令和３年・本鮪トロ中落ちが無くなった…が、驚きのメニューが顕現 : 小○商店

※2021.05更新（2021.04訪問）しました。

2021.03訪問。

　コロナ禍を越え、久々の訪問です。
　メニューを見ると本鮪トロ中落ちが無くなっていました。
　定番で頂いていたので、残念…。
　と、メニューを見ていたら…
　「小のみせっと」を発見。
　つまみ三種＋ギョーザに、お好きなドリンク２種で、1,000円。
　…ドリンク２種！？
　日本酒のメニューを見なおしてみると、一杯、500円～600円。
　つまり、酒だけで越えてしまう…。日本酒は駄目なんだろうな…と思ってお伺いすると「OK」と。

　…そりゃ、頼みますわね。
　日本酒久寿玉をまずチョイス。
　つまみ三種はゴマ豆腐と子ぶくろと切り干し大根。そしてギョーザ―。
　ゴマはむっちり、切り干し大根は優しい。
　子ぶくろはこりこりした食感と辛みのタレがたまらない。綺麗に処理されているため臭みは無い。

　酒にあうアテたちです。
　二杯目は黒龍。追加で子ぶくろ。
　日本酒のアテとしても充分イケマス。

　ここから本気呑みと行きたかったのですが…先約があるため、今回はここまで。

　メニューが変わっても、お財布様と酒のみに大変優しいお店であることは変わりません。

2021.04訪問。

　マンボウの中、お伺いししました。
　水がセルフになっているなど変化がありましたが、一番の変化が…。
　ラーメンやってる…。
　メニューを見てみると親会社の花かるたとばんからのコラボラーメンらしい。
　美味しそう…。でも、今日はそんなにお腹へってないので呑みを。

　小のみセットをお願いしましたが、少しこちらも変更が。
　値段が1,100円になったのと、日本酒の種類が減ったこと、あとホッピーは二杯呑めないこと。
　…まぁ、このご時世しかたないかもしれませんが、日本酒は複数欲しいな！

　まず、一杯目の日本酒をいただきつつ、オススメメニューをチェック。
　刺身が美味しそう…。
　本鮪、メバチ、脂ビンチョウ、渥美サーモン、天然桜ブリ…すべて美味しそう。
　しかし、お任せ刺身の盛り合わせと言いながら、一品ずつの刺身？
　暫くお伺いする機会もとれなさそうなので、無理を言って全品盛り合わせをお願いしました。
　…ちょっと値段が高くつきましたが…。他のアテは頂くかないのでまぁ、良いか。
　
　しかし、酒が少なくなっても、先にお願いした小のみせっとのアテがこない…。
　見ていると他のお客の注文したものが先に来ている様子。
　尋ねてみると、案の定、忘れていた様子…。いけませんね。
　出てきた三種は…、前回よりもレベルダウン。ちょっと残念でした。
　
　二杯目は黒ホッピー。…ホッピー久々かも。
　なお、日本酒は刺身用に少し残しておきました。
　さて、待ちに待った刺し盛りは…！
　うん、圧巻の姿。
　どの刺身も綺麗で、角が立っている。
　どれも美味しかったですが…
　特筆すべきは渥美サーモンと桜ブリ。
　サーモンの脂が全く嫌味なく、鮪のあぶらよりはさっぱりめ、後味もすっきり。
　桜ぶりは身の美しさに恥じない旨さ。さっくりとした歯ごたえに噛みしめる度に溢れる脂。
　特に皮ぎしの部分は美味！
　…日本酒残しておいてよかったと心から思いました。

　無理を言って全品用意してもらったかいがありました。

　今度は、ラーメンをいただきにお伺いしようかな…。

2020.11訪問。

　用事を済ませ、まだ時間が早かったのでふらりとお伺いしました。

　大将が料理を作る鉄板前のカウンターに案内され、椅子に座ります。

　店員さんのお話では酒メニューも変わっているとのこと。
　…確かに。黒龍と華吹雪がある。

　まずは、早割のビールに定番の本鮪トロ切り落としと、お得になってオススメとのことで串盛り合わせをチョイス。

　お客さんが多かったせいか、ビールを呑み終わるころに丁度本鮪トロ切り落としがやってきました。
　追加の早割を尋ねられたのですが、時間がもうすぐ終わることと、華吹雪が呑みたかったこともあり、日本酒を注文。
　早割はお願いしませんでしたが、もう時間ぎりぎりだったのに早割はどう？と、お声をかけてくれた店員さんに感謝です。

　で、日本酒をアテにトロ切り落としをいただきます。
　お、下に海苔を短冊型に切ってあるのが引いてある。葱もたっぷり。ちょっと盛り合わせも変わっている。
　海苔でトロ切り落とし・葱・山葵を巻き、チョンと醤油をつけてパクリ。
　…ミニ手巻き（？）のよう。全部一体となっていただける。これは良い。
　個人的には鶉卵の黄身なんかた載ってたら最高！…この単価では難しいでしょうね。
　あ、別にご飯を頼んで小鮪トロ切り落とし丼を作っても良かったではないか！？
　…ま、また今度。

　串焼きはちょっと小ぶりになった気もしますが、ひとりでいただくには無問題。
　
　メニューを覗いてみると、以前はタレ味の串もあった気がしますが「塩」のみとなっていました。
　ま、ひとりで調理することを考えると無難かも。素材が悪くなければ塩味で串焼きは充分旨い。

