ビジュアルに一目惚れで煮干し醤油絶対食べるマン参上！『麺屋はやぶさ』ヤダ、全部ウマそうなんだけど、何この店！ : 麺屋はやぶさ 名駅店

料理画像に一目惚れして絶対食べるマンに変身していた。
　　　　　　　　
名古屋駅から徒歩圏内なのも県外の俺には都合が良い。
『麺屋はやぶさ』行ってきます！く(`･ω･´)
　
●場所
①JR･地下鉄「名古屋」駅から徒歩6～8分。
②地下鉄桜通線「中村区役所」駅から徒歩8～11分
③「名鉄名古屋駅」駅から徒歩11～14分
④「近鉄名古屋」駅から徒歩11～14分
　
●専用駐車場は無し。
　付近のコインパーキングを利用。
　隣に40分200円があるが、付近はこの料金が多い
　少し離れ『ゴルカ』隣の30分100円が特別安い
　
【　外　観　】
歩道に突き出た大きな軒が目立つ。
看板と屋根を兼ねており、雨の日には助かる。
木目で統一されたカジュアルな店構えで入り易い。
適度にオシャレ感あり、今風スタイルの外装だ。
　
【　店　内　】
● 座席
カウンター席と奥にテーブル席があるらしい
● 内装
木目中心のやわらかい色調に、明るい採光。
なかなかオシャレで、雰囲気はカジュアル。
壁に描かれた日本地図と素材の絵もコミカルでユニーク
気兼ねなく居心地よい雰囲気。
採光が良くて明るく片付いていて、清潔感がありました。
　
【卓上調味料･無料サービス】
● 卓上常備品
　辛子玉ねぎ、ニンニクチップ、コショウ、昆布酢、七味
● 箸は割り箸、ティッシュ常備、店内禁煙。
　お冷２杯目セルフ。
● 中休みはあるが、年末年始以外、基本年中無休
　
【メニュー】
食券制で、メニュー表は券売機を眺める、事前精算。
●「豊潤はやぶさ」　　　　890円
●「豊潤はやぶさメガ盛り」1290円
●「オマール海老湯」　　　950円
●「にぼし醤油」　　　　　880円
●「大潮まぜそば」　　　　890円
●「懐かし煮干し中華そば」780円
●「大盛」　　　　　　　＋110円
●「ペコリーノチーズ」　＋120円
●「刻みミル貝」　　　　＋100円
●「乾燥岩海苔」　　　　＋100円
●「貝玉ペースト」　　　＋80円
●「にぼ玉」　　　　　　＋80円
●「刻み玉ねぎ」　　　　＋80円
他、ヤダ、全部ウマそうなんだけど、何この店！
■オーダー
迷うーー！(;>ω<)
だが、「にぼし醤油」のビジュアルに惚れて来たのだ。
初志貫徹「にぼし醤油」一本勝負！(`･ω･´)
だけど、「オマール海老湯」「大潮まぜそば」は
次回訪問出来れば両方頼んで食おう！そうしよう。
　　
　ζ ζ ζ
.＿＿＿＿
.＼∽∽／
　└―┘
　
【にぼし醤油】880円
●サーブタイム　遅←－－－－★＋－－－－－→早
　少し待つが適度なサーブタイム。
　
●丼は黒い和陶器製。
　ビジュアルが素晴らしい！
　あわわ、泡で覆われておる！
　この泡、煮干しエスプーマらしいぞ。
　なんだってぇー！？Σ(ﾟДﾟ;(ﾟωﾟ;(ﾟ∀ﾟ;)
　
≪　一　般　向　け　味　評　価　≫
●大筋情報・ダイジェスト。
　ライトユーザー様は、ここだけ見るのが無難。
　迷ったら詳細情報を参考に・・・
　普段アソコにはガン無視キメましょう！(=ﾟωﾟ)ﾉ
　
①スープ　　　☆４．６　★★★★★★★★★
②麺　　　　　☆３．９　★★★★★★★
③トッピング　☆４．４　★★★★★★★★
④構成センス　☆４．９　★★★★★★★★★
⑤満足度　　　☆３．７　★★★★★★★
　総合評価　　☆４．３　★★★★★★★★

●フォーカスポイント！（味の焦点）m9(`☆ω･´)

①ふわふわタイムだなコレ！(*ﾟ∀ﾟ*)
　煮干しふわふわ♡
　醤油ふわふわ♪
