毎年恒例の上海蟹雄雌食べ比べ！今年も伺う事が出来ました。 : Joe'skitchen

【2019.11.23 六回目】

大好きな蟹、更に、この時期だけの上海蟹！しかも、雄雌食べ比べという贅沢さ！もう笑うしかないよね。笑

今回の料理内容は、

△自家製ジンジャーエール
△鉄観音烏龍茶水出し

⚫︎酔蟹（酔っ払い蟹）

お店毎に、その味付けが違うの。基本となるのは、紹興酒、ザラメ、生姜、などなど。あるお店では、シャンパンにつける場合もある。此方のお店では、中国の陽澄湖産で、日本に届く度に、一匹一匹、キレイに掃除してから、再度、紐に縛り直して、漬け込むらしい。今回の上海蟹は10日間漬け込んだもので、味噌と卵のバランスが良かった！

⚫︎上海蟹雄雌食い比べ

毎年、この蒸し上海蟹は時間との勝負！まずは冷めたて硬くなる前に、味噌と卵を食べないと、折角の味が台無しになる！そのためか今年からは、店員さんが各々に付き、パチンパチンと蟹鋏で、キレイに蟹を解体してくれるようになった。笑

△自家製ジンジャーエール

⚫︎丸鶏と鱶鰭のスープ

例年は、薬膳系のスープだったのだが、今年は、原点回帰で、昔からのお客さんから、移転前の錦三のお店で出していた料理の懐古的料理を出すようで、旨味を凝縮させた鶏と鱶鰭の旨味溢れるスープでした。

⚫︎ハタの蒸し物

僕は、中華＝広東料理の人間なので、広東料理といえば、やはりこの魚の蒸し物は最高な料理の一つであり、大好物！

△鉄観音烏龍茶（HOT）

⚫︎真粒貝と搾菜の和物

⚫︎ヨダレ鶏

⚫︎鮑と松茸のお粥

広東小吃の代表的なお粥。日本のお粥と違い、味に深みあるから、中華圏へ旅行などした際には、必ず食べる料理の一つ。

今回は、此方での食事後に、翌日開催される某有名ラーメン店と某有名うどん店のコラボの整理券を貰いに行くため、車を運転しなければならない。そのため飲みたいお酒を我慢しました。

やはり、この時期になると、ジョーズキッチンさんでの上海蟹雄雌食べ比べは、食べないと惜しまれるよね！

ご馳走様でした！

【2019.7.20 五回目】

毎年参加させて頂いているオマール海老の会。いつもはワイン会主催者の方の方に参加しているのだが、かなり前に参加者を募集しており、あまりにも先過ぎて参加できるかどうか分からなかったため、今回は参加を見送った。

今年はお店へ伺えないかな？と思っていたら、とある日、ひょんな事から別の方から、此方のオマール海老の会にお誘い下さり、今年も、参加する機会に恵まれました。感謝！

今回の料理内容は、

△主催者が持ち込んだシャンパーニュ クレマン ド ジュラ シャルドネ 2016
△アルザス ピノ ブラン ツェレンベルグ マルク テンペ 2016
△イル チェンソ プラルアール 2015
△ドメーヌ オヤマダ セバ

⚫︎サザエの中華蒸し
⚫︎冬瓜と金華ハムと干貝と牛肉と広東白菜の蒸しスープ
⚫︎ツブ貝と空芯菜の炒め物
⚫︎赤ハタの蒸し物
⚫︎オマール海老の炒め物
⚫︎鶏肉とピーナッツの朝天唐辛子の四川風炒め
⚫︎創業秘伝 東坡肉と大根の蒸し煮
⚫︎金華ハム炒飯

