チャーシューワンタンメン+大盛り+ギョーザ+ライス+瓶ビール : 宝華らぁめん

18:05入店　先客3（後客3）
立川の超名店でさえ、コロナ禍の影響には抗えないのだろうか？こんなに空いている宝華を初めて見ました。

実に3年ぶりの訪問ですが、見慣れたメニューはコレと言って以前のまま。微妙（30～50円くらい）に値上げがあったみたいですかね。

「チャーシューワンタンメン」950
「大盛り」100
「ギョーザ6個」400
「ライス」200
「瓶ビール」630

人気No.1メニューが「油そば」なのに、あえてラーメンからのチョイスを決行。 実は各方面にあまり高評価の口コミが無くかなり勇気いる行動だったのですが、「百聞百見は一食にしかず」ってことでのレッツトライ！


◆チャーシューワンタンメン+大盛り

スープは、噂通りのあっさり仕立て。でも、動物的なしっかりした旨味と塩味が立つ醤油ダレが、如何にも東京人に好まれそうなバランスで満足感をアップさせています。これを不味いと思う東京人は絶対いないはずです。

麺は、今どきのプリパツとは対極に位置するふんわり柔柔柔柔系。個性があって何気に好きなタイプ。
大盛りの麺量は、実感250g前後ってところでしょうか？

トッピングは、チャーシュー・ワンタン・モヤシ・ネギ・メンマ・海苔。なかなか景気良く乗せられています。　
ワンタンは1個1個の餡は少なめですが、しっかり下味が施されているのでアピール度は高い。姿的に喉越し重視かと思いきや、しっかり食べた感が得られる。しかも、ワンタンをトッピングした場合のデフォとの価格差を見ると、驚くことにその差額20円。嫌いでもない限り、入れるのがよろしいかと！

チャーシューは、 肩ロースのやわやわ煮。一口で喰らうには、ちょいと大きめなサイズ感。それでも一気に頬張りモグモグモグと。油そばの時よりも、肉の美味さが伝わってきます。


ラーメン、侮るなかれ！


◆ギョーザ

餃子は思いのほかビッグサイズ！と言っても、昨今のが小さ過ぎるのかも。昔はこんくらいが普通だった。
かなり野菜に寄せた感じの餡。しかも、表面の焼き加減から想像できない柔らか食感。ただ、味はニンニクがガツ～ンっと効いたガテン仕様で、賛否が分かれそうだが酒飲み的にはドキュ～ンな美味しさで及第点。


ここは「油そば」だけじゃ無かった。やっぱ実際に試さないと分からないもんです。


★詳細は、blog「麺のすゝめ」にてご確認下さい！
http://www.mennosusume.net/archives/40777688.html

日々疲れた身体を激辛＆肉でリフレッシュさせようと、約1年ぶりにここへ。

19:48入店　先客は11人で、その後もずっと客入りが続いているさすがの人気店です。
メニュー構成は前と全く変更が無いようでしたので、麺・飯・ビールのいつもの3品チョイスを。

「チャーシュー油そば」880
「麺大盛り」100
「ハバネロ油」30
「ライス」200
「ビンビール（大）」600

前回はハバネロ油の激辛で昇天しちゃいましたので、今回はビビッてやや辛にしておきます。

ビールの後10分くらいで、配膳完了です。
毎度思いますが、汁ダクダクでパッと見アッサリ系の中華そばのよう。

ハバネロ油のやや辛は、タレの美味さの中にピリッと辛さを感じる程度で、そこそこの刺激が欲しいのなら中辛がベストかな。
ちなみに・・・
やや辛：微妙なピリ辛
中辛：？？？？？
激辛：昇天

トッピングは、チャーシュー・カイワレ・メンマ・ネギ。
チャーシューはもっとヤワヤワホロホロのイメージだったけど、今までで一番しっかりした肉感と脂感があってまさに自分好み。

麺は、モッチリした中太。油そばだからって、ガッツリ混ぜる必要がありません。下から麺をサルベージするだけで、たっぷりと旨ダレを纏ってきます。

そしてなにより、旨ダレを纏った麺がライスに良く合います。

付け合わせのスープに残ったタレを全部入れて逆スープ割りにし、さらっと節感の余韻を残しつつ終了。
いつ食べても、本当に美味い油そばだと思います。


★詳細は、blog「麵のすゝめ」にてご確認下さい！
http://www.mennosusume.net/archives/24048174.html

今回訪問：2016/08/20/19:56

台風9～11号のため、東日本の各地で大雨警報が出されている。ここ立川も強くないけど雨が降っているから、外待ちしていたらどうしようかと思ったけど、ギリセーフだったみたい。

19:56入店　先客12（後客3）。台風だって、ほぼ満席。相変わらずの人気店。
半年以上ぶりだが、メニューも値段も特に変わったところはない。季限定らしい「冷し中華780円」がPOPで告知されていた。

「油そば」660　
「大盛り」100
「ハバネロ油」30　
「ライス」200
「生ビール」600　

ハバネロ油はやや辛・中辛・激辛から選ぶことが出来、POPには初めての方はやや辛にしなさい的なことが書いてある。
でもさ、これ初めてだけど身体が疲れてるから刺激が欲しいのよね。だから当然激辛で！

10分弱で配膳完了。赤い・・・。 ヤバそうなやつが出てきた。

まるでラー油に、どっぷり麺が浸かっているかのようだ。色だけで辛さを判断することは出来ないが、ハバネロ油というネーミングなだけにハイスペックを期待してしまうじゃないか。

