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店主の原点、やっぱり究極的に美味いソーキそば
2020.9.19夜 ソーキそば…850円・ポーク玉子…550円・オリオンビール…600円
『きも善』でガッツリ呑んだ後、よっくんが「玉ちゃんトコ行くっ!」と言い出した流れでハシゴ。
今やすっかり行列店となったのでこういう使い方も難しくなったが、今池屋台期を含め遅くまで営業してた時はよく呑みでも利用もんだね~。
同店のツマミ陣の中の大定番・ポーク玉子をオリオンビールで流し込みつつ、主役の登場を楽しく待つ。
鰹節が優雅に香るその華やかさとは裏腹に、厚くどっしりとした重層的な旨みを湛えるスープ。
しなやかさを極めんとばかりにスープ中をたおやかに泳ぐ、啜り心地の良い自家製中太麺。
「ギリ固体」という状態を保ち、口中に入れればたちまち喉元へと滑り込む「飲める軟骨」的なソーキ。
この主要3パーツが究極的に研ぎ澄まされていながら、チキアギによって親しみ易さを維持。
ハイレベルなラーメン群、次から次へと繰り出される限定、いずれも凄いが同店の醍醐味はやっぱり沖縄そば。
美味いラーメン店は数あれど、ここまで洗練された沖縄そばが食べられる店は他にないもんね~。
清湯と双璧を成す高い完成度「濃厚つけ麺 鶏しぼり」
2020.1.2昼 濃厚つけ麺 鶏しぼり…950円・和え玉…200円・じゅーしー…250円
前回食べた「鴨油の醤油つけ麺」で、ぴあラーメン本 東海版「究極のラーメンAWARD」つけ麺部門に2度入賞。
本品はそれと並ぶ昼夜各10杯限定の品、つけ麺で清湯と白湯を共に揃える店が少ない中で貴重な存在。
つけ汁自体の濃度にしろ旨みの密度にしろ、確かに「濃厚」ではある。
しかし程良い酸味や甘みを巧みに配する事で、重たさどころか後味の爽やかささえ感じる構成に。
アシ良し・コシ良しの自家製太麺は単体でも十分に力強い味わいで、つけ汁とのマッチングも絶妙。
トッピングとしてつけ汁に沈んだレンコンの食感も小気味良く、全体の軽快さを後押し。
先述した清湯つけ麺「鴨油の~」と比べても一切見劣りしない、完成度と個性の双方を兼ね備えた一杯だ。
鴨油の質の良さがビシビシ伝わる至高のつけ麺
2019.11.20昼3 鴨油の醤油つけ麺…950円
ぴあラーメン本 東海版「究極のラーメンAWARD」常連店で、第8回となる今年はつけ麺部門3位にランクイン。
その対象となった本品は昼夜各10杯ずつの数量限定品。
『カレー屋 MOSH』で玉那覇店主の顔を見たらハシゴするのは必然、移動も僅か徒歩1分だしね。
券売機上ポップにも記載されている「バターのようなコク」を有した、あいち鴨の油を纏った自家製中太麺。
普段はほとんど麺を噛まないタチだが、これに限っちゃ噛み込んでいく程に小麦の風味との融合が楽しめるんでしっかり咀嚼。
醤油の旨みだけでなくアロマまでも生かしたつけ汁との相性もバッチリだし、写真じゃ分かりにくいけどチャーシューのコンディションがマジで神。
そこにメンマじゃなくエリンギ&アスパラガスを添えるのも、同店らしい季節感の演出。
使用食材のモノの良さと、各パーツに落とし込むスキルがピタッと噛み合った、万人にオススメできる秀逸なつけ麺。
『らぁめん道 玉那覇』のはまぐり塩らぁめん
2019.2.3昼2 桑名産はまぐりの塩らぁめん…1200円
この日は2015年7月に『麺屋 玉ぐすく』が毎週木曜のみの二毛作ブランドとして立ち上げた『らぁめん道 玉那覇』としての営業。
現在では不定期営業となったが、2018年10月に続いて今回もネット予約システムを活用、入店・提供がとてもスムーズに運んだという印象。
