ミシュラン東海版にも掲載された良店だ！大将は優しく、女将は気がきくのだ！ : 鮨いずみ

発売から数日で完売御礼になったミシュラン東海版には寿司屋は10軒ほどが掲載された。格安店では「とんぼ」さんがビブグルマン、高級店では「上江田」さんが☆をたくさん取った。（笑）だが、☆付き、ビブグルマン、プレートを合わせても名古屋の寿司屋は10軒ぐらいしか掲載されなかった。寿司屋の分野では、「立ち食い」の「とんぼ」さんや、「男前鮨」さんは、ちょっと別ジャンルなので、プレートの「いずみ」さんあたりがビブグルマン的なお店だ。

この日は、実は私のミスで予約の日を間違えていて、ご一緒する人にも、お店にもご迷惑をおかけした。前日に、フッと、明日行くって確認の電話を入れておこう！と思って夕方に電話を入れた。すると、予約日は「今日」だというのだ。ちょっと焦った。だが、女将は「今日のこと」ではなくて、「明日空いているか」に真っ先に気にしてくれた。ちょっと「ウルっ」と来た。なんだか、このお店とはずっとおつきあいできそうな想いがした。そんなわけで、前日は「実質はドタキャンだった」わけで本当に申し訳なかった。実は、予定が二転三転して、予約日を変更したことをコロッと忘れていたのだ。アラカンだと・・・・変更の都度、スマホの予定表を書き換えないとみなさんにご迷惑をおかけするので、まずいと、深く反省した。

さて、そんなことがあったけれど、この日もまた、とても美味しくて、楽しい食事ができた。今回、ミシュラン東海版が発売されて、昨年から食べログの「私のおすすめ」＝四季折々に私が通っているお店10店は、☆、ビブグルマン、プレートのいずれかを獲得して、100店に1店しか掲載されないミシュランガイドに全店が掲載された。それで思ったのだが、これらのお店にはやはり共通するものがある。例えば、食材を大切に愛情持って扱うとか、調理に使っているサラシを頻繁に洗って清潔に気を配るとか、整理整頓が行き届いてどこに何があるかが決まっていて片付けを後回しにしないとか、料理に独自性があって他では食べたことのないものが出てくるとか、数え上げたらきりがない。そういう意味で私のおすすめ10店が全店掲載で、食べログ上位だけれど掲載されなかったお店が多数あるという状況は、私の好きなお店でまだ行っていないお店がミシュランに載っているということにつながるので、実は1冊だけでなく2冊買って、ミシュランを応援した。（笑）

寿司屋さんで出てきたものを微に入り細に入り紹介するのは、食べる時の楽しみを減らしてしまいそうなので、ちょっと片鱗だけご紹介しておきます。私の場合、お店のことや料理のことをあまりに書かなすぎなので、食べログ運営からいままで300投稿ぐらいを削除されているのです。2000投稿で300削除なのでほぼ15％ぐらいの削除率だ。まあ、ちょっと凹むので、ちゃんと、料理についても書くのだ！（笑）

〆の手巻きは、大将がその場で削った鰹節を風味がしっかり香るうちに梅肉とコラボさせた手巻き鮨だ。この海苔の香りもエクセレントだ。鰹節と梅肉の手巻きはシンプルだけど、これを美味しい！と思わせるのはなかなかに努力がいると思うのだ。

そして、デザート、この日は、フィリピン産のパイナップルと沖縄産のパイナップルが各1切れとスイカだった。実は私はコストコでパイナップルもスイカも買ってきて自分でカットするので、このパイナップルとスイカの素晴らしさがよくわかる。まず「美しい」、とくにパイナップルは普通だとけっこう黒ずみが混じって、こんな美しいパイナップルの一切れを切り出すのは難しいのだ。面も滑らかで、歯応えも良い。そして甘さと酸味、さらに産地の変化のお楽しみ、そこに追いかけるように超甘いスイカが追い打ちをかける。スイカは私がコストコで買っていいる大玉で2380円のもの（スイカジュースにしています）とはかなり素性が違うのは歴然だ。

この〆の寿司とデザートは、そこまでの料理の数々が素晴らしかっただけに、画竜点睛を欠くことになったり、蛇足に終わることになったりしがちである。だが、良店は、ここをちゃんと〆ているのも共通項の一つだ。

あぁ、美味しかった。お店と、このお店を紹介してくれた食べ友に感謝して、次回訪店はいつにしようかと思いながらお店を後にした。

現在、真剣ダイエット中につき、夕食には基本的に『お米』を食べないことにしている。そんなこともあって、夕食での『寿司』は外食100％の割には、頻度は非常に少ない。頻度が少ないジャンルの料理は、お店を決めて『ひたすら通う』のが私は良いと思うのだ。
今回で５回目の訪店で、そもそも夜の寿司は年に数回ぐらいしか来ないので、実はあまり他の寿司屋には行っていない。ただ和食というジャンルでは色んなお店で食べさせてもらっているが、いずみさんは、わざわざよその寿司屋を探す気にならないぐらいに、美味しいし雰囲気も良くお値打ち料金だ。これからもお世話になります！

