4年振り！予約なしでの訪問！ : ラ ペッシュ

【2020.4.12 四回目】

日曜の昼、名古屋中郵便局へ用事があったのを思い出し、とある事の手続きを済ます。

さぁ、腹減ったなぁー。と。

ここまで愛車（電動自転車）で来たんやし、少し遠出して金山の〝3PIGS〟さんというお店のローストポーク丼でも食べよう！とお店へ向かったが、お店へ着くと、「コロナ騒動のため、4/11より臨時休業中」という貼り紙が。

んー、仕方ない。

此処から近い、金山の天婦羅屋〝天ぷら内山〟さんへ赴くが、此方は、「この週末は、夜のみの営業」という貼り紙。

ぬぁー！そりゃ、コロナ騒動は大変やけど、これさ、コロナ騒動に便乗しての政府からの助成金目当てなのでは？？という邪な気持ちが沸々と湧く。

取り敢えず、街中から離れれば離れるほど、お店の営業率は落ちるかと思い、事務所へ戻りながら、どっかやってないかな？と。

すると、此方〝ラペッシュ〟さんが営業してるじゃないの！！

恐る恐るお店に入りながら店員さんに「すみません。予約取ってないんですが、入れますか？」と尋ねると、快く「どうぞ！いらっしゃいませ！」との返答。

あら！嬉しい！思い掛けない返事に嬉しくなる。

お店は、一巡目が終わりかけかな？テーブル席もギュウギュウに詰め込まず、一テーブルが空くような感覚で利用されてるし、まだ肌寒いのに、お店の出入口もその横のテラス席との区切りも全開放！

店員さんも全員マスクしながら手袋着用で、出来うる限りのコロナ対策しての営業のため、此方も安心して食事出来るよ。

また、数年前まで、とっても怖かった魔ダム？（失礼！）も、前よりは丁寧な感じの接客になっていて、ちょっと驚いた！笑

さて、約4年振りのラペッシュさん。

僕の中でのラペッシュさんは、完全なるビストロ！しかも、どんな大食漢でも満足させるだけの量を提供してくれるお店！

この訪問しなかった4年間の間で、どう変化したかな？と思っていたが、結論から先に言うと、昔のままの印象だった！

今回、注文したのは、プリフィクスランチ。

日替りサラダ、オプション¥300でスープ（オニオングラタンスープorグリーンピースのポタージュ）、メイン（4〜5種類ほどあったかな。）が選択出来、最後に、食後の珈琲or紅茶を選択出来、たったの¥1,400だったかな？あ、勿論、デセールもオプションでありますよ。

その中から、〝スープ〟（グリーンピースのポタージュ）のオプションを付け、メインは〝豚肩ロースのグリル〟、食後の飲み物はアイスティーを選択。

サラダは、グリーンサラダに人参のラペと茹で卵が付いた感じで、普通のグリーンサラダって感じかな。

スープはね、かなりの量があり、ポタージュという割に、意外とサラサラしていて、飲み易い。

メインはね、これ選んで大正解！

他に、牛ステーキ や魚とカツレツがあったんだけど、正直、目を惹いたのは、この豚肩ロースのグリルかな！

柔らかだけど歯応えもあり、テーブルに添え付けられてるマスタードをたっぷり付けて食べると、まぁ、旨い！

ラタトゥーユとマッシュポテトも附属されてたんだけど、量が多くても、ペロっと食べ切れたからね！

いやぁー、久々のラペッシュさん、いいわー。

同じように、これでもか！とフレンチを食べさせてくれる〝ルボル〟さんが閉店したし、このスタイルを頑張って続けて頂きたいもんです。

ご馳走様でした！

【2016.5.10　再々訪】

予告通り、４日後に同じお店に訪問するのは珍しい事だよね！笑（一度書いたのに・・・消えてる・・・。）

今回は、通常のランチメニューも気になる料理名が書かれていたので、注文するまでに少し時間が掛かってしまった。オーダーまでの時間にしびれをきらせてしまったのか、シェフから「決まりましたか？」と聞かれてしまった・・・。忙しい中、時間掛けてしまい申し訳ないです。

迷いに迷って、結局、いつものプリフィクススタイルを注文。今回は・・・

【前菜】生うにの冷製パスタ　キャビア添え（+￥1,000）

外は雨が降っており、少し寒かったけど、なんとなく炭水化物系が食べたくなり、パスタを注文。生うにの風味と生クリームのねっとりした旨みが口いっぱいに広がり、脳内には幸せの鐘が鳴り響いていたよ。ただ、不満を述べさせてもらうなら、いくら生うにを使っているとはいえ、そんなに沢山使われている気はしなかったし、プラス料金の設定に不満があるかな。

【主菜】自家製ソーセージとスペアリブ　シュークルート添え

フレンチだけじゃなくドイツなどでもよくでる料理だね。太めのソーセージはマスタードとの相性抜群だった！チョリソーのような細めのソーセージは必要かな？太めとの味の落差を感じたんだが・・・スペアリブというとアメリカンなBBQを想像する人も多いだろうが、ヨーロッパでよくある塩漬けの豚肉のようで、身もホロホロとほぐれ旨みたっぷり！これぞビストロって感じの料理だったかな。

