日本酒にも合う四川料理。 : 眞善美

本日はこちらへ再訪問。
今年食べログアワードにてBRONZEに初選出、予約困難な中華料理店になります。
四川料理ですが北京ダックもめちゃくちゃ美味しいです。
本日も北京ダックがあるとのこと（ほぼあるみたい）で1本お願いしました。
とりあえずビール、あとは紹興酒をガブ飲みのつもりです。
いただいたものは以下の通りです。

●前菜
下田の金目鯛のお造り、上には北海道塩水雲丹の昆布締めと唐辛子と新生姜の薬味。
三河錦爽鶏の黒酢麻辣ソース。
3時間蒸した黒鮑、肝ソース。
クラゲの甘酢漬け、茗荷添え。
●薩摩ビーフと水茄子の冷たい椀物
大阪の水茄子の上に薩摩ビーフのシンシンをサッと湯通し、その上に大根おろしと麻辣ソース、クレソンを添えて。
下は蓴菜と上湯スープ。
●自家製チャーシューと春巻き
群馬県加藤畜産、加藤ポークの肩ロースの焼豚。上にはバターを纏わせたマカダミアンナッツ。
京都村田農園パールホワイトの春巻き、胡麻油でマリネしたキャビアを乗せて。
●中華スープ
10種の食材を使用し4時間蒸したスープ。
フカヒレ、干貝柱、名古屋コーチン、金華ハム、ネギ、生姜、椎茸、大根、人参など。
●アオリイカ
三重県産アオリイカを柔らかく火入れ、上には大豆、ネギ、ニンニクに豆板醤を合わせた薬味。
周りには伏見唐辛子。
●フカヒレ
気仙沼産モウカザメのフカヒレ。
オイスター醤油と上湯を合わせたソース。
赤酢をお好みでかけていただきます。
●フカヒレの煮汁のリゾット
黒トリュフを添えて。
フカヒレの姿煮をかけてフカヒレ丼に。
●北京ダック
モチモチの外の皮とパリパリのダックの皮の食感のコントラストも素晴らしい。
●淡路島の鱧
店主自ら中華包丁で骨切り。
湯引きした鱧の下には豆苗の若葉、上にはネギと熱したピーナッツオイル。
ネギ、生姜、山椒のソースで。
●麻婆豆腐
花椒の効いたシビ辛麻婆豆腐。
●土鍋白ご飯
おかわりし麻婆丼でいただきました。
●酸辣湯麺
鶏塩ラーメンと選べましたが食べた事無い酸辣湯麺をお願いしした。
ピリッと辛く歯応えの良い中細麺との相性も抜群です。
●マンゴーソースの杏仁豆腐
宮崎マンゴー、シャインマスカット、さくらんぼの王様佐藤錦。
●冷たいキーマン紅茶

いやー、今回も大満足。
今回はビールの後にダメ元で日本酒が無いか伺うとまさかの十四代の吟醸がありました。
新しく入ったソムリエさんには申し訳ないですが、アオリイカや鱧なんかは相性抜群でした。
後半は紹興酒でベロベロでしたが。。。
また伺います。
ごちそうさまでした。

本日はこちらへ再訪問。
名古屋市にある四川料理店で、一年先まで予約が埋まる超人気店になります。
四川料理ですが北京ダックもめちゃくちゃ美味しいです。
1年以上前、前回の予約の際に一緒に取っておいた上海蟹の時期のコースの席。

本日も北京ダックがあるとのこと（ほぼあるみたい）で1本お願いしました。
とりあえずビール、あとは紹興酒をガブ飲みです。
いただいたものは以下の通りです。

●焼き松茸のスープ
まさに中華風松茸の土瓶蒸し。
薄切りにした焼き松茸に店主自らスープをそそいでくれます。
●淡路島の天然真鯛のお刺身
上には北海道産の雲丹、下にはクラゲの甘酢漬け。
山椒のソースで。
●銀杏の春巻き
山椒塩、酢橘をお好みで。
●長崎県産ケンサキイカの大豆炒め
蒸した大豆とにんにく、ネギを豆板醤に漬け込んだソース。
包丁も入っていますが、しっとりと柔らかな食感。

ここで本日のメインの一つ、上海蟹のお披露目。
酔っ払い蟹で仕上げます。
●上海蟹の紹興酒漬け
甲羅の部分はスプーンで、足の付け根はしゃぶりつきます。
●上海蟹の味噌と身の焼き餃子
紹興酒漬けの蟹味噌を付けていただきます。
●北京ダック
店主自ら切り分け、巻いていきます。
もちもちの皮にパリパリのダックの皮、味噌も美味しい。
●気仙沼のモウカザメの尾鰭
上海蟹の餡掛けソース。
熱々です。
最後は途中で出てくるミニ炒飯にかけてフカヒレ丼にしていただきます。
●鹿児島黒毛和牛ヒレ肉とポルチーニ茸
牛の火入れも素晴らしいですが、もはや主役はポルチーニ。