今回も、最初から最後まで、何を食べても美味しかった！しかも！マダムセレクトのワインのマリアージュも良かった！

次の予約も、今回の主催者様がしていたので、ご相伴にあずかりたいと思います。よろしくお願い致します！

ご馳走様でした！

【2018.11.16 四回目】

今年も、この季節がやって参りましたよ！年に一度のお楽しみ！上海蟹の季節が！！

年々、良いものを取り揃えるのが難しくなってるのか、昨年よりもお値段高め。まぁ、こればっかりは仕方ない。美味しいもの食べる際だけは、財布の紐も緩むってもんだよ。笑

今回は、ワインのペアリングも含めて@¥17,000/名。

料理内容は、

⚫︎酔蟹（上海蟹の紹興酒漬け）

⚫︎蒸蟹（上海蟹の蒸籠蒸し）

⚫︎名古屋コーチンと松茸の滋養スープ蒸し

⚫︎点心二種（蟹焼売・金目鯛焼売）

⚫︎牡蠣入り中華風茶碗蒸し

⚫︎鮟鱇の土鍋豆鼓煮

⚫︎牛ヒレ肉と季節の野菜のカレー炒め

⚫︎イクラの紹興酒漬けのせご飯

年に一度だけど、ホント、上海蟹を二杯も食べられるなんて贅沢でワクワクしちゃう！

今年も、色々な方々に感謝！

また来年も、上海蟹が食べられるよう、お仕事頑張ります！笑

ご馳走様でした！

【2018.6.15 3回目】

ジョーズキッチンさんと言えば、美味しい上海蟹を食べさせてくれる貴重なお店で有名だが、それ以外の季節に伺った事がなかった！

という事で、某ワイン会主催者さんが、今回の料理内容の企画をしてくれ参加させて頂きました。

そういえば、この某ワイン会に初参加したのも、2年前、ジョーズキッチンさんの上海蟹企画の時じゃなかったっけ。

今回の料理内容は、

⚫︎ボタン海老の紹興酒漬け
⚫︎朝鮮人参と地鶏と干貝の滋養強壮蒸しスープ
⚫︎海鮮二種の蒸し物（海老と帆立、トキシラズ）
⚫︎オマール海老のスパイシー炒め
⚫︎ハタの広東風蒸し物
⚫︎中華風鱧の揚げ物
⚫︎サーロインステーキの朝天唐辛子と月桂樹香辛料炒め
⚫︎干し海老と米粉の炒め物

オマール海老とハタの蒸し物は秀逸でした！
また11月の上海蟹を楽しみにしてます！

ご馳走様でした！

【2017.10.23 再訪問】

食いしん坊仲間との月一食べ歩きで、今年も上海蟹食べたいね！という話になり、2ヶ月ほど前から〝ジョーズキッチン〟さんに、予約しての訪問です。

私にとっての中国料理は、とても縁の深いもので、上海蟹も15歳の頃（約30年前）から食べ親しんできた秋の風物詩であるし、広東料理も25年前から慣れ親しんだものである。

約20年ほど前に、料理の世界から離れ、10年ほど、上海蟹などと疎遠であったが、数年毎に、食べる機会に恵まれるようになり、昨年に引き続き、今年も、この機会に恵まれ、皆さんに感謝を申し上げるしか言えないよ！笑

今回は、ちょっと贅沢し、上海蟹雄雌食べ比べコース¥13,000で予約。

今回のお料理の内容は以下。

⚫︎酔蟹（上海蟹の紹興酒漬け）
⚫︎蒸蟹（上海蟹の姿蒸し・雄雌食べ比べ）
⚫︎薬膳スープ（松茸、金華ハム、干貝、広東白菜の薬膳蒸し）
⚫︎天使の海老のガーリック炒め
⚫︎ツブ貝と搾菜のXO醬和え
⚫︎キジハタの姿蒸し
⚫︎肩ロースの焼豚
⚫︎いくらの紹興酒漬け、四川山椒掛け

他、各自、飲み物。

皆んな、蟹をほぐすのに夢中で食べ終わるのに、1時間半近くを要した。笑

マダムとお話しさせて頂いたのだが、確かに、上海蟹三杯（しかも、陽澄湖産の大閘蟹となれば、上海蟹の最高級ブランドである）食べて、このお値段は、格安ではある。

勿論、上海蟹は格別に旨かったのだが、キジハタの姿蒸しも、最高に旨かった！普通は、一人一切れぐらいなところを、半身も頂け、食べ応えありました！（しかも、お頭付きだったので、余計に嬉しかった。胸鰭や頬までちゃんと頂きました！笑）