【デセール】本日のタルト（レモンタルト　シャーベット添え）

デセールはね、いつものティラミスの方が個人的には好きだな。まぁ、料理とお菓子は別物だからね。どっちも素晴らしい場合は、大概、シェフとパティシエで分かれてるものだよ。

今回は、主菜は大満足！前菜は満足。デセールは不満って印象。プリフィクスとはいえ、この内容のランチで￥5,000強は申し訳ないが、ブラッセリー並の金額設定になってしまい、ビストロとしては不満が残るかな。

ただね、相変わらず感じたのは、あの味・あのスピード・あの価格は、非凡な才能だと思うよ。メゾンのシェフには真似できないと思う。

また日を開けて、違う季節に伺ってみたいです。ご馳走様でした！

【2016.5.6 再訪】

G.W真っ最中の５月５日に、20年来の友人から翌日に集まれる友人のみで、食事でもどうかという話になり、此方に席が取れるか確認の連絡を入れたところ、オープンから1時間半なら大丈夫という事で、間髪入れずお願いする事に。

プリフィクススタイルという事とお店のコンセプトである三皿でお腹いっぱいに満足させるというのを説明し、各自、少しづつお料理をシェアして楽しむ事で決める。

以前は、ある意味、僕より大食感な友人であったが、最近は寄る年波などにより、最後まで残さず食べ切れず、お店の方、大変申し訳ありませんでした。

【前菜】
〈本人〉ズワイガニとアボカドのタルタル
〈友人A〉オニオングラタンスープ
〈友人B〉自家製パテ

【主菜】
〈本人〉鴨モモ肉のコンフィ
〈友人A〉サーロインステーキ フレンチフライ添え
〈友人B〉白身魚のアサリとムール貝のアクアパッツァ風

【デザート】
〈本人〉ティラミス
〈友人A〉ヌガーグラッセ
〈友人B〉本日のアイス

相変わらず、コンセプト通り三皿でお腹いっぱい大満足でした！

また来週火曜日のランチでお願いします。笑


【2016.4.8 初訪問】

BMから4年ほど経過、ようやく行けました。前までは、休日のランチやディナー狙いだったのを、平日のランチに予約するようになってから、行きたかったお店によく行けるようになったのが、予約をとるコツかな！（当たり前だ！っちゅーの。w）

さて、此方のお店、他のレビュアーの方々のレビューを拝見すると、なにやら３品でお腹いっぱいになるコンセプトとか。

えー！俺のお腹を見くびるなよ！と思い、馳せ参じたのだが…僕が間違ってました。ゴメンなさい。

最近、流行りのプリフィクススタイルなんやけど、選択肢が多いね！お客さんにとっては嬉しいはず。その反面、お店の中は、シェフもギャルソンもてんやわんや！

平日のお昼で、あの混みようなら、サービスが悪いというレビューも、ある意味、致し方ない気がするよ。

まぁ、人間は欲張りだからね！単にご飯だけ美味けりゃ、それで良しとはならんが、あの金額で、そこまで要求するのは酷ってもんですよ。

取り敢えず、今回、同行して頂いた女性と、それぞれプリフィクスコースを注文し、シェアしようという事に。

【前菜】
〈本人〉自家製パテ
〈女性〉ズワイガニとアボカドのタルタル

レビュアーの方の写真を拝見し、ここに来たら、ズワイガニとアボカドのタルタルを注文したいなぁー！と思っていたら、メニューに料理名が記載されてる。そりゃ、注文するでしょー！w ズワイガニも味が抜けていなくって、ちゃんと蟹の旨味を感じるし、トマトソースの酸味も丁度いい。バゲットにソースを付けて食べてたよ。

自家製パテも、ビストロ来たら、結構頼む確率高し！厚めに切られたパテが2枚も付いてきて、マスタード付けたり、ピクルスで口をサッパリさせたりと、存分に楽しみました。

【主菜】
〈本人〉サーロインステーキとポテトフライ
〈女性〉本日の魚料理（カサゴのポワレ 浅利とムール貝のターメリックソース？）

サーロインステーキ！400gぐらいあるんじゃねーの？めちゃめちゃデカい！それに山盛りのポテトフライが乗っかってた。焼き加減を聞かれたので、ウェルダンでと頼んだが、レアの方があの肉質には合うかも。お肉はね、柔らかいよ。ただ、旨味は少ないかな。なんで、後半は口に運ぶスピードが落ちる感じ。

同行女性のメインは、前菜はシェアしたが、主菜はシェアしなかったので、味も何も分からない！w ただね、此方もスッゴいボリュームだったのは、隣にいてもすぐに分かるよ。カサゴ自体も大きな型だったみたいで肉厚でした。

【デセール】
〈本人〉ティラミス
〈女性〉本日のアイスクリーム（バニラアイスクリーム オレンジとアーモンドスライス添え）

デセールまで、他店の倍、もしくは1.5倍の量。w もうさ、笑うしかないよ。

いや、それにしても３品でお腹いっぱい満足なお料理を提供するというコンセプト通りのお店でした！

シェフの腕の火傷の痕が痛々しいけど、一生懸命旨いものをお客さんに提供したいという姿勢は、めちゃめちゃカッコいい！！！

今回頂いたお料理以外にも、気になるお料理が沢山あったので、近々、再訪する気満々です！w