●土鍋ご飯
山形県　つや姫。
●麻婆豆腐
シビ辛スパイシー麻婆豆腐。
もちろん麻婆丼にしていただきます。
●塩坦々麺
以前は無かった坦々麺。
胡麻の甘みとピリ辛ラー油、最高です。
●塩らーめん
定番の塩らーめん。
甘みと旨味が凄い。

いや〜、美味しかった！
一品目の焼き松茸のスープでもう飛ばされました。
上海蟹は紹興酒漬けやフカヒレの餡掛けで堪能させていただきました。
そして最後の麻婆豆腐と土鍋ご飯。
おかわりまでいただいて腹パンです。

ちなみに現在は来店時の予約を取らず、毎月1日に3ヶ月先1ヶ月分を電話予約できるようです。
常連さんだけで回すのではなく、新規の方も公平に予約ができるって素晴らしい。
私はギリギリ来年夏の予約が取れてはいますが、その先はいつになるのやら。。。
おそらく熾烈な予約合戦が繰り広げられているかと思いますので、私も携帯2台使いで頑張ります。

ごちそうさまでした！

今夜はこちらへ。
名古屋市高岳にあるカウンターのみの四川料理店になります。

昨年の初め頃に某レストランの店主に教えていただき伺いたいと思っており今回ようやく伺う事ができました。
昨年電話予約した際、今夜と今年10月の上海蟹の時期のコースを予約。
今や一年待ちとも言われる予約困難店となっているようで、人気が集中するであろう上海蟹の時期の予約も早めにしておいて正解でした。

18時30分からの一斉スタート。
黒と白を基調としたシックな内装、オープンキッチンではありませんが雰囲気は抜群です。

オプションで北京ダック（1本1500円）があるとの事で追加でお願いしました。
飲み物はとりあえずビール、あとは紹興酒をお願いしました。
いただいたものは以下の通りです。

●ピーカンナッツの飴炊き

●キジハタのお刺身
下にはクラゲ、上にはウルイとアンディーブ。
麻辣ソースで。

●自家製焼豚と鰻
焼豚は群馬県産加藤ポーク。
カリカリに揚げた鰻は黒酢と麻辣ソースで仕上げてあります。

●8種類の食材の蒸しスープ
鮑、どんこ椎茸、筍、大根、人参、玉ねぎ、クコ、ナツメ、鶏肉。あれ？9種類（笑）。
中華の伝統料理で、河合シェフがこれを出すのは珍しいとの事。
滋味深いスープです。

●舞鶴の黒鮑の蒸し物
下には鮑の肝ソース。
上には大豆とネギ、ニンニクを豆板醤で漬け込んだ大豆ソース。
しっとりと柔らかく仕上げた黒鮑に濃厚な肝ソース、最高です。

●海老の香味炒め
黄にら　ヤーサイ、ニンニクの茎、カシューナッツ。

ここで焼き上がった北京ダックが登場。
照りっ照り！
河合シェフが切り分けていきます。
●北京ダック
ダックの皮の存在感がしっかりとある北京ダックです。
味噌と野菜のバランスも絶妙。
四川料理ではありませんが絶品です。


●フカヒレ
気仙沼、モウカザメの尾鰭。
金華ハムのソースで。
小さな土鍋にゴロっと肉厚のフカヒレが入っています。
固形燃料で熱々です。
ミニ炒飯にかけてフカヒレ丼としても楽しめます。

●広島県産黒毛和牛の内もも肉
下には佐賀県産ホワイトアスパラ、上には花山椒。
胡麻だれのソースで。

〆のご飯。
●麻婆豆腐
花椒がしっかりと効いた極上の四川麻婆豆腐。
●炊き立ての土鍋白ご飯
山形県産つや姫。
こちらに麻婆豆腐をかけて麻婆丼でいただきます。
美味しすぎておかわりしちゃいました。

●鶏塩らーめん
鶏がらではなく、胸肉ともも肉のみで出汁をとった旨味と甘みのある極上のらーめん。
水6リットルに対しお肉を4キロ投入。

●自家製杏仁豆腐
2種類の杏の種から作った杏仁豆腐。


いや〜、予約困難なのも納得の絶品料理でした。
残念ながらオープンキッチンではないので臨場感を味わう事はできませんでしたが、店主初めスタッフの皆さんのホスピタリティも素晴らしく、お一人様ながら退屈する事なく楽しい時間を過ごす事ができました。

次回は上海蟹の時期。
楽しみで仕方ありません。
ごちそうさまでした！