大人の隠れ家！！四季折々の素材！！！ : 華丸吉日

名古屋市中区にある割烹料理店「華丸吉日」。

こちらの「華丸吉日」は、現時点で、食べログ点数3.72ながら、食べログ「愛知県」ランキング第69位にランクインする。約50000軒中、第69位である。また、食べログ「愛知県【割烹・小料理】」ランキングにおいては、第7位である。十分立派だろう。

2018年3月以来の再訪問。

約1ヶ月前に予約の上、ディナーにて訪れた。コースは5500円、6850円、8000円の3通り。税別。今回は「8000円コース」を指定。

店は、地下鉄「伏見駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ6、7分ほどの距離。

店へ到着。ビルの地下1階に店を構える。

入店。アットホームな雰囲気に、思わず、気持ちが和む。テーブル席へ着席。名前入りの「歓迎レター」を確認。この小粋な計らいを嬉しく思う。

今回は、予約困難な人気割烹料理店、隠れた実力派寿司店、良質スペイン料理レストラン、新栄のフレンチ、上質雰囲気イタリアン、高岳にある大人の広東料理店、伏見の非日常フレンチ、そして、栄の活気ある寿司店から、隠れ家イタリアン「オステリア イル パリアッチョ」、人気店「賛否両論」、北欧風カフェ「ボンポアンカルダン」、大衆焼肉店「大勝」、北区の宝「タンメン ニュータマヤ」、パンの名店「ル・シュクレクール」、人気洋菓子店「プチアマンド」、高評価ベーカリーショップ「テーラ・テール」、さらには、石窯パンの評判店「グルマン ヴィタル」までを食べ歩くグルメ人達との食事会。多数の名店を攻略した実績を持つ食通との食事なだけに、ただならぬ特別な緊張感が漂う。

メニューにてドリンクを選定。まずは「生ビール」をオーダー。限定地域にて販売される特別なビール「白穂乃香」にて、爽やかに乾杯。700円（税別）。

素材の魅力を最大限に生かし、丁寧な仕事が全て詰まった「感動を呼ぶコース」がスタート。


～8000円コース～

●先付け、トウモロコシのすり流し、ウニ、麩
●椀物、ハモ、アサリ
●お凌ぎ、時鮭（ときしらず）の蒸し寿司
●珍味、落花生、生ハム、いちじく、フルーツトマト、蟹等
●お造り、本マグロ、アワビ、ミズダコ、金目鯛、戻りガツオ等
●丸なす、合鴨
●宮崎牛
●寿司、宮崎牛、カレイ、キビナゴ等
●デザート、パッションフルーツ、黒豆吟醸バター等

○生ビール「白穂乃香」700円（税別）
○熊澤酒造「湘南Sparkling」1500円（税別）


総額32550円／3名。非常に美味しい料理の数々であった。

トウモロコシのすり流しで始まったコースは、箸が止まらず、ついご飯が欲しくなる珍味など、オリジナルな小皿料理が続く。特に、脂のりの良い時鮭は、最高の逸品。その旨味に、海苔の香りをプラスし、しみじみと心に染みる質感。各料理の美しい盛り付けも、強く印象に残る。

また、注目すべきは、高く評価されるお造り。眼前に広がる壮大な情景であった。上品さが増す「あしらい」と、センスが光る「飾り切り」。「お刺身」ではなく、鮮やかな「お造り」を味わった。公式サイトに書いてある通り、さすが「小皿料理と鮮魚 華丸吉日」。「力作」であり「傑作」。「大作」であり「秀作」。この「名品」に満足する贅沢な時間を過ごし、そして、その余韻に浸った。

予約電話時にお伝えした苦手食材にも見事な対応。牡蠣、イクラ、白子、からすみ、などに不安を抱き、恐怖を覚えること無く、「大人の隠れ家」で、旬の料理を快適に楽しめた。この対応に感謝。親しみのある接客と、気の利いたサービス。素晴らしい。

なお、こちらの「華丸吉日」は、2019年5月17日発売の「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019 特別版」に、「ビブグルマン」として掲載されている。星は付かなくても、大したものだ。今後、さらに人気が高まることだろう。

西区「花いち」、中村区「もちづき」、中区「かみその」、中村区「おおたに」、東区「魯忍」、刈谷市「こなす」などはもちろんのこと、ここ「華丸吉日」も、しっかりと記憶に残る一店であった。小店舗ならではの温かい対応。「錦三」に店を構える人気店。機会を作って、ぜひまた訪問したい。

名古屋市中区にある割烹料理店「華丸吉日」。

こちらの「華丸吉日」は、現時点で、食べログ点数3.80であり、食べログ「全国」ランキング第1199位。食べログ「愛知県」ランキングでは第58位にランクインする。約49000軒中、第58位である。また、食べログ「愛知県【割烹】」ランキングにおいては、第10位である。大したものだ。

予約の上、ディナーにて訪れた。予約したのは2週間前。金土を避け、平日の予約を確保した。コースは、5500円、6850円、8000円の3通り。価格は税別。今回は8000円コースを指定した。

店は、地下鉄「伏見駅」の北東方面にある。駅からは歩いて、およそ6、7分ほどの距離。「錦三」エリアに店を構える。

店へ到着。階段を下りて、ビルの地下1階へ移動。入店。小さめサイズの店内。カウンターは2人掛のイス。ややワイドな2人掛イス。

テーブル席へ着席。テーブルの上には、名前入りの「ウェルカムペーパー」が置いてあった。この心遣いが嬉しい。苦手食材と、「お急ぎですか？」との確認があった。

ドリンクメニューを確認。まずは「ビール」で乾杯。


～8000円コース～

●八寸、キビナゴ等
●椀物、はまぐり
●ほたるいか
●珍味、毛蟹等
●お造り、マグロ、金目鯛、ブリ等
●牡蠣
●みかわ牛
●寿司
●デザート

○生ビール700円
○手作りジンジャーエール350円
○みかん果実酒550円
○梅酒500円


総額11000円程度。とても満足出来る食事となった。割安感が強い。凝った料理の数々。どれも美味しかった。特に、ほたるいか、毛蟹、みかわ牛などは「良し」。

品数が多いのも嬉しい。見た目に優れる盛り付けに、味覚も視覚も満たされた。これだけの内容。人気が出て、当然である。むしろ、過小評価かもしれない。次回の訪問を楽しみにしたい。

いよいよ「3月度食べ歩きシリーズ」がスタートした。

伏見の割烹料理「華丸吉日」を皮切りに、
滋賀県草津市「滋味 康月」、
栄「鮨 土方」、
京都市「草喰 なかひがし」、
京都市「富小路 やま岸」、
京都市「ぎおん 阪川」、
京都市「安久」
などを巡る。

食に精通する美食家の方々やグルメで高名な諸先輩方が高い評価をした人気店なだけに、今月も謙虚な気持ちで、しっかりと学んでいきたい。