府中二郎も値上げの波の真っただ中 : ラーメン二郎 府中店

いつみ屋でお昼代わりに一杯食べて、久しぶりに府中店に寄りました。
行く当てもなく15時40分頃にお店の前に到着。
店内で店主が仕込みをしていたので待つことに。
お店の裏側はマンション建設で工事用の壁が立ち時間の流れを感じました。
飲み屋さんの並ぶ一角。
裏にはラブホテル。
店舗前で待っていると通る方に声をかけられたり不思議そうな目で見られていました。
かれこれ2年が経ちましたが相変わらずの雰囲気。
席の数も減りカウンターはアクリル板で仕切られていました。
時々店舗に用事があってくる来客の対応で店主が表に出てきた時、
私にまだ開店しないからトイレに行きたくなったら使ってくださいと
声を掛けられ涙が出そうになりました。
16時30分を過ぎたころようやくお客さんが次々と到着し長い列に。
開店15分前にアルバイトの助手さんが到着。
17時より前に開店しました。
大ラーメンと思いましたが小豚ラーメンに。
着席して10分ほどで着丼。
物価高騰で麺を二郎標準にしているという書き込みを見ていたので
どんな感じかなと期待しながら麺を掬い上げました。
昔の六厘舎もびっくりな超太麺ではなく三田本店で見かける
平打ち麺になっていました。
茹で上がりはちょうどよくゴワゴワ感もなく美味しくいただきました。
小豚にしていたせいか、チャーシューに殺されそうなほどの
豚肉の塊が麺をさらに重くしていました。
スープは微乳化で脂から出てくる甘みが醤油ダレにマッチしていました。
久しぶりでしたが相変わらずの美味しさ。
チャーシューは裂けるチーズのように筋目からホロホロと裂けていき
醤油ダレがしつこくない程度に染みていて美味しくいただけます。
コンビーフ状という書き込みが多くあります。
＠のようなチャーシューではなく塊状態で厚切りのため
お肉だけでお腹がいっぱいになります。
まさに格闘技状態です。
野菜はもやしメインンでちょっとキャベツが。
ノーマルで高尾山くらいの盛り付けになります。
ニンニクを少しでコール。
無臭の刻みニンニク。
食べていて辛味も臭いもなく食べやすいです。
三田本店、小滝橋通りで脂が胃に合わずに諦めていましたが、最後までいただきました。
店主は60代後半とのこと。
二郎は店主が年を重ねるごとに店じまい。
そして新たなるお弟子さんが独立して新店舗を開店。
話しかけてきたおじさんは、私にはここのラーメンは胃がもたれて食べられないよって
笑いながら通り過ぎていきました。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
通りすがりの食べ歩き族でした。

何年ぶりだろうと回想したくなるくらいご無沙汰の府中店。
午後から映画を観に調布へ。
終わったのが17時前で無性に二郎で食べたくなり府中店へ。
調べたら２年前でした。
店主が体調崩し休店して夕方の部のみで再開した頃に訪問して以来でした。
17時10分頃到着。
久しぶりでしたが帰巣本能のままに記憶が体を動かしいつの間にか到着。
外に10人ほどが並びじっと待つことに。
意外と回転が速く20分くらいで着席までたどり着きました。
店内での待機席がなくなり、角席も2つ座れず券売機の前で1名が立って空くのを待つのみと
変わっていました。
先頭になり券売機で小豚ラーメンを購入。普段なら大ラーメンですが食が細くなり
二郎の大ラーメンを食べきれる自信がなくなり控えました。
着席して5分待たずにニンニクコール。
ニンニク、野菜をオーダー。
久しぶりながら野菜の盛り付けは高尾山でした。
どこから食べるも何も野菜を崩さないと進まない。
ある程度野菜を食べ進め、チャーシューを食べながら掘り出した麺。
ムムム、肉厚がない、、、、、、、、、
二郎標準の平打ち麺に変わっていました。
コロナの影響か回転を優先するため、昔ながらの六厘舎もびっくりの麺ではありませんでした。
残念無念でしたがこのご時世。仕方がない。
茹で方も昔は大釜で4人分くらいずつ茹でていましたが今は個別の籠で茹でるようになっていました。
麺は茹で上がりは丁度よく食べ進めるにも食べやすい感じでした。
スープは非乳化でコテコテの醤油系二郎ではないですが醬油が効いていました。
ラードの膜が結構ありますが、食べるのに邪魔にはならないです。
久しぶりのスープですがやっぱり二郎でした。
チャーシューは厚切りが5枚ほど。
柔らかく筋目からホロホロと崩れていく。煮込むというより圧力鍋で蒸して
味付け用に煮込んだような柔らかさで、味も濃くなく癖になる味わいです。
野菜はもやしがメインのキャベツ少し。
野菜コールで高尾山でした。
ちょっと冷めていましたが食べるのにはちょうど良い感じです。
ニンニクは口の中でしびれる辛口でした。
去年新規店舗の千葉店以降、新規店が出ないためしばらく遠ざかっていました。
今年桜台店で食べましたが、最近は二郎以外のお店に行く機会が増え久しぶりの二郎でしたが、
スープはやっぱり二郎でした。
麺がうどんクラスを期待していましたが回転が悪くコロナの影響で止めたようですね。
しかしながら店主の顔が以前より明るくなり接客の声掛けもはきはきしていて安心しました。
いつまでも頑張っていただきたいものです。
ごちそうさまでした。
今日も美味しくいただきました。
通りすがりの食べ歩き族でした。