大将が『シャリ少なめで握りましょうか？』と聞いてくれたが、月３回の開放日なので、『大将のベストと思うシャリのボリュームで！』とお願いした。そもそも、12月以来、真剣ダイエットをしているのは、健康な体を手に入れて、美味しいものを食べまくるのが目的の１つなのだ。そして、ダイエットの頑張りすぎで体が飢餓状態になって省エネになってしまわないように、開放日を設けているわけだから、この日に炭水化物も含めて美味しいものを食べなきゃマヌケな話だ。

この開放日（爆発日）というのは、絶対に設定すべきだとわたしは思う。実際に月3程度の開放日に、写真のような料理をたらふく食べているわたしが、3ヶ月で82・5kg→74・1kgへと8・4kgのウエイトダウンに成功しているのだ。

岐阜方面から高速道路を使っての帰宅、甚目寺JCT手前から電話をしてみた。車載オーディオがブルーツゥースで連動してハンズフリーで通話できるので便利だ。土日祭日の食事は、ごくごく普通のレベルのお店でも待ち時間が発生したりするので、これを如何に回避するかがポイントになる。
名古屋高速を使って帰宅してくるような場合には、東新町ICに近いこのお店は立ち寄るのに便利なので、お試しください。ただし、席数に限りがあるので、ちょっと電話してみた方が良い。

この日は、一人ならば可とのことで立ち寄らせていただきました。

ちなみに、駐車場は無いけれど、名古屋の老舗ケーキ屋さんで有名なボンボンの裏あたりにコインパーキングがいくつかあります。
お昼のお任せは税込で5400円、しっかりと美味しいお鮨を楽しませてくれる。

ランチの構成は、3つの小皿、梅干しの茶碗蒸し、巻物1つを含む寿司10貫、玉子焼、お味噌汁、そしてデザートです。写真の内容は、玉ねぎ・ネギNGに対応してもらっていますので、オリジナルとは若干異なりますのでご注意ください。

今回の訪店で、昼2回、夜2回になりました。

面白いレビューを！との声もありますけれど、365日99％外食の私なので、そうそう毎回面白い出来事は起こりません。もしも毎日面白いことばかり発生していたら、それは『盛り』です。なので、今日は、ごくごく普通の美味しい寿司ランチをいただいた・・・というレビューです。
笑えるレビューをお望みの方は、ぜひ、過去訪店分のレビューもご覧ください。

遠隔地に赴任している息子が帰省してきた。２４歳になる息子はもうボウズとは言えない。子供の頃は回転寿司で２６皿５２貫も食べるので、まずはかっぱ巻きを１０皿食べさせてから「好きなものを食べていいよ」と言わないとヤバかったが、最近は少し小食になって回転寿司なら２０皿ぐらいが限界になった。そして、生意気にも「美味しいモノ」を食べたいというようになってきた。そこで、前回の帰省の時は、名駅の美登利さんに連れて行ったけれど、今回はボソッと「自分の財布でいけるところじゃないトコロ」が良いとか言い出した。生意気だけど謙虚なところもあるセリフだ。（笑）

つい最近、お昼のランチ寿司で訪店したが、その際には和服が似合う女将に合えなかったのが残念だった。今期は夜の訪店なので、女将の和服に期待したが、残念ながら黒のスーツ姿だった。（笑）

ところで、この日はその日の１６時ぐらいに電話を入れた。女将が応対してくれ満席を告げられたが、開店一番の時間に入ってサッと食べるので・・・・と強引に割り込んだ。女将はかなり心配そうだったが、次のお客の予約時刻を聞くと２時間半もの余裕がある。まあ、私が遅れて、次のお客が早めに訪店といった事態だと少しマズイだろうが、私も息子もパクパクなタイプだし、時間に遅れることもないので大丈夫だぁ～と突っ込ませてもらった。女将はオーナーでもあり、下手なオーナーならば、いかにして予約を突っ込むか？になりがちなところだが、２時間半の枠には予約を入れるのを躊躇するところが、お客さんにゆったりと過ごしてもらいたいという想いが感じられ、このお店の良いところだ。

案内された席はカウンターのど真ん中、しばらくすると、左手に紳士と若い女性のカップル、右手にダイヤモンドがビッシリと敷き詰められた文字盤のデッカイ時計（オワコンじゃないかなぁ・・・・）のお兄さん２人、ともに１席空けてブロックするという良い距離感だった。

