。私たちは朝も抜いての『Ｃ』です。（笑）ものすごく選択肢の幅が多く、料理名を見るだけで美味しそう、説明を聞くとさらに迷いそう、十分に『選ぶ楽しさ』も味あわせていただきました。

イタリアのスパークリングワイン「スプマンテ」と葡萄の発砲ジュースの乾杯からスタートです。

今回のお席は、キッチンの前のカウンター席手前のテーブル席で、私はキッチンを背にして座る位置でした。この席はキッチンの気配を背で感じ、フロアスタッフの動きが目に入らない位置関係にあります。ですから、キッチンやフロアスタッフの様子が本来はわかりにくい席なのですが、そのレベルの高さは「気配」で感じられるレベルでした。そして、その結果としての料理のクオリティは最高です。お料理の説明も通り一遍的ではなく、ちょっとわからない感じの反応だとさりげなく追加説明をしてくださる等、イタリアン不得意の私にもとっても楽しいお食事になりました。

お食事をしていて、ぎくしゃく感（飲み物が切れているとか、料理のでるタイミングがおかしいとか・・・）がまったくなく、それでいてお店スタッフ間での符牒のやりとりがほとんどないというのは、このレベルでのものは数えるほどしか経験がありません。

本日お一緒した方のコメントとしては「イタリアンはどこも同じようなものだと思っていたが『全然違う！』」でした。

私としては、『イタリアンよくわからない』とか『イタリアン初めて』という方にこそ、ガッルーラをお勧めしたい！お店のスタッフの皆さんの『イタリアンを好きになってもらいたい』『イタリアンを楽しんでもらいたい』との想いを強く感じました。

ごちそうさまでした。