好来道場
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店舗基本情報
| 店名 |
好来道場（こうらいどうじょう）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
052-735-3655 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車 駐車場完備 吹上駅から463m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
10席 （カウンター10席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 9台 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1959年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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好来道場 (総本店 好来)
◾︎2017/11
吹上駅近くの薬膳系ラーメン屋
営業時間は、11:00〜14:00(1日限定80食)
日曜定休日
1959年創業の老舗だ
薬膳系ラーメンが評判だ
店頭看板には「総本店 好来」とある
元祖「好来」は屋台から始まり、出前専門店となったが、移転・開閉店などを経て、現在の場所に「好来道場」としてオープン
それまでに弟子たちが、1975年に好来軒、1976年に好陽軒、陣屋、1977年に好友軒、1979年に好好、1985年に招福軒、1992年にみつ星らーめん、1944年に好龍、味楽、2002年に太陽として独立
2005年オープンの蔘好来、昇華亭、好来亭などの類似店も増え、名古屋市内に広がっている
そしてこちらが好来系ラーメンの元祖となった
現在は名古屋のご当地ラーメンとの事だが、地元出身の比較的物知りな方々に聞いても、知らないとの事
こちらは総本店だが、名古屋市中央区東桜に分店がある
店内は古く、かなり歴史を感じる
カウンター10席程度で、すぐ目の前はキッチン
卓上には、高麗人参酢の小瓶、自家製辣油、胡椒、S&Bキッチンガーリックパウダー、割箸、爪楊枝、ティッシュ箱が置かれている
朝鮮人参酢の小瓶には、大量の朝鮮人参が沈んでる
後ろを振り返ると、大きな透明容器で高麗人参酢を作っていた
これも店の自慢のようだ
店内禁煙
駐車場あり
カウンター上の壁には人生を達観したような文の数々(見たことある文なので、恐らく店主が気に入っている名文を掲載している)、そして店是が板に書かれている
店是 五ヶ条
・大金を求めないこと
・本業以外の金儲けを禁ず
・仕事を楽しむこと
・雑草の如く生き抜くこと
・自分に勝つこと 人事を尽くし天命を待つ
何だか面倒くさい気分になる
味だけでなく、色々煩い職人さんの店なのだろう
平日12:00少し前に伺ったが、人気店のようで、店内に10名ほどの待ち行列
入口で注文と支払いをし、札を貰ってから、店内の待ち椅子で座って待つ
10〜15分ほど待ち、カウンターへ
店員さん4名ほど
皆さん初老のベテランばかり
主なメニューは以下
松(並 肉3枚)900円
竹(メンマ多し 肉3枚)1100円
寿(チャーシュー多し 肉7枚)1100円
寿竹(チャーシュー、メンマ多し 肉7枚)1300円
大松(松の大盛 肉4枚)1100円
大竹(竹の大盛 肉4枚)1300円
大寿(寿の大盛 肉7枚)1300円
大寿竹(全部多し 肉7枚)1500円
快老麺 並(肉2枚)900円 大(肉3枚)900円
ねぎ多し100円増
前払制
寿を注文した
大将(店主)に麺固めでとお好みを伝えたが、少しタイミングが遅かったのか、「覚えきれない！」と少し不機嫌な態度を取られた
会計時に言えとの事のようだが、それなら覚えきれるのか？
ちょっと理解不能だ
実は麺茹は4分割され麺が同時に4つ入るステンレス製の大きなザルで行なっていた
このため、麺の茹で加減がバラバラな注文されると、纏めて茹でられないと言う理由もあるのかも知れない
これらの事から麺固さは「お任せ」が無難だ
寿のラーメンが着丼
鶏ガラ、豚骨、魚介、野菜を炊いた少し濁った醤油スープだ
味はアッサリで、少し酸味を感じる
「和漢根菜煮汁」とのことだが、タマネギなどの根菜と薬膳系素材を使っているようで、身体には良さそう
美味しいとは感じないが珍しさはある
途中で味変として、高麗人参酢をスープに混ぜてみる
うーむ微妙
少量で充分に味が変わるので、入れ過ぎ注意だ
元々マイルドなスープなので、酢の味が直接的に感じられる
具は、チャーシュー7枚、高級感のある極太メンマ、上から新鮮な刻長ネギ
チャーシューは豚バラ肉を丸めたタイプで、薄く無く厚くなく、普通に美味しい
麺は黄色い中太ストレート麺
シコシコとしたコシを感じる
量は普通かな
昔は島田屋製麺所の麺を使用していたが、2007年に島田屋製麺所は廃業したため、現在は各店とも試行錯誤しているらしい
他の客が注文された快老麺は、仕上げにトロロ昆布(シート状の味付昆布)と焼海苔が上からのせられていた
昆布シートをそのまま頂くのは珍しく
シート表面の縞模様は、昆布を薄く削ったときに出る物らしい
良い意味でも悪い意味でも職人の店
次回来店する機会があったなら、快老麺を食べてみたい