　深みのある重厚な旨味の醤油はやわらかく響く。
　しっかり煮干し香る、軽やかなベース。
　たまに響く柑橘香のアクセントもセンスが良い。
　
　味は濃いめだがキツくはなく、適度なインパクト
　メリハリあって輪郭は良好。
　晴れやかな食い心地で麺が走る。
　余韻も良く伸びて、コクは良質で飲み心地も良い。
　大胆ながら整っており、上質な仕上りだった。

②麺は中太麺基本ストレートだが縮れも入った麺線
　加水率は中高級で、小麦の粒が見える全粒粉仕様。
　
　潤いあって張りのあるキメ細かな健康ソバカス肌。
　グニュッムチュッと力強くしなやかな歯応え
　ムチッとした弾力としっかりした反発力。
　グインと伸縮性あり伸びやかな食べ心地
　ムチッと張りのあるボディでしっかり食感
　ブルンブリン震えるすすり心地
　
③トッピング
鶏チャーシュー、穂先メンマ、貝ペースト、
刻み玉ねぎ、青ネギ、乾燥岩海苔
　
● チャーシューは鶏ササミ肉、レアチャではない。
　歯応えやわらかくしっとり上品な仕上り。
　味は優しく、大人しい素直な肉の旨味伝わる。
　　
● 貝ペーストは優しい味で。まろやかな旨味広げる
　マッシュポテト？と勘違いするまったり食感
　ユニークなトッピングだが、味は地味。
　スープに丸みを加える縁の下の力持ちさん。
　
● 穂先メンマは和風味でシャクシャクやわらか歯応え
● 刻み玉ねぎはサクサク良い歯応えで、量も多め
　柑橘香がしたが、コイツから？
● 岩海苔はやわらかく、大人しめの上品な存在感。
● ネギは控えめアクセント、大人しくて目立たない。
　
④恣意的にふわふわな泡を乗せるスタイル。
　初期は煮干しエスプーマが軽やかに香りを立てる
　が、無くなるとしっかり醤油が響く
　という二段構えの食べ後心地になる。
　
　個性が煌めき、センスは洗練され、垢抜けている｡
　複雑な味が調和した協奏曲を奏でていた。
　
　軸は適度に太く、ラーメンらしさを持っていた。
　完成度の高さも上質なセンスを感じさせた。
　若者や女性客層を向いてました。
　
⑤ボリュームがあって、価格が高め。
内容は良質で、サービスも良いので、CPは良好
満足度高め。

単体評価：☆4.3
※評価詳細基準は下記をご参照願います。
【評価基準】
http://tabelog.com/rvwr/neokunno1/diarydtl/36526/
　
.
　
≪　マ　ニ　ア　向　け　味　詳　細　情　報　≫
●以下､分析厨ゆっき～の備忘録。分かる人は分る世界｡
●「傾向グラフ」の見方
　★の位置で傾向偏差を表現。
　大体左寄りがアッサリ系、右寄りだと濃厚系。
　下記の「＋」の位置は、普通・中庸・適度・
　バランス良好・どちらも該当等の意味。
　偏っている程に、個性や主張が強い傾向。　
　　　　　１２３４５　６７８９10
　例）少←－－－－－＋－－★－－→多
　※この場合は、多めという意味
　
≪　スープ　≫
●ビジュアル
①濁度　澄み透明←－－－－－＋－－★－－→濁り
②濃度　　　軽薄←－－－－－★－－－－－→濃厚
③トロみ　　ｻﾗｻﾗ←－－－－－★－－－－－→ﾄﾛﾄﾛ
④脂溶込み ﾌﾟｯｶﾘ←－－－－－＋－－－－－→完溶
⑤油脂量(総量)少←－－－－－★－－－－－→多
　　　　(感覚)少←－－－－－★－－－－－→多
[特筆事項]
フワフワのエスプーマ浮いてるん♪
スープの色は茶褐色の醤油半濁スープ
脂の具合は泡のせいで判別不明。
　
●味
①味付け　　薄←－－－－－＋★－－－－→濃
　　　シンプル←－－－－－＋－－★－－→複雑
②印象　　素朴←－－－－－＋－－★－－→優雅
　　　　　地味←－－－－－＋－－★－－→大胆