トッピングは、チャーシュー・ナルト・メンマ・カイワレ・ネギ。
チャーシューは脂身の多いロールタイプ。ホロホロ仕立てなので、麺と混ぜるとバラバラになってしまう。
だからその前に一口ガブリ。常温（冷蔵）で脂が固形状態を保っているのか、麺の上に乗っているだけで既に溶けかかっている。口の中にいれたら即バラバラに崩れていく。噛む度にメチャ旨い。
そんで思い出した。前回訪問したとき次は「チャーシュー油そば」にしようとしていたことを・・・。

油ダレは、まるで忍野八海のような透明感。一般的な油そばと比べるとタレがやや多めに入っている。ノーマルの油そばは醤油と鶏っぽい風味のベースにサラッとした油が合わさっているんだけど、今回はそこに「ハバネロ油」が投入されている。それも激辛でたっぷりと。

啜ると、グフッ、グフッ。

予想以上のハバネロっぷりで、おもわずムセてしまった。
汗が一気に吹き出すほどのヤバさはないが、唇と喉を強烈に刺激するハバネロ特有のデンジャーな辛さがある。でもただ辛いってだけではなく、コッテリ感と元ダレの味もチョッと感じられるからなかなか旨いぞ。
卓上ラー油では得られない、至福の快感がそこにあった。

ビールのあてとして出されたキムチは味変アイテムとして途中から入れてみたものの、キムチの辛味は一切感じず清涼感ある口直し的な存在になっていた。こんなに清々しいキムチは初めてかも。

総じて、今回のハバネロ油は30円なんだから入れて損はないと思う。人によっては調子にのって激辛にすると危険なトッピングとなってしまうが、やや辛くらいなら旨みに刺激が増していつも以上に満足出来るのではないだろうか。
最近の激辛メニューの中では、トップクラスの辛さだったと思う。
ハマったよこりゃ。

★詳細感想は、blog「麺のすゝめ」にてご確認下さい！
http://blog.livedoor.jp/mennosusume/archives/9682400.html

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今回訪問：2015/11/21

相変わらず混んでいますね。前回は雨の中で外待ち（15分）が発生したが、今回は片付け待ちのテーブルが1卓あったので1～2分位の待ちですぐ入ることが出来てラッキーでした。

19：50入店　先客14後客6。ゆったり出来る雰囲気の店内だからサッと食べてサッと出る感じではなくて、ビール飲んだりタバコ吸ったりして長居する方が多く見受けられた。

「ハバネロ油」が気になる・・・・。初めての方はやや辛をお勧めしますって書いてあったけど、どうせやるなら激辛だよなぁ。しかしこいつは今日予定しているメニューと合わない気がするので今回はスルー。

「おろし油そば」710
「麺大盛り」100
「ライス」200
「瓶ビール」600

先ずは「ビール」が即に配膳。
大瓶ってのがいい！それに、今日はおなじみ同行者S氏が居るのでグラスを2個にしてもらったら、当然のようにあて（キムチ）も2皿配膳された。　なんかいい感じです。

配膳待ちの先客も居たので、気持ち長めの15分超で配膳完了。
やはり、基本である「油そば」に大根おろしが乗っているだけのようです。今まではカイワレど～ん！ネギど～ん！って感じだっだが、中央に大根おろしがど～んって乗っているだけでも、なんだか雰囲気が違って豪華に見えてくる。写真左下の擦りおろしニンニクはお店の方に言うと少量ですが出してくれます。

前回の経験から、今回は全てを一気に混ぜたりはしない。

①　中央に鎮座している大根おろしをニンニクの小皿へ避けておく。ノーマル油そばの状態でタレがしっかり麺に纏うまで混ぜ合わせ、まずはそれを味わう。（1旨）

②避けていた大根おろしを投入して、しっかり混ぜ合わせて再び味わう。大根おろしが入ることで水っぽくなってしまうのでは？と思ったが、しっかりと水切りされいて味が薄まるようなことはなく油ダレのマッタリ感をサッパリさせてくれる。（2旨）

③先に配膳されたビールのあて（キムチ）は、つまみとして食べずに油そばに投入する。これは少量なので完全には混ぜず、ちょっとずつ麺と絡めながら味わう。辛味・酸味と食感がプラスされ美味しい。（3旨）

麺は、4㎜角位の中太やや縮れ。モッチリしていて美味しいんだけど、今日はいつも以上に柔めだったかな。大盛りは300g位で、なかなかボリュームがあって食べ応えあり。

具は、大根おろし以外は基本の「油そば」と同じでチャーシュー・メンマ・ネギ・カイワレ・ナルト。このチャーシューに熱が入ると脂が溶けホロホロになって美味しい。2口くらいで無くなっちゃうので「チャーシュー油そば」でガッツリ食べるのも良いかもしれない。

一緒についてくるスープだが、前回前々回と魚介が強かったり酸味があったりと味にバラツキがあるようにみられ、特に今日のスープは異常に塩気が強く感じられた。油そばの残ったタレをレンゲで1匙スープに入れて（逆スープ割り）飲んでみたら、油分が増して美味しくなると思ったんだけど・・・塩気が強くなっただけだった。
残った油ダレはライスにかけて食べるが正解のようだ。

油そば・まぜそばの括りで見るとオーソドックスなタイプで斬新さに欠けるようにも感じるが、バランス良く完成度の高いもので何度食べても美味しく思える。
ただ、キムチや大根おろしのトッピング違いは、想像していたそのままの味が出てくるので驚きがない。この店へ行く度に味に慣れてしまい、初めて訪問した時のような感動はぼやけてしまっている。

限定でもやってくれないかな。

前回訪問：2015/09/24