先日、四川料理を家族で食べに行ったのだが、やはり個人的には広東料理が一番好きだわ！慣れ親しんだ味であるのと、味付けのバリエーションの豊かさは、四川にも上海にも北京に劣るどころか、随一だしね。

あー、久々に、香港などで美味しい飲茶が食べたいなぁー。笑

あ、それと、シェフ、私のお腹の具合まで、心遣い頂き、有難うございました！お陰で、帰りにラーメン屋さんへ寄る事なく、帰宅できました！笑

何はともあれ、ご馳走様でした！

【2016.11.18 移転後、初訪問】

以前、錦三に此方のお店があった頃、会社の飲み会で利用させて頂いた。その時も、どうしても上海蟹が恋しくて恋しくて、伺った記憶がある。

さて、今回は、某SNSのオフ会に初参加し、此方に伺ったのだが、ゴルフの練習に熱が入り過ぎ、予定の時間に10分ほど遅れてしまった。（関係者の皆様、大変ご迷惑お掛けしました。）

レビューを書いている最中に携帯がなり、書いていたレビューが消え、気持ちが萎えてしまったので、簡単なレビューを。

●酔蟹（上海蟹の紹興酒漬け）
やはり身の甘さや蟹味噌のネットリとした濃厚な味は何物にも代え難い味だね！

●蒸蟹（上海蟹の蒸籠蒸し）
単に蒸し器で蒸すだけの料理なのだが、蟹にしろ海老にしろ、蒸し物のお料理というのは、加熱時間の加減により味が大幅に変わる。見極めのタイミングが命なのだ。

●清湯（干貨類の蒸しスープ）
スマホにて移転前に伺ったのが、いつだったのか調べていたら、店員さんの話を聞きそびれてしまった…という事で、具材は、食べながら、そして思い出しながら記載。笑 （朝鮮人参、松茸、帆立貝柱、干貝、杏子の天神、金華ハム、青梗菜）

●点心二種盛り（蟹の身焼売、蟹の外子焼売）
蟹の外子焼売には、柚子も使われていて、後味がサッパリとしていて、とても美味しかった。

●海老・浅利と春雨のXO醬土鍋煮込み
煮崩れし難い中国産の青豆春雨とはいえ、煮込み過ぎれば、当然、クタクタになる。それを春雨に味を染み込ませながら、歯応えも残すのは、それなりに修行をされた料理人しか作り出せない味である。

●香港式焼豚
広東料理の妙といえば焼物！その代表格がこの香港式焼物と言われている。なかなか名古屋で美味しい焼物を食べさせてくれる広東料理のお店ってないんだよねー。池下の某有名店も焼物が美味しいと評判なのだが、店主さんの気まぐれで焼物を作ったり辞めたりしていて、三度ほどお邪魔したが、その機会に未だ巡り合っていない…。泣

●中国おこわ
味はしっかりしているのに重くなく美味しかった。

●生姜湯
蟹は、身体を冷やす食べ物なので、身体を冷やす食べ物を食べた際は、対比となる身体を温める食べ物が、必ず提供される。まぁ、医食同源を基にした料理構成ならばの菜譜（メニュー）だよね。

料理自体は、正直に、かなりレベル高いと思います。ただ、この価格帯の中国料理が、名古屋で受け入れられるか？と問われると難しいと言わざるを得ないかな。

正直、ここ数年、台頭している中国人の作る似非中国料理（日本人が作ればいい日本料理ではない。それと同じように、本国で料理人の経験がない中国人が、日本で中国料理レストランを経営しているため、正当な修行を納めた者が作る中国料理も総じて値崩れおこしている状態なのだ。）に慣れてるからね。

僕自身、料理自体の原価や利益率などを含む経営に関しては、同じ経営者からして算段できるが、お酒に関しては、スコッチを多少、勉強したぐらいだからね。ワインなんてサッパリ分からん。笑

何れにしても、とても美味しかったです。ご馳走様でした！