新年早々にワインランチ。　 : 洋食家ロンシャン ＪＲ名古屋駅店

4.2［ 料理・味4.2 | サービス4.2 | 雰囲気4.1 | CP4.0 | 酒・ドリンク4.1 ］が私の評価です。


今年は忙しい年になるということなんでしょうか、元日から用事が合って名古屋までお出かけです。

用事を済ませてランチを、ということでロンシャンさん。


はい、年末年始、大みそかだけはお休みであとは通常営業です。そういうの、働き方改革的にはどうよ、ということもないわけではないけれど。そういえば、すぐそばの成城石井さんはお休みでした。


ランチタイムなんで少し待ちました。その間に顔をおぼえてもらっているソムリエ氏がいらっしゃることを確認。着席してからご挨拶。ランチタイムメニューにはない、ワインのボトル注文も受けていただきました。ありがたいことでごわす。

ランチの注文は基本定食です。私はカキフライ、連れは洋食家さんのとろとろオムライスセットにしました。いずれも1000円台。

ワインは白、Grillo Terre Siciliane　　合計で5060円でした。

すごくミネラル感溢れるシチリア産の白ワイン。よく冷やしていただきました。おいしい。

カキフライ。カチッとした隙のない揚げ具合。たっぷりのタルタルとサラダ。これはいいおつまみになりまする。ご飯味噌汁小鉢。

オムライスもいかにも洋食というほっとする味付け。悪くないですね。ソムリエ氏のサービスもいつもと変わらずてきぱき。いろいろと心のこもった配慮とお言葉をいただき、新年早々良い目をみさせていただきました。

ごちそうさまでした。

4.3［ 料理・味4.3 | サービス4.3 | 雰囲気4.1 | CP4.1 | 酒・ドリンク4.2 ］が私の評価です。


今日は名古屋駅付近で新規開拓を、と当初意気込んで負った我々夫婦ですが、日中の用事で疲れてしまい、できればなじみのあるところで、ということになりました。

となると第一希望は何といってもこちらです。ちょうどお客さん一組が出られた直後、チャンスとばかりに入店。いつものソムリエさんが満面の笑みで迎えてくださいました。

まずはリースリング、トリムバッハをボトルで。3800円。蛸のフリットと浅利のバター焼きを注文してスタート。

すっきりした飲みやすい白。蛸はしっかりしたかみごたえで塩味も丁度いい具合。浅利も文句なし。薄いバゲットにバターと旨味を吸わせます。

今日はこちらの平日限定、ディナーセットからスタミナ肉セットをお願いしてみましょう。2280円。ステーキ(ミディアムレア・ウェルダン指定可能）、カニクリームコロッケ、サラダ、パン（ライス可）。なかなか豪華です。

醤油ベースのソースを鉄板にじゅわっとかけてお肉をいただきますが、予想以上の旨さ。トッピングのニンニクはサラダにも加えて。コロッケもおいしくて白ワインが進む。

赤ワイン2500円も追加して、ここでの2本目は初めて。とてもしっかりした味わい。これにはやはりタンシチューでしょう。1680円。トロりと煮込まれた牛タン、にんじん、ブロッコリ、ナスも一緒に。ナスが意表をついてうまい。

ソムリエ氏が何度となくテーブルでお世話をしてくださり、まだ3度目の我々ですがまるで常客みたいに丁寧に扱っていただき恐縮です。ま、ワイン2本あけちゃう夫婦もめずらしいですがね。

今日は少し贅沢をしてお支払いは11290円ですがお値打ち十二分。とくにワインの価格設定と質は良心的そのものです。

4.3［料理・味4.3 | サービス4.2 | 雰囲気4.0 | CP4.2 | 酒・ドリンク4.2 ］ が私の評価です。


2度目の訪問となりました、ロンシャンさん。といっても、我々の間では勝手に「ゼフィール」と呼んでいて、これ富山の隠れた名店なんですが、
１　ワインが安くてうまい
２　でもほとんどの客がワインを頼まない。せいぜいビール。で、ひたすら洋食メニューを食ってる。

