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女将の熱烈なおもてなしを受けながら、他に類を見ない鶏料理の数々を堪能したいときに。
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ろ~ふ~ふ
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店名 |
鈴喜(すずき)
|
---|---|
ジャンル | 鳥料理 |
予約・ お問い合わせ |
052-852-1909 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄川名駅から徒歩 川名駅から620m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 店の裏に2台分ありますが、大きな車は駐車できません。 |
空間・設備 | 座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
2016年5月3日再開しました |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日、車で出掛けたふ~ふは、せっかくなので、普段、足を延ばすことのないエリアでお店を探したいと考えました。
ただ、それだけではあまりに範囲が広すぎるため、お料理のジャンルについても限定をしてお店を探すことに。
今年が酉年だからという訳ではありませんが、「鶏料理」にチャレンジしようとの結論に達したオット&ツマは、ずっと「行きたい」リストに入っていた、こちらの「鈴喜」さんへ伺うこととなりました!
例によって当日予約のお電話となってしまいましたが、雪がちらつく天気のせいもあってか、あっさり予約に成功。
お店の裏にあるテクニカルな駐車場にも、無事、車を駐めることができました(2台分が両方空いていなかったら、無理だったかもしれません(笑))。
50年近くの歴史があるそうですが、数年前に改装された店内は決して古びた雰囲気はなく、気持ちよく入店させていただきます。
お店に入るなり、「この席が一番暖かいと思いますので、こちらにどうぞ」との心遣いをいただき、早速ふ~ふのテンションはMaxに。
こんな配慮の行き届いたお店に、万が一にもハズレはあり得ません!
お店を見渡すと、女将さんが接客を担当され、娘さんと息子さんが厨房の中でお料理を作っていらっしゃるようです。
しかも、この日のこの時間はふ~ふがお店を独占状態だったこともあり、まるでお家にお招きいただいたように、女将さんからとっても濃密でステキなおもてなしをいただくことができました。
いつもならば、メニューとにらめっこでオーダーを思い悩むふ~ふも、この日ばかりは全ての注文を女将さんにお任せ。
という訳で、女将さん一押しのオーダーが、下記の各品となります。
●『マリネ』(600円)
●『磯揚』(650円)
●『とりカツ』(680円)
●『肝七味焼』(480円)
●『砂肝塩焼』(480円)
●『白煮鍋』(2,100円)
まずは、最初に出てきた『マリネ』。
胡椒の効いたとってもスパイシーな味付けがビックリするほどふ~ふの好みにドンピシャ。
いやがうえにも、その後のお料理への期待感が高まります。
次の衝撃は、二品目の『磯揚』。
衣はカリッとあがっているのに、中の鳥は不思議なほど柔らかくジューシーで、これまで食べたことのない驚愕の逸品でした。
美味しかったなぁ・・・。
そして、コラーゲンがたっぷりの『白煮鍋』。中でも特筆すべきがラストの『雑炊』!
実はオットは鍋の〆としての『雑炊』をそれほど好んでこなかったのですが、スープたっぷりの「鈴喜」さんの雑炊はすさまじく絶品。
ここまで翌朝の肌がつやつやになりそうなお料理をいただいたのは、今はなき銘店「満拿」さん以来かもしれません!
ちなみに、オット&ツマは、メニューを見た段階ではそのリーズナブルなお値段にきっと一皿一皿は少量だろうと考え、『ポテトサラダ』や『とりコロッケ』も一緒にオーダーしようと考え、その旨女将さんに相談していたのですが、「いかんいかん。頼みすぎだで、また次来たときにして。」とのご回答を受け、泣く泣く断念しました。
しかし、振り返ってみれば、いずれの品もその価格に見合わない程ボリュームたっぷりで、そのアドバイスは完全に正解でした。
いやぁ、ビックリ。期待していた以上に素晴らしいお店です。
皆さんのレビューを見ると、以前は相当個性的なお店のシステムであったようですが、現在はお店もキレイですし、お料理もちゃんと席までお持ちいただけます。
お会計も、一瞬、自分たちで計算するのかな、というムードになりかけましたが、戸惑いを察した娘さんが、ちゃんと電卓で計算してくれました(笑)。
以上のとおり、お店のシステム面については、大変ハードルが低くなっている一方で、根底にある味、サービスのステキな個性は決して失われず、かえって際立つ結果となっているように思います。
女将さんの熱烈かつ濃密な接客など人を選ぶ面がある事実は否定できないかもしれませんが、オット&ツマにとっては本当に素晴らしいお店でした!