無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
052-526-7350
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
丁寧な技と技術が光る天野大将の如月ランチも無上の味
繊細な日本料理の技と丁寧な仕事とセンスが光る至高の料理
円頓寺・那古野エリアで今年ファンになった「日本料理直」
岐阜の老舗「たか田八祥」で腕を磨き、繊細で丁寧な日本料理の真髄の技を持って、円頓寺で店を構えられた。
寡黙で口数少ない大将は終始笑顔を絶やさず、調理に対しては真剣な眼差しでいらっしゃる姿がとても爽やかで素敵。
旬の食材から、名残りの食材までをその時々、感性と技を持って心弾ませる料理を提供してくれる。
【本日のコース】
ランチコース 3,500円(税抜)
●前菜(さつまいものポテトサラダ)
●椀物(むかごのしんじょう)
●八寸
●鱈の白子と茶碗蒸し
●御飯(下仁田ネギご飯)
●甘味
★山崎ハイボール
★日本酒(お任せで料理に併せて)
薩摩いものポテトサラダ
ポテトサラダはさつまいもを丁寧に裏ごしして、滑らかなポテト生地と食感を感じるさつまいもが合わせられて、中にはエリンギが蒸されて入っていて食感の変化も楽しめる。ジュレが添えられているので途中での味変も楽しめるのが面白い
むかごのしんじょう
蓋を開けると雪の形をした大根がしんじょうに被せられて見た目でも素敵。日本料理の風流な飾り付けが得意な「日本料理直」らしい繊細な演出。しんじょうの中には大きめのむかごが入っている。プリプリのしんじょうとほくっとしたむかごの食感の違いも楽しめます。
八寸
にんじんの帽子と大根に包まれた団子がサンタクロースに見立てた八寸はクリスマスシーズンを演出したココロ弾ませる演出。まるでサンタクロースが美味しい料理のプレゼントをいっぱい抱えてやって来てくれた感じ。
マグロの刺身、胡麻和え、切り干し大根、長芋のナゲット、菜の花、かぼちゃ、赤蒟蒻のフライ、芽キャベツ、厚揚げ、にんじんなどなど。どれも出汁がしっかりと染み込んで歯触りも良い仕上がりなど抜群に美味しい。これだけの品数があれば冷酒が進む。
鱈の白子と茶碗蒸し
茶碗蒸しが大好きな私にはココロを鷲掴みにされる一品。茶碗蒸しの上には鱈の白子が乗せられて、しっかりと鰹の香りが際立つ和出汁餡が掛けられている。
下仁田ネギご飯
土鍋で炊かれたご飯に、刻んだ下仁田ネギを太白胡麻油と日本酒で炒めて甘い下仁田ネギの風味を引き出したネギと鰹節をご飯に乗せてしばらく蒸らしたかやくごはん。このネギご飯はネギの風味が非常に引き出されて薫りがまず良い。胡麻油で炒められているのでご飯と合わさり和風の炒飯の様な味にもなる。
大将にお願いしてお代わりご飯に生卵をかけてネギご飯のTKGにして頂けば、素晴らしい味わいに舌鼓。最高!
ランチコースで3,500円は破格なサービス設定。
2021年はランチは5,000円に価格改定されると言うが、このコースであればそれでもお値打ち感がある。
年明けの予約もして今から楽しみである。
御馳走様でした‼︎‼︎
それではまた次回まで「ご機嫌好う」
四季折々の食品を使い、素材本来の味を際出せて季節感を味わう日本料理が素晴らしい
円頓寺エリアの裏路地にはひっそりと佇む料理屋さんが沢山ある。
ここ「日本料理 直」も暖簾が吊るされていなければ通り過ぎてしまう隠れ家的料理店。
1階はカウンター6席、2階に個室が1部屋とこじんまりしたお店で、店主と女将の2名で切り盛りされて会話も楽しみながら美味しい料理が食べられます。
「日本料理 直」は四季折々の素材と季節感を大切に捉えて、味付けはもちろん盛り付けにも配慮した繊細な拘りを感じることができるのがとても素敵でした。
【本日のコース】夜:10,000円(料理のみ)
●月見団子に見立てた前菜
はも、焼きナスなどの素材にジュレの出汁を掛けて周りにはシャインマスカットが飾られたもの。
三宝に載せられた盛り付け方はまるでお月見気分。味もさることながら最初に前菜から飾り付け方にも唸らされた。
●碗もの
渡り蟹の身をほぐして、芋の団子に盛り付けられた上品な料理にマツタケが添えられたお椀。
まつたけの薫りが蓋を開けた瞬間に周りを包む豪華さ感じる一品。
●お造り
アジ、まぐろ、ひらめのお造り。まぐろはサクッとした歯触りの赤身でとても美味しい。アジは醤油につけた瞬間に脂が拡がるねっとりとした味が抜群でとても美味しかった。
●鰹の刺身
手が込んだ香味野菜でねぎ、ミョウガに加えて揚げ牛蒡などが盛り付けられた鰹に、ジュレソースを掛けられた仕上げ。醤油は付けずにジュレで戴くと口の中で出汁の風味が溶け拡がる。
●焼物
