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新作の“鼈甲”は独特な味噌味
夏はさっぱりしたつけ麺で
【2017.07.16再訪】
この日は立川に出向きました。午後の打合せに備えて昼飯を食うことに。
それにしても毎日暑いです。暑い盛りにアツアツのラーメンなんて食べていると熱中症になりそうです。さっぱりしたものが食べたい…そう思いました。ネットで検索してみれば、こちら『楽観』ではつけ麺メニューが提供されていたのですね。前からあったかな?いずれにしてもこの店が提供するつけ麺に興味が沸いて食べてみることに。
13:30頃店到着。お昼時は過ぎていましたが、この日は日曜日。私と同じように遅めの昼食を摂るお客さんが多かったのか、店は8割方の席が埋まっていました。
券売機では予定通りつけ麺メニューの選択。塩か醤油かでちょっと迷いましたが、醤油ベースの「琥珀つけ麺(850円)」に決定。ついでに「楽観揚げ餃子(280円)」の食券も購入。テーブル席に腰掛けて店員さんに食券を渡してしばし待ちます。
程なくして出てきた私のつけ麺。「器が熱いので気を付けて」と言う店員さんの言葉は伊達ではなく、つけ汁の器は本当にアツアツです。
このビジュアルは、基本メニューの一つである「琥珀」のスープと、麺・具を別皿に移したようなイメージです。つけ汁を少しだけ飲んでみると、間違いなくベースは「琥珀」のものですが、キリッと酸味が効いています。玉葱のみじん切りが沢山入っていて、これがシャキシャキで美味しい。豚ガラと思しき動物系出汁や、ほのかな煮干、昆布、その他野菜出汁が効かされていると思われ、それも「琥珀」と共通ですが、つけ汁になることによってカエシが強くなり、酸味がはっきり効かされていることから、オリジナルの出汁の良さがあまり感じられなくなっているのはちょっと残念なところ。
麺は「琥珀」と同じものでしょう。やや角張った断面のストレート細麺でした。加水率低めでつけ汁を良くつかみます。麺量は推定茹で前で200g程度。結構食べ応えも感じます。ちょっと麺同士がくっついて食べにくかったですが…。
チャーシューは肉厚な焼き豚タイプ。味付けもしっかりして歯応えも残していて私好みです。アツアツのつけ汁に浸してしっとりさせて食べるのが美味しい。
味玉が半分、デフォルトで入っているのが嬉しいですね。黄身が甘くてなかなか美味しい。
メンマも太切りで私の好きなカリカリ食感でした。
そして麺の器の方にも玉葱みじん切りが沢山盛られています。この玉葱の扱いはこの店の特徴をよく表しています。この店のメニューの良く合います。
暑かったこの日、つるっと美味しくいただきました。しかしつけ麺になるとちょっと凡庸に感じますね。この店ではやっぱり暖かいメニューの方が、美味しいと思います。
ちなみに「楽観揚げ餃子」は皮がカリッと揚っていて、中の餡はアツアツです。ビールのつまみに良さそうなメニューでした。
どうでも良いことですが、私が座った席は壁掛けテレビの真下でした。店内の有線?による大音量の音楽とテレビの音が混ざって、凄くうるさかったです。
これは“穏やかな八王子系ラーメン”という表現がぴったり
【2016.07.27再訪】
立川で打ち合わせがあったこの日、約2年ぶりに訪問しました。本当はこの店のネクストブランドである『楽観(赤)』で食べるつもりでした。もとの『楽観(青)』のすぐ近くなんですね。急な階段を上がると、まるでマンションの住戸の入り口みたいな鉄扉があります…中休みだったorz
てっきり通し営業をしているものと思い込んでいました。その後の打ち合わせに間に合わなくなるといけないのでここは諦め、『楽観(青)』に向かいます。こちらは相変わらず通し営業をしているようですね。
入り口近くの券売機で「パール(780円)」と「ライス(100円)」の食券を購入。フロアー係の店員さんに食券を渡し、テーブル席に座ってしばし待ちます。
程なくして出てきた私のラーメン。2年前に食べたものと比べると、スープがちょっと濁りましたでしょうか。それでは早速そのスープから一口。
このスープに特徴的な煮干風味が前面に出たスープは健在。ですが、動物系のガラは本当に使ていないのでしょうか?何となくそんな出汁風味も感じてしまいます。最後に食べたのが2年前なので、その時の詳細は思い出せないのだけれど、当時よりもスープがコッテリと感じられたような気がします。昆布や野菜の出汁はあとから優しく感じられます。塩分濃度は適度で飲みやすいですね。
麺は加水率低めのストレート細麺。噛みしめると歯応えがあって、見た目以上に食べ応えがあります。試行錯誤の末に辿り着いたという麺だけあって、スープに良く合っています。
チャーシューは柔らかく、味付けも甘さ控えめ。このスープに甘い味付けをしてしまうとスープが台無しになりそうです。この味付けは正解だと思います。メンマも同様、甘さは控えめでカリカリ食感が好みです。このラーメンの具は、スープの味を壊さないよう考えられていますね。
そして八王子ラーメン同様玉葱のみじん切りがスープに投入されていて、そのシャキシャキした食感と清涼感がスープを良い意味で落ち着かせています。