さて本題、この日は「塩らぁめん」と「醤油つけ麺」の2品での営業。
同じ「塩らぁめん」のオーダーとなった同行者・まろさんに通常仕様を譲り、私はつけ麺用の中太麺をチョイス。
それでも最初からこれ用に調整したんじゃないの?と疑いたくなる程にスープと麺の親和性は上々。
潤いある蛤の旨みを主役に据えながら、香味油を巧みに合わせラーメンらしさを結実。
筍や姫みつばというトッピングの効果もあってか、どこか早すぎる春の訪れが感じらるような一杯だった。
ブラフマンへの想いが詰まった特製カレーラーメン
2018.6.12昼 BRAHMEN 大盛…1000円、じゅーしーset…プラス200円
吹上ホールでの展示会出展対応、まずは準備日の会場入り前に燃料補給。
店主夫妻が敬愛するバンド・BRAHMANへの想いを込めたカレーラーメン。
供された器から漂う香りだけで、間違いなく美味いだろうという予感が確信に変えるパワーが圧倒的。
辛味・刺激・爽快感・ほろ苦さを精妙に配したスパイス感が弾けるスープに、ムッチリとした食感の自家製太麺がピタリとフィット。
飲み込んだ後に野菜由来の甘みがほわっと膨れ上がる辺りも好み。
お野菜ゴロゴロなのも、スープのベースに合わせて鶏チャーシューを採用してあるのも、実にセンスあるよな~。
当然というか必然というか、昼営業時サービスの白飯が売り切れのため、急遽じゅーしーをオーダーして残ったスープを合わせて強引に〆。
このスパイス感をご飯モノなしで〆られるほど大人じゃなかった。
じゅーしーに失礼だとは思いつつも、極楽な組み合わせに思わず恍惚。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
【イベント限定】沖縄スパイスカレーそば
2018.2.8夜2 拉ノ刻&玉ぐすく in 名古屋ラーメンまつり2018「わった~の沖縄スパイスカレーそば」
私が選考委員を務める、ぴあ東海本「究極のラーメンAWARD」のランキング上位常連店。
先月末に沖縄本島で16杯、地元・東海へ帰っても短い期間に2杯の沖縄そばを食べた直後に、屋外ラーメンイベントでも沖縄そばを食べる事になろうとは。
香りや刺激だけでなく適度なほろ苦さも巧みに織り込んだ、独創的なキーマが実にユニーク。
その効果か、これだけスパイスの存在感があっても「沖縄そば感」がちゃんと立っているのが凄いわ。
終始食欲を掻き立てるスパイスが麺を呼び、完食が名残惜しいと思いつつもリアルに瞬殺。
時間がもっとあれば、もう1杯おかわりしたいくらい。
【飲む軟骨】どんどん進化する沖縄そば
2018.2.2夜4 ソーキそば 並…850円
4日ぶりの沖縄そば(笑)。
3度目の沖縄遠征、現地(本島のみ)で16杯食べて改めて感じたのは、ダシの主役と脇役を明確に分ける店が大半だという点。
鰹節なら鰹節、豚骨なら豚骨がドン!と前面に出て、他の旨みはあくまでサポートという構成が好まれるのだろう。
それに比して同店のダシは、非常に現代ラーメンらしいというか、煮物に使う二番ダシのような重層的な広がりと強さを兼備。
加えてチュルッチュルの自家製麺の啜り心地がほぼ極楽。
こんなもん、何ぼでも飲んどれるヤツやん。
そしてソーキもリアルトロットロ。
現地でもトロトロ系のはいくつかあったが、それを背面飛びでヒョイと超える、まさに「飲む軟骨」状態の大傑作。
ラーメンがB級グルメからミシュランガイドで星を獲得するまでに進化したように、沖縄そばも着実に進化しており、本品はその一つの模範と言えるだろう。
ジャンクとヘルシーを奇跡的に共存させた一杯
2018.1.23昼 照り焼きチキンまぜそば 大盛…950円
