《《《再訪》》》夜の顔を未だ知りませぬ。 : 府中 武蔵野うどん

話の流れでちょっとした検査を受ける事になり、
朝食に3粒の錠剤を、スープに2リットルの下剤を飲み干して、
お腹の中がすっからかんになった河井、
特に問題もなく、安堵。

さて、どこかで飯を腹に入れていこう。
お腹にやさしいものがいいよなあ、
・・・うどん、だよなあ、、、

で、久々にこちらが浮かんだのです。

13:30訪店。


おばちゃんに壁寄りの2人掛けテーブル席へ通されて、メニューを眺めます。
ランチメニューは昔とはちょい変わっているかな？
丼セットが1000円でうどんは温かけ、冷もり、温もりから、
丼は白海老かき揚げ天丼、白海老かき揚げとじ丼。カツ丼、親子丼、焼肉丼の5種から選ぶ趣向。
あとは肉盛りうどんってのがあってこれは中盛り大盛りが無料となってますね。
肉盛り頼むなら、大盛りにしたいなぁ。
でも、今日は優しさを心掛けたい(｀・ω・´)

「選べるうどんと小丼のランチセット（1000円）」を、
「温かけうどん」
「白海老かき揚げとじ丼」でオーダーして店内を見渡します。


コロナ対策の末だろうか、レイアウトはかなり変わっているような。
2人掛けテーブル席が横並び、奥には4人掛けテーブル席が並んでいるみたい。

ランチタイムも一息ついたのか、客入りは半分くらい。


あれ？

白海老って、お腹にやさしくないんじゃ、、

って気づいたところで、


13分で竣工。
お新香とうどん用の薬味が付いてきました。


ではでは。


うどんは相変わらずの太麺、以前よりちょい柔らかめの茹で上がりかな？ブレかもしれないけれど。
まぁ今の河井は優しさを求めているのでむしろウェルカムである(*´-`)

つるつるしたうどんだけれど、つゆの旨味が染み込んでいくよな味わいだなぁ。
武蔵野ってよりは、大阪や金沢、富山辺りのうどん（つゆをうどんに染み込ませて味わうタイプ）の影響もあるのだろうか。
ってのは、考え過ぎだろうか(*´-`)

つゆは甘味を感じるな。味醂かなあ？これに醤油や煮干しみたいな風味も感じる味わい。
塩気はそんなに感じないけれど、温だからかなあ？
まぁうどん自体に塩味があるからバランスは取れています。

薬味は天かすと刻みネギ。
刻みネギ風味良し。天かすは細かいタイプでつゆに油分をもたらす役割だな。

具はほうれん草、糧みたいなものかな。
柔らかく仕上げてありますね。
中盤からは唐辛子を投入したりして楽しみました。


で、白海老かき揚げとじ丼。
こちら、以前から富山（特に魚津だっけ？）の食材が楽しめるお店なんだけど、
白海老もまた然り。

天とじ丼、ってさ、
なんとなく世間ではあまり評価されない様に感じるんだけれども、河井は好きなのだ。
天ぷらから玉子へと染み出した旨味と油分がねぇもうねぇぇぇええええ(；´Д`)ﾊｧﾊｧ (；´Д`)ｌ ＼ァ ｌ ＼ァ (;´Д｀)'`ｧ'`ｧ
でも関東のつゆだと醤油が強くなっちまうから、味がクドくなってしまって合わない事が多いかもしれないな。
こちらはね、丁度良い。もっと関西寄りでもいいかなあとは思うけれど、上手いこと、クドくないのだ。
ご飯の炊き上がりもちょい硬めで良いね。

お新香も、良い漬かりだなぁ\(//∇//)\

完食。


ボリュームはそこそこあったか。
以前よりは控えめになったかもだけど。
でもね、このご時世で、白海老のかき揚げの丼とうどんのセットが1000円ならば、コスパ良いんじゃないかなあ？

こちらが「武蔵野うどん」を名乗った頃には今ほど「武蔵野うどん」ってブランド化されてなかった。
だからこちらのうどんが「=武蔵野うどん」なのか？と言うと、ちょい違うかもしれない。
でもね、風潮ってなぁ、常に移り変わっていくものだよ。
府中駅すぐ近くにあって、美味しく楽しめて、コスパの良いお店。
それだけで、ありがたいなあ。
接客も腰が低くてお茶も継ぎ足してくれるし。
近辺にお住まいor勤務なさってる方ならば、ランチの候補に入れておいて損は無いと思うなあ。

夜は夜でまた楽しめるらしいし。
まぁ、まだ夜に訪れてないんだけどね(=´∀｀)

2015.2再訪


2年以上経っての再訪となりました。
14:30来店。

久しぶりに来てみたら中央の大テーブルは撤去され、3席ほどのカウンターに。
テーブル席の向きも変わっていました。
ランチメニューも変わっていますね。
定額で数種類から択べる仕様になっています。
「白海老のかき揚げ天丼」「カツ丼」「親子丼」のいずれかと、
「もり（うどん冷、汁は温）」「かけ」「ツケ（うどんも汁も冷）」いずれかを択びます。
河井のチョイスは、
「丼ランチセット（900円）」の
「白海老のかき揚げ天丼」と「かけ」のセット。
あと「ランチグラスビール（100円）」も勢いで頼んじゃえヽ(∀ﾟ )人( ﾟ∀)ノﾋｬｯﾊｰ

