今回が最後の訪問！！涙のお別れ・・・ : クリコロ

年内で閉店するという大好きなクリコロに8カ月ぶりに訪問することができた。今回は私が主催の6名での貸切会であった。やっぱり気の知れた友人たちと心行くまで楽しむには貸切会が一番良いのである。
そんな中、上田シェフはいつものように淡々と仕事をされており、もう次のステップに進みつつあることを説明して下さった。しばらくはその仕事に専念する予定で落ち着いたらまたリアルな店舗をやりたいということもおっしゃっていた。

またその日が来たら上田シェフの料理を楽しみたい・・そんな気持ちいっぱいでの訪問となった。

この日は


前菜の盛り合わせ　16種

黒トリュフのクリームコロッケ

イカ墨のクリームコロッケ　パスタ

クリームコロッケ全種類
カニ、雲丹、オマール海老、牛タン、牛スジ、カルボナーラ、
5種のチーズ、鰻、松茸

NZのグラスフェッド牛ランプ肉

古代米ご飯、味噌汁


いや～～またまた参った！！いつも最初に驚かされる16種の前菜は今回もキレッキレでどれもどれくらいの手間暇をかけたのだろう？？と思ってしまうぐらいのものあった。

すべて説明して下さったが失礼ながら失念したものもありき記憶にあるものは、
①牛蒡の煮たもの②人参③味付け玉子④パテ⑤シラス⑥ヒジキ⑦味付け枝豆
⑧ポテサラ⑨ゴーヤ⑩ハム⑪無農薬の平飼い玉子焼き⑫ローストビーフ⑬ハンバーガーに見立てたもの・・・・ここまでが限界ではあるがどれもとても美味しかった。

パスタの定番はスモークサーモンとキノコだが、この日はイカ墨もあるということで全員そちらに変更！！これも美味しかったなあ～～

そしてメインのクリームコロッケは全種類を1/3ずつ切り分けてもらいすべて頂くことができた。

この日は
①カニ②雲丹③オマール海老④牛タン⑤牛スジ⑥カルボナーラ⑦5種のチーズ⑧鰻⑨松茸

であった。鰻には山椒がお供となりしっかりと鰻の味がしていたし、カルボナーラには小さなすり鉢で擦った薫り高い黒コショウを合わせて頂いた。
どれも他店では味わえない美味しさであった。

そしてコロッケの後にはいつものように普通の食事で言うメインが出てきた。もちろんこちらではメインはクリームコロッケなのでこれは最後のおまけみたいなものかな？？

ニュージーランドのグラスフェッドのランプ肉である。あっさりとした味わいで美味しく頂くことができた。

最後に古代米のご飯と多くの種類の味噌汁の登場であった。美味しかったがこれでこちらは最後・・と思うと一抹の寂しさがよぎったがこれも上田シェフの新たなる一歩のためである。

シェフとは再会を約束して帰路に就いた。クリコロは来年から新たな形態に変わるようでそちらの方も応援していきたい。でもやっぱりお店で食べたいなあ～～

先月に続いて2カ月連続での訪問である。今回は私が主催の貸し切り会を開かせて頂いた。予約したのはかなり前のことである。しかし参加者すべてが初訪問、皆さんとても楽しみにしての訪問となった。
ご存知の通り、こちらは名古屋でもトップクラスの予約困難店となっている。6名で満席となる狭い店内は昼1回転、夜1回転のみでそのキャパに対して予約の希望者がとても多いからなのである。

予約できるのは1グループで一人のみ、ただしこちらに訪問するとインスタの非公開サイトには入れるようになり、そこからキャンセル情報をゲットできるのだ。新規に予約するにはそれしか方法がないのである。

今回もすべてお任せのコースでお願いした。予約時間にみんな集合して乾杯！！
そこから料理がスタートとなった。

まずはこちらの名物　16種類の盛り合わせからであった。煮だこ、玉子焼き、ハム、人参、ローストビーフ、煮卵、白子、魚の燻製等々・・・記憶力が悪いのですべては覚えていないが、どれもすべてオーガニックで一つ一つ丹精込めての手作りのものであった。この種類は手間暇を惜しんだらでったいに作ることはできない。

「これだけの種類を作るのは大変でしょうね～～」

と声をかけても

「そんなに良い素材は使ってませんから・・」

と笑ってさらりとかわす上田シェフはとても魅力的な人なのである。

もちろんどれを食べても素晴らしく美味しい！！そんなところにも人気の一端があるのだろうなあ～～

そして続いて出てきたパスタの上はクリームコロッケが乗っていた。定番ではあるが初めて見たときにはとても驚いた記憶がある。これを崩してパスタと絡めて食べるとパスタソースになるのである。こういう趣向もとても面白い～～

そして今回もだが、やはり皆さんいろいろな種類を食べたいということで全種類を2個づつオーダーしてそれを全員で分けることにした。経験上それくらいがちょうど良いのである。

