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店名 |
掲載保留
角清(カドセ)
|
---|---|
ジャンル | 寿司、食堂 |
住所 | |
交通手段 |
南海和歌山市駅から徒歩1分 和歌山市駅から128m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
25席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1810年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2月6日に行きました。
南海電鉄和歌山市駅前にあるお店です。
和歌山市駅の東側、高島屋のある目の前のバスターミナルの先にこちらのお店がありました。
信号待ちしていると、目の前にお寿司屋さんがありました。
歴史を感じる外観でしたが、暖簾も出ていて
ランチのような手書きのようなメニューも店頭に掲げられているのが見えたので
お店の前まで来て確認してみました。
お店の名前が小鯛雀寿司かと思ったら、
店頭の手書きのメニューには、小鯛寿司セット\800と書かれていて
その横に小鯛雀すしと吸物と小さな字で書かれていたので、
これが商品名であることがなんとなく想像できました。
お腹は満たされていましたが、気になったのでお店に入ってみました。
店内は昭和も戦後の頃の様な歴史を感じる佇まいでした。
年配のご主人らしき方が出迎えてくれました。
席に着くとお茶を持ってきてくれましたが、メニューなどを渡されることはありません。
店内を見ると、お寿司屋さんのはずですが、ラーメンやらうどんやら
その他にも定食メニューの札がたくさん掲げられていました。
表で見た小鯛雀すしは名物の様だったので、その小鯛寿司セット\800をお願いしてみました。
お店の奥の少し高くなった場所に漬けばらしき場所があり、
中には奥さんらしき女性がいて、調理はその方がされているようでした。
待っている間、店内を見ていると、新聞記事の切り抜きが貼ってあり、
そこには小鯛雀寿しの記事が載っていました。
それによれば、和歌山ではこの小さな鯛がよく取れて、
それを塩で〆て、握った酢飯を挟みこむとその様子が雀に似ているので小鯛雀寿しというとのこと。
江戸時代の頃には和歌山城のお殿様にも献上されたと書かれていて
こちらのお店はその小鯛雀すしを殿様に献上した元祖のお店とのことで、
もちろん創業は江戸時代という歴史あるお店でした。
料理・味 3.2
待つことしばしで小鯛雀すしが登場しました。
ちなみに新聞記事にも書かれていましたが、今では天然の小鯛は貴重品で
握りひとつに1匹を開きで使っていた昔と違い、切り身で載せられているとのこと。
その通りの状態で寿司桶に入って登場しましたが、こちらのお店は今でも天然ものを使っているようです。
鯛の切り身が入ったお吸い物と、少しだけ醤油の入った小皿もいただきました。
料理を持ってきてくれたご主人が、醤油はお好みですが、
鯛は塩が効いているのでそのままで美味しく食べられますとのこと。
言われた通りに醤油は使わずにいただいてみました。
ちなみに醤油を少しなめてみると、たまり醤油のような味の醤油でした。
握りは全部で6貫、しっぽが握られているものもありました。
小鯛はしっかりと歯ごたえがあり、塩味はかなり強めと感じました。
しっぽの部分も身は切り身くらいはありました。
しゃり玉も味は濃い目でお酒好きな人なら、お酒を飲みながらつまむのに良いかもと言う味わいでした。
サービス 3.3
そんな歴史あるお店の歴史ある料理が千円以下でいただけるのは良いサービスだと思いました。
そして、ご主人の応対が丁寧で、お茶を注ぎ足してくれたり気を使ってくれました。
雰囲気 2.7
店内の雰囲気は冒頭でも書いた通り、戦後すぐの時代のドラマに出てきそうな内装でした。
今時のお寿司屋さんとは全く違って、街の食堂と言った雰囲気のお店でした。
CP 3.2
それなりにお得感はあると思います。
酒・ドリンク 3.0
熱いお茶をいただきました。
総合評価は、3.2くらいです。
昔からの和歌山の伝統の味を駅前で守っているのはすごいことだと思います。
地域の名物ということで、他では味わえない独特の味わいがありました。
今時の江戸前寿司店の鯛の握りとは全く違った食べ物です。
あとで和歌山の名産品などを紹介したパンフレットなどにはどれにも載っている有名店でした。
思いがけず伝統の味をいただいて、旅先らしい貴重な体験をさせていただきました。