無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
KOUJI328さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
いち倫(いちりん)
|
---|---|
ジャンル | 甘味処、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄東山線覚王山駅1番出口より徒歩8分 覚王山駅から519m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
---|---|
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
備考 |
※ランチは食数の限定があります。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-3362.html」
名古屋まつりで無料開放になる東山動植物公園目当てで、まずは覚王山入り。同じく開放されてる揚輝荘を見学しながら、聴松閣(迎賓館)1Fの「べんがら」で喫茶でもって思ったんだけど、喫茶スペースも見学者の通行路になっちゃってて、普段と違うんだろうけど、落ちつかなそうなのでパス。
で第二候補、日泰寺を挟んで逆側の「いち倫」へ。昭和初期建造の古民家を活用したカフェ。武家屋敷みたいな外塀で、瓦屋根の門から入ると、傾斜の急な土地上部が建屋になってて、縁側のある和風の民家だけど、どことなく洋風要素も含んでそうな造り。
建物から見下ろす要領になる庭には、ちょっとした小路があって樹木が生い茂ってる。そんな客は皆無だったけど、後で庭を散策してみたら、蜘蛛の巣1つ引っかからず。毎日開店前に手入れしないとこうはいかないよね。
店内に入ると靴を脱いであがるんだけど、「いろは」の1文字が書かれたクリップを使って、セルフで靴管理する仕組み。日曜の10:30、先客はまだ1組みたい。「すみませ~ん」と声をかけると、店主らしいオヤジさんが現れて、どうぞお上がりください。すぐ左手に向うと洋間があって奥が和式の広間。通路沿いには値札シール付きで小物の雑貨販売。箸置き・ポーチ・コースター。干しシイタケ・草餅にコーヒーカップ等々。
おっと、和室に入ると別空間が広がってる。見晴らしのいいガラス戸越しに陽光が差し込んでて、席のバリエーションもいくつか。縁側席に座卓テーブル、椅子席まであんのね。
「喫茶ですか」?と声をかけられてYESと応対。特に席指定もされないから、縁側でいいかと座るが、10月半ばとは言え、天気のいい日。汗ばみそうな強い日差しで、早々、座卓席に引っ込むことに。以降、かわいいお姐さんスタッフが応対引継ぎ。モーニングメニューはないので、「三種味くらべ」650円と草もちの「とっと木セット」700円(各税別)を注文。
かなりの人気店だからランチは予約がないと厳しいらしいし、混んでるだろうと思ってたんだけど、想定外に落ち着く空間を味わえてる。外の明るさと室内の暗らさのコントラストに心が落ち着く。いらないかもって思った微かに流れるBGMも、いつの間にか俺の頭には届かなくなって来る。
そっか、親戚一同が会す田舎の本家って感じもするから、余計に寛げるのかな?下手な細工なしで、古民家の造りそのままを利用してるのも、いいとこなのかもね。元々洋室のある大金持ちの家だろうけど、宅地向きじゃない土地に、庭を見下ろす格好の素敵な家を建てた施主と設計者に拍手(建築の知識なんてないけど)。
と脳みそが蕩けかけた処でお膳だし。ちなみに伝票代わりなんだろう、「くちなし」って書かれた「ひらがな積み木」を渡されて「これでお会計ください」。
画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-3361.html」
●三種味くらべ650円+税。冷茶と一輪挿しの野花添え、横長のお膳でお洒落に提供。
・抹茶アイス:普通に美味しいけど、最近、抹茶系の甘味ってやたらと多いから食傷気味。
・ところてん:黒蜜/三杯酢選択。しっかりした歯応えが好印象。
・コーヒーゼリー:黒糖っぽい甘みで女房には大好評。
ところてんは黒蜜にしたんだけど、ところてんと食べると薄くなる感じもしちゃうし、甘甘続きだから、口直しで三杯酢にした方が良かったかも。74点。
●一番人気の「とっと木セット」700円+税。とっとき=三重弁で「とっておき」。これも一輪挿しの野花添えで洒落たお膳セット。
・草もち:薪で炊いた甘さ控えめの小豆で、よもぎは天然物使用。
・深蒸し緑茶:三重県飯南産、疲労回復・美白・ダイエット・がん予防に効果的。
・漬物:梅干し・キャラブキ・味噌漬けたくあん。
草もちは、想像より餅が固かったけど、優しい甘さの餡子でまずまず。ポリポリたくわんに、キャラブキが口直しに美味しいし、おかわり急須付きで、お茶を飲みながらだから、尚のこと落ち着く。78点。
***************************************************************
食の提供スタイルもこのスペースに見合ったお上品過ぎないお洒落さが好印象。この環境ありきで女房も大満足。奥様連中との再訪は間違いなさそうだね。名古屋に遊びに来た知人や親族とかを連れて来ても喜んでもらえること間違いナシ。
日曜の10時過ぎでこれだけのんびり出来るなら、ここは絶対、早い時間に利用すべきだね。とは言えお昼に満席でも、この環境なら、気忙しさもそんなにないんじゃないかな?うん、とっても優良な環境利用の名古屋カフェだった。食76点に環境分プラスで86点。