焼肉の隠れ名店。ハバネロ味には要注意。 : お菊さん

盆、盆じゃござんせんか。

寄生虫、もとい帰省中のご家族、ご親族に奥様の手料理でもてなし。
でも1日目、2日目くらいならまだしも3日目くらいになると、奥様もさすがにバテ気味。
そうなると、外食でも行くかってパターン、どこのお宅にもよくある光景かと。

我が家もご多分に漏れず、連夜同窓会疲れの愚息を連れてどっか晩飯に行こうとなりました。
第一候補：はま寿司
第二候補：ボンボン
どちらも、超混雑必至。そんなときの、切り札が、ここ瑞鳳です。
今日は、定食じゃなく焼肉。それも、ホルモン一点狙い。

そもそも、トリガーは前の晩見た「孤独のグルメ」。
井の頭五郎さんに、あれだけ旨そうにホルモン食べるシーンを見せ付けられたら
もういてもたってもいられなくなったってわけです。

にしても、瑞鳳も、満員のボンボンから溢れた焼肉客での混雑は十分予想されます。
時間をちょいとずらして午後8時過ぎの出陣といたしました。

入店すると大正解。ちょうど数組が食べ終えて席をたったところ。他席は埋まってます。
片付けますのでちょっとお待ちくださいと、おばちゃん。
２、３分後に着席。
ホルモンは、塩、味噌、醤油、ハバネロ、４種の味付けあり。ハバネロ以外の３種オーダー。
あとは、野中カルビ、野中ハラミ、トントロ。
お店の住所の「野中」ってのが、ローカル色あっておもしろい。
でも食べるの初めて。値段は和牛カルビなんかより安いけどどんなんじゃろ？

肉到着。
まずはホルモンから。前夜、五郎さんがやってた焼き方をさっそく実践。
皮のほうから８、続いて脂のほうを２の時間配分で焼くと、プルプルホルモンの焼き上がり。
うっまぁーーー！
やっぱ、ここのホルモンは旨い。
塩、味噌、醤油どれもいけます。シンプルな塩が、コゲが出にくい分、おすすめです。

ネクスト、野中カルビ。
サシは少なめ。どっちかちゅうとロースに近い感じ。
普通にうまい。肉質は、じゅうじゅう亭やボンボンに比べるのは酷。
ＣＰからするとこれで十分。ナイスなカルビです。

野中ハラミは、分厚い。味噌味にしたら焼いてる間にコゲまくり。慎重に焼きましょう。

トントロは細長く、アッサリしているので口直しに最適。

もうちょい何か食うかと、メニュー見れば、「馬肉ユッケ」とある。
ユッケの文字が焼肉店から消えて久しいけど、馬ならいいのかな？
てなわけで注文。
卵黄と海苔が乗ってやってきた。かき混ぜて食す。
ごま油の香りとともに忘れていたユッケの味が甦る。うまい。でも甘すぎ。
もうちょい甘さ抑えてくださいませ。

女房と息子は酒飲まないので、白飯ガツガツ。
わたしゃ今日は、帰りの運転しなくていいので、生ジョッキがススムくん。
極楽じゃあ。

もひとつ頼んだ白菜キムチ。これが絶品。真夏にこのレベルのキムチは快挙。超オススメです。

〆にクッパを頼んで3人でシェア。
白飯には、スープが付いているので、私以外の二人にはその器が使えて便利。

いやぁ、うるうた、うるうた。
瑞鳳は、中華系定食だけじゃなく、焼肉でも財布に優しく大満足させてくれます。
他にも、肉は多種多様ですので、お好みに応じていろんなのを食べてみてください。
食べ放題コースもありますよ。

店の入口には自家製ラー油も販売中。
その横にはズラリと並んだ、髑髏キーホルダー付きデスソースも。
定食の一膳屋（姉妹店です）もここも、どうもハバネロやジョロキアを食わしたくてしょうがないらしい。
その手にはのりませんで。

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2012年9月22日　初回投稿　「珍々亭からのファンです」

常盤公園西端の人道入口（駐車場のある西入口のもっと先）の道路向かいにある焼肉＆中華＆定食屋。
以前は珍々亭という名前で、私は今でもそう呼んでます。
元々中華定食が主体だっただけに、今でも定食メニュー多し。
どれも700～1000円くらいで、やや値段高めだが、その価値は十分にあり。量は多いし、味も抜群。
量が多いのは近くに工専や山大工学部があるので、メイン客層の学生さん仕様になっているからでしょう。
味はやや濃い目で、年配層には若干きついかも。
私個人的に好きなメニューは、ホルモンを使った炒めものやもつ鍋。ここのホルモンはとにかく上質。肉厚プリプリで、ヘタな焼肉屋より断然うまい。おっと失礼、瑞鳳は焼肉屋でもありました。
焼肉食べに来るお客さんも多いのは、肉がうまいのがわかっているからでしょう。
とにかくＣＰが高い優良店です。
駐車場は店の前に７～8台くらい。50ｍくらい東側の空き地にも停められたが今はどうか？
店内ALL喫煙可。私は非喫煙者ですが一切気にしません。店の方針ですので、それに文句言っても仕方ない。
テーブル上の灰皿見た時点で、ダメなかたはお引取りください。