　　　慎ましい←－－－－－★－－－－－→荒い
　　　　穏やか←－－－－－＋－★－－－→攻撃的
③メリハリ　弱←－－－－－＋－－－★－→強
④食べ心地　軽←－－－－－★－－－－－→重
　　　　　優柔←－－－－－＋★－－－－→ｷﾂｶﾞﾂﾝ
⑤センス　洗練←－－★－－＋－－－－－→無骨
⑥鮮度　斬新珍←－★－－－＋－－－－－→ｵｰｿﾄﾞｯｸｽ
[特筆事項]
ふわふわタイムだなコレ！(*ﾟ∀ﾟ*)
煮干しふわふわ
醤油ふわふわ
深みのある重厚な旨味の醤油はやわらかく響く。
しっかり煮干し香る、軽やかなベース。
たまに響く柑橘香のアクセントもセンスが良い。
　　
味は濃いめだがキツくはない
メリハリあって晴れやかな食い心地。
大胆ながら整っており、上質な仕上りだった。
　
歌います。『ニボニボ時間』(inspire:『ふわふわ時間』)
　
泡を見てると挙動不審アワ☆アワ
揺れる岩海苔 貝のペーストとろ☆とろ
　
いつも連食　俺の腎臓
ずっと見ててもヤバくはないよね？
健診結果見て　現実逃避
窓から捨てるのにな
　
あぁ カミサマ お願い 二杯だけの
連食 Timeください☆
お気に入りのラーメン食べて今夜もオヤスミ♪
ニボニボ時間（タイム）
ニボニボ時間（タイム）
ニボニボ時間（タイム）
　
●味の構成･構造
①飲み口　 ﾏｲﾙﾄﾞ←－－－－－★－－－－－→ｼｬｰﾌﾟ
　　　　　ライト←－－－－－★－－－－－→ﾍｳﾞｨ
②口当り　柔らか←－－－－－★－－－－－→ﾄｹﾞﾄｹﾞ
③飲み易さ　素直←－－－★－＋－－－－－→キツめ
④構成　　　繊細←－－－－－＋－★－－－→力強い
⑤味の流れ　直線←－－－－－＋－－★－－→多段
　　　　シンプル←－－－－－＋－－★－－→多重
⑥目立つ味　タレ←－－★－－＋－－－－－→ﾍﾞｰｽｽｰﾌﾟ
⑦インパクト　弱←－－－－－＋－★－－－→強い
　種類　ﾊﾟﾝﾁ(軽)←－－－－★＋－－－－－→ｷｯｸ(重)
⑧コク　　不明瞭←－－－－－＋－－★－－→豊か
⑨味の広がり　狭←－－－－－＋－－★－－→広
⑩味の深み　　浅←－－－－－＋★－－－－→深
⑪立体感･輪郭 弱←－－－－－＋－－－★－→明瞭
⑫キレ　　　　鈍←－－－－－＋－★－－－→鋭
⑬後口　　　　変←－－－－－＋－－★－－→良
⑭余韻　　　　短←－－－－－＋－－－★－→長伸
⑮抑揚　　　平坦←－－－－－＋－－★－－→ｱｯﾌﾟﾃﾝﾎﾟ
[特筆事項]
『みつ葉』系は高濃度スープをハンドミキサーで撹拌させてふわふわ泡を出す
名古屋では近くの『麺家獅子丸』
この店は恣意的に泡を乗せるスタイル。
なので、初期はふわふわな煮干しエスプーマが軽やかに香りを立てるが、無くなるとしっかり醤油が響くという二段構えの食べ後心地になる。
　
初期と後期で食べ心地が違う
適度なインパクトで輪郭は良好、麺が走る。
コクは良質で飲み心地も良い。
　
余韻も良く伸びて、複雑な味が調和した協奏曲を奏でていた。
大きく強い波があり味に慣れ難い。
完食まで勢い持続する
　
●卓上調味料
①ニンニクチップはスープとの相性は良好
　香ばしい香りと醤油が響き合う
　味変アイテムとして優秀。
　後半戦～終盤での投入がおススメ。
　
②辛味玉は辛胡椒味噌。
　スープとの相性は悪くない程度。
　後半戦～終盤での味変やアクセント用
　
③コショウは味の引締め要員だが、効きが弱い
④昆布酢は味を軽くする効果あり。
　濃いと思ったら少量滴下してみると良い。
　
●個性･特色
臭みやクセ、エグミ、嫌味はなく丁寧な仕事
真面目な姿勢で隙が無い味。
クドさや、しつこさは感じません。
食べ易いが、味が濃いめなので僅かに食い手を選びそうな仕上がりだった
　
.