2週連続となった客先訪問、帰社前に部下と昼食。
レギュラー品のリニューアルが敢行されたばかりだったのでその中から選ぶつもりが、空腹限界の視界に照り焼きチキンだの背脂だのと魔性のフレーズが飛び込んできたので、誘惑に負けて本品を。
迫力満点なビジュアル、その期待を裏切らない豪快無比なバカ美味さ。
カリッカリの揚げ麺、ボリューミーな照りチキに負けない、プリップリの自家製スピルリナ麺。
そこにシャッキシャキの生キャベツと背脂&台湾ミンチって何よアナタ。
静と動、陰と陽、ヘルシーとジャンクをごちゃ混ぜにして、それでも麺が生き生きしてるっていうバランス感覚に脱帽。
最後はオーダー前から心に決めていた、ランチサービスの黒紫米ご飯に照りチキOTR。
帰りの車中、助手席で爆睡するほど大満足だったのは、どうか上司には内緒にしておいてね部下よ。
惚れ込んだ食材を活かしきる技術と愛情の結晶
2017.11.9夜2 鴨油の醤油つけ麺 並…850円
先にまとめてしまうと、これほどまでに食べ手泣かせのつけ麺は久しぶり。
麺に醤油ダレと「あいち鴨」の鴨油が和えてあるのだが、正直このままで全量食べきってしまいたいほど美味い!
特にコクを与えつつクドさを全く感じさせない鴨油は、まるでギー(ghee)のような存在感。
麺自体のツルリとした麺肌も口当たりが良く、鴨油とぴったり呼応して喉越しも一級品。
リッチな旨みを湛えたつけ汁も、大ぶりで噛み応えもあるチャーシューも美味いんだが、麺量が並ではつけ汁に向けて十分に集中できないほど、とにかく麺だけで味わいたいという嬉しい悲鳴。
単なるブランド食材の自慢系とは一線を画す、惚れ込んだ食材を隅々まで活かしきる玉那覇店主ならではの逸品だ。
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http://r.gnavi.co.jp/mecicolle/curator/hashroyal1217/
絶え間なく進化する「ソーキそば」の凄み
2017.11.9夜1 ソーキそば 並…850円
昨年6月以来にオーダーするが、自家製麺への完全移行直後のフェットチーネ風から、しなやかな中太麺になっており、啜り心地が非常に良い。
スープは節系と鶏が争う事なく支え合い、滋味深くも力強いという絶妙なバランスは、過去最高の到達点ではないだろうか。
たっぷりのスープに麺が悠々と泳ぎ、麺同士のストレスが限りなくゼロに近い量的なバランスも好ましい。
甘辛くトロットロに煮付けたソーキは、ベタな表現だが頬が落ちそうな美味さ。
限定を頻繁に出しながら、一方でスタンダードの練磨も継続しているからこその完成度。
看板メニューが常に進化する…ファンにとっては一番嬉しい事だと思う。
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沖縄出身の店主らしい「タコスまぜそば」
2017.8.1昼 タコスまぜそば…900円
8/1の昼2杯目。
かなりお気に入りのメニューの割には、限定やらメニュー刷新やらに巻き込まれ約1年半ぶりのオーダー。
て事は自家製麺に移行してから初なんだが、僅かに麺が弱いかなぁ。
もっと跳ねるような弾力があった方が具材と調和するかと。
ソーキを食べた塚田さんが「沖縄でこのクオリティのソーキがゴロゴロ出てきたら、ソーキが確実にブレイクする」と言い放ったのが興味深い。
作り手の目線ってのは参考になるな~。
玉ちゃん、沖縄帰ったらソーキ専門店やってたりして(笑)。
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細かい事を考える行為を本能が拒否する美味さ!