直ぐに竣工したビールは、コップだな(ﾟ- ﾟ )
まあ、100円だからこんなもんだよな・・・むしろ妥当か(^_^;)
つか、期待し過ぎだよ河井・・・
クイっとグラスを空けて、店内を見渡します。

先客は5人。
ランチタイム終盤にも関わらず、相変わらずの人気ですな。
つか、食べログの点数がガツンと上がってるしね(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
河井が初めてレビューを上げた時は☆3.2くらいだった記憶がありますが、今は☆3.55（2015.5現在）。
しっかし、
2010年・・・5年前か。
初々しいレビューだな・・・文体もちょっと違うし、ちょっと恥ずかしくなるな( -_-)
しかも、未だにタイトル通り、夜の顔を知らないと来たもんだ ┐(´ー｀)┌ ﾏｲｯﾀﾈ

10分で竣工。
む、丼、小さくなったかな？
いや、普通盛りだからかな？
withサラダ。

ではでは。

うどんは相変わらずムチムチだ(^_-)-☆
つゆは変わらず塩気と旨味が品良く立っている塩梅。
ここのうどんに関しては・・・やっぱり河井は「もり」より「かけ」が好きですな。
つゆもうどんも、どう言えばいいかな( -_-)
ツケよりも角が取れて、まぁるい感じがするんですよね。
・・・ニュアンス、しか無い説明だなぁ(^_^;)
言葉が足りなくてスイマセン<(_ _)>

一方、かき揚げは衣が薄いタイプ（あ、話逸らした）。
小麦粉（かき揚げ）で小麦粉（うどん）を食べる様なタイプとは対極に位置するかき揚げですな。
白海老の弾力を味わいつつパリっとした衣の食感も味わえる、ってぇ寸法だ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
千切りの牛蒡や人参がつなぎの役目を果たしているのかな。
んで、
茄子としし唐、さつま芋の天ぷらまで付いてくる幸せっぷり+。:.ﾟヽ(*´∀｀)ﾉﾟ:.｡+ﾟ
こいつぁ嬉しいやねヽ(´▽｀)/
・・・でも、相変わらずだなぁ(ー ー;)
ご飯の炊き上がりがいまいち。
硬い塊のぐにゅうん、という食感に、一度だけですが遭遇。
好き嫌いがほぼ無い河井にとって、この食感は唯一に等しい天敵なのです( -_-)
たま～にこういうのに当たるんだよなあ、ここは。
完食。

ちょっと残念な邂逅となってしまいました。
CPの良さは相変わらずですが・・・
ご飯のクオリティをもーちょい頑張っていただけると、
安心して通えるんだけれどなぁ。

味・・・☆3.7→3.5
総合・・☆3.7→3.6

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2012.11再訪

ここ1,2年の間にセットメニューが変わり、
好物の「かき揚げ天とじ丼セット」がなくなってからは足が遠ざかっておりました。
久し振りの訪問です。
14：10来店。

「親子丼セット（800円）を「かけ」でオーダー。　
以前はサラダか漬物か択べましたが、今回は何も聞かれませんでした。
先客はサラリーマンのグループと男性の一人客、後で女性のグループが来店。

10分ちょいで竣工。
サラダが付いて来ましたね。
丼の底にズムと沈むうどんの佇まいがまた素朴。

うどんは相変わらずみっちりした噛み心地。
小麦の風味はそこそこでしたが、心地良い喉越し。
つゆの塩気と旨味で食べ進みます。菜っ葉の塩気は今回控えめに感じました。
親子丼も相変わらずの安定感。
甘味と塩気のバランスが河井好みなのです。
普通盛りはそれなりのボリュームでした。
サラダはレタス中心の簡易なもの。野菜の小鉢くらいに考えておきましょう。

今回は初の普通盛りオーダーでしたので、メニュー改定後のボリュームの増減は不明です（＾＾；
でも価格が以前より100円程度安くなっていましたので、少しは減っているかもしれませんね。
まぁうどんを増量すればガッツリ仕様に出来ますので、食べ盛りの方の満足度が高い店である事には変わりないですが。
0.5玉ごとに50円で頼めますし。

軽く食べるならそこそこの方がお得ですが、
向こうは0.5玉で100円アップですからね・・・
ガッツリ食べたいならば、こちらの方が良いでしょう。


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2010.12訪問


元々「うどん」より「蕎麦」派のアッシが、何故に「武蔵野うどん」に入ったのかはよく憶えていないのですが・・・入って良かったなぁとつくづく思います。

ここはランチでしか通っていないのですが、いつも頼むのは、かき揚げとじ丼セット。富山名産の白海老と玉葱をかき揚げにし、玉子でとじた丼が病みつきなのです。富山県小矢部市にある蕎麦屋「やぶ」の「天とじ丼」を思い出しつつ・・・でもそれよりはクリーミーですね。無心で、掻き込みます。
ランチに付いてくる小皿が「御新香」か「サラダ」か択べるのも嬉しかりけり。

うどんは褐色を帯びた太麺で、手打ちらしく無骨な長方形の断面。粉の香りがふわぁっと立ちます。滑らかな舌触りと、みっちりとした密度感が、嬉しい食べ応え。ほのかな塩味も食欲を大いにそそります。茹で立てを供するので少々時間が掛かります（10分くらいか）。

富山県の魚津港から送られる素材を活かした酒肴や佳い銘柄の酒も揃っており、ついついお酒が欲しくなるのですが・・・いつも仕事中なので、毎回断念（涙）。いつかは・・・と、思っております。