今回頂いたのは
牡蠣、雲丹、牛タン、牛すじ、5種のチーズ、ロブスター、カニ、カルボナーラ、などなどであった。どのクリームコロッケも揚げてはおらずスチコンで仕上げてあるので全くしつこさはなくするすると胃の中に入っていくのである。
これだけのクリームコロッケを一度の訪問で食べることができるの世界でもこちらだけであろう。
いつもながらにとても美味しく楽しませて頂いた。

そして鹿のローストを頂いた後はバーミキュラで炊いた古代米のご飯であった。これもご飯の香りが濃厚で美味しかったなあ～～

ご飯のお供はいつものように出汁のみがはいったお椀を渡され、カウンターの上に置かれた5種の味噌の中から好きなものを選ぶという趣向であった。

そんなにたくさんはお味噌汁を飲むことができないが、私はいつも上田シェフが仕込んだオリジナルの味噌を頂くようにしている。シェフの愛情が込められた豆味噌はこの上なく美味しいのである。
つぎはかなり先になるが楽しみに待ちたい。

今回もmeerさんの席でまたまた訪問することができた！！いつもありがとうございます！！

カウンター6席の貸し切り会であった。皆さんももうご存知かとは思うがこちらのお店は名古屋でも屈指の予約困難店なのである。帰りに予約を取ることができるのは1グループに一人だけ・・

そんな厳しいルールがあるからこそ今のところは半年待ち程度に収まっているものの、もしグループすべての人が予約を取れるようになるととんでもなく長い待ちになってしまう・・と店主の上田さんがおっしゃっていた。かなり厳しいルールのように感じるかもしれないが、これはみんなが気持ちよく訪れることができるようにとの店主の計らいであることを理解して欲しいのだ。

ただし一度こちらに訪問すると店主のメンバー限定のインスタのアドレスを教えてもらえ、そこから逐一キャンセル情報が流れてくる。ある人によると5秒で埋まるとの話もあるが、運が良ければそこで予約を取れる可能性もあるのだ。
あくまでも「運が良ければ・・・」なのだが・・・

この日もいつもと同じようにメインの入るコースであった。初めにいつも驚かされる16種の前菜の盛り合わせ殻で得合った。卵、ハム、キッシュ、人参、ゴボウなどなど説明は受けたのだが、さすがにすべては覚えていない。ただどれもとても美味しくあっという間に完食してしまった。少量ずつなので色々楽しめるのである。

そしてトリュフのコロッケを頂いた後はスパゲッティの上にクリームコロッケが乗ったものが出てきた。割ってみるとトマトベースの具がパスタと絡み合いとても美味しかった。
これも面白い趣向である。

そのあと貸し切り会のメインイベントとしてすべての種類のクリームコロッケをオーダー、それを1/3ずつ切ってもらいすべての味を楽しむことができたのである。

この日のクリームコロッケは

カニ、
雲丹、
ロブスター、
牛テール、
牛丼、
カルボナーラ、
チーズ

等々9種類を楽しむことができた。これだけ食べても油で揚げていないので食べた後もすっきりして胃もたれは全くなかった。どれも素材の旨味が凝縮されており、素のままで食べるよりも素材を感じることができた。

これはクセになるなあ～～

そして最後のメインは鹿肉のローストを頂いた。レアでの火入れは見事としか言いようがないレベルであった。

最後はこちらの名物、バーミキュラで炊いた古代米ご飯と味噌を自分でチョイスして作る味噌汁であった。今回も私は自家製味噌を頂いた。

やはりこちらでの食事は美味しい上に、シェフのお人柄であろうか、とても楽しいのである。

もう一見さんは予約することはかなわないお店になってしまったが、私の周りでも多くの人が予約することができるようなのでそういう方にお願いすれば訪問はそう難しいことではないだろう。

名古屋が誇るクリームコロッケ専門店なのである。

8カ月ぶり、2回目の訪問である。前回初訪問のときはmeerさん主催の貸し切り会ぶりであった。まずはそれにしてもすごい店になったものだな・・というのが率直な感想である。どう凄いかというと、まずは予約が取れない・・・そこに尽きるのである。

新規の客からの予約はもう受け付けていないので、常連さんと一緒にお店を訪問すると店主からあるインスタのアカウントを教えてもらえるのだ。それは非公開アカウントでそこにはクリコロのキャンセル情報がシェフよりが逐一出されており、一番最初にコメントを入れた人がその席をゲットできるという仕組みのようである。ただこれも超難関であるレビュアーさんの情報によると5秒で埋まることもあるとのことであった。こちらを訪問する常連さんたちはほぼ必ず帰り際に次の予約を入れて帰るためもうその枠が満杯とのことであった。ちなみに今では半年以上の待ちとなるようである。

