葉栗屋
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キャベツをどっさりとらんとだちかんぞ〜
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「味噌かつ」(単品850円)。キャベツの量は"半分"指定。上にちょこんと乗ったハムが、なんとなく笑える。
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味噌かつの正面写真。これでキャベツが"半分"なのだ。
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味噌かつを真横から撮影。キャベツのボリューム感が分かる。
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「瓶ビール」(大瓶600円)。通常はアサヒかキリン(ラガー)かと聞かれるが、壁に掲示されていた"秋味"をオーダーした。同じ値段なので、なんとなくお得感が。
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店舗外観。
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店内風景。小上がり席が狭い、珍しいレイアウト。
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味噌かつの断面。肉の存在感は薄い。
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追加の味噌ダレ(100円)。追加分としては多かったので、半分半額にしてほしい感じだ。
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ソース(卓上)とマヨネーズ(依頼して入手)。
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アルマイト製の灰皿が時代を物語る。この店は今年(2017年)で、創業91年だそうだ。
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キャベツについてのインスト。
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私でも"半分"を無理なく食べられたので、それ以上でも大丈夫かも。
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グランドメニュー①。
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グランドメニュー②。
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グランドメニュー③。
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グランドメニュー④。
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グランドメニュー⑤。
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グランドメニュー⑥。
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名古屋ローカルのグルメ番組。昔からやってる番組だが、番組名は少しずつ変化していたり。
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【おまけ写真】近くにある「尾頭橋」。名古屋人でも"おとうばし"って読んで(呼んで)いたりするが、本来は"おとうはし"って濁らないんだ？
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
葉栗屋（ハグリヤ）
|
|---|---|
| ジャンル | うどん、とんかつ、天丼 |
|
予約・ お問い合わせ |
052-321-4809 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
金山総合駅から徒歩9分、JR尾頭橋駅から徒歩7分 尾頭橋駅から445m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
56席 （テーブル48席、小上がり8席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣コインパーキングを利用。 |
| 空間・設備 | 座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 健康・美容メニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
| オープン日 |
1927年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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とにかくキャベツが多いですわ。まあ、TVでも話題になってるし、この事実は有名なのですが実際に目にするとすごい迫力でした。と言いつつも、私自身はチキンなので「半分」にしましたが、後客で通路を挟んだ隣のテーブル席に座ったおっさんは、「普通」を頼んだわけですが、そのビジュアルはまさにエベレストかキリマンジャロって感じでした。ちなみに、普通を頼んだ人は、キャベツ用と思われる取り皿が別に配膳されるようです。通常なら付け合わせの立ち位置の千切りキャベツが、まるで主役の扱いです。
■普通 --- 一般的な店の数倍の量
■控えめ --- (普通と半分の間)
■半分 --- 一般の倍以上の量
■少なめ --- 一般的な量
これ以外にも段階がありますし、上記の量的表現はほぼ推測にしかすぎませんので、実際に経験することをオススメします。対して、味噌かつはいたって普通なので、味噌かつ目当てで行ってはいけません。あくまで、キャベツ狙いで行くのがこの店の常識だと思います。(まあ、味噌かつ以外にもメニューは豊富に用意されていますが)
なぜ、キャベツの千切りが主役に昇格したのかは分かりませんが、とにかくネタとしては最高クラスです。そのためか、店内には「写真を撮るだけのために頼んではダメ」と言う趣旨の文章が掲示されています。いわゆる"SNS映え"するビジュアルなわけです。実際、私も目的の半分がそれでしたから。
☆☆☆
30年ほど前に、とある蕎麦屋に足繁く通っていた時期がありました。『きしころ』や『味噌煮込みうどん』に混じって『味噌かつ』も当然のように、メニューの主役となっていましたが、その味噌かつが異様に美味しくて、かなりリピートしていたのです。今でこそ『矢場とん』などの専門店が幅を利かせていますが、昔の名古屋はそれほど人気が偏ってはおらず、地区ごとに美味しい味噌かつを提供している店が存在していました。
名古屋めしの味噌かつは、店ごとに様々な風味があって「この店はちょっと濃いがね」とか、「こっちは俺の好みに合っとるでよぉ」などと名古屋人同士で情報交換をしたものです。とんかつの差異もありましたが、基本的には味噌ダレのレシピによってその店の特徴が表されるのが「味噌かつ」なのです。
私のお気に入りの店は名古屋の上前津にあったのですが、いつの間にか閉店していたのです。あの味をもう一度、とはいかなくなったことを知った私は、夜な夜な枕を涙で濡らしたのです(もちろん冗談ですが)。
☆☆☆
そんな過去があって、味噌かつにはそれなりの思い入れを持っている私ですが、前述した通り、この店の味噌かつは普通でした。でもまあフォトジェニックなキャベツの山には満足しました。チキンな私は「半分」を選んでしまいましたが、予定通り完食できました。
完食するコツは、やっぱり味変でしょう。
■そのままで
■店員を呼んでマヨネーズを貰って(無料)
■追加の味噌ダレをかけて(有料100円)
■卓上のソースをかけて
ただし、皿にはキャベツから出たであろう大量の水がたまっているので、最後の方は水っぽくなってしまい、美味しくありません。この辺りは改善の余地があると思うし、食べる側もそれを見越して食べ進める必要があると思います。場合によっては、浸水したキャベツは残してもいいかと思います。(勿体無いけど提供側にも問題があるから)
☆☆☆
店内は基本的にはコンパクトな4人掛けのテーブル席で占められていますが、壁際に2人掛けの小上がり席が3セット用意されています。小上がり席の方が2人掛けなんて、ちょっと変わった組み合わせですね。私は、靴を脱いでその小上がり席の一つを占領して食べました。結構窮屈でしたが、いつもこんな隅っこっぽいところで食べるので、落ち着いて小一時間を過ごせました。
ちなみに、味噌かつを普通にオーダーすると「ライスセット」になりますが、単品も存在します。ただし、味噌かつの単品は、グランドメニューの"おつまみ"のページにあるので、普通に探すと見つからないと思います。私も、メニューにはないだろうと勝手に思い込み、店員に「味噌かつのライス抜きってある？」と聞いたら『大丈夫です』と返事が返ってきて、その昭和なオネイサンは厨房に『味噌かつ単品』って感じで、ごく普通にオーダーを通していました。
もちろん、同時に瓶ビールも頼んだオヤジでしたが。
ごちそうさまでした。