　串焼きをいただき終わるころには酒も空になっていたので、黒龍を追加。
　で、オススメメニューから３種のきのこバターをお願いしました。

　目の前の鉄板でさっと炒め、ココットに乗っけて熱々のままでこちらに提供していただきました。
　茸好きなんですよね。特にしめじと舞茸。季節がらこの２種は入っていると思っていたら、想定通りだったので嬉しかったです。

　お伺いするたびに、色々メニューを変更されているようです。
　お店によっては「どうしてこうした？」と突っ込みたくなるお店もありますが、こちらはターゲットをひとり呑みを主流とした少人数に絞ってきているような気がします。
　駅（新幹線口）に近いし、ホテルも側にあるし…目の付け所は良いのではないかと思います。

　まして、できるだけ料理の質を落とさないように努力されている様子。

　こういった「チェンジ」は好感が持てます。

2020.12訪問。

　まだアルコール半額の時間ですが、酒の割引が目的ではないので、日本酒華吹雪で。
　今日は本鮪トロ切り落としと串５本焼きのセット価格でお得との話なので、そちらを。
　やはり安定の本鮪トロ。旨い。
　酒をいただきつつ、少し待っていると串もやってきました。
　こちらも悪くない。
　さて次を何にしようか…と思っていると、ふと目についたのが「鉄板麻婆豆腐」。
　小腹がすいていたので、美味しかったらこれで白飯でもいただこうか…と注文。

　やってきた麻婆豆腐は鉄板に入って熱々でやってきました。
　玉ねぎとニラが入ったちょっと想像と違ったもの。
　まず、一口。
　っ！？　玉ねぎのシャクシャク感とニラの風味が良いアクセント！旨い。
　これに合うのはご飯でしょう！と、ご飯を追加。

　少な目につけてもらったそれに麻婆豆腐をど～ん！とのっける！
　これで特製麻婆豆腐丼の出来上がり！
　パクリといただくと…麻婆豆腐の辛みとコメの甘味がたまりません…。
　ここでも玉ねぎが良い仕事をしている！今度、家で作る時も玉ねぎ入れてみよう！

　色々な気づきをいただけるお店は良いですね。


　

※2020.10　2020.09訪問、更新しました

2020.08訪問。

　見慣れないお店が出来ている…と思ってふらりとお伺いしました。
　鉄板焼きのお店…ということで正直それほど期待していなかったのです。

　まずは、早割のねのひ常温一合とオススメという本鮪とろ切り落としをチョイス。
　準備の間にメニューをチェック…。料理美味しそうかも…。
　お、日本酒　磯自慢に赤武に雨後の月がある。一合500円～600円…。
　結構すごくないか？

　メニューをガン見している間にやってきました！本鮪とろ切り落とし（399円）！！
　…妖艶なまでに艶やかな切り落とし…。一切れ箸でつまんで口に運べば…。
　とろりと溶ける身。溢れる脂の旨み。…これは旨い。
　ねのひを煽り、切り身を…。でも、ねのひには申し訳ないが、日本酒はチェンジしたい。
　さっと呑み切り、雨後の月をお願いしました。
　雨後の月と鮪…たまらん。
　これだけ良いものが出せるなら、この店は良いぞ！

　と、言う訳でちょっとエンジンかけます。
　串５本盛り合わせ（タレか塩と聞かれオススメを効くと塩と。うんうん良いね～～で699円）、
　小○焼き（299円）、とんちゃん焼き（299円）を追加。
　串は小ぶりながら身がしっかりしている。胡椒と塩の塩梅も良い。
　小○焼きはいわゆるとんぺい焼き。豚バラに玉子を置いた感じのやつなのですが、豚がぱりぱり玉子がしっとりで良い。
　とんちゃんも適度な脂。味付けも濃すぎず良。
　気が付けば、追加で赤武もたのんでしまいました。

　次があるので、ここらで〆てしまいましたが、今度は腰を据えてお伺いしたいですね。　

2020.09訪問。
　さて定番の本鮪とろ切り落としを頼んで、メニューの検討です。
　オススメメニューとして教えていただいたのが、和牛ハンバーグ！
　確かに美味しそう。こちらのお店のメニューにしてはちょっと高めですが、お願いしてしまいました。

　鉄板で焼かれているため、ビールと本鮪切り落としをいただきながらじっくり待ちます。

　と、鉄板でやってきたハンバーグが！
　…う・ま・そ・う…。
　ぷっくりと膨れたハンバーグの上には目玉焼きがのっている！
　デミグラスソースがふつふつと煮たち、おいしそうな香りが鼻腔をくすぐる。
　ハンバーグだけでなく付け合わせもしっかりある！これでこの値段は…凄い。

　思わずビールを追加。でも、これには白飯だ！
　と言う訳でご飯も追加。
　まずはビールをいただきながらハンバーグを1/3ほどいただく（目玉焼きの白身部分もちょいとつまむ）。
　切るとじゅわりの溢れる肉汁。口に入れると肉の旨さが口内を占領する。デミグラスソースにも負けない肉汁。
　ここにビールを流し込む…。旨くない訳ないですね。

　１/3ほどいただいたところで、ビールは無くなり（！？）、ご飯へ移行。
　残り1/２はそのままご飯にライド・オンしてデミグラスソースをスプーンで掬ってご飯ごとパクリ。
　…ご飯の甘味が肉の旨みを引き立てます。

　最後は目玉焼きの黄身部分と一緒に残ったハンバーグをご飯へ！再度ライド・オン！！
　そして、半熟の黄身をつぷりと割って…。

　肉汁の旨みとデミグラスソースの風味、米の甘味
　…それぞれの角を黄身が滑らかにして味をつないでくれる。最高の食事となりました。