さて私が訪問した時は緊急事態宣言も終わり、蔓延防止法により20時には営業を終了させないといけない状態であったため、少々早い時間からのスタートとなった。もちろんコースでお願いさせて頂いた。

まずはこちらの名物となっている16種類の前菜からである。これだけこだわったものを16種類も作るのはかなりの労力だということは素人目にも分かるのだ。シェフはすべて説明して下さったが、頭の悪い私はかなり忘れてしまった涙。
覚えているのがイノシシ、無農薬人参のマリネ、イサキの刺身、玉子、サバの燻製、枝豆をスパイスで煮たもの、縮緬じゃこのプルスケッタ、牛タンの煮込み、ゴボウ、ひじき、ハムのようなもの、玉子焼き・・・等々一口で頂けるものが映えるように並べられていた。もちろんどれもシェフのこだわりの一品で丁重に作られているのは言うまでもないだろう。すべて美味しく頂くことができた。
シェフにすごい手間ですね～～と言ったら、クリームコロッケを作る方がもっと大変だとおっしゃっていた。クリームコロッケは奥が深いのだなあ～～

この後すぐにトリュフのコロッケ、そしてパスタの上にクリームコロッケが乗っていてこれを壊してパスタと混ぜるとアマチャトリーナになるものを頂いた。どちらも美味しい～～

そしてそのあとのコロッケは選択制だが次の訪問がかなり先になりそうだったので思い残すことがないように全種類お願いした。今回頂いたのは、カニ、チーズ、雲丹、ロブスター、牛タン、カルボナーラー、ビーフ、カレーと失念したもう一種類ものであった。どれも揚げてないのでするりとくどさは全くなく胃の中に入っていくのである。少々食べ過ぎかなとも思ったが、思い残すことがないようにすべて美味しく頂くことができた。

もうこの時点で完全に腹パンであったが、メインは鹿肉のローストであった。あっさりとしたジューシーな赤身の鹿肉はフレンチの専門店でもなかなか食べることのできない美味しい一品であった。

最後はバーミキュラで炊いた古代米と雑穀を炊いたご飯、そして恒例の自分で味噌を選ぶ味噌汁であった。このみそ汁は最初に出汁と具の入ったお椀を出され、目の前にある3種類の味噌を自分で選んでお椀の中に入れて楽しむという変わった趣向であった。
今回私は長野の麦味噌を選択し頂くことにした。大体梅干し大の量がちょうど良いそうである。

これらも自然にこだわった美味しい味噌汁であった。

久しぶりに食べてみるとやはりどれもこだわりを感じられ美味しい～～あっという間に超予約困難店になった理由が何となく垣間見えた気がするのである。

また訪問できるのは先になりそうだが順番を楽しみに待ちたいと思う。

今名古屋で最も予約の取りにくいお店の一つである。ほぼ半年待ちで今では訪問しないと予約も取れない。また訪問したとしてもその1グループで一つしか予約を取ることができないという超難関なのである。そんな貴重な席に今回もmeerさんに誘って頂いた。いつもありがとうございます！！

今回のメンバーはmeerさんご夫妻とその友人、名古屋の有名なお姉たま、そしてA君の6名での貸し切り会であった。貸し切り会は他の客に気兼ねなく楽しめるからとっても好きなのである。

今回はお任せのコースであった。シェフの上田さんはお一人ですべての仕事を私たちと話しながらでも手早く行い、全く待たされた感はなかった。やはりプロとはこうあるべき、という感じである。カウンターが高いので手元は見えなかったが手早さは何となくわかった。

シェフはオープン前からクリームコロッケ専門店というニッチなところに目をつけて、そこならば勝算ありと踏んでお店を開いたこと、またお店をやるからには行列のできる店を作りたい、そう思っていたことなどを親しく話して頂いた。とってもフレンドリーなシェフで楽しくお話しさせて頂き感謝である。

最初に出てきたのはとても手間がかかっていそうな16種類の前菜である。キッシュ、ハム、ゴボウ、ニンジンの細切りなどなど少量ずつ頂いた。とっても美味しくいろいろな種類が楽しめた。

そのあとはクリームコロッケが乗ったカルボナーラである。これはパスタの上のクリームコロッケを切ると中からソースが出てくるという変わった趣向のものであった。
これもとても美味しい～～

そして貸し切り会なので1つのコロッケを3等分にしていろいろな種類のコロッケを堪能させて頂いた。そのコロッケは9種。牛すじ、雲丹、ロブスター、カルボナーラ、牛タン、カニ、サンマなどなどであった。どれも油で揚げずにスチコンで火を通してあるためあっさりしていて、私のような油が苦手な者でも難なく最後まで美味しく食べることができるのだ。どれも個性的で美味しかったなあ～～最後は牛のローストをメインに頂いて終了となった。

終始にこやかに接して頂けた上田シェフに感謝である。また予約が取れたら再訪したい、そんな素敵なお店であった。