太刀魚の幽庵焼きは脂のノリが非常に良く、口の中でふぁっと拡がり薫りがとても良い。自家製のいくらもプチプチ感がしっかりとした粒でたっぷり盛られていて嬉しい。
●煮物
里芋の煮物はねっとりした食感が舌に纏わりつく。里芋が美味しい季節がやってきたと思うとグッと秋の季節感を感じた。
●松茸御飯
赤だしがとても上品な味わいで胃が温まって休まっていく感じがした。松茸御飯は松茸の量がふんだんに使われており薫りが素晴らしく、シャキシャキした食感で噛むと口の中できゅっきゅっと音がする程。米の一粒一粒が立った仕上がりはお替り必須の美味しさ、5名分でかなりの量を炊いて貰ったので全員2~3杯はお替りした。
●デザート
巨峰、梨、かきが盛り付けられた秋の味わいが勢ぞろいな感じ。デザートひとつでも収穫祭気分が嬉しい。
どの料理も上品な味わいで、手が込んだ調理方法が素晴らしかった。カウンターで調理姿を見ながら戴く食事は美味しさが倍増するのでとても楽しい。
今回は夜の訪問でしたが、昼もコースで戴けるそうなので12月の忘年会としてランチの予約もして帰ってきました。12月のランチはどんな料理が戴けるのかとても楽しみである。
御馳走様でした!!!!
それではまた次回まで「ご機嫌好う」
口コミが参考になったらフォローしよう
kouranos
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
kouranosさんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
日本料理 直
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
052-526-7350 |
予約可否 |
完全予約制 完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
丸の内駅から464m |
営業時間 | |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA) 電子マネー不可 |
席数 |
6席 (カウンター6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
今回の日本料理 直は2月のイベントである「節分」「バレンタイン」をテーマに据え置き、食材は新春ならではの走りの食材を取り入れられた献立。
日本料理の真髄で有る素材そのものを出汁の利かせ方と適応の調味で整えられる味わいは身に染み入る優しさを感じる品々でした。
2021年からランチ5,000円に価格改定しましたが、それでも充分にお値打ち感を感じる満足行く内容でした。
【本日のおまかせコース】
●先付:貝柱とほど芋の白花和え
貝柱と豆科のほど芋にカリフラワーを擦り流し状にして和えられる。貝柱の風味にホクホク感と甘味を感じながら、カリフラワーの青味を感じる苦さが後から感じる。
●先吸い:湯葉の真薯と蕗の薹
椀を開けると鰹出汁の薫りが周りに立ち上り五感を擽るとても良い香り。椀づまの玉葱には蕗の薹が吸い口として載せられており、出汁に鎮めてしんじょうと共に戴く。
しんじょうは薄味なので出汁の薫りと蕗の薹の苦味を愉しむ春を感じるお椀でした。
●刺身:長崎県産鮪、平目
平目のコリコリっとした食感と淡白な味わいが鮪の赤身と対比されて紅白な盛り付けが新春のおめでたい気分を表されていた。添えられた刺身のつまもハート形に切られてバレンタイン感も表現されて細やかな部分にも配慮を感じる。
●強肴:盛り合わせ
せりの胡麻和え、牛蒡の唐揚げ、さわらの菜種焼、厚揚げの味噌炊き、芽キャベツのかわり揚げ、金柑、長芋フライ、鰯、田楽が一皿に盛り合わせになっています。セリの苦味ある風味と鰯の脂の乗った味わいが特に美味しかった。
春を感じる旬の食材を、それぞれに合った料理方法で仕上げられてどれを食べようか目移りしてしまう。八寸などの品数が多い盛り合わせの日本料理はお酒が進む。
●御凌ぎ:聖護院大根と飯蒸しのお稲荷に蟹餡掛け
餅米を入れて蒸し上げられたお稲荷、聖護院大根の上に蟹身を解して作られた餡掛けで多い菜の花が添えられた一品。
優しい蟹の餡掛けが大根、お稲荷と絡んで風味の変化も楽しめる。餅米のモチモチ食感のお稲荷に餡掛けの相性も面白くて良い。
●御飯物:大豆ご飯
鶏出汁で炊いたご飯に蒸し上げられた大豆を炊き上がに蒸らした大豆ご飯。仕上げに柚子の皮で薫り付けされている。
鶏の肉は敢えて使用せず風味だけ米に染み込ませ、大豆を主役に引き立たせる細やかな技が素晴らしい。美味しくて3杯もお代わりしてしまった。
●甘味:焙じ茶のプリン
苦味と甘味が融合した日本料理らしいプリンで食後にさっぱりと戴けました。
御馳走でした!!!
それではまた次回まで「ご機嫌好う」