2月に久しぶりの訪問。
翌日に健康診断を控えていましたが、食事制限時間前なのでガッツリ行こうと
夕方8時を回ったころお店に到着。
既に６～７名並んでいました。
30分ほど待って着席。
前回行ったとき若い助手さんが居ましたが、今回は三田本店？で助手をしていた方が
助手をしていました。
大ラーメンを注文。小ラーメンをと思いましたが癖で大ラーメンのボタンを押してしまった。
トッピングは野菜、辛め。
麺は二郎の中で一番太い。細うどんに近い。
茹で具合はノーマルをオーダー。
つけ麺を頼む人は先に店主が確認している。
以前は着席してからの茹でタイミングでしたが、食べる人がばらばらに食べ終わり
つけ麺の対応もあり、大釜で茹でながら個別の籠で茹で上げをしていました。
スープはいつ来てもぶれない美味しさですが、最近は味が薄めのようで
大ラーメンだと薄くなっていました。
微乳系のしょう油。ラードの膜は薄く背脂は気にならない程度でした。
今回初めて辛めを頼みましたが、カウンターにあるタレを食べながら使うのがベターでした。
野菜はシャキシャキ感の残るキャベツともやし。
キャベツが多いのも魅力。
豚はブロック切りされたもので味はしっかり染みていますが、筋目からばらばらと
崩れていく感じでした。
カウンターに丼が来てからが、府中店の麺との格闘になります。
平打ち標準麺と違い、とにかく噛んで噛んでしっかり噛みこまないといけない。
のんびり食べていると一巡する客に紛れて店主に迷惑を掛けてしまうことに。
常連も結構見受けられるアットホームな店主の魅力に引き寄せられる感じです。
17時からの営業に変わり出先の帰りでないといけないのが残念ですが、
店主の健康を考えたらちょうど良いのかと。
かなり前に行ったときはガリガリの体に妊婦のようなお腹でしたが
すっかり締まっていました。
また忘れたころに行こうかなと。