ひやあつらぁめん つるの風…850円
本日より提供開始、私共「東海三県 自家製麺活性化プロジェクト」とのコラボメニュー。
先に結論を出すが、細かい事を考える行為を本能が拒否するほど、私好みの一杯だ。
チュルチュルとかではなく、なめっこく妖艶な口当たりの麺。
そのポテンシャルを最大限に引き出しているのが、ヌルめの温度帯とがごめ昆布のとろろ。
前者がハリのユルさを、後者が心地良い口当たりの後押しをそれぞれ果たしており、ふわっと煮干が香るスープに寸分違わぬ精度で寄り添わせ、啜る度に身震いする程の快感が波のように押し寄せる。
五感全てをフルに喜ばせてくれる稀有な逸品だ!
ちなみに、ランチの「じゅーしーランチSet…プラス250円」も当然のように食べている(^_^;)
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モッチモチでハリのある自家製太麺は秀逸そのもの!
2017.5.17昼
あいち鴨と旬野菜の煮込みまぜそば 大盛…1000円、じゅーしーランチセット…+250円
商談帰りに部下を伴って寄り道、昨晩からの限定品を。
まず自家製太麺が激しく美味い!
味付けや具材とバチバチに渡り合うハリの強さに、噛むと食感はモッチモチで、実に隙がない。
鴨ダシの旨みを軸にして、バラエティ豊かな旬野菜を整然と合わせる辺りに、非凡な感性が感じられる。
ランチ小鉢のワカメとチャーシューの和え物も同じく、素材を自然体で食べさせる秀作。
じゅーしーがあるのに追いメシ(平日ランチタイムはセルフでご飯無料)も食うのか!というツッコミはナシで願いたい(笑)。
音楽の街に息衝く、音楽好き夫妻の楽しい味
「東海三県 自家製麺活性化プロジェクト」とのコラボメニュー第3弾 in 麺屋 玉ぐすく。
この第3弾で初参加、その記念すべきこけら落とし的一品とは。
あいち鴨脂和えそば…900円
提供期間:6/15(水)~1週間ほどを予定
つけ麺の構成の撮り方をしたけど、あくまで主体は和えそば。
鴨脂を使ったタレと麺というシンプルな構成ながらも。
ほぼ油脂を纏った小麦の旨みのみで、十分すぎる「食べさせ力」を結実している点に驚愕。
薬味をたっぷり入れたつけ汁に浸し、つけ麺として食べても麺のキャラが埋もれない。
それどころか、麺の力強さとダシの旨みとが高次元で調和し、手のつけられない美味さに。
その上、薬味の涼味が加わり、脂の量を感じさせないほど軽やかな表情に変化。
柚子胡椒は、麺ダイレクトでも良し、さらにそのままつけ汁に浸しても良し。
柔らかな輪郭の旨みを、ちょいとキリリとさせるっていう役どころ。
その柚子胡椒、鴨肉の薬味にしたって良い。
脂身の甘さは引き立ち、肉の旨みはグッと引き締まる。
各所に配された薬味たちが、主役の持ち味をキッチリ引き出す。
お題目の要件をちゃんと満たしつつ、自店の「らしさ」は忘れずに盛り込んだ、文句なしの一杯。
コレが麺大盛不可なのはツラいわ~(笑)。
http://hashroyal1217.blog.fc2.com/blog-entry-2951.html
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店名 |
麺屋玉ぐすく
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ジャンル | ラーメン、沖縄料理、沖縄そば |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
今池駅から徒歩3分 今池駅から166m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年3月9日 |
お店のPR |
新たな挑戦‼︎
玉ぐすくのスープを使ったスパイスカレー専門店オープン |
初投稿者 | |
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|
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2023.4.4夜 ソーキそば…900円
先に訪れた「マリブ軒」が出店している「人情屋台 今池店」からのハシゴ。
その人情屋台に「玉ぐすく」が出店していた頃に初訪してから早13年弱。
こうして今池でハシゴできる事になるとは、何とも感慨深い。
ソーキそばというメニュー名から来る気取らない印象と、節系が贅沢に香る典雅な風味。
他のメニューも素晴らしいけど、このギャップを味わえるのが本品最大の魅力。
とは言え、ここ2年ほどは訪れる度に大行列のため再訪を諦める事が多々。
改めて他のレギュラーメニューも食べに来なければ。
HASHのラーメンアカデミア
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