息子は生ビール、私はノンアルビールで乾杯し、料理はお任せで頂いた。リクエスト通りに「ボウズの財布ではちょっと厳しい」「美味しい寿司」だった。（笑）

先々週に私が受けた「調理師試験」の話をしていると、女将が「どうでしたぁ～？」と話し相手になってくれた。自己採点では合格点＋１点の３７問正解だったが、なにか勘違いで２問間違っていたら、人生初めての試験での不合格ということになる。もしも不合格だったら、女将と大将と一緒に来年受けましょうということになった。調理師が腕が良い料理人ということにはならないが、腕が良い料理人や気の利く女将が調理師試験を受けるのは素晴らしいことだと思うのだ。

次の訪店では、女将の着物姿を見せていただくことを約して、お店をあとにした。

今日は日曜日、食べログの週間レビューアーアクセスランキングの更新日だ。先週は1万弱のアクセスを頂いて全国アクセスランキング5位に入っていた。しかし、私のレビューにはあまり料理のことやお店のことが書かれていないことに定評があって、８５％はお店と関係のない話なので、本当に申し訳ありません。この「いずみ」さんの前回レビューでも、回転寿司でないまともなお鮨デビューの妙齢のお嬢様の「脚」に見とれてしまっていて、まるで「脚」のレビューだったのだ。（笑）

この「いずみ」さんは、接客業百戦錬磨の女将がオーナーで、新進気鋭の腕の立つ料理人が大将という、気合が入ったお店で、酒好きのおばちゃん・寿司デビューのお嬢さん・脚にデレッとするオッサンという妙な組み合わせでも、女将はうまく楽しませてくれるのだ。（笑）

場所的にも、栄・錦からちょっと離れていることもあって、いかにも「同伴」や「接待」というお客があまり多くないのも良いところで、奥さんや恋人と来るのにいい感じだ。

そんなわけで、先般、某飲食店（食べログ4.00ぐらいの有名店）のマネージャーさんに奥さんの誕生日に良いようなお寿司屋さんどこかしりませんかぁ？と聞かれたときに、こちらをお勧めした。1人2万円以上、3万円以上での評判の良いお店はいくつかあるが、さすがに1万円以下だと厳しいものの、自腹で来るのにお手頃な2人で3万円ぐらいで、とってもいい感じという意味でお勧めした。

ひとに、お勧めした責任もあるので、私自身も9月の「ハレの日の夕食」（週1回程度）で予約を入れようとしたが、あいにくと、その日は貸し切りで予約が出来なかった。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪たしかに貸切にも手ごろなお店ではある。ちょっと残念な想いをしていたので、ブラっとお昼のランチにお伺いした。

税込5400円のお昼のランチコースは、とてもお得な感じで、お店とお客の勝負という観点でいうと、「お客に圧勝を大将が譲ってくれた」という感じだった。（笑）

今回はランチだったので、和服が超に合う女将には会えなかった。次回はディナー利用でお伺いしたいと思います♪

今日は、食べログ仲間の25年前のお嬢さんと一緒に、19歳妙齢の「本物の」お嬢さんの本物のお寿司屋さんデビューをアテンドした。私も20歳前後の大学生のころ、家庭教師に行ってた先のお父様に「メニューに値段の書いてない」各種レストランに連れて行ってもらっていた頃のことを思い出した。思わず失礼にも「どうしてメニューにお値段が書いてないのですか？」と聞いてしまったら、「それはね、先生（家庭教師なので　ｗ）はゲストなのでゲスト用のメニューには値段が書いてないのですよ。ホスト用のメニューにはお値段入っているので安心してください」とご教授いただきました。当時、「俺がいつも食べてるのはエサかぁ～♪」と思ったものです。
そして、最近ではお値段の書いてないメニューを渡されることは無くなって久しくなりました。（爆）

さて、いつもの「どうでもいい話」はこのくらいにして・・・

お嬢さんから・・「わたし、こういうお店はじめてなんです！」とのコメントが出て、大将に「じゃあ、いろいろ教えてあげてください。ただし、寿司は握っても手は握ってはダメです」とお願いして、スタートです。

お寿司デビューのお嬢さんに、大将が丁寧に説明いただくのをサイドで聞きながら私も勉強させてもらいました！（笑）

私がお寿司屋さんデビューしたころとは、お寿司屋さんもガラッと様変わりしていて、ものすごく進化しているので、寿司をベースにした創作和食的なものになっていますから、なかなかお寿司通の敷居は高くなっていると改めて思いました。

料理はすべて、素材選び、色、食感、味、香り、温度、包丁の入り方、そして器、それらの組み合わせの妙が極限ちかくでバランスしていて、私の物差しの目盛りの外側の世界でした。何度か通ってから。もう少し詳しくレビューさせてもらいたいです。

実は、19歳妙齢のお嬢さんの「脚」に見とれていて、料理をよく覚えていなかった（笑・大将ごめんなさい！）

食べログ仲間の25年前のお嬢さんと女将さんが「写真は後姿で！」とのリクエストでした。
百人一首での小野小町はいつも「後姿」で描かれています。
絶世の美女なので「とても絵では表せない」ということなのですが・・・