　
≪　麺　≫
● 麺線
①太さ　　極細←－－－－－＋★－－－－→極太
②線　　　直線←－－－－－★－－－－－→ﾁﾘﾁﾘ
③断面　　丸麺←－－－－－＋－★－－－→角麺
④加水率　　低←－－－－－＋－★－－－→高
　
中太麺基本ストレートだが縮れも入った麺線
断面はエッジの削れたスクエア形
加水率は中高級で、小麦の粒が見える全粒粉仕様。
　
● 食感
①表面　ｺﾞﾜｺﾞﾜ←－－－－－＋－★－－－→ﾂｩﾙｯﾂｩﾙﾝ
　艶ありスベスベ滑らかな舌触り。
　潤いあって張りのあるキメ細かな健康ソバカス肌。
②剛性　　　軟←－－－－－＋－★－－－→硬
　グニュッムチュッと力強くしなやかな歯応え
③弾性　　　低←－－－－－＋－－★－－→高
　ムチッとした弾力がある、
　しっかりした反発力を持つボディ
④伸縮性　　脆←－－－－－＋★－－－－→長伸
　プッチン切れる伸びやかな歯切れ
　グインと伸縮性あり
⑤コシ　　　少←－－－－－＋★－－－－→富む
　ムチッと張りのあるボディでしっかり食感
　ブルンブリン震えるすすり心地
⑥喉越し　抵抗←－－－－－＋★－－－－→ｽﾙｽﾙ
　素直に吸い込まれていきます。
　
● 麺全般
①麺の硬さ　 ﾊﾞﾘﾔﾜ←－－－－－★－－－－－→ﾊﾘｶﾞﾈ
　標準で丁度良い
②麺の量　　　　少←－－－－－＋★－－－－→多い
③スープの絡み　少←－－－－－＋－－★－－→豊
　味の持ち上げは十分
　
.
　
≪ トッピング ≫
鶏チャーシュー、穂先メンマ、貝ペースト、
刻み玉ねぎ、青ネギ、乾燥岩海苔
　
● チャーシューは鶏ササミ肉、レアチャではない。
　歯応えやわらかくしっとり上品な仕上り。
　大きさ適度で、厚みは適度かやや厚めで、2枚入り｡
　味は優しく、大人しい素直な肉の旨味伝わる。
　
● 貝ペーストは優しい味で。まろやかな旨味広げる
　マッシュポテト？と勘違いするまったり食感
　ユニークなトッピングだが、味は地味。
　スープに丸みを加える縁の下の力持ちさん。
　
● 穂先メンマは和風味で、控えめな主張。
　カットは大きめで、長い、厚みはやや厚め
　シャクシャクやわらかい歯応え

● 刻み玉ねぎはサクサク良い歯応えで、量も多め
　柑橘香（レモンピール？）がしたがコイツじゃない？
　
● 岩海苔はふんわりやわらか。
　香りは控えめで大人しめの上品な存在感。
　
● ネギはサックリした歯応えで、控えめアクセント
　大人しくて目立たない。
Review end ( ﾟωﾟ )y─┛~~
　
　
うむ、すこぶるウマかった。
名古屋のラーメンもレベル高いよな。
豚骨が少ないのは、大阪以東の特徴だね。
　
その代わり豚骨以外のレベルが高い。
価格も高いけど・・。
　
　
で、
この日、初めて「きしめん」を食いましたん。
ウマいなきしめん！Σ(ﾟ∀ﾟ;)
なんともＢ級グルメ魂を揺さぶられる内容と要素、そしてバックグラウンドを感じる。
　
俺が平打ち麺が好物なので、ハマる要素はそこ。
　
名古屋に住んでいたら、ラーメンと合せて全店制覇を目指し食い歩いていた事だろう。
残念ながら、名古屋に転勤はないので、夢の話。
でも、また名古屋遠征する機会があれば、是非食いたいと思いました。
　
ま、きしめんマニアには怒られるかもしれないけど、
「平打ちのうどんやね。」という誰もが感じる陳腐な感想を持ってしまったのは、素人の戯言と聞き流して欲しい。
　
さて、きしめんの歌があるって知ってましたか？
有名なので、どうぞご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=VQ91a6pq1LM&feature=youtu.be
　
≪関連レビュー≫
『麺家獅子丸』
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