ちなみにライスは100円なので小ライスくらいの量だろうと思うと、お茶碗にみっちりよそってくれます。これを残ったスープにドボンと投入。こうすることで麺とはまた違った美味しさを味わう事が出来ます。麺に比べるとスープの野菜出汁がくっきり感じられるから不思議です。
ちょっと価格が高めですが、相変わらずレベルが高いラーメン店ですね。機会があれば、是非『楽観(赤)』でも食べてみたいです。
【2014.09.06再訪】
立川で仕事があった日に再び訪問しました。3月に初めてこの店を訪れた時には、こんなに早く再訪することになろうとは思ってもみませんでした。
15:00頃店到着。仕事の都合で昼飯時が大きくずれ込んでしまいましたが、この店のように通しで営業してくれる店は私のように不規則な時間に食事をする者にとっては大変ありがたいです。
前回は醤油味の「琥珀」を食べているので、今回は「パール(780円)」と決めていました。いつもならライスも一緒に注文するところなのですが、何しろ9月に入ったばかりで暑い日でした。今ひとつ食欲がありません。なのでライスはやめて「味付け玉子(100円)」をトッピングしました。待つことしばし。
この時間は男性の店員さん一人でのオペレーション。人気店ですが流石に変な時間なのでお客さんは少なく、私の前に一人、後からも一人。すぐに調理に取り掛かってくれたので、私のラーメンは4,5分で出てきました。
この「パール」、単純に「琥珀」のカエシを変えただけではなさそうですね。動物系出汁を使わずに煮干と昆布、その他野菜類から出汁を摂って、仕上げにオリーブ油を使っているそうです。まずはスープを一口いただいてみます。
なるほど動物系出汁を使っていないからでしょうか、甘さを感じるスープでした。煮干が強く主張した清淡スープです。でも物足りなさは感じませんでした。海草系出汁と野菜出汁がしっかり摂られている証拠だと思います。ただちょっと丼表面を覆う油(オリーブオイルと思われます)が多すぎて、その独特の爽やかな香りは良いとして、ちょっとクドさを感じてしまったのは残念。出汁がしっかりしているならもう少し油少なめの方が美味しそうです。
麺はかなり白っぽい色をした中細ストレート麺。加水率低めでちょっと柔らかめの茹で加減。量は少なめで推定130g前後だと思います。なのですぐに食べ終わってしまうのであまり問題になりませんが、ちょっと伸びやすい麺でした。スープとの組み合わせは悪くないと思います。
チャーシューは琥珀と同じく厚切りで味付けも良いもの。ローストした後にタレに漬け込んでいるようで適度な脂身と柔らかさが印象的。これは美味しいです。
メンマは細切りで歯ごたえがあるもので食感が好みです。
そして何と言っても印象的なのは刻み玉葱だと思います。ちょっとくどすぎるくらいの油の量でしたが、中和してくれます。玉葱がなかったらどうなっていたでしょう…これは八王子系を意識した具なのでしょうか?悪くないです。
ちなみに味玉は黄身が柔らかくて味がしっかり染み込んだものでした。これも悪くない。
全体的な出来栄えは上々だと思います。動物系出汁を使わずにこのレベルを出すのは難しいのではないでしょうか。
しかし惜しむらくは油の量。これを少なめにして尚且つ物足りなさが出ないように調整できたら、ぐっと美味しくなりそうな予感があります。
【2014.03.27初訪】
所用で立川を訪れることになり、打合せの前に早めの夕飯を食べに訪問しました。
この時17:30頃。超人気店と言う噂だったので並ぶかな?と心配しましたが、まず店の場所が良く分からない。地図ではこの辺なんだけど…ってカプセルホテルの中ですか?入口がホテルの入り口と同じアプローチなので、一瞬何処から入ったらよいか分からなかった^^;
予想は外れ、店内前客は一組二名だけ。私の後からは一名。すでに落ち着いたのか、終始店は空いていました。
券売機前でちょと迷いましたが、やはり初めての店では基本から。券売機の一番左上のボタン「琥珀(700円)」の食券を購入します。フロアー係の店員さんがすぐに水を運んで食券を回収してくれ、さっそく調理が始まったようです。待つこと5分ほど。
出てきたラーメンは…ビジュアルとしては八王子系ラーメンそのものですね。濃い醤油色のスープ。そして何と言ってもスープに散らされた大量の刻み玉葱が特徴的です。ではいつものように早速スープから。
予想外にマイルドなスープでした。八王子系ラーメンのような、強い醤油の風味や動物系出汁の強さはそれほど感じられません。恐らく動物系出汁は豚ガラで、それは八王子系と同じだと思うのですが、海藻出汁や野菜出汁の旨味が強く出ていています。そしてカエシもマイルド。一日寝かせるそうですが、それがこのマイルドさに繋がっているのかもしれません。ここに刻み玉葱が上手く絡んできます。独特の苦みや辛味がなく、シャキシャキした食感が心地よい。なかなか美味しいスープです。
麺は断面が四角く角のある細ストレート麺。加水率低めでスープを良く持ち上げます。スープに良く合っています。啜りこむとつるっとしたのど越しも良いもの。
チャーシューは大きく厚めに切ったもので、ローストした後でタレに漬け込まれていたようです。適度な脂身があり、柔らかく美味しく仕上がっていました。また、青菜が添えられているのも気が利いています。
量は少な目ですが、全体的に丁寧に作りこまれている印象を持ちました。八王子系に見た目は似ているけど、やはり別物です。八王子系の一種ワイルドさを伴ったラーメンも美味しいけど、たまにはこんな風に優しいラーメンも良いものです。
