しでかした : 餃子の店 蘭州

しばらく休業してたんです。

いつだったか、シャッターに張り紙
店主の体調がおもわしくないのでしばらく休むってお知らせ

だから何回か訪れても食べられなかった時期があったんです。

私らもメンバー揃って立石で飲むのは久しぶり
なんでいつ頃、再開したのかわかりませんけど。

「ブンカ堂」で飲んだ後、メンバー１人とバイバイ
残る私ら３人でシメのへ蘭州へ直行したまではいいけど・・・

私、紹興酒でカンパイした後（１人は烏龍茶・それ逆に安心）
一口飲んだらそのあと、頭をうなだれてしまって

シャットダウン・・・目をつぶったまま開かない

私を挟むようにカウンター両側に座っていた仲間は、
餃子に麺まで食べたらしいけどぜんぜん覚えて　なくもない。

最後の目に焼きついてる光景は、カウンター越しに見た
お母さんが餃子の皮を麺棒でこねていた姿

でもちゃんと餃子の写真はしっかり撮ってるよって後日、仲間に言ったら驚いてくれて。

その後の帰りは抱えらるように仲間に肩を借り駅まで行き
京成に乗って無事、浅草の宿泊するホテルまで送ってくれて。

まあ簡単に言っちゃえば、ソソをしたってことかな。
reverseしてないのがまだマシ　そんな事したら私、仲間と一生顔を合わせられませんから。

なので一番の後悔は、紹興酒と餃子がまともに飲み食いできなかったこと。

肩を貸してくれた仲間の今年の豊富「酔わない」
それを見習ってからの〜　立石呑みリベンジ　アリですね。

※【再訪】２０１６年４月

好きな店もあり定期的に立石には足を運ぶ。店の前を通過中、うわごとのように「蘭州食べたい蘭州食べたい」
なかなか再訪の機会が訪れなかったのは、その時点でもうベロベロに酔っぱらっていたからかも。
今回も同じ状況ながら「ココ美味しいよ！」推薦してきてようやく仲間をお連れできた。

「蘭州って意外と遅くまでやってんだ〜」という時間帯に来て、行列ゼロという奇跡で待たずに即店に入れた。
しかもちょうど人数分ピッタリカウンター空席。
ただ厨房は相変わらず戦場。親子３人とても忙しいそうだ。遅い時間帯だというのに満席だし。

実にひさしぶりに来たから過去の写真を見て「水餃子は黒酢だったよな」
なんて食べ方を覚えていないぐらい間が空いたけど、
ここで覚えた焼餃子＝酢とコショウで食べるのはどこの餃子店でも家でも実践している好きな食べ方。
しかしいつ食べに来ても味も見かけも変わらない蘭州の餃子は美味すぎ。

ビールを飲んで紹興酒、けっきょく餃子は水も焼も追加することになるし。
餃子食べてシメはワンタン麺ってイイちょいす。

黄色麺で太く、カン水の香りがする昔の中華そば、呑んで餃子を食べたシメにこんな凝らないラーメンがピッタリ。
餃子、ラーメン、カレーって、一番好みが分かれる食事だけど、仲間の口にも合ったようで嬉しいかった。

さっきまでがウソのよう。外ではいつもながらの行列。駅すぐそこだし皆さん終電までまだ時間があるから安心だね。

※【再訪】２０１４年８月

行きつけの酒場の仲間たちのと立石ツアー４軒目で、おじゃましました。
案内役の仲間が伝授の「蘭州のギョウザを数倍おいしく食べる方法」に助かりました。

コショウを皿に盛り、そこに、餃子をつけて食べるとか。
香菜をのせた水餃子には、ラー油と黒酢をタップリかけて食べるとおいしいとか。

初訪問の時は、餃子の味がわからなくなるからと、大好きなのに、＋１００円の香菜は、
のせませんでしたが、黒酢とモチモチ皮の水ギョーと凄く合いますね。

前回、頼まなかった焼ニラ餃子（５コ・４００円）が、あまりの衝撃！
ほぼ具材がニラのみなんですが、香りと食感がなんともいえず、ここに来ないと食べられない餃子ですね。
皮が薄く、焼き目パリパリして、１コの大きさがちょうどいいし。