二郎食べ歩きを復活させて日が経ちますが、投稿から4年近く経っていることに気づきました。
仕事帰りに足を延ばし府中へ。
19時45分頃店舗に到着。
既に2名の待ち客がいました。
次から次へと来客。
回転が早く5分ほどで着席。
店主が元気で安心しました。4年前は疲労困憊、痩せた体に妊婦のようなお腹でしたが
今日見たらスッキリしていました。
厨房は店主と若い助手（息子さんかな？）
店舗はこじんまりとした感じでカウンターのみ。
大豚を注文。
ニンニク少しに野菜をトッピング。
釜ゆでは個別の籠網で人数がまとまってから麺を投入。
麺は二郎で一番太い麺。
食べ応えでなく麺と格闘するイメージ。
茹で上がりは硬め。
太さはほうとうに近い感じ。
麺の量は少なめだが麺の太さを考えたら十分な量。
スープは醤油系
甘口だが後味が引かないとても美味しいスープ。
麺を食べながらスープを飲むか水を飲まないと食べきれない。
ラードは少なめ。
背脂の塊は気にならない。
野菜を盛ると薄まるので飲み干せる一品。
豚はロース系の部位でコロコロとした塊でスライスされているので
食べるときに筋目で崩れるので食べやすい。
味も染みてる。
ニンニクは刻みニンニクで単独で口にすると辛い。（池袋店に似たり）
野菜はノーマルでは砂場。
野菜コールをするといきなりエベレスト級の盛り付けで出してくれる。
調味料は白コショウと唐辛子。
レンゲはカウンターに常備。
食べ疲れするのに、仕事帰りに大豚を頼んだのが運の尽き。
途中から脳みそが思考停止の迷宮入り寸前で食べていました。
下手な二郎より美味しいお店です。
以前は二部制でしたが店主が体調を崩してから夜の部のみ。
ラーメン二郎PCで店舗チェックしながら訪れていますが、
大宮に続き赤羽が休業（閉店）。
新小金井街道が一旦休業と知らぬ間にお休みに入っていく。
時代なのかもしれない。総帥のいない三田本店みたいなもの。
みんなでマナーを守って気持ちよく食べたいものです。
府中店は、個性的なラーメンでした。
次はどこへ・・・

久しぶりに府中店へ
前回は三鷹あたりで雹による被害が出た日と同じく、
店に着いて間もなく雹が大量に降ったのを思い出します。
来る人の誰もが麺に圧倒される府中店。
１３時４０分到着
京王線府中駅から国際通りの商店街を進む先に
飲み屋の入るエリアの一角に何気に二郎の看板があります。
ここは店主が一人で厨房を切り盛りしていました。
あばら骨が見えるアンダーシャツに妊婦のような
お中で痛々しく感じました。
店内は１０名ほどのL字のカウンター。
店内にウーロン茶の自販機が鎮座。
今日は給料日ということもあり高額紙幣の両替はお断りの貼り紙が
自販機に貼ってありました。
到着時お客さんは４名、皆さん麺を食べるのに格闘。
いつものように大豚ラーメンを注文。
トッピングはニンニク少しと野菜マシ。
麺は平打ち太麺超肉厚。
三田本店の麺を1.5倍肉厚にした感じ。
稲庭うどんの肉厚特注品みたいな。
麺は大釜茹でではなく、品川店や上野毛店みたいに
個別の茹で籠で茹で上げ。
茹で上がりは硬め。芯が味わえる硬さ。
量は標準の大より少なめ。
ただし肉厚麺の硬茹では食べるのに四苦八苦します。
麺は千住大橋と同じくタレが麺に絡み終始ソース焼きそばのように
茶色いままでした。
スープは濃い口しょうゆの甘め。
意外に慣れると癖になる味。
他の店舗にあるあっさり醤油とは違う志向。
ラードは少なめ。
豚は三田本店譲りの筋目の肉を丁寧にほぐした豚と
しっかりと煮込んだ美味しい煮豚の塊が丼の中で共演。
味はしっかり染み込んでいる。
野菜はもやしがメインでキャベツはちょこっと入る。
トッピングオーダー前に店主が野菜を盛りつけ
その後トッピングを聞くのでマシにすると意外に富士山盛りに見える。
ニンニクは無臭生刻みニンニク。
レンゲがカウンターの上にあります。
このお店の特徴は何といっても麺！
大ラーメんや大豚付きはお勧めしません。
何故なら麺を食べている間に満腹中枢が刺激され
6割方食べているうちに、満腹中枢が満腹信号を発します。
スープは下手な美味しくないお店よりか、全然美味しいです。
豚が店主の裁量でコンビーフのようにほぐされているので塊を
味わうのは期待しないほうが良いです。
ただしスープの底に大量のほぐし肉が沈んでいるのでしっかり掬いましょう！
今日はスープを飲み干しました。
お昼の部の最後のお客といこともあり片つけに入っていた店主。
ゆっくり食べさせていただきました。
千住大橋に次ぐ不思議の国の二郎です。