という共通点があるので。


ということで交通事情で予定より遅くなって、6時過ぎに。

連れも「とにかくゼフィールに行こう」って。

店内に入り、ソムリエさんに挨拶したあと、連れが「この店何て言ったっけ」
えーと。

それに答えられない私。

しばらく店内を見回して、ようやく正解を発見したというお粗末。失礼の段お赦しを。


さて、ワインはイタリアの白。　12 e mezzo Malvasia del Salento 2017 3600円。黄金色で輝きあり、ライチの甘く豊かな香り。フレッシュだがまろやかな酸味。ほんとにいいワインを出してくださる。

食べ物は、
自家製スモークサーモン　580円
エリンギのフリット　580円
若鶏の塩焼き　1280円の3品。

サーモンは、塩味をおさえに抑えた感じが好ましい。見た目地味ですが、とてもいい仕上がり。スモークサーモンをほめるのは久しぶりですな。

エリンギは歯応えが面白く、おつまみに好適。

若鶏は予想の範囲内ですが、これもおいしくいただきます。どれもワインに合う。

週末ということで大盛況。大人数の方たちは予約なしだと皆さんはじかれちゃいます。たまたま中央対面カウンター席に座れた我々は幸運。

今日はこれからタワーサンドなど、京都でも飲みに行くつもりなんで、そろそろ失礼しましょう。

でも、ここほんとにいい店ですよ。お隣の紳士はオムライスと味噌カツのプレートを攻撃中。いかにも名古屋。でもたまにはおつまみとワインで楽しんでみてはいかがでしょうか。

支払い合計6040円。食事だけだったら一人1200円ちょっとでした。駅のレストランとは思えない。安いなあ。いいなあここ。京都駅にあったら毎回行っちゃう。

4.2 [料理・味4.2 サービス4.1 雰囲気4.0 CP4.2 酒・ドリンク4.1] が私の評価です。


さて、名古屋での用事を済ませて、このまま夕食時の京都駅に突入するくらいなら、いっそ名古屋駅付近で、という戦略。5時半すぎ。

確かこの前によさそうなお店があって、でも満席だったから別のお店にしたよね、ということでこちらに。あれ、なんと味噌カツもあったりしますよ。ワインも豊富そうだし。もうこうなると勇んで即入店。

さすがに空席が目立つ。居心地のいい4人掛けテーブルに座らせていただきました。

注文は、
空豆のペペロンチーノ風　580円
トマトサラダ　600円
海老の塩炙り焼き　680円
チーズ盛り合わせ　1030円
味噌カツ　1100円
ワイン　2800円

ここのワインは安くて充実しております。そしてマカオで出会ったポルトガルのビニョベルデ、微発泡ワインのカサガルシアのロゼがあるやおまへんか。その話をするとソムリエの男性が満面の笑みで。しばらくすると、「これでしょう」と白のガルシアも持ってきて見せてくださいます。彼は曾志偉（「葉問：終極一戰」「金枝玉葉」「無間道」）とマキタスポーツ（「めしばな刑事タチバナ」「あまちゃん」「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」）の中間くらいのルックスでとても親切。

おつまみ的なものばかり選んでしまいましたが、どれもこれも丁寧で美味。そして盛りもいいです。とくにチーズ盛り合わせはブルーチーズ、パルミジャーノ、スモーク、カマンベール、マンステールの5種類がどっさりと。トマトサラダも完熟したおいしいトマトにフレッシュチーズのソースが。

ちょっと富山のゼフィールを思い出しました。そういやここはまず洋食屋さんなんで、周りのお客たちはオムライスとコロッケのセット、的なチョイスが多かったですね。この点もゼフィールっぽい。

連休前の夜ということで、スタッフも充実、ソムリエさんと他にフロア3人、厨房はシェフとヘルプ3人と8人体制。だんだん席が埋まってきて、我々が辞去するころはほぼ満席。よかったですね。

サービスの方たちもいかにも楽しそうに働いていて、とっても気持ちがいいお店。

うかがうと、このあたりは「うまいもん通り」として整備が進んできたけど、その前からこの店はあるそうです。うーん気が付かなかった。

もう再訪は必至です。ごちそうさまでした。