すすめれれるがまま、老龍口という度数が、３０度以上ある中国酒を飲まされました（笑）
例えが乱暴ですが、セメダインのような味と仲間が言うのもなんか納得ですが、
フルーティーな味わいがありますね。

すすめた仲間は、紹興酒を飲んでるのに、なんでこの酒を飲まされたのかなぁ～
仲間のうちの女の子も飲んだのですが、ずっと平気な顔、もともと酒が強いからです・・・

しめに、５００円のラー麺を食べました。汁はタップリ入って、具はシンプル
ちょっと中太の黄色い麺のアッサリ醤油の素朴なラーメン

餃子は皮が命！基本ココは、注文を聞いてから伸ばす皮が美味いから全てにおいて美味い！

奥のテーブル席で、相席したのが、
さっき３軒目のとっちゃんぼうやで飲んでいた３人さん。
バーのマスターと客同士だそうで、私たちとあまり変わらないカンケイな方々と情報交換
ハシゴした酒場で同じ人を見たって飲んべぇの聖地、立石らしいですね。


※２０１４年５月初訪問

噂はよく聞いていた立石では有名な餃子専門の店

夜のみの営業、開店は午後６時、人気店だから行列ができていると思った。
開店２０分前に到着するとだれもいなかったので、ひさしぶりの立石の街を散策
１０分前に行くと、１０前後の人が並んでいた。

新たに駅方面から来た３人組が行列を見て驚きながらも、
「もう少し早く来ればよかった！」と笑いながら最後尾に並んだ。

暖簾が出されると順序よく入店、心理的に食欲増進作用がある真っ赤なカウンター
私が座ったところは照明が届かず写真が暗くなった。

入店してきた客順番に息子さんらしい店に人が注文を聞きはじめる。
並んでいる客人はまだ外にいるので、ここは一気に頼みたいと思った。

餃子は、焼きと水、少数の麺類、ビールに中国の酒２種と日本酒、いたってメニューはシンプル
その中に、牛すじ（５００円）というのを頼んだ。

甘辛によく煮込んでいるが、汁がまったくなく乾きものにひとしい。見た目は悪いが、
特にゼラチンの所が美味くて、なかなか。餃子が出来上がるまでビール（中ビンのみ５２０円）でつまむ。

餃子は、作り置きなどせず、つねに注文が入ってから皮を伸ばし具を詰めるところから、
店の御夫婦が手を休めることなく作り続けていた。

焼餃子（１人前５コ・３５０円）皮は薄く、焼き目はパリパリ香ばしい。
ほぼ肉のみで、下味が十分ついていて、ニンニク無

噛んだ直後、旨味溢れる肉汁が、したたり落ち、もったいないことに。
こんなに肉汁がにじみ出る餃子は食べた憶えがない。
小ぶりなので、あっという間に完食し１人２皿は確実に食べられる。

「餃子の具には野菜を」という人は、焼きとは別に焼ニラ餃子（４００円）というのがある。
麺類共々気になったが、腹一杯になるので、頼まなかった。

特別なタレなど小皿に出されるワケでもなく、卓上にある定番の醤油、酢、ラー油を好みで用意される小皿に。

水餃子（１人前・１０コ４００円）モチモチ、ツルルンとした厚い皮は食感良い。
こちらの具は少なめに詰めているが、肉の味がしっかりして、ニンニク無。
１００円プラスで、私の大好物の香草がトッピングされるが、水餃子の味がわからなくなるのでやめた。

外は行列が絶えず、回転もよくしなければならないのだと思うが、追加注文を受けてくれるのは意外だ。
酒も餃子も追加注文している客人は８割ほどいた。

餃子にビール１本なんで、腹もそんなに膨れず、ハシゴする合間の店にはちょうどいい。