機会があれば塩味の“パール”も食べてみたいものです。
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Dr.TJ
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店名 |
楽観 立川店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
050-5600-4528 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「港区西麻布1-8-12」から移転しています。 |
交通手段 |
JR立川駅北口 徒歩5分 立川駅から392m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
19席 (カウンター3席、テーブル16席) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 並びに安いコインPあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、スポーツ観戦可、電源あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 店内混雑時には当店でベビーカーをお預かりすることも可能です。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年6月30日 |
電話番号 |
042-521-5366 |
備考 |
楽観ホームページ |
関連店舗情報 | 楽観の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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【2019.12.5再訪】
立川で打ち合わせがあったこの日、予定よりもかなり長引いて、気づけば17:00を回っていました。せっかくなので夕飯を食べて帰る事に。どこで食べようかかなり迷いましたが、新しく味噌味メニューの提供が始まったらしいこちらの店へ。
17:45頃店到着。この店は通し営業をしているのがありがたいです。中休みを心配することなく店に向かう事が出来ます。それにしても、カプセルホテルの建物の1階に店があるわけですが、ド派手なキャバクラの看板が出ていたりして、怪しさ満点なビルです。よくこの場所に店を出そうと思ったものです。店に入り、券売機で食券を買おうと思ったらどうやら故障中らしく、店内でホール係の店員さんが現金で受け付けていました。予定通り味噌味を注文。その名も“鼈甲”。この店はスープの色を例えた名前を各メニューに付けています。味噌は亀の甲羅でしたか。せっかくなので具が沢山の「特製鼈甲(1050円)」にしてみました。待つことしばし。
注文が立て込んでいたのか?概ね10分少々かかって私の注文の品が到着しました。見た目はいわゆる東京味噌ラーメンですね。炒め野菜が乗っかっているわけではないし、スープが分厚いラードの膜でおおわれているわけでもない。何とも不思議な香ばしい匂いがするスープ。では早速そのスープを一口。
札幌味噌ラーメンとは全く違うことは分かり切っていたわけですが、このスープは何とも、今まで食べたことのないタイプの味噌ラーメンスープです。ベースは恐らく豚ガラなどの動物ガラが中心。そこに海草出汁や香味野菜が炊かれたような旨味を感じます。もしかしたら魚介系も使っているかも。粘度はなく、サラッとしています。そしてかなり甘みが強いです。この甘みの由来はどこから来るのか分からないけど、味噌ラーメンスープはガツンとショッパ目の方向が好みの私には違和感を感じました。
麺は細ストレート麺。茹で加減は提供直後はややかために感じますが、食べ進むにつれて丁度良い柔らかさになります。この麺は他のメニューと共通でしょうか。スープがサラッとしているので相性は悪くないですが、少々ダレやすいかも。麺量は推定茹で前130g程度。
チャーシューは肩と思われる部位のロースチャーシューが3枚。しっとり柔らかく出来上がっています。「琥珀」や「パール」で使われていたチャーシューに比べると、味付けがかなりしっかりしたものでしたが、ちょっと甘めの味付けでした。
味玉が1個半入っていました。恐らく基本の「鼈甲」にも半分入っていて、特製にするとさらに丸ごと1個分追加されるのでしょう。黄身がゼラチン質で上手い事作り込まれています。なかなか美味しい。しかしこれもちょっと甘めの味付けに感じました。
そしてメンマの扱いが特徴的。「琥珀」「パール」のメンマに比べるとはるかに太く、いわゆる材木メンマの太さ。しかし歯応えは柔らかく、味付けもしっかりしていました。しかし出汁が効いて悪くないと思うけど、やはり甘めの味付け。なんだか全体的にかなり甘めの味付けに感じました。たまたまかな?
楽観らしい“淡麗”な味噌ラーメンでした。良く作り込まれていると思います。ですがこの店で食べるなら、やっぱり「琥珀」「パール」でしょうか。
価格的にも、ちょっとCPの悪さを感じてしまいます。